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NIPTなび|NIPTの認可(認証)施設を都道府県別に探す・全国47都道府県の施設一覧と選び方

仲田洋美 医師

この記事の監修:仲田洋美(臨床遺伝専門医)

ミネルバクリニック院長。臨床遺伝専門医・総合内科専門医・がん薬物療法専門医。1995年に医師免許を取得し、遺伝医療と出生前診断に携わっています。

NIPT(新型出生前診断)を受けられる病院・クリニックを、都道府県別に探すためのページです。日本医学会に置かれた運営委員会が認証した施設(いわゆる認可施設)は、2024年度の実施状況報告で全国に562施設あります[1]。認証を受けていない施設でもNIPTは行われていて、どこで受けるかによって、調べられる範囲と、陽性になったあとの対応が変わります。地図で都道府県を選ぶと、その県でNIPTを受けられる施設の一覧と、選ぶときに確かめたい点をまとめたページに進めます。

30秒でわかる要約

Q. NIPTを受けられる認可(認証)施設は、全国にいくつありますか?

2024年度の実施状況報告では、全国に562施設です(基幹施設178・連携施設384)。このほかに、認証を受けていない施設でもNIPTは行われています。都道府県ごとの施設の一覧は、このページの地図から各県のページに進むと確認できます。

Q. ダウン症候群だけ調べれば大丈夫ですか?

大丈夫とは言えません。どの都道府県でも、認証施設のNIPTが対象にしているのは三大トリソミー(21・18・13トリソミー)です。けれども、子育ての負担をいちばん大きく左右するのは、知的障害の程度よりも、攻撃的な行動や自傷といった行動の問題だと報告されています。行動の問題を伴いやすい病気は、ダウン症候群よりも微小欠失症候群や単一遺伝子疾患に多く、三大トリソミーだけの検査では調べられません。当院のNIPTは、こうした病気まで調べられます。

Q. 認可(認証)施設と、認証を受けていない施設は何が違いますか?

日本医学会の運営委員会による認証を受けているかどうかの違いで、国の許認可ではありません。認証施設は、調べる項目(21・18・13トリソミー)や説明の体制が共通の指針で決まっています。認証を受けていない施設は、調べられる範囲や陽性後の対応が施設ごとに異なります。

Q. 住んでいる県にミネルバクリニックがなくても、ミネルバのNIPTは受けられますか?

受けられます。Zoomで臨床遺伝専門医の遺伝カウンセリングを受け、お住まいの地域の提携施設で採血するオンラインNIPTがあります。提携施設は全国110か所、東京以外の46道府県にあります。

Q. 自閉症や発達障害も、NIPTでわかりますか?

一部はわかります。当院のNIPTは、自閉症・発達障害・知的障害の原因になる遺伝子や染色体の変化の一部を調べられます。ただし、自閉症そのものを診断する検査ではなく、陰性でも可能性がなくなるわけではありません。

\ ダウン症候群だけで大丈夫ですか? /

お住まいの地域で施設を探すときは、近さとあわせて、どこまで調べられるかも見てください。当院のNIPTは、子育ての負担につながりやすい微小欠失症候群や単一遺伝子疾患まで調べられます。どこまで調べるかは、90分の受診枠の中で、臨床遺伝専門医と一緒に決められます。来院が難しい方は、全国110か所の提携施設で採血するオンラインNIPTもご利用いただけます。

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このページでわかること
📖 読了時間:約8分
🗾 47都道府県・認証施設・施設の選び方
★ 臨床遺伝専門医監修

Q. 自分の住んでいる地域で、NIPTをどこで受けるかは、何を見て決めればよいですか?

A. 認証の有無、調べられる範囲、陽性になったあとの確定検査の体制の3つを見て決めます。通いやすさも大切ですが、NIPTは結果が出たあとの対応まで含めて選ぶ検査です。都道府県別のページで施設を確かめ、3つの物差しで比べてください。

  • ➤地図から探す → 47都道府県のページに進み、その県でNIPTを受けられる施設を確かめる
  • ➤認証施設の数 → 2024年度は基幹施設178・連携施設384の計562施設
  • ➤3つの物差し → 認証の有無/調べられる範囲/陽性後の確定検査の体制
  • ➤陽性的中率 → 認証施設の2024年度の集計で、21トリソミー96.1%・18トリソミー88.4%・13トリソミー44.6%
  • ➤ミネルバで受ける方法 → 東京・北青山への来院、または全国110か所の提携施設で採血するオンラインNIPT

1. 都道府県からNIPTを受けられる施設を探す

お住まいの都道府県、または里帰り先の都道府県を、地図から選んでください。各都道府県のページでは、その県でNIPTを受けられる施設と、施設を選ぶときに確かめたい点、その県からミネルバクリニックのNIPTを受ける方法をまとめています。スマートフォンでは、地方ごとの一覧から選べます。

認証施設の一覧は、運営委員会のウェブサイトで公開されています。新しく認証された施設や名称の変更もあるため、受診の前に、出生前検査認証制度等運営委員会のウェブサイトと各施設の公式サイトで最新の情報をご確認ください。

2. NIPTを受ける施設を選ぶときの3つの物差し

施設を比べるときに確かめたいのは、認証の有無、調べられる範囲、陽性になったあとの確定検査の体制の3つです。どの都道府県で探す場合も、この3つは変わりません。

物差し①:認可(認証)施設か、認証を受けていない施設か

「認可施設」と呼ばれているのは、正式には、日本医学会に置かれた出生前検査認証制度等運営委員会が認証した医療機関のことです[2]。国の許認可ではありません。認証施設には基幹施設と連携施設があり、2024年度は基幹施設178、連携施設384の計562施設でした[1]。

認証施設では、調べる項目や説明の体制が共通の指針で決まっています。認証を受けていない施設には共通の基準がないため、内容は施設ごとに異なります。下の表は、どちらが優れているかを示すものではなく、何が決まっていて、何を自分で確かめる必要があるかを並べたものです。

📊 認証施設と、認証を受けていない施設の違い

確かめる点 認証施設(認可施設) 認証を受けていない施設
調べる項目 21・18・13トリソミー 施設により異なる(3つ以外を扱う施設がある)
遺伝カウンセリング 検査の前後に行うことが指針で求められている 施設により異なる
陽性・判定保留のとき 基幹施設、または体制のある連携施設で、確定検査(羊水検査・絨毛検査)まで対応 施設により異なる

出典:NIPT等の出生前検査に関する情報提供及び施設(医療機関・検査分析機関)認証の指針(令和4年2月)[2]

ミネルバクリニックは、認証を受けていない施設です。そのうえで、臨床遺伝専門医が常駐し、検査前の遺伝カウンセリングから、陽性だったときの確定検査までを院内で行っています。認証の有無による違いは、NIPTの認可(認証)施設と無認可施設の違いで詳しく説明しています。

物差し②:どこまで調べられるか

認証施設のNIPTが調べるのは、21・18・13トリソミーの3つです[2]。認証を受けていない施設には、性染色体の数の異常、微小欠失症候群、単一遺伝子疾患などを調べる検査を扱うところがあります。調べる範囲が広がると、わかることが増える一方で、陽性になって確定検査で確かめる場面も増えます。どこまで調べるかは、ご家族が何を知っておきたいかで決まります。考え方は3章でお伝えします。

物差し③:陽性になったあと、どこで確定検査を受けるか

NIPTは確定検査ではありません。陽性の結果が出ても、実際には病気がない場合があります。認証施設の2024年度の集計では、陽性だった方のうち実際にその病気だった割合(陽性的中率)は、21トリソミーで96.1%、18トリソミーで88.4%、13トリソミーで44.6%でした[1]。13トリソミーでは、陽性と出た65件のうち、実際に13トリソミーだったのは29件です[1]。

だからこそ、陽性のときは羊水検査や絨毛検査で確かめてから考えることが大切です。施設を選ぶ時点で、陽性だったら誰が説明し、どこで確定検査を受けるのかを確かめておくと、結果を受け取ったあとに病院を探さずに済みます。施設を比べるときの項目の全体は、NIPTはどこで受ける?施設の選び方にまとめています。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【「近いから」だけで決めない】

施設を探すとき、多くの方がまず「家から近いところ」を調べます。通いやすさは大切ですが、NIPTの採血そのものは1回で済みます。それよりも、陽性だったときに誰が説明し、どこで確定検査を受けるのかのほうが、あとから大きくかかわってくると考えています。

陽性の結果を受け取ってから、確定検査を受けられる病院を自分で探すのは、大きな負担です。施設を比べるときは、検査を受ける日のことだけでなく、結果が出たあとの道筋まで見ておくことが大切だと考えています。

3. ダウン症候群だけで大丈夫? ― 「値段」ではなく「調べられる範囲」で選ぶ

都道府県別のページで施設を見比べていると、次に目が向くのが費用です。「ダウン症候群だけが心配なので、3つのトリソミーだけの検査で十分」と考える方は少なくありません。けれども、出生前検査で調べる病気は、どれも赤ちゃんとご家族の暮らしに大きくかかわります。知的障害を伴う病気のお子さんのご家族を比べた研究では、ご家族のストレスと最も一貫して関係していたのは、知的障害の程度よりも、攻撃的な行動や自傷といった「行動の問題」でした[3]。行動の問題を伴いやすい病気には、ダウン症候群ではなく、微小欠失症候群や単一遺伝子疾患が多く含まれ[3][4]、三大トリソミー(21・18・13トリソミー)だけを調べる検査では、これらの病気は調べられません。

出生前検査は、その後の人生を左右するかもしれない検査です。施設やプランを選ぶ物差しが「安さ」だけでよいのか、申し込む前に考えてみてください。

考え方の1つとして、検査の費用を、調べられる病気の数で割ってみます。三大トリソミーだけを調べる検査を仮に10万円とすると、調べる病気は3つなので、1つの病気あたりは約3万3千円です。当院のインペリアルプランは、全常染色体と性染色体の数の異常、92種類の微小欠失・重複、202の単一遺伝子疾患を調べます。検出対象疾患数は性染色体の数の変化も含めて320になり、1つの病気あたりは約1,719円です。5Mbを超える欠失・重複はすべての染色体が対象なので、実際には、この数に入らない変化も調べています。

プランごとの検出対象疾患数と「1つの病気あたり」
棒の長さは検出対象疾患数をあらわします(インペリアルを100とした長さ)
三大トリソミーだけを調べる検査仮に10万円とした場合
1つの病気あたり 約33,333円
13・18・21トリソミー
検出対象疾患数3
1つの病気あたり 約15,714円
13・18・21トリソミー、性染色体の数の異常、微小欠失6種類7疾患
検出対象疾患数14
プレミアム264,000円
1つの病気あたり 約11,478円
13・18・21・15・16・22トリソミー、性染色体の数の異常、微小欠失12種類13疾患
検出対象疾患数23
1つの病気あたり 約5,152円
プレミアムの範囲+単一遺伝子56
検出対象疾患数79
1つの病気あたり 約3,860円
全常染色体の数の異常、92種類の微小欠失・重複、5Mbを超える構造異常
検出対象疾患数114+α
1つの病気あたり 約1,719円
全常染色体と性染色体の数の異常、92種類の微小欠失・重複、5Mbを超える構造異常、単一遺伝子202疾患
検出対象疾患数320+α

※価格は事前学習協力割引後の税込価格です(事前動画を見て理解を深める協力をしてくださった方に対する割引です)。最新の料金は料金ページをご確認ください。
※検出対象疾患数は、数の異常・微小欠失・重複・単一遺伝子疾患を1つずつ数えたものです。性染色体の数の異常は4種類(ターナー症候群・クラインフェルター症候群・トリプルX症候群・XYY症候群)として数えています(性染色体を調べるのはスタンダード・プレミアム・ダイヤモンド・インペリアル。双子マックスは調べません)。5Mbを超える構造異常は数に入れていないため、双子マックスとインペリアルは実際にはさらに多くの変化を調べています。
※『三大トリソミーだけを調べる検査』は計算のための仮の例で、特定の施設の価格ではありません。

各プランの検査内容は、スタンダードプラン、プレミアムプラン、ダイヤモンドプラン、双子マックスプラン、インペリアルプランのページに記載しています。

調べる病気の数が多いほどよい検査、ということではありません。範囲が広がると、陽性や判定保留になる可能性も、確定検査が必要になる場面も増えます。微小欠失・重複は、染色体の数の異常より陽性的中率が低めです。認証施設のNIPTは、対象を3つのトリソミーに定めています[2]。だからこそ当院では、検査前の遺伝カウンセリングで項目ごとの限界を説明したうえで、プランを選んでいただいています。

当院のNIPTでは、自閉症・発達障害・知的障害の原因になる染色体や遺伝子の変化の一部も調べられます。ただし、自閉症そのものを診断する検査ではなく、陰性でも可能性がなくなるわけではありません。詳しくは自閉症はNIPTでわかりますか?をご覧ください。

\ 陽性のときは、確定検査まで院内で /

ダウン症候群だけでなく、18・13トリソミーや微小欠失症候群、一部の自閉症・発達障害・知的障害の原因まで、当院のNIPTでわかります。陽性の場合も、確定検査(絨毛検査・羊水検査)まで院内で受けられます。主要な検査項目は3日以内に、マイクロアレイ検査は2週間ほどで結果が出ます。

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NIPTの費用・料金 | 施設の選び方 | ミネルバで受ける方法

4. ミネルバクリニックのNIPTを全国から受ける方法

ミネルバクリニックのNIPTは、東京・北青山への来院か、オンラインNIPTのどちらかで受けられます。どの都道府県にお住まいの方も対象です。

🗾 来院とオンラインNIPTの違い

項目 来院 オンラインNIPT
遺伝カウンセリング 東京・北青山の当院で対面(90分の受診枠の中で、臨床遺伝専門医が行います) Zoom(臨床遺伝専門医が行います)
採血 当院 お住まいの地域の提携施設(全国110か所・東京以外の46道府県)
4Dエコー あり なし
別にかかる費用 ― 検査キットの往復送料、提携施設での採血料(施設ごとに異なります)
向いている方 1時間程度で来院できる方 遠方の方、つわりなどで移動が負担になる方

提携施設の名前は公開していません。提携施設のある市は、オンラインNIPTのページと各都道府県のページでご確認いただけます。当院へのアクセスは診療時間・アクセスをご覧ください。

陽性だったときは、確定検査まで院内で

陽性の場合も、確定検査(絨毛検査・羊水検査)まで院内で受けられます。主要な検査項目は3日以内に、マイクロアレイ検査は2週間ほどで結果が出ます。オンラインNIPTを受けた遠方の方は、確定検査の日に当院へご来院いただきます。陽性後の遺伝カウンセリングは、何度でも無料です。

当院の絨毛検査・羊水検査は、基本的に日曜日に行っています(月曜日が祝日の場合は月曜日)。他院でNIPTを受けて陽性になった方の確定検査も受け入れています。

当院でNIPTを受ける方には、2つの互助会に全員ご加入いただいています。羊水検査互助会(カトレア会・8,000円)は、陽性だったときの確定検査の費用を補助するもので、補助の上限はありません(対象になる条件は互助会のページをご確認ください)。安心検査結果保障制度(6,000円)は、再検査が必要になったのに流産のために再検査ができず、結果が出なかった場合に、検査代金(諸費用を除く)を返金する制度です。

受けられる時期と料金

当院のNIPTは妊娠9週から受けられます。妊娠6〜8週は、できるだけ早い時期に結果を知りたい方のために、臨床研究として受けられる体制を整えています。妊娠週数が早いほど、血液中の赤ちゃん由来のDNAが少なく、判定できずに再検査になることがあります。

当院の料金には、臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリング(90分の受診枠の中で行います)、NIPTでの性別判定、4Dエコー(来院の場合)が含まれます。検査結果の作成費用(3,300円)や互助会の会費は別にかかります。金額と、検査料金のほかにかかる費用は、NIPTの費用・料金でご確認ください。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【住んでいる場所で、選択肢が変わらないように】

NIPTを受けたいのに、住んでいる地域や体調のために諦める方がいることを、変えたいと考えてきました。オンラインNIPTを始め、全国110か所の提携施設で採血できる体制を整えたのは、そのためです。

一方で、陽性だったときの確定検査は、当院まで来ていただく必要があります。遠方の方にはご負担をおかけしますが、NIPTから確定検査まで同じクリニックが責任を持つことを、当院は大切にしています。

よくある質問(FAQ)

Q1. NIPTの認可(認証)施設は、全国にいくつありますか?

出生前検査認証制度等運営委員会の2024年度の実施状況報告では、全国に562施設です。内訳は、基幹施設が178、連携施設が384です。施設は新しく認証されることがあるため、最新の一覧は運営委員会のウェブサイトでご確認ください。都道府県ごとの施設は、このページの地図から各県のページに進むと確かめられます。

Q2. ダウン症候群だけ調べれば大丈夫ですか?

ダウン症候群だけを調べれば大丈夫、とは言えません。認証施設のNIPTが対象にしているのは21・18・13トリソミーの3つですが、知的障害を伴う病気のお子さんのご家族を比べた研究では、ご家族のストレスと最も一貫して関係していたのは、知的障害の程度よりも行動の問題でした。攻撃的な行動や自傷を伴いやすいスミス・マゲニス症候群、プラダー・ウィリー症候群、アンジェルマン症候群などは、三大トリソミーだけの検査では調べられません。当院では、これらをスタンダードプランから調べられます。範囲を広げると陽性になって確定検査で確かめる場面も増えるため、どこまで調べるかは、検査前の遺伝カウンセリングで臨床遺伝専門医と一緒に決めます。

Q3. 認可(認証)施設と、認証を受けていない施設の違いは何ですか?

日本医学会に置かれた出生前検査認証制度等運営委員会の認証を受けているかどうかの違いで、国の許認可ではありません。認証施設では、調べる項目(21・18・13トリソミー)や、検査前後の遺伝カウンセリング、陽性のときの確定検査までの対応が、共通の指針で決まっています。認証を受けていない施設には共通の基準がなく、内容は施設ごとに異なります。

Q4. 認証を受けていない施設でNIPTを受けるのは違法ですか?

違法ではありません。認証を受けていない医療機関がNIPTを行うことを禁じる法令は確認されていません。ただし、説明や陽性後の対応に共通の基準がないため、臨床遺伝専門医の関与、検査前後の遺伝カウンセリング、確定検査までの道筋を、ご自身で確かめる必要があります。

Q5. 地方に住んでいても、ミネルバクリニックのNIPTは受けられますか?

受けられます。オンラインNIPTでは、Zoomで臨床遺伝専門医の遺伝カウンセリングを受け、検査キットを持ってお住まいの地域の提携施設で採血します。提携施設は全国110か所、東京以外の46道府県にあります。採血料は施設ごとに別にかかります。

Q6. オンラインNIPTで陽性だったときは、どうなりますか?

陽性後の遺伝カウンセリングを何度でも無料で受けられ、確定検査は当院で受けられます。遠方の方は、確定検査の日に東京・北青山の当院へご来院いただきます。主要な検査項目は3日以内に、マイクロアレイ検査は2週間ほどで結果が出ます。確定検査の費用は、羊水検査互助会(カトレア会)で補助します。

Q7. NIPTは妊娠何週から受けられますか?

当院のNIPTは妊娠9週から受けられます。妊娠6〜8週は、臨床研究として受けられます。妊娠週数が早いほど、血液中の赤ちゃん由来のDNAが少なく、判定できずに再検査になることがあります。受けられる時期は施設によって異なるため、ほかの施設については各施設にご確認ください。

Q8. 自閉症や発達障害も、NIPTでわかりますか?

一部はわかります。当院のNIPTは、自閉症・発達障害・知的障害の原因になる遺伝子や染色体の変化の一部を調べられます。ただし、自閉症そのものを診断する検査ではありません。陰性でも可能性がなくなるわけではなく、NIPTで調べられない原因もあります。陽性のときは確定検査で確かめます。

まとめ

NIPTの認可(認証)施設は、2024年度の実施状況報告で全国に562施設あります[1]。このページの地図から都道府県を選ぶと、その県でNIPTを受けられる施設と、選ぶときに確かめたい点を確認できます。

施設を比べるときの物差しは、認証の有無、調べられる範囲、陽性になったあとの確定検査の体制の3つです。NIPTは確定検査ではないため、陽性のときに誰が説明し、どこで確かめるのかを、申し込む前に見ておくことが大切です。ミネルバクリニックのNIPTは、東京・北青山への来院のほか、全国110か所の提携施設で採血するオンラインNIPTでも受けられます。

🏥 NIPTをお考えの方へ

当院では、常駐する臨床遺伝専門医が検査前の遺伝カウンセリングを行い、陽性の場合の絨毛検査・羊水検査も院内で行っています。主要な検査項目は3日以内に結果が出ます。来院が難しい方は、オンラインNIPT(Zoomでのカウンセリング+全国110か所の提携施設で採血)もご利用いただけます。まだ決めていない方は、料金とプランからご覧ください。

参考文献

  • [1] 出生前検査認証制度等運営委員会. 令和6年度(2024年度)実施状況報告. [出生前検査認証制度等運営委員会]
  • [2] 日本医学会 出生前検査認証制度等運営委員会. NIPT等の出生前検査に関する情報提供及び施設(医療機関・検査分析機関)認証の指針. 令和4年2月. [出生前検査認証制度等運営委員会]
  • [3] Fitzgerald J, Gallagher L. Parental stress and adjustment in the context of rare genetic syndromes: A scoping review. J Intellect Disabil. 2022;26(2):522-544. [DOI]
  • [4] Arron K, Oliver C, Moss J, Berg K, Burbidge C. The prevalence and phenomenology of self-injurious and aggressive behaviour in genetic syndromes. J Intellect Disabil Res. 2011;55(2):109-120. [DOI]

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仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の監修・執筆者:仲田 洋美

(臨床遺伝専門医/がん薬物療法専門医/総合内科専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、 臨床遺伝学・内科学・腫瘍学を軸に診療を続けてきました。 当サイトの記事は、院長が自ら執筆し、医学的な内容を確認してから公開しています。

出生前診断(NIPT・確定検査・遺伝カウンセリング)においては、 検査結果の数値そのものだけでなく、 「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、 一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

ハイティーンの時期にベルギーで過ごし、 日本人として異文化の中で生活した経験があります。 価値観や宗教観、医療への向き合い方が国や文化によって異なることを体感しました。 この経験は現在の診療においても、 「医学的に正しいこと」と「その人にとって受け止められること」の両立を考える姿勢の基盤となっています。

また、初めての妊娠・出産で一卵性双生児を妊娠し、 36週6日で一人を死産した経験があります。 その出来事は、妊娠・出産が女性の心身に与える影響の大きさ、 そして「トラウマ」となり得る体験の重みを深く考える契機となりました。 現在は、女性を妊娠・出産のトラウマから守る医療を使命の一つとし、 出生前診断や遺伝カウンセリングに取り組んでいます。

出生前診断は単なる検査ではなく、 家族の未来に関わる重要な意思決定です。 年齢や統計だけで判断するのではなく、 医学的根拠と心理的支援の両面から、 ご家族が後悔の少ない選択をできるよう伴走することを大切にしています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/ 日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。 2025年には APAC地域における出生前検査分野のリーダーとして国際的評価を受け、 複数の海外メディア・専門誌で特集掲載されました。

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