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個人情報について

本プライバシーポリシーにおいて、「当法人」「ミネルバ」は医療法人社団ミネルバを、「当院」はミネルバクリニックを意味します。ミネルバクリニックは、遺伝医療を専門とする医療機関として、患者さんの診療情報や遺伝情報がきわめて慎重な取り扱いを要する情報であることを深く認識しています。本プライバシーポリシーは、当院が患者さんの個人情報をどのように取得・利用・管理するか、そして患者さんがご自身の個人情報についてどのような請求ができるかをご説明するものです。

このページのポイント
  • ➤利用目的 → 患者さんの個人情報は、診療とそれに付随する業務など、このページに示す目的の範囲内でのみ利用します
  • ➤遺伝情報 → 遺伝学的検査の結果などは、ご本人の同意なく、ご家族(血縁者)を含む第三者に開示しません
  • ➤学会発表など → 学会発表や症例紹介への利用は、検査の際に事前にご本人の同意を確認(オプトイン方式)したうえで、個人を特定できない形で行います
  • ➤第三者提供 → 法令に基づく場合などを除き、ご本人の同意なく第三者に提供・販売することはありません
  • ➤ご本人の権利 → 保有する個人情報の開示・訂正・利用停止などを請求できます

1. 個人情報とは

個人情報とは、生存する個人に関する情報であって、氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別できるもの(他の情報と容易に照合することで特定の個人を識別できるものを含みます)をいいます。氏名、住所、電話番号、電子メールアドレスなどがこれにあたります。

また、旅券番号や運転免許証番号、健康保険の被保険者証の記号・番号など、個人ごとに割り当てられた番号や、身体の特徴をデータ化した符号は「個人識別符号」と呼ばれ、それ単体で個人情報にあたります。DNAを構成する塩基の配列(ゲノムデータ)も、この個人識別符号に含まれます。

💡 要配慮個人情報とは

病歴、診療・検査の結果など、不当な差別や偏見その他の不利益が生じないよう特に配慮を要する情報は「要配慮個人情報」とされ、原則としてご本人の同意なく取得することはできません。当院が取り扱う診療情報や遺伝学的検査の結果の多くは、この要配慮個人情報にあたります。当院はこれらの情報を、個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)およびその他の法令に従って適切に取り扱います。

2. 個人情報の取得

当院は、診療に来られた患者さんから、問診票へのご記入、健康保険証などの本人確認書類のご提示、診察時の聞き取り、検査などを通じて個人情報を取得します。また、当院ウェブサイトのお問い合わせフォームや予約フォームから、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、ご連絡に必要な情報をご入力いただいています。

個人情報の取得は、医療に必要な範囲で行います。職業歴などの生活史は一見医療と関係がないように思われるかもしれませんが、病歴と関係する場合があるほか、患者さんのお考えやご事情を理解し、適切な医療を提供するうえで大切な情報です。医療以外の目的で個人情報を取得することはありません。

3. 個人情報の利用目的

当院は、取得した個人情報を次の目的の範囲内で利用します。

📋 個人情報の利用目的

区分 利用目的
院内での利用 患者さんに提供する医療サービス(診察・検査・遺伝カウンセリング・カルテの記載と管理)、医療事務(受付・会計・予約管理など)、医療の質の向上や安全確保のための院内での検討
院外への提供 保険者への診療報酬明細書の提出など医療保険事務、他の医療機関などとの連携(ご本人の同意を得たうえで行います)、検体検査などの業務の外部委託
ご連絡 お問い合わせへの回答、予約の確認、検査結果に関するご連絡

上記以外の目的で個人情報を利用する必要が生じた場合は、あらかじめその目的をお知らせし、ご本人の同意を得たうえで利用します。

4. 遺伝情報の取り扱い

遺伝学的検査の結果は、ご本人だけでなく、血縁関係にあるご家族にも関わりうる情報であり、生涯にわたって変わることがありません。当院は、遺伝情報のこうした特性をふまえ、日本医学会「医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン」などの指針に沿って、とくに慎重に取り扱います。

🔒 遺伝情報についての当院の約束

遺伝学的検査の結果を含む遺伝情報は、ご本人の同意なく、ご家族(血縁者)を含む第三者に開示することはありません。血縁者にとっても重要な情報である場合には、その情報をご家族と共有するかどうかについて、ご本人と十分に話し合い、ご本人のご意思を尊重します。

5. 臨床研究・学会発表などでの利用

当院は、医学の発展に役立てるため、臨床研究を行うことや、症例を学会・論文・当院ウェブサイトなどで紹介することがあります。

臨床研究で個人情報を利用する場合は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」に従い、当院倫理審査委員会の審査を経たうえで、研究ごとに必要な説明と同意の取得、または研究に関する情報の公開を行います。学会発表や論文、ウェブサイトでの症例紹介などへの利用については、検査の際に、あらかじめご本人に同意の有無を確認しています(オプトイン方式)。同意をいただいた場合も、氏名などを削除し、特定の個人を識別できない状態に加工したうえで利用します。同意されない場合でも、診療や検査で不利益を受けることはありません。また、一度同意された後でも、お問い合わせ窓口にお申し出いただければ撤回することができます。

6. 個人情報の第三者提供

当院は、ご本人の同意を得ることなく、個人情報を第三者に提供、販売、開示、交換することはありません。ただし、次の場合はこの限りではありません。

  1. 法令に基づく場合
  2. 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合で、ご本人の同意を得ることが困難なとき
  3. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合で、ご本人の同意を得ることが困難なとき
  4. 国の機関や地方公共団体などが法令の定める事務を行うことに協力する必要がある場合で、ご本人の同意を得ることによりその事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき

検体検査の外部委託について

検体検査などの業務を外部の検査機関に委託する場合、当院では原則として、検体や検査依頼の情報に氏名を記載せず、当院の患者IDと生年月日で検査を依頼しています。検査機関からの結果も患者IDで返却され、当院で結果を確認・日本語に翻訳してお渡しする段階でお名前と結びつけます。なお、検査機関所定の同意書(SIF)にご本人の署名が必要な検査では、署名済みの同意書を検査機関に送付します。ただし、海外で生殖医療を受けるなど、ご本人の氏名と結びついた検査結果が必要な場合に限り、ご本人の同意を得たうえで、氏名と生年月日を用いて検査を依頼します。委託先とは個人情報の適切な取り扱いに関する契約を結び、必要かつ適切な監督を行います。

検査の一部は、外国にある検査機関で実施しています。これらの検査では、個人情報保護法に基づき、検査の同意書において、依頼先の国名、その国の個人情報保護制度の概要、依頼先が講じている保護措置についての情報をご本人に提供し、外国の検査機関への提供についてご同意をいただいたうえで検査を依頼しています。

7. 個人情報の安全管理

当院は、患者さんの個人情報を正確かつ最新の状態に保つよう努めるとともに、個人情報の漏えい、滅失、毀損、改ざん、不正アクセスを防止するため、組織的・人的・物理的・技術的な安全管理措置を講じます。職員には個人情報の適切な取り扱いについて教育を行い、退職後も含めて守秘義務を課しています。

当院ウェブサイトのお問い合わせフォームや予約フォームの通信は、SSL/TLSにより暗号化しています。ただし、インターネットを通じた通信の安全性を完全に保証することは技術的に困難であるため、症状の詳細や検査結果など特に慎重な取り扱いを要する情報は、フォームへのご入力ではなく、受診時に直接お伝えいただくことをおすすめします。

万一、個人情報の漏えいなどの事態が生じた場合は、法令に従い、個人情報保護委員会への報告とご本人への通知を行うとともに、再発防止に努めます。

8. 個人情報の保管場所と保管期間

当院が患者さんから取得した個人情報は、当院の所在地(東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階)において管理しています。

診療録(カルテ)は、法令により最終の診療日から少なくとも5年間の保存が義務づけられています。当院では電子的な方法で診療録を管理しており、法定の保存期間を超えて保管しています。これは、遺伝情報がご本人やご家族にとって将来にわたって意味を持ちうるため、後に必要となった際にお役立ていただけるようにするためです。なお、受診に至らなかった単純なお問い合わせの情報は、この限りではありません。

9. 開示・訂正・利用停止などの請求

患者さんは、当院が保有するご自身の個人情報について、次の請求をすることができます。

  1. 利用目的の通知
  2. 開示(診療録の開示を含みます。電磁的記録による開示のご希望にも対応します)
  3. 内容が事実でない場合の訂正・追加・削除
  4. 利用の停止・消去、第三者への提供の停止
  5. 第三者提供に関する記録の開示

請求は、次の流れで受け付けます。

窓口へ請求受付またはメール
▶
ご本人の確認本人確認書類
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当院で検討
▶
ご本人へ回答

代理人による請求の場合は、代理権を確認できる書類(委任状など)が必要です。開示の請求にあたって手数料が必要となる場合は、あらかじめ金額をお知らせします。

なお、開示することでご本人または第三者の生命・身体・財産その他の権利利益を害するおそれがある場合など、法令で認められた場合には、請求の全部または一部にお応えできないことがあります。その場合は、理由を添えてご本人にお知らせします。

10. 当院ウェブサイトでの情報の取り扱い

当院ウェブサイトでは、利便性の向上やアクセス状況の把握のため、Cookie(クッキー)やアクセス解析ツールを利用することがあります。これらで取得する情報には、氏名など特定の個人を識別する情報は含まれません。Cookieの利用を望まない場合は、ブラウザの設定で無効にすることができます。ただし、その場合はウェブサイトの一部の機能をご利用いただけないことがあります。

11. 法令の遵守と本ポリシーの見直し

当院は、個人情報の保護に関する日本の法令、厚生労働省・個人情報保護委員会のガイダンスその他の規範を遵守するとともに、本プライバシーポリシーの内容を随時見直し、個人情報保護の取り組みを継続的に改善します。本ポリシーを変更する場合は、当院ウェブサイトに掲載してお知らせします。

12. お問い合わせ窓口

本プライバシーポリシーに関するご質問、ご自身の個人情報の取り扱いに関するお問い合わせ、開示などの請求は、次の窓口でお受けします。

ミネルバクリニック(医療法人社団ミネルバ)

〒107-0061 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階

TEL:03-3478-3768 / NIPT専用:03-3408-3768

FAX:03-3478-3767

メール:info@minerva-clinic.or.jp(外来受付でもお受けします)

診療科目:内科、腫瘍内科、遺伝子診療外来、呼吸器内科

診療内容:遺伝子診療部

仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の監修・執筆者:仲田 洋美

(臨床遺伝専門医/がん薬物療法専門医/総合内科専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、 臨床遺伝学・内科学・腫瘍学を軸に診療を続けてきました。 当サイトの記事は、院長が自ら執筆し、医学的な内容を確認してから公開しています。

出生前診断(NIPT・確定検査・遺伝カウンセリング)においては、 検査結果の数値そのものだけでなく、 「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、 一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

ハイティーンの時期にベルギーで過ごし、 日本人として異文化の中で生活した経験があります。 価値観や宗教観、医療への向き合い方が国や文化によって異なることを体感しました。 この経験は現在の診療においても、 「医学的に正しいこと」と「その人にとって受け止められること」の両立を考える姿勢の基盤となっています。

また、初めての妊娠・出産で一卵性双生児を妊娠し、 36週6日で一人を死産した経験があります。 その出来事は、妊娠・出産が女性の心身に与える影響の大きさ、 そして「トラウマ」となり得る体験の重みを深く考える契機となりました。 現在は、女性を妊娠・出産のトラウマから守る医療を使命の一つとし、 出生前診断や遺伝カウンセリングに取り組んでいます。

出生前診断は単なる検査ではなく、 家族の未来に関わる重要な意思決定です。 年齢や統計だけで判断するのではなく、 医学的根拠と心理的支援の両面から、 ご家族が後悔の少ない選択をできるよう伴走することを大切にしています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/ 日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。 2025年には APAC地域における出生前検査分野のリーダーとして国際的評価を受け、 複数の海外メディア・専門誌で特集掲載されました。

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