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院長あいさつ|未来の選択肢を増やすために

ミネルバクリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。当院は、臨床遺伝専門医が遺伝カウンセリングと遺伝子検査を行う、遺伝医療の専門クリニックです。遺伝や出生前検査のことで悩んだとき、確かな医学的根拠にもとづいた情報を知ることは、ご自身とご家族の「未来の選択肢」を増やすことにつながります。わたしたちは、その選択を、専門的な知識と誠実な対話で支えることを使命としています。

1. ミネルバクリニックが大切にしていること

当院には、全国各地から患者さんにお越しいただいています。遺伝の問題は、検査の結果だけで答えが出るものではありません。同じ結果であっても、その方の生活や人生観、ご家族の状況によって、望ましい選択は一人ひとり異なります。

そこでミネルバクリニックでは、科学的な根拠(エビデンス)にもとづく正確な情報をお示ししたうえで、患者さんの生活史や価値観をうかがい、どの選択肢がその方にとってよいのかを一緒に考えることを大切にしています。来院された患者さんの診療は、まずお話をうかがうことから始まります。不安な気持ちを受け止め、整理していくことも、医療の大切な一部だと考えているからです。

こうした対話には、医学の専門知識とともに、高いコミュニケーションの力が求められます。院長の仲田は、がん対策基本法の趣旨にもとづいて医療人を養成する大学院コース「がんプロフェッショナル養成プラン」や臨床の現場で、患者さんとのコミュニケーションを学び、磨いてきました。

2. 患者さんへの5つの約束

医療は、患者さんと医師との信頼関係の上に成り立つものです。安心してご相談いただけるよう、当院は次の5つを大切にしています。

① 安全のために

検査を安全かつ確実に行えるよう、これまで培ってきたノウハウを生かし、検体の採取から輸送、検査機関への到着までを常に確認しています。検査結果の確認と報告書の作成では、必ずダブルチェックを行っています。

② 安心のために

患者さんの背景やお考えを丁寧にうかがい、それをふまえてご説明します。遺伝や出生前検査の不安は、正しい情報と対話によって和らげることができます。お話をうかがう時間そのものを、大切な診療と考えています。

③ プライバシーと快適さのために

診療はすべて個室の診療ブースで行い、待合室はお会計のとき以外は使用していません。センシティブなご相談をされる患者さんのプライバシーを、しっかり守るためです。各ブースには個別の空調を備えており、室内での飲食も可能です。落ち着いた環境でご相談いただけます。

④ 検査の確実性のために

NIPT(新型出生前診断)は、同じ名前の検査でも、検査会社によって測定方法や検査性能が大きく異なります。ミネルバクリニックでは、こうした違いを比較・検討したうえで、正確性を最も重視して検査を選んでいます。

💡 なぜ「速さ」より「正確性」なのか

医療には、高カリウム血症のように、一刻も早く検査結果を知って治療しなければ命に関わる場面があります。しかし出生前診断は、そうした場面とは違います。結果の正確性が十分でなければ、ご家族が一生にわたる重い決断を、誤った情報にもとづいて迫られることになりかねません。だからこそ当院は、結果が出るまでの速さよりも、正確性を優先しています。

⑤ いつでも相談できる体制のために

検査を受けられた患者さんは、マイページからいつでもご質問いただけます。ご質問への回答は、専門の医学知識をもつ医師が行っています。

お電話には、医師が直接対応することがほとんどです。事務スタッフがお受けした場合も、必要に応じて医師に代わります。また、クリニックの電話は携帯端末にも直接つながる体制にしており、患者さんからのご連絡をできる限り取りこぼさないよう努めています。

3. セカンドオピニオンについて

ミネルバクリニックでは、セカンドオピニオンのご相談もお受けしています。最新の確かなエビデンスにもとづいて、主治医の先生のご意見(ファーストオピニオン)に対する当院の見解をお伝えし、必要な場合は主治医の先生にも働きかけます。いま抱えている不安や疑問を整理し、納得して次の一歩を踏み出していただくためのお手伝いです。

4. 院長紹介

ミネルバクリニック院長 仲田洋美

ミネルバクリニック 院長

仲田 洋美

臨床遺伝専門医(日本人類遺伝学会)/総合内科専門医(日本内科学会)/がん薬物療法専門医(日本臨床腫瘍学会)

院長プロフィールを見る

悩んだとき、迷ったとき、ひとりで抱え込まずにご相談ください。専門性の高い遺伝医療を、誠実な対話とともにお届けできるよう、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

🏥 遺伝のこと、出生前検査のことをご相談ください

NIPT(新型出生前診断)や遺伝子検査、遺伝のお悩みについて
臨床遺伝専門医が在籍するミネルバクリニックにご相談ください。

仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の監修・執筆者:仲田 洋美

(臨床遺伝専門医/がん薬物療法専門医/総合内科専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、 臨床遺伝学・内科学・腫瘍学を軸に診療を続けてきました。 当サイトの記事は、院長が自ら執筆し、医学的な内容を確認してから公開しています。

出生前診断(NIPT・確定検査・遺伝カウンセリング)においては、 検査結果の数値そのものだけでなく、 「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、 一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

ハイティーンの時期にベルギーで過ごし、 日本人として異文化の中で生活した経験があります。 価値観や宗教観、医療への向き合い方が国や文化によって異なることを体感しました。 この経験は現在の診療においても、 「医学的に正しいこと」と「その人にとって受け止められること」の両立を考える姿勢の基盤となっています。

また、初めての妊娠・出産で一卵性双生児を妊娠し、 36週6日で一人を死産した経験があります。 その出来事は、妊娠・出産が女性の心身に与える影響の大きさ、 そして「トラウマ」となり得る体験の重みを深く考える契機となりました。 現在は、女性を妊娠・出産のトラウマから守る医療を使命の一つとし、 出生前診断や遺伝カウンセリングに取り組んでいます。

出生前診断は単なる検査ではなく、 家族の未来に関わる重要な意思決定です。 年齢や統計だけで判断するのではなく、 医学的根拠と心理的支援の両面から、 ご家族が後悔の少ない選択をできるよう伴走することを大切にしています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/ 日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。 2025年には APAC地域における出生前検査分野のリーダーとして国際的評価を受け、 複数の海外メディア・専門誌で特集掲載されました。

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