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長野県でNIPT(新型出生前診断)を受けられる医院・クリニック一覧

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2023年9月現在、長野県内の5つのクリニックでNIPTの取り扱いが始まりました。
今回は長野県でNIPTを受けられる医院やクリニックについて紹介します。

また、東京ミネルバクリニックのNIPTは妊娠6週から受けていただくことができます。オンラインNIPTは来院不要で、ご自宅近隣で完結できる新しいNIPTのカタチです。あわせてご確認ください。

NIPTとは

NIPT(新型出生前診断)とは、妊婦さんの血液を採取して赤ちゃんのDNA染色体スクリーニングし、ダウン症などの疾患がないか確認する検査です。
母体への負担も少なく、安全にスクリーニングできるので全国のクリニックが導入しています。現在、日本国内では出生前検査認証制度等運営委員会が認証(認可・認定)した認証施設と認証を受けていない非認証施設に分かれています。

認証施設で調べられるのは、21トリソミー症候群ダウン症候群)、18トリソミー症候群、13トリソミー症候群のみです。一方、非認証施設では先述した3つの染色体以外にも検査可能なところが多いです。ただし、認証施設では必須の遺伝カウンセリングが非認証施設では受けられないこともあります。

2023年9月の現在は5つのクリニックで取り扱いが確認できました。

長野県エリアでNIPTを実施している医院・クリニック一覧

長野県でNIPTを実施している医院やクリニックをまとめました。

横にスクロールしてご覧ください
施設名認証/非認証提携先検査会社検査
可能週
専門
分野
遺伝
カウセ
費用13,18,21染色体
基本検査
全染色体微小欠失性別結果まで住所電話番号
信州大学医学部附属病院認証-10週遺伝あり9万3,620円2-3週間長野県松本市
旭3-1-1
0263-37-2793
長野県立こども病院認証-10週産科あり7万9,750円2-3週間長野県安曇野市
豊科3100
0263-73-6700
上野医院非認証NIPT JAPANベリナタ10週脱毛あり16万5,000円〜10日程度長野県長野市
大字三輪4-6-2
0120-330-987
城本クリニック長野院非認証DNA先端医療イルミナ美容あり19万8,000円〜最短3日長野県長野市
南千歳町826
シーワンビル5F
0120-330-98
平石クリニック
長野提携院
非認証平石クリニックイルミナ内科などあり19万8,000円〜最短3日長野県長野市
南千歳町826
シーワンビル5F
0120-777-923

信州大学医学部附属病院(認証)

信州大学医学部附属病院のNIPTの検査自体は、9万3,620円で行うことができ、遺伝カウンセリングの費用は別途5,940円かかります。
遺伝カウンセリング料は検査前だけでなく、NIPTの結果を聞く際など出生前診断に関わる受診の際に毎回必要になります。
また、外来予約枠に限りがあるため、病院が提示している対象者であることが条件になります。

住所 長野県松本市旭3-1-1
アクセス こちら
Tel 0263-37-2793
予約 電話
検査内容 13,18,21染色体基本検査
料金 9万3,620円
結果まで 公式ホームページに記載なし
URL こちら

長野県立こども病院(認証)

長野県立こども病院のNIPTの検査料金は、7万9,750円です。
NIPTを受検するには、遺伝カウンセリングを受ける必要があり、その際初診料5,500円+産科遺伝カウンセリング料5,940円がかかります。
また、遺伝カウンセリングを受けた後にNIPTを希望する場合は、再診料2,250円が必要です。もしNIPTで陽性が出た場合は、確定診断のための絨毛検査羊水検査には別途検査費用がかかります。

住所 長野県安曇野市豊科3100
アクセス こちら
Tel 0263-73-6700
予約 電話
検査内容 13,18,21染色体基本検査
料金 7万9,750円
結果まで 公式ホームページ記載なし
URL こちら

上野医院(非認証)

NIPT JAPANの提携院です。上野医院のNIPT検査にかかる料金は、検査する内容によって異なります。検査内容は3つのコースがありますが、どの検査を選択しても胎児の性別は全ての検査内容に含まれています。検査を受けるための条件はありません。NIPTの結果で陽性になった場合は、確定診断のための羊水検査に対して補助制度が設けられています。

住所 長野県長野市大字三輪4-6-2
アクセス こちら
Tel 0120-557-016
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
微小欠失
・胎児の性別
料金 (A)16万5,000円(税込)
※基本検査
(B)17万6,000円(税込)
※全染色体検査
(C)19万8,000円(税込)
全染色体+微小欠失検査
結果まで 採血後10日間程度
URL こちら

城本クリニック 長野院(非認証)

DNA先端医療の提携院です。
費用面の不安がなくなるよう、NIPTの結果が陽性の場合に行う確定検査のための羊水検査は、全額無料で受検することができます。
検査は当日予約で実施が可能なため、仕事の都合などであらかじめ決まった日に予約ができない方の不安は解消できます。

住所 長野県長野市南千歳町826シーワンビル5F
アクセス こちら
Tel 0120-330-987
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
料金 ・基本検査:
19万8,000円(税込)
・全染色体検査:
23万1,000円(税込)
・全染色体+微小欠失検査
25万3,000円(税込)
結果まで 最短3日
URL こちら

平石クリニック 長野提携院(非認証)

平石クリニックの提携院です。検査料金は内容によって異なります。NIPTを受けるための条件はありません。検査は妊娠9週から受けることが可能ですが、予約はいつでも取ることが可能です。
検査結果が陽性の場合に行う確定検査のための羊水検査は、日本国内どこで羊水検査を行ったとしても費用は全額負担してくれます。さらに、認定遺伝カウンセラーも在籍しているため、どんな不安でも相談できるのは安心です。

住所 長野県長野市南千歳町826シーワンビル5F
アクセス こちら
Tel 0120-777-923
予約 電話またはWEB
検査内容 ・13,18,21染色体基本検査
・全染色体
・微小欠失
・胎児の性別
料金 A 基本検査
19万8,000円(税込)
B 全染色体検査
23万1,000円(税込)
C 微小欠失検査
25万3,000円(税込)
結果まで 最短3日
URL こちら

認証施設と非認証施設の違い

NIPTを受検できる施設には、認証施設と非認証施設の2つがありそれぞれ特徴が異なります。また、非認証施設と聞くと、違法なのではないかと思われる方もいるかもしれませんが、法律上の問題はなく検査精度も変わりません
そこでこの章では、NIPTの認証施設と非認証施設の違いについて解説していきます。

認証施設とは

認証施設とは、「NIPT 等の出生前検査に関する情報提供及び施設(医療機関・検査分析機関)認証の指針」に記載されている条件を満たした施設のことです。
認証施設は基幹施設と連携施設で構築され、連携施設では対応が困難なことは基幹施設が責任をもって補助するという体制が取られています。
また認証施設は、「検査を実施する前に遺伝カウンセリングを必ず行っていること」と「13,18,21トリソミーの3つ(基本検査)以外の疾患は検査できない」のが大きな特徴です。

その他、認証施設では必ず夫婦揃って遺伝カウンセリングを受けるため、少しでも不安を解消しながら検査が受けられる安心感がある一方で、NIPTの受検前・採血・結果説明の計3回病院へ通う必要があります。
施設によっては該当施設での分娩予定がなければ検査が受けられなかったり、かかりつけ医の紹介状が必要となる場合があるため、注意が必要です。

非認証施設とは

非認証施設は、出生前検査認証制度等運営委員会に承認されていない施設ですが、検査精度は、認証施設と非認証施設では差がないとされています。非認証施設だからといって法律上の問題はなく、医師が在籍し採血などの検査も適切に行われる医療機関です。

非認証施設のメリットは、13,18,21トリソミーの3つ(基本検査)以外にもさまざまな疾患の検査ができるということです。しかし、臨床遺伝専門医が在籍しておらず、遺伝カウンセリングを受けられないことがほとんどです。

非認証施設で検査する場合は、臨床遺伝専門医や認定遺伝カウンセラーによる遺伝カウンセリングが受けられ、万が一検査結果が陽性であってもその後のアフターケアが充実した施設を選択することをおすすめします。

NIPTを受けるメリット

NIPTは妊娠初期に受ける出生前診断で、検査を受けるメリットが多数あります。妊娠して間もない時期、不安を緩和できる可能性のある検査です。本章では、検査の特性を中心にメリットを解説します。ほかの出生前検査との比較や得られる診断内容についても合わせて解説します。ぜひ参考にしてください。

非常に高い検査精度

感度、特異度

一般に、検査の精度は感度特異度、的中率で評価できます。感度とは、疾患のある人の中である所見を持つ人の割合です。特異度とは、疾患のない人の中である所見を持たない人の割合です。NIPTの21トリソミーの感度は99.7%、21トリソミーの特異度は99.9%以上です。

的中率

的中率には陽性と陰性があり、陽性的中率は陽性と判定された人が真の陽性であった確率、陰性的中率は陰性と判定された人が真の陰性だった確率です。的中率には病気の頻度がかかわり、頻度が上がれば陽性的中率が上がります。

出生前検査認証制度等運営員会の調査によると、21トリソミーの陽性的中率は30歳で85.28%、35歳で93.58%、40歳で98.20%です。

以上より、NIPTの検査精度は他の非確定的検査と比較して高いと言えます。検査を受けるなら、より正確な検査の方がメリットが大きくなります。ただし、あくまで非確定的検査であるため、結果を確定させるためには確定検査は必要です。

妊娠初期に検査を受けることができる

NIPT検査の特徴のひとつが、妊娠して早い段階で検査を受けられる点です。

ほかの出生前診断の非確定的検査の検査時期は、コンバインド検査は妊娠11〜13週以降、母体血清マーカー検査は妊娠15週以降です。一方NIPTは妊娠9〜10週以降の早期に受けられます。

結果が出たあとの気持ちの整理に時間がかけられたり、早期検査で安心して妊娠生活を過ごすことができたりするでしょう。

検査による感染・流産リスクがない

NIPTは母体の血液中に浮遊しているDNAの断片を測定し、染色体異常による疾患リスク判定を行う検査です。したがって、妊婦さんの腕からの通常の採血のみで検査できます。胎児に影響が少ないため、流産のリスクがなく安全な検査です。

確定的検査では、より胎児に近い組織が必要です。そのため、妊婦さんのお腹に刺すことにより、感染や羊水の流出などがおこり、流産のリスクになります。流産のリスクは絨毛検査で1%程度、羊水検査で0.2〜0.3%程度です。

NIPTのみでは確定診断できません。しかし症状のない人が受ける検査としては、安全で精度が高い点が大きなメリットとなります。

NIPTを受けるデメリット

NIPTには多くのメリットがある一方、検査を受けるデメリットもあります。検査自体のデメリットと結果の解釈を理解したうえで検査を受けることが重要です。本章では検査のデメリットを解説します。十分理解してNIPTを受けることを検討してください。

検査のための費用が高い

出生前診断はどの検査も保険適用外の検査で、原則自費診療です。NIPTは母体の血液に含まれる胎児のDNAから染色体や遺伝子を調べるため、高度な技術や機器が必要になります。母体の血清マーカーを用いる検査や、エコー所見とマーカーを組み合わせて診断する検査と比較すると高額です。

下記に検査費用を比較して示しました。受ける施設で費用が異なりますが、参考にしてください。

検査名 検査時期 検査費用
NIPT 妊娠9〜10週以降 10万〜20万円
コンバインド検査 妊娠11〜13週以降 5,000円〜5万円
母体血清マーカー検査 妊娠15〜20週 2〜3万円

施設によっては期間が限られていることも

妊娠早期に検査可能であることは、NIPTの特徴の1つです。妊娠9〜10週以降から可能ですが、検査可能な時期が妊娠15週ごろまでと限られている施設もあります。妊娠15週ごろまでに受けることが好ましい理由は、その後に羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受ける必要があるためです。

妊娠がわかった時期が遅かった場合、検査ができる時期を過ぎてしまう可能性があるため、注意が必要です。

NIPTを受ける医院・クリニック選びのポイント

長野県内では2023年9月現在、5つの医院でNIPTを受検できますが、その中でどの施設で検査を受けるか迷う方も多いでしょう。
そこで、この章ではNIPTを受ける医院・クリニックの選び方のポイントについて解説していきます。

遺伝カウンセリングを実施しているか

NIPTは赤ちゃんの生命の選択につながる重たい検査です。手軽さだけを求めて「理解度」をぞんざいに扱ってしまうと、陽性だったときに足元がぐらつく以上の不安や衝撃を覚えます。ですので、やはり、出生前診断についてきちんと説明ができる臨床遺伝専門医が在籍している医院で診療を受けるのがおすすめです。
NIPTジャパン、DNA先端医療株式会社といった医療機関でないところが元締めをやっている医院では、医師が「採血するだけ」で自分から相談予約をいないと説明はありませんのでご注意ください。

陽性判定時のアフターフォローは受けられるのか

認証施設では、陽性判定が出た場合にすみやかに羊水検査や絨毛検査などの確定検査を受けることができます。中には陽性だった場合、確定検査の費用は無料としている施設もあるでしょう。確定検査を受けるかどうかの相談も、結果告知の際に相談することができます。
しかし、先にも触れましたが、医療機関ではない民間企業のNIPTは、事前の遺伝カウンセリングを実施していません。このため妊婦さんとパートナーは検査結果が出るまで大きな不安を抱きながら過ごすことになります。

もし陽性の結果が出た場合、羊水検査の費用を全額負担するといわれても、お腹にいる赤ちゃんがどんな状態なのかを考えたら検査を受けるまで更なる不安に襲われてしまうでしょう。

こうした時期を支えるのは家族と医師だと思います。
NIPTの結果を「郵送のみ」「メールのみ」で「羊水検査の費用を負担します」みたいなやり方には疑問を感じます。「大多数は陰性なのだから問題ない」といわれても、それは結果論でしかありません。これからNIPTを受けるあなたが、陰性だと決まっていないからです。
だからこそ、不安な時期にきちんと話を聞いてあげられる医院で診療されるのをおすすめします。

受けたい検査を受けられるのか

NIPTは、受検する施設によって検査できる内容が異なります。
認証施設では、13,18,21トリソミーの基本検査しか受けることができませんが、非認証施設では、それ以外のさまざまな染色体異常や病気のことを調べることができます。

あなたが、NIPTを受けるにあたって、赤ちゃん異常や病気を調べたいかによって選ぶべき医院やクリニックが変わってきます。よって、医院やクリニックを選ぶ際は、各ホームページやお問い合わせなどから検査内容をしっかり確認してください。

自宅から近いか

NIPTは妊娠11週までに受けることをおすすめしていますが、この時期はまだつわりが落ち着いていないという人も多く、自宅から遠方の医院を選ぶと身体に負担がかかってしまいかねません。
そこで、NIPTを受検する医院・クリニックを選ぶ時は、できるだけ自宅から近い医院・クリニックを選ぶか、もしくは「オンライン診療」を利用するのがおすすめです。

ミネルバクリニックはオンライン診療を実施しています

NIPTを受けたいクリニックや医院が見つかったとしても、そこが自宅から遠方であると受診することは難しいでしょう。
そんな時は、「オンライン診療」のあるクリニックや医院を探してみるのがおすすめです。

ミネルバクリニックでは、世界特許の最新技術を使った検査をオンライン診療で受けることが可能です。
ミネルバクリニックのオンライン診療のメリットは以下の通りです。

・自宅でゆったりと安心してカウンセリングを受けることができる
・移動による母体の負担や感染のリスクを大幅に減らせる
・大学病院レベルのNIPTを全国どこからでも受けられる

つまり、都内へ行くには遠い長野県内にお住まいの方もミネルバクリニックのNIPTを受けることができるのです。

ミネルバクリニックのオンラインNIPTについてもっと詳しく

ミネルバクリニックのNIPTメニュー

NIPTの利点や施設を選ぶポイントを解説してきました。
ミネルバクリニックでは、さまざまなNIPTのメニューを用意しています。いずれもカウンセリングを前提としており、フォローも充実しています。

基本プランは以下の通りです。

  • スーパーNIPTベーシック
  • カリオセブン
  • さらに、以下のオプションも用意しています。
    • プラス
    • ジーンプラス
    • デノボ

    それぞれのプランについて概要、検査でわかること、料金を解説します。ぜひ参考にしてミネルバクリニックでNIPTを受けることを検討してください。

    スーパーNIPTベーシック

    NIPTの検査方法として、第3世代のスーパーNIPTを採用しています。
    これまでのNIPTと異なり、胎児と母体のDNAをより正確に区別することが可能です。結果として高精度となり、現在のところ、最も正確性の高いNIPT検査です。第3世代のNIPTは世界特許の企業とミネルバクリニックが独占的に契約しています。そのため日本で唯一、当院のみで検査可能です。

    基本検査の内容は、以下の通りです。

    • 13トリソミー(パトウ症候群
    • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
    • 21トリソミー(ダウン症候群)
    • 性染色体異数性
    • 遺伝カウンセリング

    母のみの採血検体でおこない、費用は17万6,000円(税込)です。

    カリオセブン

    カリオセブンは母体の血液に含まれる胎児由来のDNA(cfDNA)から全染色体の全領域を分析する検査です。従来のNIPTで調べていた基本検査に加え、まれな染色体の異数性(トリソミーやモノソミーなどの数の異常)や構造的異常(欠失や重複)を検出します。そのため検査可能項目が多く、微細欠失症候群も調べられます。

    検査できる疾患は以下のとおりです。

    • 13トリソミー(パトウ症候群)
    • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
    • 21トリソミー(ダウン症候群)
    • 性染色体異数性
    • 構造的染色体異常(欠失や重複)
    • トリソミー9・16・22
    • 1p36欠失症候群
    • 4p16.3欠失症候群
    • 5p-症候群
    • 15q12欠失症候群 :Prader-Willi症候群Angelman症候群
    • 22q11.2欠失症候群
    • Smith-Magenis症候群 (17p11.2)
    • 11q23-q24.3欠失症候群(Jacobsen症候群)
    • 8q24.11-q24.13 欠失症候群(Langer-Giedion症候群)

    遺伝カウンセリングも含まれています。母のみの採血検体でおこない、費用は26万4,000円(税込)です。

    プラス

    スーパーNIPTプラスでは、スーパーNIPTベーシックにくわえ、年齢性別問わず誰にでも起こりうる微小欠失が検出できるプランです。微細欠失(微小欠失)症候群では染色体の一部の小さな断片がなくなり、身体的や精神的な異常を引き起こすことがあります。2000分の1くらいの確率でおこり、通常の染色体検査や血清マーカーテストや超音波検査では検出できません。

    検査内容は以下のとおりです。

    • 13トリソミー(パトウ症候群)
    • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
    • 21トリソミー(ダウン症候群)
    • 性染色体異数性
    • 遺伝カウンセリング
    • 微小欠失(4疾患)(1p36欠失症候群・4p16.3欠失症候群・Smith-Magenis症候群(17p11.2)22q11.2症候群)

    母のみの採血検体でおこない、費用は19万8,000円(税込)です。

    ジーンプラス

    100種類の遺伝子の病的変異と4つの微細欠失について、両親由来の検体を検査できます。スーパーNIPTプラスに追加費用3万5千円で常染色体劣性遺伝する100遺伝子における2000の病的変異による先天性疾患について調べられるためお得です。

    トリソミーやモノソミーなどの染色体の数の異常や微小欠失(微細欠失)の検出と単一遺伝子疾患のスクリーニングを組み合わせた包括的な検査です。

    検査内容は以下のとおりです。

    • 13トリソミー(パトウ症候群)
    • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
    • 21トリソミー(ダウン症候群)
    • 性染色体異数性
    • 遺伝カウンセリング
    • 微小欠失(4疾患)(1p36欠失症候群・4p16.3欠失症候群・Smith-Magenis症候群(17p11.2)22q11.2症候群)
    • 100種の遺伝子検査

    両親の検体で行い、費用は23万6,500円(税込)です。

    デノボ

    父親の加齢による新生突然変異を検査できるプランがデノボです。ミネルバクリニックの最高精度の検査として、すべての染色体を細部まで検査できる「カリオセブン」、スーパーNIPTジーンプラスとデノボを組み合わせた検査をコンプリートNIPTデノボプラスとして提供しています。
    コンプリートNIPTデノボプラスは、基本検査に加えて4つの微小欠失、100の遺伝子検査、さらにカリオセブンによる全染色体と9つの微小欠失症候群を調査可能です。そしてデノボにより加齢に伴う精子の遺伝子の突然変異を検出できます。

    検査内容は以下のとおりです。

    • 13トリソミー(パトウ症候群)
    • 18トリソミー(エドワーズ症候群)
    • 21トリソミー(ダウン症候群)
    • 性染色体異数性
    • 構造的染色体異常(欠失や重複)
    • トリソミー9・16・22
    • 1p36欠失症候群
    • 4p16.3欠失症候群
    • 5p-症候群
    • 15q12欠失症候群 :Prader-Willi症候群、Angelman症候群
    • 22q11.2欠失症候群
    • Smith-Magenis症候群 (17p11.2)
    • 11q23-q24.3欠失症候群(Jacobsen症候群)
    • 8q24.11-q24.13 欠失症候群(Langer-Giedion症候群)
    • 100種の遺伝子検査
    • 精子の突然変異

    両親の検体で行い、費用は44万0,000円(税込)です。

    ミネルバクリニックのNIPT検査の流れ

    ミネルバクリニックのオンラインNIPTをご希望の方へ、検査の流れをご案内します。

    ご予約

    ・WEBフォームからお申し込みはこちら
    ・お電話でのお申し込みはこちら:03-3408-3768
    ・ご予約確定後、基本検査(13、18、21トリソミー)のご入金
    ・問診票の記入

    遺伝カウンセリング

    臨床遺伝専門医である院長が遺伝カウンセリングを行います。カウンセリング内容に基づき、最終的な検査プランをご選択いただきます。基本検査(13、18、21トリソミー)以外のオプションについて、差額が出た場合のみ追加のお支払いを戴きます。

    採血

    検査キットをミネルバクリニックからお送りします。採血が必要な診療内容の場合、お近くの医療機関で採血をしていただきます。医療機関のご案内、手配も対応しておりますのでご相談ください。採血が終わったら、患者さまご自身でミネルバクリニックへご返送いただきます。
    ※詳細は事前に資料も含めご案内いたします

    検体発送〜検査結果開示

    検体はミネルバクリニックから検査会社へ速やかに発送し、検査の進捗状況に応じてメールをお届けします。
    検査結果が出たら、患者様マイページで検査結果をご確認いただけます。仮に陽性結果が出た場合、遺伝カウンセリングなどその後のアフターフォローを行いますので、ご安心ください。

    国内で唯一・スーパーNIPTが受検可能

    ミネルバクリニックでは、最先端のスーパーNIPTの受検が可能です。
    スーパーNIPTは、18,21トリソミーの陽性的中率は100%、世界特許技術で13,18,21トリソミーを調べる基本検査や微細欠失症候群の偽陰性はゼロというNIPTでも精度の高い検査です。また、世界特許の企業である「Medicover genetics」とミネルバクリニックが独占契約しているため、スーパーNIPTが受検できるのは日本国内で唯一ミネルバクリニックだけです。

    ミネルバクリニックは、「オンライン診療」も行っているため日本全国どこからでもスーパーNIPTを受検することは可能です。
    ミネルバクリニックから遠方にお住まいの方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    まとめ

    NIPT(新型出生前診断)は昨今、いろんな病院で提供されています。
    しかしながら検査前のカウンセリングが不十分だったり、検査項目が少なくて偽陽性を見抜けなかったりすることもあります。その結果、陽性という結果だけで妊婦さんが混乱し、本当は正常なお子さんなのに冷静な判断ができず、いきなり中絶してしまうこともあります。

    本当に陽性で中絶する場合でも、しっかりとしたサポートがなければ大きなトラウマを残すことにもなりかねません。だからこそ検査の簡便さや費用の安さだけに目を向けてしまうのは危険だといえます。
    そこで、遺伝カウンセリングの体制がしっかり整っている施設で新型出生前診断を受けることをおすすめします。

    東京のミネルバクリニックは、自身も3人の子どもの母親でもあり臨床遺伝専門医の院長による遺伝カウンセリングを行う体制が整っております。世界のトップレベルの検査機関と日本独占契約をして万全の体制を構築しています。

    また、遠方にお住まいの方に向けてオンライン診療も始めました。ご自宅に居ながらにしてカウンセリングを受けられ、近くの病院で採血ができる仕組みを整えております。こうして一人でも多くの妊婦さんが安心して新型出生前診断を受けていただけるようスタッフ一同日々取り組んでいますので、お気軽にお問い合わせください。

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    この記事の著者:仲田洋美(医師)

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    ミネルバクリニックでは、臨床遺伝専門医の院長のもと、東京都港区青山で、NIPT検査を提供しています。少子化の時代、より健康なお子さんを持ちたいという思いが高まるのは当然のことと考えています。そのため、当院では世界の先進的特許技術に支えられた高精度な検査を提供してくれる検査会社を遺伝専門医の目で選りすぐりご提供しています。

    関連記事:
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    第三世代スーパーNIPT:組織によりDNAメチル化パターンが違うことを利用して正確性を高める世界特許|基本検査/4種類の微小欠失症候群/100種遺伝子の重い劣性遺伝病
    第2世代マルチNIPTカリオセブン:すべての染色体のあらゆる部位を700万塩基のサイズで欠失・重複をチェック/9種類の微小欠失
    第2世代マルチNIPTデノボ:精子の突然変異による重篤な遺伝病44疾患|合計リスクは1/600とダウン症同等に多く、妊娠後期にならないと判らない、ダウン症よりはるかに重篤
    ペアレントコンプリート|母方由来の染色体異数性と父方由来のデノボをセットにしたペアレントの検査
    コンプリートNIPT|第2世代マルチNIPTと第3世代スーパーNIPTジーンプラスをセットにした検査|デノボをセットにしたデノボプラスもございます

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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