愛知県でNIPTを受けられる病院・クリニック27院

住所	名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄１番地
アクセス	・桜山駅 下車3番出口 ・名古屋駅から 市バス 20分前後
TEL	052-851-5511
予約	初診予約は、かかりつけの医療機関からのみ
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	初診時：約6,000円 検査時：約7万円 結果説明時：約1万2,000円
結果まで	2～3週間
URL	w3hosp.med.nagoya-cu.ac.jp/for-patient/outpatient/botaiketsu/

住所	愛知県名古屋市北区平手町1-1-1
アクセス	・黒川駅 バスで西部医療センター行き 約10分 ・名古屋駅から市バス 30分前後
TEL	052-991-8121
予約	他院を受診中の妊婦さんは、主治医の先生よりご紹介いただき 産婦人科外来を受診
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	約5～11万円
結果まで	2～3週間
URL	www.west-medical-center.med.nagoya-cu.ac.jp/medical/middle/genetic

住所	愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
アクセス	■電車・バスの場合 ・名鉄名古屋本線「前後駅」バス「藤田医科大学病院」行き または「赤池駅」バス（藤田医科大学病院・地下鉄徳重経由） ・名古屋市営地下鉄桜通線「徳重駅」バス「徳重13系統」または名鉄バスで16分 ■車の場合 ・「鳴海IC」から約10分、「有松IC」から約15分 ・伊勢湾岸自動車道「豊明IC」から約15分
TEL	0562-93-9294
予約	・通院中の方：火曜または水曜日の産婦人科（周産期検査）外来・遺伝カウンセリング外来を受診 ・他院へ通院中の方：現在通院中の産婦人科施設より藤田医科大学病院の地域連携室を通じて受診予約（紹介）
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	￥213,000 （初診費：7,700円、再診費：3,300円）
結果まで	2～3週間
URL	www.fujita-hu.ac.jp/~obgy9294/nipt.html

住所	名古屋市昭和区鶴舞町65
アクセス	JR中央本線鶴舞駅、地下鉄鶴舞線鶴舞駅下車　徒歩5分
TEL	052-741-2111
予約	・名古屋大学医学部附属病院へ通院中の方：担当の先生にNIPTのご希望をお伝えする ・他院に通院中の方 ：現在通院中の医療機関から名古屋大学医学部附属病院の病診連携室にFAXで申し込み
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	・カウンセリング＋検査：約12万円 ・結果が陽性の場合：診断確定のための羊水検査（日帰り入院）が必要。検査料や入院費などに関しての追加の負担は発生しませんが、カウンセリング料（約5,000円）がかかります。
結果まで	採血から1週間後以降
URL	www.med.nagoya-u.ac.jp/obgy/guide/NIPT/

住所	愛知県大府市森岡町七丁目426番地
アクセス	JR大府駅西口から知多バスで約10分
TEL	0562-43-0509
予約	妊婦さんご自身で電話で予約
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	約11.6万円
結果まで	10日前後
URL	www.achmc.pref.aichi.jp/department/sanka/index.html

住所	愛知県豊橋市青竹町字八間西50番地
アクセス	豊橋駅東口から豊鉄バス7番のりば「豊橋市民病院線」行き
TEL	0532-33-6111
予約	豊橋市民病院の婦人科外来、 もしくはかかりつけ医から地域連携室を通して予約 ※紹介状なしで産婦人科外来を初診の場合、初診時選定療養費がかかる
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	■NIPT検査料・手技料：随時改定あり、婦人科外来でお尋ねください。 ■遺伝カウンセリング料：5,500円/30分（税込み）
結果まで	2〜3週間
URL	www.municipal-hospital.toyohashi.aichi.jp/department-detail/nipt/

住所	愛知県名古屋市昭和区妙見町2-9
アクセス	名鉄・JR・近鉄「名古屋」駅より 地下鉄東山線「本山」経由乗り換え、名城線「八事日赤」駅下車
TEL	052-832-1121
予約	かかりつけ医を受診し、紹介状を持参のうえ産科外来を受診
検査対象	13，18，21染色体基本検査
料金	20万円
結果まで	2〜3週間
URL	www.nagoya-1st.jrc.or.jp/department/surgery/gynecology/nipt/

住所	名古屋市中区錦3-17-15 8F
アクセス	地下鉄「栄駅」1番出口からすぐ 名鉄「栄町駅」徒歩2分
TEL	0120-710-170
予約	電話もしくはWEB
検査対象	・13，18，21染色体基本検査 ・全染色体 ・微小欠失 ・胎児の性別
料金	ミニマムプラン8万円 （A）シンプルプラン12万円 （B）スタンダードプラン15万円 （C）フルセットプラン17万円
結果まで	最短6日、平均10日前後
URL	nipt-info.com/aichi/

NIPT平石クリニック名古屋院（非認証施設）

平井市クリニック名古屋院では、NIPTの受検をご希望の妊婦さんなら誰でも受検することができます。1回の来院のみで採血が可能で、検査結果も採血から最短3日です。
認定遺伝カウンセラーが在籍しているため、検査前の不安な気持ちの解消や、陽性の結果がでたときも無料で相談できるところが嬉しいポイントです。アクセスは上前津駅12番出口　徒歩2分です。

マリアクリニック豊田院（非認証施設）

地元密着型クリニックで、70％以上がリピーターの病院です。 シミ・しわ・たるみをはじめとした美容のお悩みだけでなく、NIPTの受検も可能です。マリアクリニック豊田院は平石クリニック提携院で、年齢制限がなく、夫婦同伴でないと受けられないなどの制限もありません。1回のご来院のみで採血が可能で、検査結果も採血から最短3日でお伝えすることができます。名鉄三河線 豊田市駅西口より徒歩10分です。

エイトクリニック 名古屋安城院（非認証施設）

2023年に新しくオープンした美容医療のクリニックです。平石クリニックと提携しており、年齢制限パートナーの同伴必須などの条件はなく、誰でもNIPTを受験することができます。お電話またはWEBから24時間予約を受け付けています。アクセスは東海道本線東刈谷駅南口から徒歩13分です。

あいち栄クリニック（非認証施設）

新型コロナウイルス対策の一環として未成年者ならびに介助が必要な方のみ、同伴での受診が可能です。 平石クリニックと提携しており、年齢制限パートナーの同伴必須などの条件はなく、誰でもNIPTを受験することができます。名古屋市営地下鉄名城線「矢場町」駅4番出口より徒歩約1分です。

ヒロクリニック名古屋駅前院（非認証施設）

ヒロクリニックは、国内にある東京衛生検査所と協力しています。
一般的なクリニックは検体を海外に輸送していますが、国内の検査所と協力しているため、輸送リスクが少ないといえます。検査費用はプランによってさまざまで、全染色体検査にも対応可能です。JR名古屋駅より徒歩3分です。

にしやま形成外科皮フ科クリニック（非認証施設）

患者さんとの対話を大切に考えているクリニックです。連携先のNIPT Japan 株式会社（0120-221-051）に電話し、「にしやま形成外科皮フ科クリニック」をご希望とお伝えいただくことで予約が可能です。ご予約された日時に当クリニックにご来院され「同意書にサイン+採血10ｍｌ」を行うだけで受検可能です。
地下鉄名城線矢場町駅6番出口を出て、ナディアパーク方面に徒歩約5分です。

藤が丘effeファミリークリニック（非認証施設）

いつでもなんでも話せる相談相手として、「家族」のようなかかりつけ医を目指しているクリニック。NIPT Japan 株式会社と連携し、1回の来院で気軽にNIPT検査を受検できます。連携するNIPT Japan 株式会社で遺伝カウンセリングを受けることも可能です。NIPTのご予約・お問い合わせはNIPT Japanからお願いいたします。地下鉄：藤が丘駅ビル正面ビル(藤が丘エフ内)の通院しやすい位置にあります。

高木外科内科医院（非認証施設）

頭痛、めまい、もの忘れ、脳卒中・高血圧・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病、風邪などの一般的な外来、脳ドック、健康診断、切り傷などの処置などに対応している脳神経外科・外科・内科の病院です。NIPT Japanと提携しています。アクセスは東岡崎駅からバスで20分、最寄りのバス停から徒歩3分です。

名古屋ステーションクリニック（非認証施設）

名古屋ステーションクリニックは、JR名古屋駅ユニモール３番出口から徒歩すぐの非常に好立地な場所に位置しています。1回の来院で検査が可能で、結果は基本検査および全染色体検査が10日前後、全染色体＋微笑欠失検査が14日前後で結果が出ます。結果は登録されたメールに通知が来るようになっています。もし結果が陽性の場合は、羊水検査の検査費用実費（上限あり）を負担してくれます。

住所	名古屋市中村区名古屋駅4-6-17 名古 屋ビルディング8,9階
アクセス	こちら
Tel	03-6823-8250
予約	電話もしくはネット予約
検査内容	基本検査（13,18,21トリソミー)、全染色体検査、全染色体＋微笑欠失検査 全染色体＋微笑欠失検査＋骨格異常病態病原性部位による疾患
料金	基本検査（13,18,21トリソミー)：129,800円（税込） 全染色体検査：164,800円（税込） 全染色体＋微笑欠失検査：188,800円（税込） 全染色体＋微笑欠失検査＋骨格異常病態病原性部位による疾患：253,000円（税込）
結果まで	10〜15日後
URL	こちら

CCクリニック（非認証施設）

NIPT JAPANの提携院です。地下鉄桜通線「高岳駅」から徒歩5分で医院の前には専用駐車場が3台あります。CCクリニックのNIPTは、妊娠10週から検査でき約10日で結果が出ます。検査前の遺伝カウンセリングは任意で、別途10,000円必要です。陽性が出た場合は、オンラインでの遺伝カウンセリングが無料で、羊水検査や絨毛検査の代金は全額補助されます。

住所	名古屋市東区泉三丁目21番15号 Lien de izumi 1階
アクセス	こちら
Tel	0120-557-016
予約	電話予約
検査内容	基本検査（13,18,21トリソミー)、全染色体異数性検査、全染色体異数性検査＋微笑欠失検査
料金	基本検査（13,18,21トリソミー)：165,000円（税込） 全染色体異数性検査：176,000円（税込） 全染色体異数性検査＋微笑欠失検査：198,000円（税込）
結果まで	ダウンロードの場合：10日後 郵送の場合：ダウンロードの場合に比べ2〜3日遅れる
URL	こちら

東京美容外科　名古屋院（非認証施設）

DNA先端医療の提携院です。名古屋駅 ユニモール6番、10番出口徒歩1分の好立地です。検査は、13,18,21トリソミー以外の検査も可能です。偽陰性の可能性をより低くするために1回分の費用で2回検査ができます。また、費用面の負担をなくすために確定的検査である羊水検査費用は無料です。

住所	愛知県名古屋市中村区名駅3-25-3 大橋ビルディング1F
アクセス	こちら
Tel	0120-330-987
予約	電話もしくはネット予約
検査内容	基本検査（13,18,21トリソミー) 全染色体検査 全染色体＋微笑欠失検査
料金	基本検査（13,18,21トリソミー)：198,000円（税込 全染色体検査：231,000円（税込） 全染色体＋微笑欠失検査：253,000円（税込）
結果まで	検査日から最短3日
URL	こちら

クリニックゾナ（非認証施設）

クリニックゾナは、平石クリニックの提携院です。
矢場町駅から徒歩5分の場所にあります。妊娠6週から検査が可能で、検査結果は最短2日ででます。また、1回分の費用で2回の検査が可能であり、陰性的中率が99.99％であるのが大きな特徴です。さらに検査のための年齢制限がなく、夫婦同伴でないと検査できないというような制限も設けていません。

住所	愛知県名古屋市中区栄三丁目33番30号 T.Oビル4階
アクセス	こちら
Tel	0120-220-944
予約	電話もしくはネット予約
検査内容	基本検査（13,18,21トリソミー) 全染色体検査 全染色体＋微笑欠失検査
料金	基本検査（13,18,21トリソミー)：180,000円（税込） 全染色体検査：210,000円（税込） 全染色体＋微笑欠失検査：230,000円（税込）
結果まで	検査日から最短2日
URL	こちら

認証施設と非認証施設の違い

認証施設とは出生前検査認証制度等運営委員会が2022年2月に公表した「NIPT 等の出生前検査に関する情報提供及び施設（医療機関・検査分析機関）認証の指針」に記載されている条件を満たした施設です。
一方、非認証施設は、委員会には認証されていない施設となります。非認証と聞くと違法なのかと思われるかもしれませんが、決して違法ということではなく検査の精度も変わりません。認証施設と非認証施設の違いは以下のとおりです。

認証施設とは

認証施設には基幹施設と連携施設があります。基幹施設は、産婦人科専門医と小児科専門医師が常時勤務していることが必要で、この医師のどちらかが臨床遺伝専門医の資格を有していなければなりません。
また、医師以外の認定遺伝カウンセラーもしくは遺伝看護専門看護師が在籍していることが望ましいとされるなど、人的環境が整っていることが求められます。

一方で、連携施設にはこういった決まりはなく、産婦人科専門医の常駐を必須としているのみです。そのため、陽性であった場合に連携施設での出産は難しくなります。
また、検査結果が陽性であった場合の確定検査は必ず基幹施設で行わなければなりません。検査の結果によっては基幹施設へ行かなければならないということも踏まえたうえで、施設ラビを検討するとよいでしょう。

認証施設では、検査の精度が十分に検証されている21トリソミー（ダウン症）、18トリソミー、13トリソミーの3つを調べる基本検査以外は行われておりません。また、遺伝カウンセリングが必須で実施されており、NIPTの受検前、採血、NIPTの結果通知の計3回病院へ通う必要があります。その際は夫婦揃って受ける必要があり、予定を立てるのが難しくなるケースも見られます。
施設によっては該当施設での分娩予定がなければ受けられないこともありますし、かかりつけ医の紹介状が必要となるなど予約がなかなか難しいという点も認証施設の特徴です。

非認証施設とは

非認証施設とは出生前検査認証制度等運営委員会に承認されていない施設のことです。つまり、認証施設のように医師の配置などが求められていないという点が特徴です。しかし、検査の精度についてはまったく問題なく、認証施設さながらの検査が受けられます。違法ということもないため、安心して検査を受けていただいて構いません。
非認証施設の特徴は基本検査である13,16,21トリソミーの3つ以外にもさまざまな検査を受けられることです。そのため、受けたい検査を認証施設で受けられないという場合には選択肢として挙げられるでしょう。
ただし、非認証施設には臨床遺伝専門医が在籍していないため、遺伝カウンセリングを受けられないことがほとんどです。NIPTにおける疑問点などを解消できずに検査を受けてしまうケースもあります。

NIPTを受けるメリット

NIPTには、妊婦さんの採血だけで妊娠中から赤ちゃんに病気があるかどうかを調べられるという最大のメリットがあります。これらについて、くわしく解説します。

精度が高い

厚生労働省によると、NIPTの感度は99%と言われています。また、他の非確定的検査と比較しても検査精度は高いです。

この表では、現在おもに行われている出生前診断の感度をそれぞれあらわしています。

	非確定的検査			確定的検査
	コンバインド 検査	母体血清 マーカー検査	NIPT	絨毛検査	羊水検査
21トリソミーに おける感度	80%	80%	99%	99.9%	99.9%

引用：厚生労働省/NIPT非侵襲性出生前遺伝学的検査より

NIPTにおける感度とは、「胎児が染色体異常をもつ場合に、NIPTの結果が陽性になる確率」を指します。感度の高い検査は、「結果が陰性で実際は染色体異常を持っている確率が低い」ことを指します。よって、NIPTで陰性判定が出た場合は、染色体異常の可能性が低いと判断できます。反対に、検査結果が陽性の場合に実際に胎児に染色体異常がある確率を陽性的中率といいます。

出生前検査認証制度等運営員会の調査によると、21トリソミーの陽性的中率は30歳では85.28％ですが、35歳で93.58％、40歳で98.20％と年齢が高いほど陽性的中率が高くなります。

早期受検が可能である

NIPTは、他の非確定的検査と比べても、より早い時期に検査が可能です。それぞれ検査可能な時期は、以下の表のとおりです。。

	非確定的検査			確定的検査
	コンバインド 検査	母体血清 マーカー検査	NIPT	絨毛検査	羊水検査
実施可能時期	妊娠11−13週	妊娠15-18週	妊娠9−10週 以降	妊娠11−14週	妊娠15−16週 以降

引用：厚生労働省/NIPT非侵襲性出生前遺伝学的検査より

NIPTは、妊娠9〜10週以降から検査が可能ですので、早い段階で胎児の状態を知ることができます。結果が陰性の場合は、その後の妊娠生活をより安心して過ごすことができるでしょう。

NIPTは、非確定的検査のため陽性と判定された場合、羊水検査の実施が推奨されています。この羊水検査が妊娠15〜18週までの間に実施できるので、羊水検査を受けるまでにもしっかりと考える時間が持てることもメリットです。妊娠中から赤ちゃんの状態を知り、先回りして対応することができるのは、妊婦さんや赤ちゃん、家族にとってもメリットになるでしょう。

流産リスクがほとんどない

NIPTは、侵襲が少なく流産のリスクがほとんどないことが挙げられます。NIPTは妊婦さんの血液中に含まれる胎児の染色体の一部を採取することによって、赤ちゃんの病気を調べる検査で、血液を少量採血するだけで終了するため、侵襲が少なく流産のリスクがほとんどないことが挙げられます。それに比べ、確定的検査である羊水検査は約0.2〜0.3％、絨毛検査で約1%の確率で流産・死産のリスクが存在します。

NIPTは、羊水検査や絨毛検査のように子宮に針を刺すようなことはないので、赤ちゃんへの影響はありません。

NIPTを受けるデメリット

NIPTには、前述したようにさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。妊婦さんや赤ちゃんに負担の少ない検査で、妊娠中から赤ちゃんの病気がわかるというメリットがあるからこそデメリットもきちんと理解した上で検査を受けることが大切です。

そこでこちらではNIPTを受けるデメリットについて、くわしく解説します。

他の非確定的検査より費用が高い

NIPTの検査のデメリットは他の非確定的検査より費用が高いことです。

検査名	検査時期	検査費用
NIPT	妊娠9〜10週以降	10万〜20万円
コンバインド検査	妊娠11〜13週以降	5,000円〜5万円
母体血清マーカー検査	妊娠15〜20週	2〜3万円

上記のとおり、他の非確定的検査と比べると検査費用は高く、保険適用外のため、全額自己負担となります。
金銭的な負担は大きいですが、検査の種類によりわかる病気が異なり、検査の精度は高いため、他の非確定的検査の特徴もふまえて、検討してください。

他の非確定的検査より費用が高い

NIPTの検査のデメリットは他の非確定的検査より費用が高いことです。

検査名	検査時期	検査費用
NIPT	妊娠9〜10週以降	10万〜20万円
コンバインド検査	妊娠11〜13週以降	5,000円〜5万円
母体血清マーカー検査	妊娠15〜20週	2〜3万円

上記のとおり、他の非確定的検査と比べると検査費用は高く、保険適用外のため、全額自己負担となります。
金銭的な負担は大きいですが、検査の種類によりわかる病気が異なり、検査の精度は高いため、他の非確定的検査の特徴もふまえて、検討してください。

受検できる期間が限定的である

NIPTは、受検できる期間は妊娠9〜10週以降と期間が限られています。したがって、妊娠がわかってすぐに検査をすることはできません。
妊娠が判明した時期が遅かった場合は、NIPTを受検することはできなくなり、NIPTより精度が低い母体血清マーカー検査を選択せざるをえなくなる場合もあります。

NIPTのクリニック選び【注意点】

愛知県（名古屋）でNIPTの検査を実施しているクリニックをご紹介しました。多くのクリニックがある中で、どのようなポイントに気をつけて選べばよいのでしょうか。
ここでは、クリニック選びの注意点を解説します。

①検査を受けられる条件

ほとんどの施設で、NIPTを受けられる妊婦さんは妊娠9〜10週目以降と指定されています。（ミネルバクリニックでは妊娠6週目から可能です）施設によっては産婦人科で妊娠週数を確認した妊婦さんしか受けられないケースもあるため、よく確認しましょう。
また、NIPTで病院を調べていると「認証施設」「非認証施設」という言葉を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。これは日本医学会・日本産婦人科学会が提示した6つの条件をクリアしているか、いないかによる違いです。無認可、と聞くと不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、検査の精度に違いは有りません。

認証施設で受検を希望する多くの場合はかかりつけ医の紹介が必要であったり、病院が定めた条件に該当する妊婦さんだったりしなければなりません。その点、非認証施設では誰でも受けられることが多く、条件面も異なるため注意が必要です。

②遺伝カウンセリングの有無

遺伝カウンセリングの有無は非常に重要です。
認証施設では、NIPTの受検前、そして検査結果が出たあと、遺伝専門医によるカウンセリングが義務付けられています。しかし非認証施設では遺伝カウンセリングが行われていないケースがほとんどです。

仮に陽性だった場合、多くの妊婦さんが結果に動揺したり、落ち込んだりしてしまい、その後の対応について冷静な判断ができなくなってしまいます。偽陽性といって、ほんとうは染色体異常のない赤ちゃんでも陽性反応が出てしまうケースもあります。NIPTはあくまでもスクリーニング検査のため、陽性だからといって必ず赤ちゃんに染色体異常があるとは限らないのです。結果を確定させるためには、その後確定検査を行うなど慎重な判断が必要となります。
正しい知識を持った専門家によく相談したうえで受検することをおすすめします。

ミネルバクリニックは非認証施設ですが、臨床遺伝専門医が必ず遺伝カウンセリングを行っています。愛知県内に在住の妊婦さんも受けられるオンライン診療を実施しているため、ご自宅に居ながら安心して診療が受けられます。つわりがひどい方も外出する必要はありません。

関連記事：ミネルバクリニックのオンラインNIPT

③陽性判定後のアフターフォローの有無

前述の通り、NIPTはスクリーニング検査であるため、仮に陽性判定が出た場合、確定検査を受けることになるケースがほとんどです。（もちろん、妊婦さんが拒否すれば検査の必要は有りません）その場合、施設によって異なりますが10〜20万円の検査代がかかります。決して安くはない金額なので、陽性だった場合のことも考えて計画しておく必要があります。
施設によっては確定検査の料金を負担してくれる場合もあるので、アフターフォローの有無については事前に確認しておきましょう

ミネルバクリニックはオンライン診療を実施しています

東京にあるミネルバクリニックは、3人の子どもの母親であり臨床遺伝専門医の院長が遺伝カウンセリングを実施しています。染色体の専門家として検査内容を詳細に説明できるのはもちろん妊娠中のお悩みについても先輩ママとしてできる限りお答えをしています。

愛知県在住の方も受診できるオンライン診療を行っており、ご自宅に居ながらにして遺伝カウンセリングやご相談が可能です。ご近所の医院で採血できるキットを送付しているため、カウンセリング後の来院も不要です。地方にいるから、小さい子がいるから、つわりがひどいからとNIPTの受診をあきらめなくても大丈夫。ご自宅から安心して来院と変わらないクオリティの検査を受診することが可能です。
検査結果につきましても、オンライン上で検査の過程からチェックできる体制を構築しています。一人でも多くの妊婦さんがしっかりとしたNIPT（新型出生前診断）を受診できるようスタッフ一同全力で取り組んでいますのでお気軽にお電話ください。

実績・経験・知識が豊富な医師やスタッフによる高水準の新型出生前診断を受けたい方は、ミネルバクリニックまで是非お問い合わせください。

ミネルバクリニックのオンラインNIPTについて、詳しくはこちら

minerva-clinic.or.jp/nipt/online-nipt/

ミネルバクリニックのNIPT検査の流れ

ミネルバクリニックのオンラインNIPTをご希望の方へ、検査の流れをご案内します。

ご予約

・WEBフォームからお申し込みはこちら

・お電話でのお申し込みはこちら：03-3408-3768
・ご予約確定後、基本検査（13、18、21トリソミー）のご入金
・問診票の記入

遺伝カウンセリング

臨床遺伝専門医である院長が遺伝カウンセリングを行います。カウンセリング内容に基づき、最終的な検査プランをご選択いただきます。
基本検査（13、18、21トリソミー）以外のオプションについて、差額が出た場合のみ追加のお支払いを戴きます。

採血

検査キットをミネルバクリニックからお送りします。採血が必要な診療内容の場合、お近くの医療機関で採血をしていただきます。医療機関のご案内、手配も対応しておりますのでご相談ください。採血が終わったら、患者さまご自身でミネルバクリニックへご返送いただきます
※詳細は事前に資料も含めご案内いたします

検体発送〜検査結果開示

検体はミネルバクリニックから検査会社へ速やかに発送し、検査の進捗状況に応じてメールをお届けします。
検査結果が出たら、患者様マイページで検査結果をご確認いただけます。仮に陽性結果が出た場合、遺伝カウンセリングなどその後のアフターフォローを行いますので、ご安心ください。

まとめ

2013年にNIPT（新型出生前診断）が導入されてから多くの病院で検査が実施されてきました。しかし、まだまだ問題は山積みです。非認証施設の医院の知識不足からくるカウンセリングの有無やアフターケアの弱さ、認証施設の病院の予約の取りづらさや検査範囲の狭さなど、どれも妊婦さんが不利益を被るだけです。これらの問題を解決するにはNIPT（新型出生前診断）に関わるすべての医師が患者様のことを第一に考えて制度を変えていければいいのですが、現状はほど遠い状態です。しかし、これを改善するには一朝一夕にはいきませんので長い時間がかかるでしょう。

そこで、おすすめしたいのが遺伝カウンセリングの体制がしっかり構築されている非認証施設で新型出生前診断を受けることです。
また、ミネルバクリニックは全国一の豊富なメニューのNIPTご用意しており、包括的な新型出生前診断が実施可能です。メニューの詳細につきましてはミネルバクリニックのNIPTトップページをご覧ください。

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