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胎児の首のむくみ(NT)とは?ダウン症の確率・3.5mmの基準・いつ消えるかを解説【専門医監修】

胎児の首のむくみ(NT)とは?3.5mmの基準とダウン症確率【専門医解説】

胎児の首のむくみ(NT)とは?
ダウン症の確率・3.5mmの基準と消える理由を遺伝専門医が解説

【自由診療に関するご案内】

当院のNIPT検査は自由診療(保険適用外)です。検査内容・リスク・費用については個別にご説明いたします。詳しい料金は料金ページをご覧ください。

この記事でわかること
📖 読了時間:約12分
📊 遺伝学的検査の専門医による徹底解説
臨床遺伝専門医監修

Q. 超音波検査で首のむくみ(NT)があると説明されました。病気ですか?

A. 病名ではなく所見です。一時的な生理現象のことも多いですが、注意が必要です。
NTはリンパの発達過程で一時的に認められることもありますが、染色体異常先天性心疾患のサインである可能性も考える必要があります。また、「むくみが消えたから安心」とは限らず、リスク自体が消えたわけではないため、精密な出生前診断で確認することが重要です。


  • NTの正体と基準値 → 3.5mmの壁とは?週数ごとの正常値と、異常が見つかる確率を説明。

  • 消えたら安心? → 自然消失しても残るリスク。「見せかけの消失」に騙されないための知識。

  • 出生前診断の選択肢 → 非侵襲的検査(NIPT)から確定診断(羊水検査絨毛検査)まで徹底比較。

  • ミネルバの解決策 → 従来のNIPTではわからない「微細欠失」や「精子の新生突然変異」まで78項目を検査できるダイヤモンドプランの優位性。

  • 安心の保証制度 → 羊水検査費用全額負担(互助会・上限なし)に加え、流産で再検査不可時の「全額返金保証」も完備。

「超音波検査で赤ちゃんの首の後ろにむくみ(NT)が見えます」
妊婦健診で突然そう説明され、頭が真っ白になってしまった妊婦さんは少なくありません。「ダウン症かもしれない」「赤ちゃんに何か障害があるの?」と、検索しては不安な夜を過ごされているのではないでしょうか。

ミネルバクリニック院長の仲田洋美です。私もがん患者の家族として、医療検査の結果を待つ不安な気持ちを痛いほど理解しています。
まずお伝えしたいのは、「NTがある=必ずしも異常がある」わけではないということです。

しかし、インターネット上には「消えれば大丈夫」「気にしなくていい」といった無責任な情報も溢れています。臨床遺伝専門医として、医学的に正しい事実と、今あなたが取るべき最善の行動について包み隠さずお話しします。

1. 胎児の後頚部浮腫(NT)とは?なぜできるの?

NTとは、Nuchal Translucency(後頚部透亮像)の略称で、妊娠初期の胎児の首の後ろに見られる「黒く抜けたスペース(むくみ)」のことです。超音波検査(エコー)で確認することができ、すべての赤ちゃんに認められる生理的な所見です。

胎児NT エコー写真 首のむくみ 矢印部分がNT

(図:NTが確認された胎児のエコー写真。矢印の黒い部分がNTです)

この時期の胎児は、リンパ系が未発達です。そのため、リンパ液がうまく流れずに首の後ろに溜まりやすく、一時的にむくんで見えることがあります。これがNTの正体です。また、心臓の機能が発達途上であることも影響していると考えられています。

💡 用語解説:NT(ヌーカル・トランスルーセンシー)

妊娠11週〜13週6日頃の胎児に見られる首の後ろの皮下貯留液。超音波検査で黒く映るため「透亮像(とうりょうぞう)」と呼ばれます。計測に適した時期は、胎児の頭殿長(CRL)が45mm〜84mmの期間に限られます。

2. NTが見つかる経緯と正確な評価の重要性

NTが見つかる場面は主に2つあります。一つは通常の妊婦健診での超音波検査(エコー)、もう一つは胎児ドック(精密超音波検査)です。

NTはスクリーニングのための「ソフトマーカー」

NTは「ソフトマーカー」と呼ばれます。これは、染色体異常がある胎児に見られやすい所見ではあるものの、それだけで確定診断はできないという意味です。NTが厚いからといって必ず異常があるわけではなく、逆にNTが正常でも異常がないとは限りません。

ただし、NTの計測には高度な技術が必要です。計測の角度や断面、胎児の姿勢によって値が変わることがあります。正確な評価には、FMF(Fetal Medicine Foundation)の認定を受けた専門家による計測が望ましいとされています。

⚠️ 注意:NT計測の精度は医療機関によって異なります

一般の妊婦健診ではNTの正確な計測を目的としていないことが多く、「むくみがあるように見える」という曖昧な指摘で終わることがあります。心配な場合は、精密超音波検査(胎児ドック)を受けるか、NIPTなどの出生前診断を検討することをお勧めします。

3. NTの基準値・正常値はどのくらい?3.5mmの壁とは

「3.5mm」という数値を聞いたことがある方も多いでしょう。一般的に、NT≧3.5mmを超えると染色体異常のリスクが高まるとされています。しかし、NTは妊娠週数によって正常値が変わります。

妊娠週数 CRL(頭殿長) NT正常値(95パーセンタイル)
11週 45〜55mm 約2.0mm
12週 55〜65mm 約2.2mm
13週 65〜84mm 約2.4mm

NTが3.5mm以上になると、ダウン症候群(21トリソミー)をはじめとする染色体異常のリスクが有意に上昇します。一方、NTが6.5mm以上になると、染色体が正常であっても先天性心疾患などの構造異常のリスクが高まります。

NT値 染色体異常リスク 構造異常リスク
< 2.5mm 低い 低い
3.0〜3.4mm やや上昇 軽度上昇
3.5〜4.4mm 約21% 約2.5%
4.5〜5.4mm 約33% 約3.5%
≧6.5mm 約65% 約10%以上

※上記の数値は各種研究データの概算であり、母体年齢やその他の所見によっても変動します。

4. NTが厚いと言われたら?染色体異常との関係

NTの肥厚は、以下のような染色体異常と関連することが知られています。

NTと関連する主な染色体異常

✓ ポイント:NTが厚くても90%以上は正常

NT=3mm程度であれば、90%以上は染色体異常のない健康な赤ちゃんとして生まれてきます。しかし、100%ではないからこそ、正確なリスク評価のためにNIPTや羊水検査などの精密検査が推奨されます。

NTと心臓病の関係

染色体が正常であっても、NTが著明に肥厚している場合(特に6.5mm以上)は、先天性心疾患のリスクが高まります。この場合、妊娠中期以降に胎児心臓超音波検査を受けることが推奨されます。

5. NTはいつ消える?消えたら安心?知られていない事実

NTは通常、妊娠14週頃までに自然消失します。これは胎児のリンパ系が発達し、リンパ液がうまく流れるようになるためです。

⚠️ 重要:NTが消えても「リスクが消えた」わけではありません

NTの消失は、あくまでリンパの発達によるむくみの消失であり、染色体の異常が治ったわけではありません。研究によると、NTが消失した胎児であっても約8%に染色体異常が見つかったという報告があります。
「消えたから大丈夫」と安心してしまい、その後の精密検査を受けなかったために、出産後にダウン症と判明するケースもあります。

NTは遺伝する?

NT自体は遺伝するものではありません。NT肥厚は胎児のリンパ系や心臓の発達過程で一時的に生じる所見であり、親から子へ「NT肥厚しやすい体質」が遺伝するわけではありません。ただし、NTの原因となる一部の染色体異常(転座型ダウン症など)には遺伝性のあるタイプも存在します。

NTが気になる方へ|まずは遺伝カウンセリングから

臨床遺伝専門医が、あなたの状況に合わせた最適な検査プランをご提案します。
不安を抱えたまま過ごすより、正しい情報を得て次のステップを考えましょう。

6. NT肥厚を指摘された患者さんの実際【症例紹介】

当院で実際に経験した症例を、個人が特定されない形でご紹介します。NT肥厚を指摘された後、どのような経過をたどるか、参考にしてください。

症例1
42歳・NT 7mm → 21トリソミー確定

胎児ドックでNT=7mmと指摘。ダイヤモンドプランでNIPTを受検し、21トリソミー陽性。その後、当院で羊水検査を受け、ダウン症候群と確定。ご夫婦で十分に話し合い、中絶を選択されました。

💡 ポイント:NIPTで早期にリスクを把握し、確定検査までの間に心の準備と情報収集ができた。

症例2
30代・NT消失後 → ターナー症候群確定

妊婦健診でNT肥厚を指摘されたが、次の健診では「消えたので大丈夫」と言われた。しかし、念のため当院でNIPTを受検。ターナー症候群陽性となり、絨毛検査で確定。

💡 ポイント:「消えたから大丈夫」は正しくなかった。NTが消失しても、染色体異常のリスクは残っている。

症例3
28歳・カルテに「NT?」 → 18トリソミー確定

健診のカルテに「NT?」と書かれていたが、医師から説明はなし。次の健診では「消えたので問題ない」とだけ告げられた。しかし、ご自身で調べて不安になり当院を受診。NIPTで18トリソミー陽性となり、羊水検査で確定。

💡 ポイント:①「NT消失」≠安心、②20代・30代前半でも染色体異常は起こる、③「母親の勘」を信じて行動することが大切。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

7. NTが厚いと言われたら?次のステップと検査の選択肢

NT肥厚を指摘された場合、次のステップとして以下の検査を検討します。

検査の種類と特徴

検査名 種類 検査時期 精度 リスク
NIPT(新型出生前診断) 非確定検査 妊娠6週〜 感度99%以上 流産リスクなし
絨毛検査 確定検査 妊娠11〜14週 ほぼ100% 流産約1%
羊水検査 確定検査 妊娠15〜18週 ほぼ100% 流産0.1〜0.3%

まずは侵襲のないNIPTでリスクを評価し、陽性となった場合に確定検査(羊水検査絨毛検査)に進むのが一般的な流れです。

8. ミネルバクリニックのNIPTと確定検査の費用目安

当院で提供しているNIPT検査プランと費用の目安をご紹介します(すべて税込)。

プラン名 検査内容 費用(税込)
スーパーNIPT ライト 13/18/21トリソミー+性別 176,000円
スーパーNIPT スタンダード 基本+微小欠失4種類 198,000円
プレミアムNIPT 基本+微小欠失12種類+染色体異常 264,000円〜275,000円
ダイヤモンドプラン 🏆 78項目(微小欠失+デノボ変異) 407,000円(当日割引後)

※別途、システム利用料(550円)、結果作成費用(3,300円)、互助会費用(8,000円)、結果保証費用(6,000円)がかかります。詳しくは料金ページをご覧ください。

9. ダイヤモンドプランの優位性と包括的リスク評価

当院で最も推奨しているのがダイヤモンドプランです。従来のNIPTとは異なる次世代技術(COATE法)を使用し、78項目を包括的に検査できます。

スーパーNIPTとダイヤモンドプランの違い

  • スーパーNIPT6年前に当院が導入した第3世代NIPT。ヨーロッパの老舗検査会社と独占契約。高精度なトリソミー検出を実現。
  • ダイヤモンドプラン米国の大手遺伝子検査会社がCOATE法で開発した次世代NIPT。微細欠失症候群や父親由来の新生突然変異(デノボ変異)まで含む78項目を検査。

ダイヤモンドプランで検査できる78項目

カテゴリ 項目数 陽性的中率(PPV)
常染色体トリソミー(13, 15, 16, 18, 21, 22番) 6項目 18/21は100%、他は約50〜80%
性染色体異常 4項目 約50〜80%
微細欠失症候群(12部位13疾患) 12項目 >99.9%(COATE法)
単一遺伝子疾患(デノボ変異) 56項目 >99.9%(COATE法)

なぜ56疾患のデノボ変異検査が重要か

56疾患の累積リスクは一般人口で約1/600人。当院の検査では約1/60人が陽性となっています。これはダウン症の発生頻度(約1/700人)とほぼ同等であり、「母体年齢に関係なく」「父親の年齢とともにリスクが上昇する」点で、従来のNIPTでは検出できなかったリスクをカバーできます。

💡 「症候性自閉症」とは?

一般的に言われる自閉症(非症候性)とは異なり、特定の遺伝子変異や微細欠失が原因で起こる重度の発達障害です。知的障害、心疾患、特徴的な身体所見を伴うことが多く、生涯にわたる医療的ケアが必要となります。ダイヤモンドプランでは、これらの原因となる遺伝子変異を検出できます。

10. 羊水検査費用全額負担とトリプルリスクヘッジ

当院では、NIPTで陽性となった患者さんが安心して確定検査に進めるよう、互助会制度を設けています。

互助会の特徴

  • 費用:8,000円(NIPT検査1回あたり、非課税)
  • 補償内容:羊水検査・絨毛検査の費用を全額負担(上限なし)
  • 対象:当院および外部医療機関での検査も対象

トリプルリスクヘッジとは

当院では、NIPTから確定検査までの間に生じる3つのリスクに対応する「トリプルリスクヘッジ」体制を整えています。

💰 金銭的リスク

互助会による羊水検査費用全額負担(上限なし)

⏱ 時間的リスク

2025年6月より院内で確定検査開始。結果は約3日で判明(通常2〜3週間)

💔 心理的リスク

NIPTから確定検査まで同じ臨床遺伝専門医が一貫してサポート

💡 結果保証制度(6,000円)

NIPTの結果が判定保留となり、再検査が必要となった場合に、流産等で再採血ができなくなった方に対して検査代金を全額返金する制度です。万が一に備えた安心のシステムです。

11. 院長からのメッセージ

「NTが厚い」と言われて、不安でいっぱいの夜を過ごされている方へ。

インターネットで検索しても、不安をあおる情報や、逆に「気にしなくていい」という無責任な情報ばかりで、どうすればいいかわからない——そんな気持ちでいらっしゃるのではないでしょうか。

私は臨床遺伝専門医として、多くの患者さんと向き合ってきました。どんな結果になっても、「知らなかった」より「知った上で選んだ」ほうが、ご自身にとっても、赤ちゃんにとっても、最善の選択ができると確信しています。

当院は臨床遺伝専門医が遺伝子検査を提供するために開業したクリニックです。不安を抱えたまま過ごすより、まずは正しい情報を得て、一緒に考えましょう。お待ちしています。

ミネルバクリニック院長
仲田 洋美

NTが気になる方へ

臨床遺伝専門医による丁寧なカウンセリングで、あなたに最適な検査プランをご提案します。
来院・オンラインどちらでもご相談いただけます。

受付時間:10:00〜14:00、16:00〜20:00(火・水曜休診)|📞 03-3408-3768

よくある質問(FAQ)

Q. NTが3mmと言われました。ダウン症の確率は高いですか?

3mm程度であれば、90%以上は健常児として生まれてくると言われています。ただし、正常範囲の上限に近い値ですので、リスクが全くないわけではありません。正確なリスク評価にはNIPTの受検をお勧めします。

Q. NTが厚いと言われたらどうすればいい?

まずは落ち着いて、NTの正確な計測値と妊娠週数を確認してください。その上で、NIPTなどの出生前診断を受けてリスクを正確に評価することをお勧めします。当院では臨床遺伝専門医が丁寧にカウンセリングいたします。

Q. NTが自然に消えれば、NIPTを受ける必要はありませんか?

いいえ、受けることを強くお勧めします。NTの消失はリンパの発達による生理的な変化であり、染色体の異常が治ったわけではないからです。実際にNTが消えた後にダウン症先天性心疾患が判明するケースもあります。

Q. 20代ですが、本当に検査を受けたほうがいいですか?

年齢が若くても、染色体異常(トリソミー)のリスクはゼロではありません。また、母体年齢に関係なく起こる「微細欠失症候群」や、父親由来の「新生突然変異」のリスクもあります。「不安を抱えたまま過ごすよりも、はっきりさせて安心したい」という理由で受検される20代・30代前半の方は増えています。

Q. スーパーNIPTとダイヤモンドプランの違いは何ですか?

スーパーNIPT(ライトプラン・スタンダードプラン)は、6年前に第3世代NIPTとして導入した検査で、基本的なトリソミーを高精度で検査します。ダイヤモンドプランは、それより新しい次世代NIPTで、米国の大手遺伝子検査会社がCOATE法を使って行う78項目の包括的検査です。

Q. 絨毛検査と羊水検査、どちらを選ぶべきですか?

胎児ドックでNT以外にも気になる所見を認めた場合は、早期に結果がわかる絨毛検査が選択肢に入ります。一方、NT肥厚以外に所見がない場合は、流産リスクの低い羊水検査を待つことも考えられます。当院の遺伝カウンセリングで、状況に応じた最適な選択を一緒に考えましょう。

Q. NIPTで自閉症はわかりますか?

一般的な自閉症(非症候性)は分かりませんが、重い知的障害や身体的特徴を伴う「症候性自閉症」の原因となる遺伝子変異や染色体欠失については、当院のダイヤモンドプランで検査可能です。

Q. 遠方に住んでいますが、検査を受けられますか?

はい、可能です。オンラインNIPTをご利用いただければ、全国の提携採血機関で検査が可能です。遺伝カウンセリングもオンラインで行います。

Q. NTと心臓病の関係は?

NTが著明に肥厚している場合(特に6.5mm以上)は、染色体が正常であっても先天性心疾患のリスクが高まります。この場合、妊娠中期以降に胎児心臓超音波検査を受けることが推奨されます。

参考文献・エビデンス

  1. Snijders RJ, et al. UK multicentre project on assessment of risk of trisomy 21 by maternal age and fetal nuchal-translucency thickness at 10-14 weeks of gestation. Lancet. 1998;352(9125):343-346. [PubMed]
  2. Nicolaides KH. Nuchal translucency and other first-trimester sonographic markers of chromosomal abnormalities. Am J Obstet Gynecol. 2004;191(1):45-67. [PubMed]
  3. Souka AP, et al. Outcome of pregnancy in chromosomally normal fetuses with increased nuchal translucency in the first trimester. Ultrasound Obstet Gynecol. 2001;18(1):9-17. [PubMed]
  4. Bilardo CM, et al. Increased nuchal translucency and normal karyotype: time for parental reassurance. Ultrasound Obstet Gynecol. 2007;30(1):11-18. [PubMed]
  5. 日本産科婦人科学会. 出生前遺伝学的検査についての考え方. 2023年.
  6. The Fetal Medicine Foundation (FMF). fetalmedicine.org/
  7. 厚生労働省. NIPT等の出生前検査に関する専門委員会報告書. 2021年.

【免責事項】この記事は医療情報の提供を目的としており、個別の診断・治療を代替するものではありません。症状や検査結果については、必ず医療機関にご相談ください。



プロフィール
仲田洋美医師

この記事の筆者:仲田 洋美(臨床遺伝専門医)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、1995年に医師免許を取得して以来、のべ10万人以上のご家族を支え、「科学的根拠と温かなケア」を両立させる診療で信頼を得てきました。『医療は科学であると同時に、深い人間理解のアートである』という信念のもと、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医としての専門性を活かし、科学的エビデンスを重視したうえで、患者様の不安に寄り添い、希望の灯をともす医療を目指しています。特に遺伝カウンセリング分野では15年以上の経験を持ち、全国初のオンライン遺伝カウンセリングを確立して、地方在住の方々にも質の高い遺伝医療を提供しています。


仲田洋美の詳細プロフィールはこちら

   

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