NIPTの費用|国内最大の豊富なメニュー

NIPTの費用。費用は安いに越したことはないですか?出生前診断は未来予想図を知り、どんな未来に着地するかを選択できる未来へのパスポートです。一生に何回もある事ではありません。チャンスは妊娠初期の今しかありません。
トリソミー21だけを安価で検査しますという医療機関がありますが、本当にそれでよいのでしょうか?そのような検査方法を推奨する国は世界中どこにもありません。出生前診断に期待するものは実績ですか?安価さですか?

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ダウン症候群だけでいいですか?

先天異常をもって生まれるお子さんは100人に3人。
その10~15%を染色体異常が占めています。
ダウン症候群は確かに染色体異常の52%を占める大きな要因ではありますが、ダウン症候群はトリソミーの中で最も軽症です。
そして、珍しいことと当たらないこととは違います。
ミネルバクリニックで最も若いNIPT陽性症例は28歳の18トリソミーで陽性確定しました。
約1/8000の確率です。

そして超音波で異常は特段ありませんでした。NIPTをやらなければわかりませんでしたが、21だけでいいやと思っていたらわかりませんでした。21だけすることにどれくらい意味があるのかは大変疑問に感じます。
出生前診断は先ほども言いましたが、未来予想図を知り、どんな未来に着地するかを選択できる未来へのパスポートです。一生に何回もある事ではありません。チャンスは今しかありません。
費用対効果という点も大事でしょう。せっかく費用をかけてもそもそも含まれていない項目に当たったら結果は得られません。
あまり費用の安さを強調しすぎるのはどうなのかと疑問に感じます。
お子さんの障害はご家族全体の一生の問題として重くのしかかります。
ミネルバクリニックでは上のお子さんに実際に障害がある方々もたくさん受けに来られます。
みな、それぞれにすごくお子さんを大切にしていて幸せそうですが、大変そうであることも否めません。
せっかく検査を受けるのに、選択肢を狭めて本当に良いのでしょうか?

基本検査(13/18/21トリソミー)だけでいいですか?

ミネルバクリニックで受けた方で、基本検査しか受けていなくて微細欠失症候群(微小欠失症候群)のお子さんが生まれたご家庭があります。別に費用を削る意図だったわけではなくて、基本検査だけでいいというお考えだったからだそうです。
当院では幅広いメニューはご用意していますが、何にするかは患者さんの選択に任せています。
ですが、やはり当院にあるメニューを受けずに、お子さんが障害を持って生まれてNICUからなかなか出られないという状況で、あのときこのオプションを受けていたらどうしたのかなと後悔なさっているのを知ると、すすめたほうがよかったのかなと正直悶々としています。微細欠失の追加費用は2万円で行っています。逆に言うと、その2万円の追加費用が明暗を分けたのかもしれません。
そうすると、全体の投下費用が無に帰すことになります。皆さん、基本的にはお子さんの障害を避けたくて検査に来ているのですから。オプションには費用が発生するため、勧めにくいのですが、どうしたらいいのかなと正直悶々としてしまいます。

ミネルバクリニックのNIPT検査項目の特徴と費用

東京・港区北青山でNIPT新型出生前検査)を提供しているミネルバクリニックです。ミネルバクリニックでかかるNIPTの費用をまとめました。

特徴その1:日本一豊富な選択肢をご用意

NIPTの第1・第2・第3世代すべての検査のお取り扱いし、世界で行われている最先端のNIPTを提供しています。第2・第3世代は陰性的中率100%であることが大きな特徴で、異常を検出する病態も拡大しています。今回、全年代に1/600でリスクがある骨系統疾患の新生突然変異もチェック可能となりました。

NIPTも発売以来10年近くたち、改良がなされてきました。
当院では第1世代NIPTであるベリファイと、第2世代NIPTであるマルチNIPTkaryo7(カリオセブン)、第3世代NIPTであるスーパーNIPT(スーパーNIPTは第3世代NIPT基本検査+微細欠失単一遺伝子疾患)を扱っています。第3世代NIPTDNAを抽出する段階で母体のDNA断片から赤ちゃんのものだけを正確に取り出して測定するため,トリソミー21、トリソミー18に関しては陽性的中率100%と大きく正確性を増しています。各検査によってできることに特徴がありますので、表にしました。当院では,基本検査は第1世代,第2世代、第3世代からお選びいただけます.
大体は世代が増えるごとに精度が増すと思っていただいたらいいですが、第2・第3世代は陰性的中率が100%、つまり、偽陰性がないのが特徴です。

 

胎児のRh血液型も追加費用で検査可能

また、Rh不適合型妊娠が疑われるRh(―)の妊婦さんに、おなかのお子さんのRhを追加費用をいただいて検査することも可能となりました。当検査だけを受けることはできません。あくまでも第2世代のNIPTメニューに追加費用をいただいて出す形となります。当検査は普段は扱っておりませんので、ご希望の方は、お早めにご連絡をください。当院でNIPTをお受けになる患者さんを対象に、追加費用1万5千円で承ります。

2020年7月16日以降に第2世代を入れた新メニューと費用でスタートいたしました。

費用については、輸送にかかるコストなどがわからなかったため、当初はお安くしておりましたが、なかなか難しくなって来たので今のお値段に変更させていただきました。費用改定の理由は第2世代を提出している国の税関が世界一厳しく税関を通過する費用も別枠でかかることにあります。

NIPTの費用

1.基本検査の費用

13/18/21トリソミーと性別・性染色体異数性(ターナー症候群など)がこの費用に含まれます
第1世代(ベリナタ)の費用は13万円税別
第2世代の費用は 15万円
第3世代の費用は 16万円

2.微細欠失症候群・全染色体を追加の場合の費用

第1世代費用 18万円 微細欠失5疾患と全染色体(追加費用5万円)
第2世代費用 24万円 微細欠失9疾患、全染色体は700万塩基以上の大きさで欠けたり重複したりをすべての染色体のすべての領域にわたり実施します。
第3世代NIPTには全染色体はありません。微細欠失4疾患を追加の場合の費用は18万円(追加費用2万円)

3.遺伝子検査を追加の場合

第2世代デノボ

父親の年齢とともにリスクが上昇する25遺伝子の44疾患の変異による疾患が対象です。特に妊娠20週近くならないと判明しにくい骨系統疾患が含まれるのが特徴です。他院でNIPTを受けた患者さんがこの検査のみを当院で受ける場合は25万円。当院でNIPTを受けて追加する場合は12万円の費用で承ります。セット費用もあります。特に妊娠20週ちかくにならないとわからない骨系統疾患が含まれているのが大きな特徴です。この検査に含まれている疾患たちの積算リスクは女性の年齢を問わず1/600となり全体としてはダウン症候群より多くなっています。

第3世代スーパーNIPT100

215000円 基本+微細欠失+100の遺伝子の2000か所の病的変異による重篤な疾患が含まれます。ご両親が病的変異を持っていなくてもお子さんの新生突然変異も検出可能です。遺伝子検査の追加費用は3万5千円なので費用対効果が高いのが特徴です。普通の遺伝子検査は100遺伝子をこんなに安くできません。

4.ペアレント・コンプリート

従来の染色体の異常を見る検査は母体側の加齢と正相関していますが、男性型の加齢とともに増える遺伝子の病的変異を合わせて検査頂くコースです。具体的にはNIPTの基本または微細欠失に第2世代のデノボを加えたコースです。

第2世代と組み合わせる場合の費用

マルチNIPTデノボプラス (マルチNIPTカリオセブン+デノボ)32万円

第3世代と組み合わせる場合の費用

スーパーNIPTペアレントコンプリート  (第3世代基本検査デノボ)  28万円
スーパーNIPTプラスペアレントコンプリート (第3世代基本検査+4種類の微細欠失デノボ) 30万円
スーパーNIPT100ペアレントコンプリート (第3世代基本検査+4種類の微細欠失+100種類の遺伝子検査デノボ)32万円

5.コンプリートNIPTの費用

マルチNIPTカリオセブンスーパーNIPT100  35万円

6.コンプリートNIPTデノボプラスの費用

マルチNIPTカリオセブンスーパーNIPT100デノボ 40万円

 


この記事の著者 仲田洋美(総合内科専門医がん薬物療法専門医臨床遺伝専門医