認定施設である愛育クリニックでNIPTを受けたのですが、ネットで検索すると、愛育クリニックでは13/18/21の3つのトリソミーしかわからないのに対して、もっとたくさんの項目を検査できる医療機関があることを知り、ミネルバクリニックでNIPTを受けたAさんについてお伝えします。
愛育クリニックは日本医学会のNIPT認定施設です。基本的な13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーの3つしか検査できません。
Aさんは愛育クリニックでNIPTを受けたのですが、3つしかないということで不安になってしまいました。
もしもこの3つ以外の問題がある赤ちゃんだったら?
夫の高年齢もあり、自分の高年齢もあり、不安は尽きません。
ネットサーフィンをしていたら、ミネルバクリニックを見つけました。
Aさんはつわりがひどく、気分がすぐれない中、がんばって説明を聞いて、NIPTをうけてかえりました。
結果はおおきな問題なかったのですが、一つ、赤ちゃんに異常が見つかりました。
この異常は中絶を決断する必要はないのですが、赤ちゃんが大きくなってお子さんを作るときには気を付けないといけないものです。
ミネルバクリニックでは、こういう事例は必ず遺伝カウンセリングの上で、結果をお伝えしています。
ただの陽性の場合には、そのまま結果をお伝えしてから遺伝カウンセリングを予約してもらっているのですが、問題ないのに検査結果は異常と出てしまう場合には、患者さんが混乱していきなり中絶に行ってしまうことを避けなければならないからです。
最初に来たAさんはとても辛そうでしたが、結果を聞きに来た時のAさんはとても穏やかで落ち着いた表情でした。
検査項目が一番多いNIPTを受けたことで、より安心できる状態になり、気持ちが落ち着いたのでしょう。
Aさんは何度も、「愛育でNIPTを受ける前にミネルバクリニックを知りたかった。どうして愛育クリニックではこういう検査をよそで受けられることを教えてもらえないのか?」と不満を口にしていましたが、それって隣のレストランのメニューを説明するって感じのことなので、無理なのでは?ご自身で調べるしかないのですよ、というお話をしました。
Aさんはその後、妊娠経過を順調に過ごされて、無事に出産したそうです。
ミネルバクリニックでは、NIPT検査を提供しています。少子化の時代、より健康なお子さんを持ちたいという思いが高まるのは当然のことと考えています。そのため、当院では世界の先進的特許技術に支えられた高精度な検査を提供してくれる検査会社を遺伝専門医の目で選りすぐりご提供しています。