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妊娠6ヶ月とは、妊娠20週0日から23週6日までの4週間のことです。妊娠中期(5〜7か月)の真ん中にあたり、お腹がはっきり前にせり出し、多くの方が胎動を感じるようになります。この記事では、日本超音波医学会が2026年3月に公示した最新の基準値(JSUM2025)をもとに、週ごとの赤ちゃんの大きさと体重を表にまとめ、お腹の変化、すぐに産婦人科へ連絡すべきサイン、体重増加の目安、胎内環境を整える過ごし方まで、臨床遺伝専門医の視点で解説します。
⏱️ 30秒でわかる要約
🗓️ Q. 妊娠6ヶ月は何週?
妊娠20週0日〜23週6日です。22週からは、生まれた場合に「早産」と呼ばれる時期に入ります。
👶 Q. 赤ちゃんの大きさは?
推定体重の中央値は20週で約290g、23週で約570g。4週間でおよそ2倍になります(日本超音波医学会 JSUM2025)。
⚖️ Q. 6ヶ月で何キロ太っていい?
「6ヶ月までに何キロ」という公的な目安はありません。目安は妊娠全期間で、普通体重(BMI18.5〜25未満)なら10〜13kg。健診ごとの増え方で確かめます。
🚨 Q. すぐ受診すべきサインは?
休んでも治まらない・規則的なお腹の張り、出血、破水感、急な頭痛やむくみ、胎動がはっきり減ったときは、すぐにかかりつけの産婦人科へ連絡してください。
🧬 Q. 6ヶ月でもNIPTは受けられる?
受けられます。当院のNIPTには時期の上限がありません。一部の自閉症・発達障害・知的障害の原因(微小欠失など)も調べられます。
妊娠中期からでも受けられる出生前検査の範囲と料金は、東京のNIPT(新型出生前診断)のページにまとめています。
妊娠6ヶ月は何週から何週まで?いつからいつまで?
妊娠6ヶ月は、妊娠20週0日から23週6日までです。妊娠の月数は「4週=1か月」で数え、最後の生理が始まった日を妊娠0週0日とします。ひと月前の妊娠5か月(16〜19週)に続き、ひと月後の妊娠7か月(24〜27週)で妊娠中期が終わります。
🗓️ 妊娠6ヶ月の週数と、この時期の区切り
| 週数 | この時期のできごと |
|---|---|
| 20週 | 妊娠のちょうど折り返し(出産予定日は40週0日) |
| 21週 | 多くの方が胎動を感じている時期(感じ始める時期には幅がある) |
| 22週 | これ以降に生まれた場合は「流産」ではなく「早産」と呼ぶ |
| 23週 | 妊娠6ヶ月の最後の週。24週からは妊婦健診がおおむね2週間に1回になる |
日本産科婦人科学会は、妊娠22週から36週までの間に出産することを「早産」と定義しています[3]。つまり妊娠6ヶ月の後半は、赤ちゃんが子宮の外で生きていくための医療の対象になり始める時期です。日本の早産の割合は5.7%で、世界でも少ない部類に入ると報告されています[3]。早産の原因や兆候は早産とはいつからのこと?で詳しく解説しています。
「安定期」は医学用語ではありませんが、一般に妊娠5か月ごろからを指すことが多く、妊娠6ヶ月はその真ん中です。ただし、安定期だからといって、お腹の張りや出血などのトラブルが起こらないわけではありません。時期の考え方は安定期はいつからいつまで?もご覧ください。
妊娠6ヶ月の赤ちゃんの大きさと体重【20〜23週の一覧表】
結論から言うと、妊娠6ヶ月の赤ちゃんの推定体重は、中央値で20週の約290gから23週の約570gへ、4週間でおよそ2倍になります[1]。下の表は、日本超音波医学会が2026年3月に公示した日本人の胎児の基準値(JSUM2025)から、妊娠6ヶ月にあたる20〜23週の週ごとの値(中央値と10〜90パーセンタイル)を抜き出したものです[1]。
👶 妊娠20〜23週の推定体重と各部の大きさ(JSUM2025)
| 週数 | 推定体重 中央値(10〜90パーセンタイル) |
頭の横幅(BPD) 中央値(10〜90パーセンタイル) |
お腹のまわり(AC) 中央値(10〜90パーセンタイル) |
太ももの骨(FL) 中央値(10〜90パーセンタイル) |
|---|---|---|---|---|
| 20週 | 294g (247〜341g) |
46.7mm (43.8〜49.5mm) |
147.6mm (137.5〜157.7mm) |
30.3mm (28.1〜32.5mm) |
| 21週 | 374g (318〜430g) |
50.0mm (47.0〜53.0mm) |
158.1mm (147.5〜168.6mm) |
33.0mm (30.7〜35.3mm) |
| 22週 | 466g (400〜532g) |
53.3mm (50.2〜56.4mm) |
168.5mm (157.4〜179.6mm) |
35.7mm (33.3〜38.1mm) |
| 23週 | 568g (490〜646g) |
56.5mm (53.2〜59.8mm) |
178.9mm (167.2〜190.6mm) |
38.3mm (35.8〜40.7mm) |
週ごとの値(日本超音波医学会 胎児超音波計測の基準値 JSUM2025、2026年3月公示)[1]。推定体重は、頭の横幅(BPD)・お腹のまわり(AC)・太ももの骨の長さ(FL)から篠塚の式で計算した値です。
💡 用語解説:パーセンタイル
同じ週数の赤ちゃん100人を小さい順に並べたとき、何番目にあたるかを表す数字です。「50パーセンタイル(中央値)」はちょうど真ん中、「10〜90パーセンタイル」は真ん中の8割の赤ちゃんが入る幅です。この幅の中なら、大きめ・小さめに見えても個人差の範囲と考えられます。
妊娠6ヶ月の赤ちゃんの成長
米国国立医学図書館の解説によると、妊娠19〜21週ごろには赤ちゃんは音が聞こえるようになり、子宮の中でよく動き回ります。22週ごろには筋肉が発達してさらに活発になり、23〜25週ごろには骨髄で血液を作り始め、脂肪をたくわえ始めます[8]。お母さんの声やお腹の外の音に反応するように感じるのは、こうした発達と重なっています。

妊娠6ヶ月で性別はわかる?わからないこともある?
妊娠6ヶ月は、超音波(エコー)で外性器が見えて性別がわかることが多くなる時期です。ただし、性別が見えるかどうかは、赤ちゃんの向きや脚の位置、羊水の量、お母さんのお腹の厚みで左右されるため、この時期でも「今日は見えませんでした」と言われることは珍しくありません。次の健診で見えることも多いので、焦る必要はありません。生まれるまで知りたくない場合は、健診の前に主治医に伝えておきましょう。
エコーとは別の方法として、お母さんの血液で調べるNIPTでも性別がわかります。当院のNIPTでは、性別判定が料金に含まれています。詳しくは赤ちゃんの性別はいつわかる?とNIPTで性別はわかる?をご覧ください。
🩺 院長コラム【推定体重の「小さめ」と言われても、1回の数字で判断しない】
健診で「少し小さめですね」と言われると、気になって夜も眠れないという方もいると思います。けれども、推定体重は体重計で量った値ではなく、頭の横幅・お腹のまわり・太ももの骨の長さという3か所の長さから、式で計算した値です[1]。数ミリの測り方の違いや赤ちゃんの姿勢で、数字は前後します。
大切なのは、1回の数字よりも「週を追って、自分のペースで大きくなっているか」だと考えています。表の10〜90パーセンタイルの幅は、その目安です。幅から外れる状態が続くときは、胎児発育不全(FGR)として原因を調べることになり、その中には染色体や遺伝子の変化が関わる場合もあります。どういうときに精密検査を考えるかは、胎児発育不全(FGR)とはで解説しています。
妊娠6ヶ月のお腹の大きさと、お母さんの体の変化
妊娠6ヶ月は、お腹が前にせり出して、見た目にも妊婦さんとわかるようになる時期です。お腹の大きさ(腹囲)には、妊娠前の体型・初産か経産か・羊水の量・赤ちゃんの向きなどで大きな個人差があり、「出すぎ」「小さすぎ」をお腹の見た目だけで判断することはできません。赤ちゃんが順調に育っているかは、健診の超音波で測る大きさで確かめます。

胎動を感じる時期|初めての妊娠では20週を過ぎてからのことも
英国の国民保健サービス(NHS)は、胎動は妊娠16〜24週の間に感じ始めるとし、初めての妊娠では20週を過ぎるまで感じないこともあると説明しています[2]。また、1日に感じるべき胎動の回数に決まった数はなく、赤ちゃんごとに違うとしています[2]。
一方で、いったん感じていた胎動が減った・止まったと感じたら、翌日まで待たずにすぐ連絡することが勧められています[2]。連絡先はかかりつけの産婦人科(分娩予定の施設)です。胎動の感じ方は胎動ってどんな感じ?、胎動が少ないと感じたときの目安は胎動が少ない日が心配な方へで解説しています。
腰痛・恥骨痛
子宮が大きくなると、お腹を支えようとして腰を反らせた姿勢になりやすく、腰や背中に負担がかかります。また、妊娠中は骨盤まわりの関節や靭帯をゆるめるホルモン(リラキシン)の働きで、恥骨のあたりが痛むこともあります。長い時間同じ姿勢を続けない、重い物を持ち上げない、寝るときは横向きで脚の間にクッションをはさむなど、負担を減らす工夫が役に立ちます。歩けないほどの痛み、お腹の張りや出血を伴う痛みは、かかりつけの産婦人科に相談してください。
足のつり(こむら返り)・むくみ・息切れ
大きくなった子宮が骨盤の中の血管を圧迫するため、脚の血液がめぐりにくくなり、足のつりやむくみが起こりやすくなります。休むときに脚を少し高くする、ふくらはぎを伸ばすストレッチをするなどで和らぐことがあります。ただし、急に強くなったむくみ、特に顔や手のむくみと頭痛が一緒に出るときは、次の章の妊娠高血圧症候群のサインのことがあります。
妊娠中期の体のトラブル全般は、妊娠中期に気をつけることにまとめています。妊娠線のケアは妊娠線の原因と予防をご覧ください。
妊娠6ヶ月ですぐに受診すべきサイン|お腹の張り・出血・頭痛
結論として、次のようなときは次の健診を待たずに、かかりつけの産婦人科へすぐに電話で連絡してください。夜間でも連絡先を確かめておくと安心です。
- ➤お腹の張りや痛みが、休んでも治まらない・規則的にくり返す
- ➤出血がある、水っぽいおりものが流れ出る(破水の可能性)
- ➤これまでにない頭痛、目がチカチカする・見えにくい、急なむくみ
- ➤いったん感じていた胎動がはっきり減った・止まった
- ➤強い腹痛、発熱、ふだんと違う胃の痛みや吐き気
お腹の張り・出血・破水感|切迫早産のサイン
日本産科婦人科学会は、お腹の張りや痛み(子宮収縮)が規則的にあり、子宮の出口(子宮頸管)も開き始めるなど、早産の危険性がさし迫っている状態を「切迫早産」と説明しています[3]。羊水が流れ出る前期破水が起こることもあります[3]。一方、少し動いたあとに張っても、横になって休むと治まる張りは、妊娠中期によくみられるものです。「休めば治まるか」「規則的か」「出血や破水感を伴うか」が見分ける目安です。詳しくは切迫早産とは?と妊娠中期の腹痛|受診の目安をご覧ください。
頭痛・目のチカチカ・急なむくみ|妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群は、妊娠中に血圧が上が140mmHg以上、または下が90mmHg以上になる病気で、妊娠20週以降に初めて高血圧が出るタイプがあります[4]。つまり妊娠6ヶ月は、この病気に気をつけ始める時期です。日本産科婦人科学会によると、妊婦さんの10〜20人に1人の割合で起こり、むくみや頭痛、めまい、目が見えにくいといった症状には注意が必要とされています[4]。経験したことのない頭痛、ろれつが回りにくい、手足が動きにくい、ふだんと違う胃の痛みや吐き気があれば、すぐに産婦人科に連絡してください[4]。
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妊娠6ヶ月で何キロ太っていい?体重増加の目安
先にお答えすると、「妊娠6ヶ月までに何キロ」という公的な目安はありません。国が示しているのは妊娠全期間の体重増加の目安で、妊娠前の体格(BMI)によって変わります[5]。
⚖️ 妊娠中の体重増加の目安(妊娠全期間)
| 妊娠前の体格(BMI) | 体重増加の目安 |
|---|---|
| 低体重(18.5未満) | 12〜15kg |
| 普通体重(18.5以上25.0未満) | 10〜13kg |
| 肥満1度(25.0以上30.0未満) | 7〜10kg |
| 肥満2度以上(30.0以上) | 個別対応(上限5kgまでが目安) |
出典:国立健康・栄養研究所「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」(産婦人科診療ガイドライン産科編2020 CQ010による)[5]。BMI=妊娠前の体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)。
同じ指針は、「増加量を厳格に指導する根拠は必ずしも十分ではない」として、個人差を考慮したゆるやかな指導を心がけるとしています[5]。たとえば普通体重の方が6ヶ月の時点で全期間の目安の半分近くに達していても、それだけで「太りすぎ」と決めることはできません。妊婦健診では、体重・血圧・尿の検査を毎回行い、増え方の推移を見ています。急に増えたときや、逆に増えないときは、かかりつけの産婦人科で相談してください。
体重が増えないときの考え方は妊娠中に体重が増えないけど大丈夫?、食事の選び方は妊娠中にOK/NGな食べ物で解説しています。
妊娠6ヶ月の過ごし方|胎内環境を整えるためにできること
胎内環境を整えるとは、お母さんの体調を整えて、胎盤を通して赤ちゃんに酸素と栄養が届きやすい状態を保つことです。特別なことより、食事・体重・健診・休養という基本を続けることが、いちばん確かな方法です。

食事:「まごわやさしい」で品数を増やす
昔から言われる「まごわやさしい」は、和食でよく使う食材の頭文字を並べた覚え方です。1回の食事でたくさんの量を食べるより、品数を増やしてかたよりを減らすことを意識してみてください。
- ➤ま:豆類
- ➤ご:ごまなどの種実類
- ➤わ:わかめや昆布などの海藻類
- ➤や:野菜類
- ➤さ:魚介類
- ➤し:しいたけなどのきのこ類
- ➤い:いも類
つわりが落ち着いて食欲が戻る方が多い時期なので、間食が増えすぎていないかも見直しましょう。アルコールは妊娠中を通して控え、カフェインもとりすぎないようにします。
妊婦健診:24週から2週間に1回になる
国の基準では、妊婦健診は妊娠23週まではおおむね4週間に1回、24〜35週はおおむね2週間に1回、36週から出産まではおおむね1週間に1回、出産までに14回程度とされています[6]。妊娠24〜35週の間には、血糖・血液(貧血)・超音波の検査がそれぞれ1回ずつ予定されています[6]。
妊娠糖尿病は、日本産科婦人科学会によると妊婦さんの7〜9%が診断され、妊娠初期に加えて妊娠中期(24〜28週)にもう一度、血糖の検査を行って見逃しがないかを確かめます[7]。妊娠6ヶ月の終わりから7か月にかけて、この検査の案内があることを知っておくとよいでしょう。詳しくは妊娠糖尿病とは?をご覧ください。
運動・休養・出産準備
体調が安定していて主治医から止められていなければ、ウォーキングやマタニティヨガなど軽い運動は体重管理や気分転換に役立ちます。始めるときの目安は妊娠中期の運動で解説しています。お腹が張ったら運動をやめて休むことが前提です。
妊娠6ヶ月は、動きやすいうちに出産準備を進めておくのに向いた時期です。赤ちゃんの寝る場所や沐浴の場所を決める、出産費用や産休・育休の手続き、住んでいる地域の子育て支援を調べておく、などを少しずつ進めましょう。分娩する施設がまだ決まっていない方は、早めに決めておくことが大切です。東京都内の施設は東京都産院なびで比べられます(当院は分娩を行っていません)。
🩺 院長コラム【「数字に追われる妊娠生活」にしないために】
妊娠6ヶ月になると、推定体重、体重増加、血圧、血糖と、健診のたびにさまざまな数字を見ることになります。数字はどれも、赤ちゃんとお母さんを守るために大切なものです。ただ、体重増加の目安そのものが「厳格に指導する根拠は必ずしも十分ではない」とされているように[5]、1つひとつの数字に一喜一憂する必要はないと考えています。
むしろ大切なのは、「急な変化」に気づくことです。体重が急に増えた、むくみが急に強くなった、胎動が急に減った、お腹の張りが急にくり返すようになった――こうした変化は、数字の基準値よりも早く、体からのサインとして現れることがあります。ふだんの自分と赤ちゃんの様子を知っておくことが、この時期のいちばんの備えだと考えています。
妊娠6ヶ月でもNIPTは受けられる?
受けられます。当院のNIPTには受けられる時期の上限を設けておらず、これまでに妊娠36週で受けた方もいます。結果は基本10〜14日で、インペリアルプランの単一遺伝子の結果だけは3〜4週間かかります。陽性の場合も、確定検査(羊水検査は妊娠15週以降)まで院内で受けられ、主要な検査項目は3日以内に、マイクロアレイ検査は2週間ほどで結果が出ます。
なお、日本では人工妊娠中絶ができる期間は、法律で妊娠22週未満(妊娠21週6日まで)と決められています[9]。当院のNIPTに受けられる時期の上限がないのは、妊娠を続けるかどうかを考えるためだけでなく、生まれる前に赤ちゃんの状態を知り、出産する施設や生まれてすぐの検査・治療を準備するためにも結果を役立てられるからです。妊娠22週以降に受ける場合は、結果が後者のためのものになることを知ったうえで受けることが大切です。
当院のNIPT(新型出生前診断)は、ダウン症候群などの染色体の数の異常に加えて、一部の自閉症・発達障害・知的障害の原因になる微小欠失(22q11.2欠失症候群など)も調べられます(陰性でもこれらがすべて否定されるわけではありません)。週数ごとの受け方とスケジュールは妊娠16週以降のNIPTで、自閉症との関係は一部の自閉症・発達障害の原因はNIPTでわかるで解説しています。
🏥 妊娠6ヶ月からでも受けられるNIPT
臨床遺伝専門医が常駐し、90分の受診枠の中で遺伝カウンセリングを行います。陽性でも、確定検査(羊水検査)まで院内で受けられ、主要項目は3日以内に結果が出ます。
まだプランを決めていない方は:調べられる範囲と費用を比べる | 施設選びのポイント
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よくある質問(FAQ)
Q1. 妊娠6ヶ月は何週から何週までですか?
妊娠6ヶ月(6か月)は、妊娠20週0日から23週6日までの4週間です。妊娠中期(16〜27週)のちょうど真ん中にあたり、妊娠22週からは、もし赤ちゃんが生まれた場合に「流産」ではなく「早産」と呼ばれる時期に入ります。
Q2. 妊娠6ヶ月の赤ちゃんの大きさ・体重はどのくらいですか?
日本超音波医学会の基準値(JSUM2025、2026年3月公示)では、超音波で計算した推定体重の中央値は、20週で294g、21週で374g、22週で466g、23週で568gです。10〜90パーセンタイルの幅は、20週で247〜341g、23週で490〜646gで、この幅の中でも赤ちゃんごとに差があります。
Q3. 妊娠6ヶ月で何キロ太っていいですか?
「6ヶ月までに何キロ」という公的な目安はありません。示されているのは妊娠全期間の目安で、妊娠前のBMIが18.5以上25.0未満の普通体重なら10〜13kg、18.5未満なら12〜15kg、25.0以上30.0未満なら7〜10kg、30.0以上は個別対応(上限5kgまでが目安)です。厳しく管理するより、健診ごとの増え方をかかりつけの産婦人科で確かめていくことが大切です。
Q4. 妊娠6ヶ月で胎動を感じないのは心配ですか?
胎動を感じ始める時期は多くの人で妊娠16〜24週と幅があり、初めての妊娠では20週を過ぎてから感じることもあります。まだ感じたことがないだけなら、次の妊婦健診で相談すれば足ります。一方、いったん感じていた胎動がはっきり減った、止まったと感じたときは、翌日まで待たずにかかりつけの産婦人科に連絡してください。
Q5. 妊娠6ヶ月でお腹が張るときはどうすればいいですか?
まず横になるなどして休み、張りが治まるかどうかを見てください。休んでも治まらない、規則的にくり返す、痛みを伴う、出血や水っぽいおりもの(破水の可能性)があるときは、切迫早産のサインのことがあるので、すぐにかかりつけの産婦人科に連絡してください。
Q6. 妊娠6ヶ月でも性別がわからないことはありますか?
あります。超音波で性別がわかるかどうかは、赤ちゃんの向きや脚の位置、羊水の量、お母さんのお腹の厚みなどで左右されるため、この時期でも見えないことは珍しくありません。次の健診で見えることも多いので、焦る必要はありません。
Q7. 妊娠6ヶ月でもNIPTは受けられますか?
受けられます。当院のNIPTには受けられる時期の上限を設けておらず、これまでに妊娠36週で受けた方もいます。結果は基本10〜14日(インペリアルプランの単一遺伝子の結果だけは3〜4週間)です。陽性の場合も、羊水検査(妊娠15週以降)まで院内で受けられ、主要な項目は3日以内に結果が出ます。なお、日本で人工妊娠中絶ができるのは妊娠22週未満までなので、22週以降に受ける場合の結果は、出産する施設や生まれてすぐの準備に役立てることになります。
まとめ|妊娠6ヶ月は「急な変化」に気づくことが大切な時期
- ➤妊娠6ヶ月は妊娠20週0日〜23週6日。22週からは、生まれた場合に「早産」と呼ばれる時期に入ります[3]
- ➤赤ちゃんの推定体重は中央値で20週の294gから23週の568gへ、4週間でおよそ2倍に育ちます[1]
- ➤胎動は多くの人で16〜24週に感じ始めます。いったん感じていた胎動が減ったら、すぐに連絡を[2]
- ➤休んでも治まらないお腹の張り、出血、破水感、急な頭痛やむくみは、かかりつけの産婦人科へすぐ連絡[3][4]
- ➤体重増加の目安は妊娠全期間で決まっており、「6ヶ月までに何キロ」という目安はありません[5]
- ➤当院のNIPTは受けられる時期の上限がなく、妊娠6ヶ月からでも受けられます(人工妊娠中絶ができるのは妊娠22週未満まで[9])
前後の時期は、妊娠15週、妊娠5か月、妊娠7か月、妊娠8か月、妊娠後期(28〜40週)のページでも解説しています。妊娠カレンダーの一覧は妊娠カレンダーからご覧いただけます。
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参考文献
- [1] 日本超音波医学会 用語・診断基準委員会 胎児発育不全の診断に関する小委員会. 胎児超音波計測の新たな参照値の公表(JSUM2025). 2026年3月公示. [日本超音波医学会]
- [2] NHS. Your baby’s movements. [NHS]
- [3] 公益社団法人日本産科婦人科学会. 早産・切迫早産. [日本産科婦人科学会]
- [4] 公益社団法人日本産科婦人科学会. 妊娠高血圧症候群. [日本産科婦人科学会]
- [5] 国立健康・栄養研究所. 適正な体重増加量について|妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針. [国立健康・栄養研究所]
- [6] 妊婦に対する健康診査についての望ましい基準(平成27年3月31日厚生労働省告示第226号). こども家庭庁. [こども家庭庁]
- [7] 公益社団法人日本産科婦人科学会. 妊娠糖尿病. [日本産科婦人科学会]
- [8] MedlinePlus Medical Encyclopedia. Fetal development. U.S. National Library of Medicine. [MedlinePlus]
- [9] 川崎市. 妊娠したけど子どもを育てられない。(よくある質問). [川崎市]
※本記事は一般の方に向けた情報提供を目的とするもので、個別の診断を示すものではありません。妊娠中の体調の変化は、かかりつけの産婦人科にご相談ください。





