欧州研究機構のアドバンスグラントで行われるNIPTの臨床試験に日本から共同参加する栄誉を頂きました。 ミネルバクリニックでは、世界中の国際認証を受けた遺伝子検査機関を厳選して業界オンリーワンの検査体制を整えています。

当院では高い専門性と技術を提供する診療を行っています。美容・脱毛クリニックのような無料カウンセリングは行っておりません。問診票は医師が状態を把握するため作成しており、診察の一部ですので配布時点で料金が発生しますことをご了承下さい。

当院の遺伝子検査は、世界的にも幅広い検査項目を扱っています。先進的医学検査としてその後のフォローアップも行い、検査精度に反映させていく必要があり、すべて臨床研究という形で行っていることをご了承ください。

妊娠11週目はどう過ごすべき?日常生活のポイントを詳しく解説

胎児のイメージ画像

妊娠11週目は、そろそろ妊娠中期にさしかかろうかという時期です。つらかったつわりも落ち着きはじめ、食欲が戻ってくる妊婦さんも多いかもしれません。

とはいえ、妊娠11週目はいわゆる「安定期」ではありません。体調の変化には十分に注意し、何かあればすぐに病院に行きましょう。本記事では、妊娠11週目の胎児・母体の様子や、日常生活の過ごし方を詳しく紹介します。

妊娠11週目の胎児の様子

妊婦さんと胎児のエコー写真

妊娠11週目の赤ちゃんは、平均で全長5cm・重さ約9gほどで、サイズ感としてはビワの実を想像するとわかりやすいかもしれません。

妊娠11週目の赤ちゃんの様子を見ていきましょう。

顔のパーツができあがってくる

赤ちゃんの全体的な形状が人間らしくなってくるのが、妊娠11週目頃。とくに顔の発達は顕著で、まぶたができたり、唇や耳がはっきりとわかるようになったりしてきます。歯の元となる「歯胚」も形成され、日を追うごとに人間らしい顔つきになっていくでしょう。

また頭・体・手足がはっきりと認識できるようになるのも、妊娠11週目頃です。性器の形成も始まっていますが、まだ明確に性別を判断することはできません。「男の子」「女の子」とはっきりわかるのはもう少し先です。

内臓はほぼ完成

妊娠11週目となると、赤ちゃんの内臓の基礎はほぼ完成しています。心臓・肝臓・肺・膀胱などといった重要な器官のほか、脳の神経細胞が形成されはじめるのもこの頃です。一般に赤ちゃんの器官形成は11週目くらいまでには終わるとされ、これ以降に大きな奇形を発症する可能性は低いといわれています。

赤ちゃんらしい動きが見えることも

妊娠11週目頃には、赤ちゃんが腕を上げたり動いたりする様子が見られるようになります。これは、赤ちゃんの中枢神経の発達によるものです。

また妊婦健診では、赤ちゃんが羊水の中を蹴って歩いているように見えることがあるかもしれません。これは「原始歩行」とよばれるもので、赤ちゃんの神経が順調に発達している証拠です。原始歩行は赤ちゃんの生後1~2カ月くらいまで続き、徐々に消えていきます。

妊娠11週目の母体の変化

憂鬱な表情の妊婦さん

個人差はありますが、妊娠11週目頃のママの子宮は握りこぶし一つ分くらいです。外見的な変化はまだ感じられず、周囲の人にも妊娠を気付かれにくいでしょう。

妊娠11週目の母体の変化について紹介します。

バストが大きくなる

妊娠11週目頃の母体の変化で顕著なのは、バストです。

ママの体では赤ちゃんに母乳をあげるための準備が着々と進んでおり、乳腺が発達していきます。こちらも個人差がありますが、いつものサイズよりも約2/3カップ以上ボリュームアップするのが一般的です。

妊娠中のバストの特徴は、下部分が大きくなっていくこと。「マタニティウェアはまだ早い」と感じている人も、ブラジャーだけはマタニティ用を用意しておくと安心です。

マタニティ用ブラジャーは「バストをしっかり支える」「バストの成長を妨げない」などの工夫があり、妊婦さんに優しい作りとなっています。

眠気・だるさが強くなる

眠かったりだるかったりといった症状も、妊娠11週目頃に頻発します。

妊娠の状態を維持するため、妊娠11週目でも女性ホルモンの分泌は盛んです。中でもプロゲステロンというホルモンは、眠気を引き起こしやすいといわれています。たくさん寝たつもりでも「だるい」「眠い」などと感じてしまうママは多いでしょう。

またお腹の赤ちゃんに栄養を分けてあげているため、妊娠中のママは貧血になりやすいといわれます。貧血がひどくなると、だるさや眠気がより一層強くなります。

不安を感じやすくなる

小さなことにイライラしたり涙もろくなったりなど、妊娠11週目はメンタルの波が激しくなる時期でもあります。

ホルモンバランスの乱れは、メンタルにも影響しがちです。とくに初めての妊娠となるママは、激しい体の変化に戸惑ったり、長い妊娠生活に不安を覚えたりするでしょう。

つわりが軽くなることも

個人差はありますが、つわりのピークは9週前後といわれます。妊娠11週目ともなると、つわりのつらさが徐々に落ち着いてくる人もいるでしょう。

とはいえつわりのメカニズムははっきりとはわかっておらず、いったん治まっても再び発症することがあります。

妊娠中期・後期までつわりに苦しむケースもあるため、無理をせずにゆっくりと過ごしましょう。

妊娠11週目の日常生活のポイントと注意点

産休前に取引先へメールで挨拶をする妊婦さん

妊娠11週目に入ったからといって、体に負担を掛けることは望ましくありません。ここからは、妊娠11週目の日常生活のポイントと注意点を紹介します。

バランスのよい食事を心がける

妊娠11週目となれば、つわりのピークを越えた人も多いはずです。いつもどおりに食べられるようになってきたら、食事の栄養バランスにも注意しましょう。

妊娠11週目に摂りたい栄養素・食品には、以下のものがあります。

  • ・タンパク質:納豆、豆腐など
  • ・葉酸:枝豆、イチゴなど
  • ・鉄分:あさりなど
  • ・カルシウム:ヨーグルトなど
  • ・食物繊維:きのこ類、雑穀米など

妊娠初期に積極的に摂りたいのは、葉酸と鉄分です。

葉酸は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害発症のリスクを減らすといわれます。また妊娠初期は、鉄欠乏症になるママも少なくありません。鉄分をしっかり摂取して、貧血を防ぎましょう。

ただしいずれの栄養素も、過剰摂取は厳禁です。サプリメントなどで補う場合も、規定量をきちんと守ってください。

妊娠初期に注意したい栄養素もある

積極的に摂りたい栄養素がある一方で、以下の栄養素は過剰摂取にとくに注意が必要です。

  • ・ビタミンA:レバー、うなぎなど
  • ・ヨード:海藻類、ヨード卵など
  • ・塩分

妊娠初期にビタミンAを過剰摂取すると、赤ちゃんの奇形リスクが上昇します。レバーやうなぎは、妊娠11週目頃では避けたほうがよいでしょう。

一方ヨードを過剰摂取すると、赤ちゃんの甲状腺機能を低下させてしまう恐れがあります。少量なら問題はありませんが、海藻類・ヨード卵の食べすぎには注意してください。うがい薬にヨードが含まれているケースも多いため、口にするものはすべて成分をチェックしてください。

また塩分を過剰摂取すると、ママが妊娠高血圧症候群になるリスクが高まります。妊娠初期だけではなく、妊娠全期間を通して塩分量には注意してください。

異常を感じたら病院へ

公益社団法人 日本産科婦人科学会によると、流産の80%は妊娠12週目までに起こっているのだそうです。妊娠11週目はまだ予断を許さない時期といえ、常に体調に気を配っておく必要があります。

妊娠11週目で出血や腹痛があった場合は、放置せずに病院に連絡しましょう。必ずしも「出血・腹痛=流産」ではありませんが、不安を感じながら過ごすよりは病院で診てもらったほうが安心です。

また多量の出血やひどい腹痛は異所性妊娠(子宮外妊娠)の恐れもあります。休日・夜間でも次の日を待たず、すぐに病院を受診することが必要です。

まだの人は母子手帳を発行してもらう

母子手帳(母子健康手帳)とは、妊娠の届出により受け取れる手帳です。

発行は母子保健法の定めに基づき、各自治体が行っています。妊婦健診はもちろん、赤ちゃんが生まれてからも医療機関などの受診では母子手帳が必要です。まだ手元にない人は、なるべく早めに最寄りの自治体に足を運びましょう。

母子手帳の発行時期については法律の決まりはありませんが、厚生労働省は妊娠11週目までに発行することを推奨しています。令和元年度には93.5%の妊婦さんが、妊娠11週目までに母子手帳を受け取りました。(※)

※出典:厚生労働省.「妊娠届出数の状況について」www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20613.html(入手日付2023-01-23)

妊娠11週目なら出生前診断も可能に

妊娠11週目はどう過ごすべき?日常生活のポイントを詳しく解説

出生前診断とは、お腹の赤ちゃんの発育状態や異常の有無を調べるための検査と、それに基づく医師の診断を指します。検査を行うことで、通常の超音波検査ではわからない形態異常や染色体異常の発見が可能です。

妊娠超初期での診断は困難ですが、妊娠11週目になると受けられる検査が増えてきます。妊娠11週目で受けられる「NIPT(新型出生前診断/非侵襲的出生前検査)」「絨毛検査」について見ていきましょう。

NIPT(新型出生前診断/非侵襲的出生前検査)

NIPT(新型出生前診断/非侵襲的出生前検査)とは、ママの血液に含まれる赤ちゃんのDNAを調べる検査です。検査の精度は非常に高く、NIPTで「陰性」となった場合は99.9%以上の確率で「先天性異常の心配はない」と判断できます。

注意点としては、NIPTは「非確定的診断検査」であり、NIPTだけで「染色体異常あり」とは断言できない点です。万が一染色体異常の可能性があると判断された場合は、別途「確定的診断検査」を受ける必要があります。

絨毛検査

絨毛検査とは、胎盤の一部を摂取して染色体異常や遺伝子疾患を診断する検査です。妊娠10~13週目までが検査可能期間とされているため、妊娠11週目でも受けられます。検査は「確定的診断検査」となるため、染色体異常については確実な判断が可能です。

ただし絨毛検査では、ママのお腹や膣から必要な絨毛を採取します。人によっては出血・破水・流産のリスクがあり、100%安全な検査とはいえません。加えて検査には高度な技術と知見が必要となるため、対応できる医療機関も限られています。

特別に気になることがない場合は、腕からの採血で済むNIPTのほうが安心です。万が一異常があった場合は絨毛検査、またはもう少し待って羊水検査という流れのほうが、流産リスクを低く抑えられます。

【まとめ】妊娠11週目は体を労って過ごすことが大切

二人で妊活について調べている夫婦

妊娠11週目は「妊娠初期」の終盤です。つわりも落ち着いてくる人が多く、心地よく過ごしやすくなります。お腹の赤ちゃんは急激に成長していて、妊婦健診のたびに人間らしくなる我が子に驚かされるでしょう。

とはいえ、妊娠11週目は依然として流産のリスクが高めです。体に負荷のかかる行動は控え、心身ともにリラックスを心がけてください。

また妊娠11週目になると、出生前診断も受けられます。高精度のNIPTならママや赤ちゃんへの負担が少なく、流産のリスクもありません。出産の日を不安なく迎えられるよう、「安心のためのリスクヘッジ」として受けてみることをおすすめします。

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