NIPTはいつからいつまで検査可能?早く受けるメリット・デメリットは?

NIPT(新型出生前診断)
妊娠がわかったら検討したいNIPT新型出生前診断)はいつからいつまで受けることができるのかご存じですか?NIPTはいつでも受けられるわけではなく検査できる妊娠週数が決まっています。今回はNIPTの検査時期を解説します。またNIPTを早く受けるメリットとデメリット、検査精度も解説!これからNIPTを受けようと考えている人は参考にしてくださいね。

NIPTの検査時期

NIPTは妊娠9~10週頃から検査可能です。そして、NIPTは「妊娠〇週までに受けないといけない」というような決まりはありません。しかし、現在の多くのクリニックでは妊娠9~15週頃までの検査が望ましいとしています。これは、NIPT後の確定的検査である羊水検査が妊娠15週あたりから検査可能となるためです。

このように、NIPTは妊娠10週の比較的早い時期から検査が可能なため、妊娠がわかったらNIPTについての情報収集を始めましょう。

10週時点の検査精度

10週時点のNIPTの検査精度を示すデータはありません。しかしながらNIPTは早ければ妊娠9週から検査を行うことができます。胎児DNA事態は妊娠4週から母体の血液中に循環していて検出されはじめるためです。

そのため推奨時期である妊娠10週頃には、クリニックが示す検査精度で検査可能です。妊娠週数が10週0日など推奨時期ぴったりで受ける場合には、遺伝カウンセラー(日本では遺伝カウンセリングは医師または看護師でないと提供できません)や専門医に相談してみましょう。

10週より前の検査精度

10週より前の妊娠初期では、NIPTで正しい検査結果を得ることができません。これは母体に含まれる胎児DNAが十分でないためです。

ただしクリニックが推奨するNIPTの検査可能時期が妊娠9週であれば、妊娠10週以降と同じ検査精度です。9週から検査可能な検査機関ではSNPと呼ばれる遺伝子多型を併用して検査しるためより早期からの検査が可能で、認定施設では名古屋市立大学が採用しています。多くのクリニックでは検査予約は妊娠10週よりも前から可能なため、検査可能な時期や10週以前の検査精度について問い合わせてみましょう。

NIPTを早く受けるメリット

赤ちゃん
NIPTは早ければ妊娠9週から受けることができます。早く受けるメリットは、赤ちゃんを受け入れるための心の準備が早くできる点です。

NIPTの結果が陰性であれば、不安材料が少なくなります。一方で検査結果が陽性であれば確定的検査までの心積もりをしたり、遺伝カウンセリングで専門家(遺伝専門医)に相談したりする時間を設けることができます。

NIPTではほかの検査よりも早く精度の高い結果がでるため、検査結果を受け止めてその後の妊娠生活をどのように過ごすかを早い時期から考えることができるのです。

NIPTを早く受けるデメリット

NIPTは早い時期に検査をすると正しい検査結果が得られない可能性があります。母体の血液中に胎児DNAが確認できるようになるのは妊娠4週頃からで、NIPTは早ければ妊娠9週から検査可能ですが、人によっては検査に適した胎児DNAの比率(胎児分画)がなかなか上がらないことがあります。
胎児分画が検査可能な程度になければ、再採血を検査会社から求められることになりますので、そのリスクを取りたくない人は12週くらいで受けるのが良いでしょう。但し、胎児分画が不足しているという理由で再採血になる率はミネルバクリニックでは0.2%であることと、再採血は無料で行っていることから、ミネルバクリニックではその理由を気にする人は殆どいません。胎児分画が足らない場合は、「あかちゃんのDNAが不足している」というコメントが帰ってくるのですぐわかります。

判定保留という結果がかえってくることがありますが、こちらはDNAが十分取れていて判定ができないというものなので、胎児分画は十分あります。判定保留でも再検してみたら結果が出る場合もあるので、再度検査をしてみても良いのですが、医療機関によっては追加の費用がかかります(ミネルバクリニックでは無料で実施しています)。

NIPTは決して安い費用ではないため、かならずクリニックが推奨する妊娠週数を迎えてから検査を受けましょう。

NIPTの検査結果はいつ届く?

NIPTの検査結果は、採血から1~2週間でわかります。

検査結果は、電子メールで届く場合、専用ウェブサイトからダウンロードするマイページ方式(ミネルバクリニック)と、封書で自宅に届く場合など、結果の通知方法はクリニックによります。検討しているクリニックの通知方法を事前に確認しておきましょう。

NIPTの検査結果の受け止め方

NIPTは感度特異度が99%を超える検査です。しかし、非確定的検査であるため、偽陰性や偽陽性の可能性も含まれています。仮にNIPTの結果が陽性でも、その後の羊水検査で陰性になる可能性もあります。そのためNIPTの結果は早い妊娠週数から染色体異常の可能性を知ることができる検査と捉えましょう。

NIPTに不安や悩みがある場合には、検査の前に遺伝カウンセリングを受けることもできます。妊婦本人やパートナーがNIPTについて正しく理解できるように、専門のカウンセラー(医師)がカウンセリングを行います。NIPTを受けるか迷っている方はまずは遺伝カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

NIPTは妊娠9~15週の間に受けることができる検査です。妊娠9週より早い場合は正しく検査ができないため、検査を受けるクリニックが推奨する妊娠週数を迎えてから検査を受けてください。また検査を早く受けるメリット・デメリットも理解しておきましょう。検査に不安があるときは事前に遺伝カウンセリングを受けることも大切です。

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