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妊娠中の親にとって、胎児の健康を知ることは感動的かつ重要な瞬間です。出生前診断は、科学の進歩により、その精度と範囲が向上しています。この記事では、出生前診断のメリットとデメリットに焦点を当て、親が検討すべき重要な要素を探ります。出生前診断には早期に問題を発見し、適切なケアを提供するメリットがありますが、同時に結果に対する心理的な影響や倫理的な考慮事項など、デメリットも存在します。これらをバランスよく理解することで、親はより意味のある意思決定を行うことができるでしょう。
新型出生前診断のメリット
- 早期に異常を検知できるというメリット
- NIPTは、胎児の染色体異常や遺伝的な異常を非常に早い段階で検知する能力を持っています。これにより、妊娠初期から問題を把握し、適切な医療介入や治療プランを早めに検討することが可能となります。親は早い段階で正確な情報を得ることで、安心して妊娠を進めることができます。
- 安心感と心理的サポート
- NIPTの高い精度は、親にとって重要な心の安定感をもたらします。異常のリスクが低い場合、親は妊娠をより穏やかに楽しむことができ、不安やストレスが軽減されます。また、異常が検出された場合でも、これに対する心理的なサポートが提供され、親は適切な情報と共に向き合うことができます。
- 医師の監修による信頼性
- NIPTは高度な技術を要する検査であり、医師の監修が不可欠です。医師が検査結果を詳細に解説し、正確な情報を提供することで、親は検査結果に対する理解を深め、信頼性の高い判断を下すことができます。医師による専門的なガイダンスは、親の意思決定に大きな支えとなります。
- 異常のあるお子さんを産まない、気持ちを切り替えて次のお子さんを早く迎えるという決断ができるというメリット
- NIPTで異常が見つかった場合、異常があるお子さんを早くあきらめて、次の健常なお子さんを早く迎えるという決断を早い段階でできるというメリットがあります。現在、妊婦さんの年齢は上がっていて、妊娠可能な期間は限られています。そんな中、ご自身の人生設計をするうえで、NIPTは大切な指針を与えてくれます。
これらのメリットを考慮すると、NIPTは出生前診断において高い精度と安心感をもたらす重要な手段であり、親にとって将来の出産に対する意思決定をサポートする有益な選択肢となります。
新型出生前診断のデメリット
- 偽陽性・偽陰性の可能性
- 出生前診断は高い精度を誇りますが、偽陽性(正常な胎児が異常と判定される誤り)や偽陰性(異常な胎児が正常と判定される誤り)のリスクが常に存在します。これらの誤診が発生すると、不必要な不安やストレスが生じる可能性があります。
- 結果に対する心理的影響
- 出生前診断の結果が陽性であった場合、親は予期せぬ心理的な負担を抱えることがあります。異常の可能性が示唆された際、不安や絶望感が生じ、これが妊娠中の精神的な健康に影響を及ぼすことがあります。
- 費用や保険の課題
- 出生前診断は高度な技術や検査キットの使用を伴うため、一般的に高額な費用がかかります。NIPT検査は保険適用外ですので、費用面での課題が発生することがあります。
これらのデメリットは、検査を受ける際に慎重に考慮される必要があります。医師との相談や適切なカウンセリングを受けることで、親はリスクとメリットを理解し、検査を通じて生じる可能性のある課題に対処できるようになります。出生前診断は重要な医療手段であるがゆえに、検査前にリアリティを理解し、情報を得ることが大切です。
出生前診断の種類
- 1. 新型出生前診断(NIPT)(スクリーニング)
- NIPTは、母体の血液中に存在する胎児由来のDNAを検査することで、染色体異常や先天性疾患のリスクを非侵襲的に評価します。高い精度と低いリスクが特徴であり、主に染色体異常のスクリーニングに使用されます。
- 2. 着床前診断(PGD)
- 着床前診断は、体外受精(IVF)において受精卵が増殖する前に、染色体異常や遺伝的異常を検査する手法です。これにより、異常が検出された胚の移植前に正常な胚を選択することが可能となります。
- 3. コンバインドテスト(スクリーニング)
- 妊娠初期(11~13週)における染色体異常のスクリーニングに使用される方法で、母体の血清中の特定のマーカーの検査と超音波検査を組み合わせます。超音波検査は、胎児の成長や器官の異常を確認するのに使われ、血液検査は母体の血液中に存在する特定の物質やホルモンの異常を検出するのに役立ちます。これにより、染色体異常のリスクを評価します。
- 4. 胎児ドック(スクリーニング)
- 超音波検査で、胎児にダウン症などの染色体異常がないか、その他身体の病気がないかを詳しく調べる検査です。
赤ちゃんの首の後ろのむくみ(NT):3ミリまでは標準です。
赤ちゃんの鼻の骨:1.5mm 以上が標準、欠損しているとダウン症の可能性が高まります
赤ちゃんの心臓へ向かう血液の流れ:静脈管、1.5未満が普通です
心臓の弁(三尖弁)の血液の流れ:三尖弁逆流自体は正常児にも多く見られるものです。60cm/sec以下なら標準です。
このほかにも耳の位置、手の指、足首の角度、胃や腎臓などの臓器がちゃんとできているか、心臓の部屋が正常に4つあるか、胎児水腫がないか、脳の形成に異常はないか、などがチェックされます。 - 5. クワトロテスト(妊娠16週~)(スクリーニング)
- クワトロテスト」とは、妊娠中の母体の血液検査を用いて行われる、染色体異常のスクリーニングテストの一種です。この検査は、特に21番、18番、13番染色体のトリソミー(ダウン症、エドワーズ症候群、パタウ症候群)のリスクを評価するのが主な目的です。
クワトロテストは、母体の血液中に存在する特定のマーカーを測定することによって染色体異常のリスクを評価します。これには、β-hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)、AFP(アルファフェトプロテイン)、uE3(非共役エストリオール)、DIA(インヒビンA)が含まれます。
クワトロテストの結果は、超音波検査の結果と組み合わせて解釈されることが一般的です。超音波検査では、胎児の形態や成長に関する情報が得られ、それをクワトロテストの結果と照らし合わせることで、より総合的な評価が行われます。
クワトロテストの結果はリスクの形で提示され、異常のリスクが高い場合には追加の検査(例:NIPTや羊水検査)が検討されることがあります。 - 6. 絨毛検査(確定検査)
- 絨毛検査(じゅうもうけんさ)は、妊娠中の胎児の染色体や遺伝子の異常、または染色体異常を持つ胎児のリスクを評価するための検査です。絨毛は、胎盤に由来する組織であり、胎児と同じ染色体情報を含んでいます。そのため、絨毛検査は胎児の染色体や遺伝子の異常を調べるのに適しています。
絨毛採取(Chorionic Villus Sampling, CVS)は通常、妊娠10週から13週ごろに行われます。医師は腹部から超音波を使って胎児の位置を確認し、その後腹壁または子宮頸管に針を挿入して絨毛を採取します。採取された組織を詳細に検査することで、染色体や遺伝子の異常を調べることができます。羊水検査も染色体異常の検査として行われますが、絨毛検査とは異なり、羊水検査では羊水を取り出してその中の細胞を調べます。どちらも染色体異常の診断に使用される方法ですが、絨毛検査は妊娠初期に実施できる利点があります。 - 7. 羊水検査(確定検査)
- 羊水検査(Amniocentesis)は、妊娠中の胎児の染色体や遺伝子の異常、および特定の先天性疾患の診断に使用される検査方法です。この検査では、羊水と呼ばれる胎児が包まれている液体を採取してその中の細胞や他の成分を調べます。羊水は胎児が成長する過程で産まれる前の期間において存在し、胎児の健康状態や発育に関する情報を提供します。
羊水検査の主な手順は以下の通りです。
超音波ガイド下での検査場所の特定:まず、超音波を使用して胎児の位置や羊水の量を確認し、最適な採取場所を特定します。
局所麻酔の施行:採取場所に局所麻酔を施行し、腹壁に針を挿入します。麻酔を使用することで、患者は採取の際に最小限の痛みを感じることができます。
羊水の採取:挿入された針を通して羊水を採取します。この羊水には、胎児の皮膚や尿から放出された細胞が含まれています。
検体の検査:採取された羊水の検体に含まれる細胞やDNAなどが検査対象となります。これにより、染色体異常や遺伝子の異常を評価することができます。
羊水検査は通常、妊娠15週から20週ごろに行われます。この時期においては、胎児の発達が進んでおり、また検査が比較的安全に行えるためです。ただし、検査自体には一定のリスクが伴います。合併症や流産のリスクがあるため、検査を受ける際には注意深い検討と医師との十分な相談が必要です。
これらの出生前診断の種類は、妊娠中の親にとって異常や疾患の早期発見に寄与し、適切な医療ケアや意思決定を支援します。ただし、各検査法は異なる目的やリスクを持つため、医師と相談することが重要です。
NIPTの仕組みと特徴
NIPTの仕組み
NIPTは母体の血液中に存在する胎児由来のセルフリーDNA(cfDNA)を検査します。これは胎児のDNA片断であり、母体の血液中に漏れ出したものです。
検査では主に21番、18番、13番染色体の三重症候群や性染色体異常を検出することが主眼となります。特定の染色体に異常がある場合、それが胎児の異常を示唆する可能性が高まります。
NIPTでは、高感度な次世代シーケンシング技術が使用され、微量のcfDNAから染色体の情報を取得します。これにより、非侵襲的でありながら高い精度を実現しています。
NIPTの特徴
- 非侵襲的
- NIPTは母体の血液から採取したサンプルを使用するため、従来の出生前診断法と比べて非侵襲的です。羊水検査や絨毛検査といったよりリスクの高い手法と比較して、安全性が高まります。
- 高い精度
- NIPTは染色体異常のスクリーニングにおいて高い精度を持っています。正確な結果が得られることで、適切な医療ケアやサポートが提供される可能性が高まります。
- 早期検知
- NIPTは妊娠初期から実施可能であり、染色体異常を早期に発見することができます。これにより、妊娠中の不安を軽減し、適切な意思決定をサポートします。
着床前診断の選択肢と検査内容
着床前診断(PGD)は、体外受精(IVF)と組み合わせて行われ、胚の染色体異常や遺伝的異常を検査する手法です。
選択肢としては、PGD with IVF、つまり体外受精(IVF)において、受精卵が増殖する前に細胞が採取され、染色体異常や遺伝的異常を検査する方法がとられます。その後、正常な胚が選択され、子宮に移植されます。
PGDでは、主に染色体異常の検査が行われます。これにより、正常な染色体構造を持つ胚が選択されます。PGDは単なる染色体異常だけでなく、特定の遺伝的な疾患のキャリア状態を検査することもあります。これにより、特定の遺伝的なリスクを持つ胚を選択することが可能です。
これらの選択肢は、特に染色体異常や遺伝的な異常のリスクが高い場合に検討され、医師との相談が必要です。
出生前診断の費用と保険の範囲
出生前診断の費用と保険の範囲についてお伝えしますが、日本においては、どちらも保険適応はありません。
- NIPT(新型出生前診断): NIPTは高度な技術が使用されるため、通常は他の検査法と比較して相対的に高額です。費用は検査の種類や提供されるサービスによっても異なります。
- 着床前診断(PGD): PGDも高度な技術を使用するため、費用は高い傾向があります。また、体外受精(IVF)と組み合わせて行われるのですが、着床前診断と組み合わせた場合、IVFの費用も保険適応になりません。全額自費となります。
出生前診断の費用に関する注意事項としては、医療費控除の対象とならない点です。
関連記事:NIPT(新型出生前診断)と医療費控除: 費用、対象
出生前診断における医師の役割と選択肢
医師の役割と選択肢
1. 医師の重要性
- 検査の提案と説明: 医師は患者に対して適切な出生前診断法を提案し、その検査の内容やリスク、メリット、デメリットを説明します。
- リスク評価とアドバイス: 医師は患者の妊娠に関連するリスクを評価し、検査結果に基づいてアドバイスや治療計画を提供します。
- 心理的サポート: 検査結果が出るまでの期間や異常が検出された場合、医師は患者に対して心理的サポートを提供し、不安や疑問に応じます。
施設や医師の選び方のポイント
- 1. 専門性
- 産科医や遺伝専門医の経験: 出生前診断を提供する医師が産科医や遺伝専門医であることが望ましいです。
- 2. カウンセリングの提供
- 遺伝カウンセリングの提供: 施設が遺伝カウンセリングを提供しているかどうかを確認し、患者に対する適切なサポートが得られることが重要です。
- 3. 施設の設備と技術
- 最新の技術と機器の導入: 出生前診断は高度な技術が必要なため、施設が最新の技術や機器を導入していることが望ましいです。
- 4. 患者のフィードバック
- 患者の評判とフィードバック: 患者の評判やフィードバックを確認することで、施設や医師の信頼性や質を把握することができます。
患者は、医師や施設の選択において慎重に検討し、信頼できる専門家との連携を求めることが重要です。医師や遺伝カウンセラーとのオープンでコミュニケーションを通じて、患者が納得のいく選択を行えるようにしましょう。
よくある質問と解答
- 出生前診断は必須ですか?
- 出生前診断は必須ではありません。患者は医師との相談を通じて、検査の必要性やリスクとメリットを考慮して選択します。出生前検査は、発育中の子どもにおいて、赤ちゃんに影響を及ぼす可能性のある治療可能な健康問題を特定することができます。 赤ちゃんの大きさ、性別、年齢、子宮内の位置などの特徴を示すことができます。赤ちゃんが先天異常、遺伝的問題、その他の状態を持っているかどうかを判断するのに役立ちます。
- 検査結果は確定的ですか?
- スクリーニング検査の結果は確定的ではなく、異常のリスクを示唆するものです。確定的な診断には追加の検査が必要です。
- 出生前診断の費用は保険が適用されますか?
- 日本においては、出生前診断には保険適応はありません。
- 異常が検出された場合、どのような選択肢がありますか?
- 異常が検出された場合、患者は中絶、治療法の選択、または特定の医療チームとの連携を通じて適切なケアを受ける選択肢があります。
- 着床前診断を受けた場合は、NIPTは受けなくていいですか?
- PGT-A は、サンプリングされた5~10個の栄養外胚葉細胞が赤ちゃんの遺伝子型を表すという仮定のもと行われています。羊水穿刺などの出生前診断検査でしか確認されないモザイクまたは部分的な結果に直面することも、現実としてよくあります。胚盤胞の時点で検査できる範囲と、出生前スクリーニングが行われる発育の時点(約10週間)において、発育に関して、ずれが存在する可能性があります。NIPTが一般的になってきたので、IVFおよび PGT-Aににより作成された胚は、多くの場合2回検査されます。1回目はPGT-Aによる直接検査、もう1回はNIPTでのセルフリーDNAのスクリーニングによる検査です。PGT-Aでは異常が特定されなかった胚が、NIPTで異数性が検出され、その後診断検査で確認された場合、回りくどいように見えるかもしれませんが、この2回目のスクリーニングは重要な価値を追加します。PGT-A 後の胚移植とその後のNIPTを妊娠初期に受けた 1,139人を超える患者を特定することができました(文献)。異常なNIPTを有する8人の患者が特定されました。こうしたことから、NIPTはPGT-Aを受けた女性にも推奨されるべきと考えられています。
出生前診断を受ける心構えと後悔について
出生前診断の心構え
- 情報の理解
- 出生前診断を受ける前に、検査の目的や手法、リスクとメリットについて理解を深めることが重要です。医師や遺伝カウンセラーからの情報を積極的に受け入れましょう。
- 家族との話し合い
- パートナーや家族と検査を受けることについて話し合い、感情や期待を共有しましょう。共通の理解が家族のサポートとなります。
- 心理的サポートの検討
- 出生前診断が心理的なストレスを引き起こす可能性があるため、検査前に心理的サポートを受けることを検討しましょう。カウンセリングやサポートグループが役立つ場合があります。
- リアリティの受け入れ
- 検査結果によっては、望ましくない情報が得られることもあります。リスクや可能性に対してリアリティを受け入れ、その結果に対処する覚悟が必要です。
- 倫理的な検討
- 検査の結果に基づいて将来の医療的な選択を考える場合、倫理的な検討も重要です。どのような選択が家族や患者にとって最善かを考えましょう。
出生前死因談を受けて後悔することについて
- 情報の正確性
- 検査結果に基づいての意思決定を行う際には、情報の正確性を確認することが重要です。誤解や不明確な点が後悔の原因となる可能性があります。
- サポート体制の確認
- 出生前診断に関連する意思決定は大きな影響を及ぼす可能性があるため、医療チームや遺伝カウンセラーとのサポート体制を確認しましょう。
- 個々の価値観の検討
- 後悔を最小限にするためには、個々の価値観や信念に基づいて意思決定を行うことが重要です。検査前に自分や家族の価値観を共有し、それを踏まえた判断を心がけましょう。
- 将来への展望
- 検査結果に基づく意思決定が将来に与える影響を考慮しましょう。将来的な状況や感情に対処できる心の準備をすることが重要です。
- カウンセリングの利用
- 検査前や検査後にカウンセリングを利用することで、感情や後悔の可能性に対処しやすくなります。プロの助けを借りることで心のサポートを受けましょう。
重要なのは、検査や意思決定に関する過程を真剣に検討し、サポートを得ながら個別の状況に応じた最良の選択をすることです。
出生前診断のメリットとデメリットのまとめ
出生前診断は妊娠中の胎児の異常を検知し、医療的な選択肢を提供する重要な手段ですが、それには述べてきたようにメリットとデメリットがあります。検査を検討する際には、医師や遺伝カウンセラーとの十分なコミュニケーションを通じて情報を得、慎重な検討が必要です。
最終的な意思決定は個人と家族に委ねられています。検査の結果や選択肢に対処する際には、サポート体制を利用し、心理的なサポートを受けることが重要です。出生前診断に関するすべての決定は、将来の展望と家族の価値観に基づいて行うべきであり、その決定が信じられるものであることが重要です。
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