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胎児の首のむくみ(NT)とは?ダウン症の確率・3.5mmの基準・いつ消えるかを解説【専門医監修】

胎児の首のむくみ(NT)とは?正常値・ダウン症確率・消える時期を解説|東京・ミネルバクリニック

胎児の首のむくみ(NT)とは?
正常値・ダウン症確率・消える時期を臨床遺伝専門医が解説

この記事でわかること
📖 読了時間:約15分
🩺 超音波検査・出生前診断
臨床遺伝専門医監修

Q. NT(首のむくみ)が厚いと言われました。赤ちゃんは大丈夫でしょうか?

A. NTが3.5mm以上でも、約80%の赤ちゃんは健康に生まれます。
NT(胎児頚部浮腫/Nuchal Translucency)はすべての胎児に存在する正常な所見です。超音波検査(エコー)で計測されるNTの厚さが3.5mm未満であれば正常範囲内と評価されます。それ以上であっても、NIPT絨毛検査で詳しく調べることで、正確な評価が可能です。


  • NTの正常値3.5mm未満が基準。妊娠11〜13週の超音波検査(エコー)で計測

  • NT肥厚でも健康な確率約80%は染色体異常なし。トリソミーでない可能性が高い

  • 浮腫(むくみ)が消える時期 → 多くは妊娠14〜16週頃に自然消失するが、消えても安心とは限らない

  • 妊婦健診での注意点 → 通常の健診ではNTを正確に評価していないことも。専門的な計測が必要

  • 13週での検査選択肢NIPT(妊娠10週〜)と絨毛検査(妊娠11〜14週)で早期に確定診断可能

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1. NT(胎児頚部浮腫)とは?定義と超音波検査での計測方法

【結論】 NT(Nuchal Translucency)とは、胎児の首の後ろにある液体がたまった黒いスペースのことで、すべての胎児に存在する正常な構造です。超音波検査(エコー)で計測され、染色体異常や先天性心疾患のスクリーニング指標として評価されます。

「首のむくみが厚いと言われて不安…」「NTって何のこと?」妊婦健診で突然NT(胎児頚部浮腫)について指摘されると、驚いてしまいますよね。まずは深呼吸をして、NTについて正しく理解していきましょう。

NTの定義と医学的な意味

NTは「Nuchal Translucency」の略で、日本語では「胎児頚部浮腫」または「項部透過像」と呼ばれます。妊娠初期の超音波検査(エコー)で胎児の首の後ろに見える、リンパ液がたまった黒いスペースのことを指します。

📊 NTの基本情報
  • 正式名称:Nuchal Translucency(ニューカル・トランスルーセンシー)=胎児頚部浮腫
  • 存在場所:胎児の首の後ろ(うなじ)にある皮下のスペース
  • 計測時期:妊娠11週0日〜13週6日(CRL 45〜84mm)
  • 評価方法:超音波検査(エコー)で0.1mm単位で精密に計測
  • 重要ポイント:すべての胎児に存在する正常な構造。厚いと「異常」ではない

NT計測の条件と専門的な評価

NTの正確な計測には、イギリスのFetal Medicine Foundation(FMF)が定めた厳格な基準があります。通常の妊婦健診では、NTの正確な計測・評価は行われていないことが多いため、「何も言われなかった=NTが正常」とは限りません。

正確な計測の条件

  • 胎児が完全な矢状断面(真横向き)
  • 頭部から上胸部までが画面全体を占める拡大
  • 胎児の頸部が自然な位置(屈曲・過伸展なし)
  • 羊膜と胎児皮膚を明確に区別

FMF認定とは

  • 英国のFetal Medicine Foundationが発行
  • NT計測の国際的な技能認定資格
  • 定期的な画像監査で精度を維持
  • 認定医のリストはFMF公式サイトで確認可能

⚠️ 妊婦健診での注意点:通常の妊婦健診では、短い診察時間の中でNTを正確に計測することは困難です。「何も言われていない=NTが正常」ではありません。NTについて詳しく評価を受けたい場合は、FMF認定資格を持つ医師や胎児ドック専門施設での検査をお勧めします。

2. NTの正常値|3.5mmの基準と週数別の評価

【結論】 NTの正常値は一般的に3.5mm未満とされています。ただし、胎児の大きさ(CRL)によって基準値は異なり、「○○mm以上だから異常」という単純な判断はできません。専門的な評価が必要です。

「NTが3.5mmと言われた…」「4mmは大丈夫?」正常値を知りたいお気持ち、よくわかります。ただ、NTの評価は単純な数値だけでなく、胎児の大きさとの関係で見る必要があります。

NTの一般的な基準値

NT値 評価 染色体異常の可能性
3.5mm未満 正常範囲内 低い(年齢相応のリスク)
3.5〜4.4mm 軽度肥厚 20%程度(80%は正常)
4.5〜5.4mm 中等度肥厚 30〜40%程度
5.5〜6.4mm 高度肥厚 50%程度
6.5mm以上 著明肥厚 65%以上

💡 重要なポイント:NT肥厚でも多くは健康

上記の表で注目すべきは、NT 3.5〜4.4mmでも約80%は染色体異常がないという点です。NT肥厚は「確率が上がる指標」であり、「異常が確定した」わけではありません。正確な評価にはNIPT絨毛検査・羊水検査が必要です。

胎児の大きさ(CRL)とNTの関係

NTの「正常値」は、実は胎児の大きさ(頭殿長:CRL)によって変動します。同じ3.5mmでも、CRLが45mmの胎児と80mmの胎児では意味が異なります。これが、単純な数値だけで判断できない理由です。

CRL(頭殿長) おおよその妊娠週数 NT 50パーセンタイル NT 95パーセンタイル
45mm 11週0日 1.2mm 2.1mm
55mm 12週0日 1.5mm 2.5mm
65mm 12週5日 1.7mm 2.7mm
75mm 13週3日 1.9mm 2.9mm
84mm 13週6日 2.0mm 3.0mm

3. NT肥厚とダウン症・トリソミーとの関係

【結論】 NT肥厚はダウン症候群(21トリソミー)をはじめとする染色体異常のスクリーニング指標の一つですが、NT肥厚=ダウン症ではありません。NT 3.5mm以上でもダウン症である確率は約3%程度で、大半は健康な赤ちゃんです。

「NTが厚い=ダウン症」と思い込んでしまう方が多いですが、これは大きな誤解です。NT肥厚は「リスクが高まる所見」であり、確定診断ではありません。冷静に、正確な情報を確認していきましょう。

NT肥厚で疑われる染色体異常

🔬 超音波所見と染色体異常の関係

NT肥厚があっても健康な赤ちゃんの確率

ここで強調したいのは、NT肥厚があっても大半は健康な赤ちゃんだということです。染色体異常以外の原因でNTが厚くなることも多く、一時的な浮腫として消失するケースも少なくありません。

✓ NT 3.5〜4.4mmの場合

80%は染色体異常なし。つまり、5人中4人は健康な赤ちゃんです。

⚠️ NT 6.5mm以上の場合

35%は染色体異常なし。厚くても3人に1人以上は健康な赤ちゃんです。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【「NTが厚い=異常」ではありません】

日々の診療で「NTが厚いと言われてパニックになった」という方を多くお見受けします。お気持ちは本当によくわかります。でも、ここで一度立ち止まってください。

NT肥厚は「確率が上がる」という所見であり、「異常が確定した」わけではないのです。実際、NT 3.5〜4.4mmでも約80%の赤ちゃんは染色体異常がありません。

大切なのは、正確な検査で実際のリスクを評価することです。当院ではNIPT絨毛検査で、不安を「知識」に変えるお手伝いをしています。一人で悩まず、専門家に相談してくださいね。

NT肥厚を指摘されて不安ではありませんか?

ネットで調べるほど不安になることも。
臨床遺伝専門医と直接お話しすることで、正確な情報と安心を得られます。


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4. NTはいつ消える?消えたら安心できる?

【結論】 NTは多くの場合妊娠14〜16週頃に自然消失します。ただし、「消えたから安心」とは限りません。NT肥厚が認められた時点での評価が重要であり、消失後も染色体異常のリスクは変わりません。

「NTはいつ消えるの?」「消えたら安心していいの?」多くの妊婦さんが持つ疑問です。NTの消失について、正しく理解しておきましょう。

NTが消える時期と仕組み

NTは胎児のリンパ系の発達に伴い、妊娠14週以降に自然に消失していきます。これは、リンパ液の排出機能が成熟することで、首の後ろにたまっていた液体が吸収されるためです。

⏰ NT消失のタイムライン
  • 妊娠11〜13週:NTが最も正確に計測できる時期。すべての胎児にNTが存在
  • 妊娠14週以降:リンパ系の発達によりNT(浮腫)が徐々に消失し始める
  • 妊娠16週頃:多くの胎児でNTが見えなくなる。ただし評価は困難に
  • 妊娠中期以降:NT肥厚が持続する場合は嚢胞性ヒグローマ(胎児水腫)の可能性

「消えたから安心」ではない理由

ここが非常に重要なポイントです。NTが消失しても、染色体異常のリスクは変わりません。NTは「一時的に観察できる窓」のようなもので、その窓が閉じたからといって、中の状態が変わるわけではないのです。

❌ よくある誤解

  • 「NT消えた=染色体異常なし」
  • 「消えたから検査は不要」
  • 「16週まで様子を見よう」

✓ 正しい理解

  • 「NT消失はリンパ系の発達によるもの」
  • 計測時点での評価が重要」
  • 「確定診断には追加検査が必要

⚠️ 重要:NT肥厚が指摘された場合、「消えるまで待つ」のではなく、早期に専門的な評価を受けることをお勧めします。妊娠13週頃であれば、NIPT絨毛検査の両方の選択肢があります。

5. 妊婦健診でのNT計測|エコーでわかること・わからないこと

【結論】 通常の妊婦健診の超音波検査(エコー)では、NTの正確な計測・評価は行われていないことが多いです。NTについて詳しく知りたい場合は、胎児ドックやFMF認定医による専門的な超音波検査が必要です。

「妊婦健診で何も言われなかったから大丈夫?」「エコーでNTは見てもらえるの?」多くの妊婦さんが気になる点です。妊婦健診とNT計測の関係について、正しく理解しておきましょう。

妊婦健診での超音波検査の目的

通常の妊婦健診での超音波検査(エコー)は、主に胎児の発育確認や心拍確認を目的としています。NTの正確な計測は、特別な技術と時間が必要なため、一般的な健診では評価されていないことがほとんどです。

項目 通常の妊婦健診 胎児ドック/専門検査
NT計測 通常は行わない 0.1mm単位で精密計測
鼻骨評価 行わない 有無を確認
静脈管血流 行わない ドップラーで評価
三尖弁逆流 行わない ドップラーで評価
検査時間 5〜10分程度 30〜60分以上
リスク計算 行わない 個別リスクを算出

💡 胎児ドックとは

胎児ドックは、通常の妊婦健診より詳しい超音波検査です。「胎児超音波検査」「胎児初期精密検査」「ベビードック」などとも呼ばれます。NT、鼻骨の有無、三尖弁逆流、静脈管逆流などのマーカーを評価し、染色体異常のリスクを計算します。計測にはFMF認定資格が推奨されます。

6. 妊娠13週で選べる検査オプション

【結論】 妊娠13週は、胎児ドック、NIPT、絨毛検査のすべてが選択可能な、出生前診断において重要なタイミングです。NT肥厚を指摘された方は、この時期を逃さず検査を検討されることをお勧めします。

「どの検査を受けるべき?」「検査の違いがわからない…」NT指摘後に多くの方が直面する疑問です。妊娠13週前後で受けられる検査について、詳しくご説明します。

検査オプションの比較

検査 検査時期 検査方法 精度 リスク
胎児ドック 11〜13週 超音波検査 スクリーニング(約90%) なし
NIPT 10週〜 採血のみ スクリーニング(99%以上 なし
絨毛検査 11〜14週 絨毛採取 確定診断(99.9%) 流産リスク約0.5〜1%
羊水検査 15〜18週 羊水採取 確定診断(99.9%) 流産リスク約0.3〜0.5%

NT肥厚指摘後のおすすめ検査フロー

📋 推奨される検査の流れ
  • まず NIPT(採血のみ)
    ・妊娠10週から受検可能
    流産リスクなしで高精度スクリーニング
    ・21/18/13トリソミーの検出率99%以上
  • NIPT陽性の場合 → 絨毛検査または羊水検査
    確定診断のため必ず受検
    ・絨毛検査は妊娠11〜14週(早期に結果判明)
    ・羊水検査は妊娠15週以降
  • 急いで確定診断を希望する場合 → 絨毛検査を直接
    ・NIPTを経由せず直接確定診断へ
    ・結果判明まで約2週間
    ・ミネルバでは院内で絨毛検査が可能

7. NIPTとNT検査の組み合わせ|最も効果的な出生前診断

【結論】 NIPTとNT計測を組み合わせることで、染色体異常の検出率を最大化できます。NTは超音波で見える「形態」を、NIPTは血液中のDNAを分析する「遺伝子」を評価するため、相互補完的な関係にあります。

NT肥厚が指摘された方には、NIPT(新型出生前診断)をお勧めします。採血のみで流産リスクがなく、ダウン症候群(21トリソミー)をはじめとする主要な染色体異常を高精度で検出できます。

ミネルバクリニックのNIPT検査

🔬 スーパーNIPT(第3世代)

21/18/13トリソミーの検出率99%以上偽陰性ゼロの実績を誇る高精度検査です。

💎 ダイヤモンドプラン

6トリソミー+4性染色体異数性+12微細欠失+56単一遺伝子疾患COATE法採用で微細欠失PPV 99.9%以上

🔬 プレミアムプラン

6トリソミー+4性染色体異数性+12微細欠失をCOATE法で検査。最低胎児分画3%から高精度検出。

💡 NT肥厚とNIPTの組み合わせが効果的な理由

NT肥厚は染色体異常だけでなく、先天性心疾患やその他の構造異常でも認められます。NIPTは染色体異常に特化した検査なので、両者を組み合わせることでより包括的な評価が可能になります。

8. ミネルバクリニックのサポート体制

NT肥厚を指摘されて不安な方へ。ミネルバクリニックでは、臨床遺伝専門医が最初から最後まで一貫してサポートいたします。検査だけでなく、結果の説明、その後の選択肢についてまで、しっかりと寄り添います。

🏥 院内完結の検査体制

2025年6月より産婦人科を併設。NIPT陽性時の絨毛検査・羊水検査院内で実施可能。転院の必要なく、心理的負担を軽減できます。

💰 互助会制度で費用の不安を解消

互助会(8,000円)にご加入いただくと、NIPT陽性時の確定検査費用を上限なしでカバー。費用面の心配をせずに検査を受けられます。

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検査前の遺伝カウンセリングから結果説明、その後のフォローまで専門医が一貫して担当。安心してお任せいただけます。

🌐 オンライン対応で全国どこからでも

オンラインNIPTなら全国どこからでも受検可能。遺伝カウンセリングもオンラインで受けられます。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【NTを指摘されたあなたへ】

NTの肥厚を指摘されて、このページにたどり着いた方へ。まず、お気持ちをお察しします。突然のことで、頭が真っ白になったり、不安で夜も眠れなかったりしているかもしれません。

でも、ここで一つ覚えておいてほしいことがあります。NTが厚いからといって、すぐに悲観する必要はありません。3.5〜4.4mmでも約80%は健康な赤ちゃんです。

大切なのは、「知らない」ことによる不安を「知る」ことで解消すること。当院では、NIPTや絨毛検査で正確な情報を得た上で、どんな選択をされるにしても、一緒に考え、支えていきます。

一人で抱え込まないでください。私たち臨床遺伝専門医がお待ちしています。

一人で悩まず、専門医を頼ってください

不確かな情報で不安になる前に、
医学的根拠に基づいた「正しい選択肢」を知りましょう。


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よくある質問(FAQ)

Q1. NTとは何ですか?正式名称を教えてください。

NTは「Nuchal Translucency(ニューカル・トランスルーセンシー)」の略で、日本語では「胎児頚部浮腫」または「項部透過像」と呼ばれます。胎児の首の後ろにある、リンパ液がたまった黒いスペースのことを指します。すべての胎児に存在する正常な構造であり、妊娠11〜13週に超音波検査(エコー)で計測されます。

Q2. NTの正常値は何ミリですか?

一般的にNTの正常値は3.5mm未満とされています。ただし、正確な評価には胎児の大きさ(CRL:頭殿長)との関係を考慮する必要があります。同じ3.5mmでも、CRL 45mmの胎児と80mmの胎児では意味が異なります。専門的な超音波検査で、個別のリスク評価を受けることが重要です。

Q3. NTが厚いとダウン症ですか?

いいえ、NT肥厚=ダウン症ではありません。NT 3.5mm以上でも約80%は染色体異常がなく、健康な赤ちゃんです。NT肥厚は「リスクが上がる」指標であり、確定診断ではありません。正確な診断にはNIPT絨毛検査・羊水検査が必要です。

Q4. NTはいつ消えますか?消えたら安心していいですか?

NTは多くの場合、妊娠14〜16週頃に自然消失します。これはリンパ系の発達によるものです。ただし、「消えたから安心」とは限りません。NT肥厚が認められた時点での評価が重要であり、消失後も染色体異常のリスクは変わりません。NTが厚かった場合は、消える前に検査を受けることをお勧めします。

Q5. 妊婦健診でNTを計測してもらえますか?

通常の妊婦健診では、NTの正確な計測・評価は行われていないことが多いです。NTの正確な計測には、胎児が特定の姿勢をとっている必要があり、専門的な技術と時間が必要です。NTについて詳しく評価を受けたい場合は、胎児ドックやFMF認定資格を持つ医師による検査をお勧めします。

Q6. NT肥厚を指摘されました。どうすればいいですか?

まず深呼吸をして、焦らないでください。NT肥厚があっても大半は健康な赤ちゃんです。次のステップとして、NIPT(採血のみ、流産リスクなし)を受けて染色体異常の可能性を評価するか、絨毛検査で直接確定診断を受けることをお勧めします。臨床遺伝専門医にご相談ください。

Q7. NIPTで陽性だった場合、どうなりますか?

NIPTはスクリーニング検査のため、陽性の場合は絨毛検査または羊水検査による確定診断が必要です。ミネルバクリニックでは、互助会(8,000円)にご加入いただければ、陽性時の確定検査費用を上限なしでカバー。2025年6月からは院内で絨毛検査・羊水検査も実施可能です。

Q8. 妊娠13週ですが、今から検査できますか?

はい、妊娠13週は最も多くの検査オプションがある時期です。NIPT(妊娠10週〜)、胎児ドック(11〜13週)、絨毛検査(11〜14週)のすべてが選択可能です。NT肥厚を指摘された方は、この時期を逃さず検査を検討されることをお勧めします。

Q9. 遠方ですが検査を受けられますか?

はい、オンラインNIPTにより全国どこからでも受検可能です。臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングもオンラインで受けていただけます。採血は全国の提携医療機関または当院で行います。

🏥 NT肥厚が不安な方へ

NTを指摘されて不安な方、正確な検査を受けたい方、
どんなことでもお気軽にご相談ください。
臨床遺伝専門医があなたとご家族に寄り添います。

参考文献

  • [1] Nicolaides KH. Nuchal translucency and other first-trimester sonographic markers of chromosomal abnormalities. Am J Obstet Gynecol. 2004;191(1):45-67. [PubMed]
  • [2] Snijders RJ, Noble P, Sebire N, Souka A, Nicolaides KH. UK multicentre project on assessment of risk of trisomy 21 by maternal age and fetal nuchal-translucency thickness at 10-14 weeks of gestation. Lancet. 1998;352(9125):343-346. [PubMed]
  • [3] Kagan KO, Wright D, Baker A, Sahota D, Nicolaides KH. Screening for trisomy 21 by maternal age, fetal nuchal translucency thickness, free beta-human chorionic gonadotropin and pregnancy-associated plasma protein-A. Ultrasound Obstet Gynecol. 2008;31(6):618-624. [PubMed]
  • [4] Souka AP, Von Kaisenberg CS, Hyett JA, Sonek JD, Nicolaides KH. Increased nuchal translucency with normal karyotype. Am J Obstet Gynecol. 2005;192(4):1005-1021. [PubMed]
  • [5] Fetal Medicine Foundation. The 11-13+6 weeks scan. [FMF Official Site]
  • [6] American College of Obstetricians and Gynecologists. Screening for Fetal Chromosomal Abnormalities. Practice Bulletin No. 226. Obstet Gynecol. 2020;136(4):e48-e69. [PubMed]
  • [7] Gil MM, Accurti V, Santacruz B, Plana MN, Nicolaides KH. Analysis of cell-free DNA in maternal blood in screening for aneuploidies: updated meta-analysis. Ultrasound Obstet Gynecol. 2017;50(3):302-314. [PubMed]
  • [8] International Society for Prenatal Diagnosis (ISPD). Position statement on cfDNA screening. [ISPD Official Site]
  • [9] 日本産科婦人科学会. 出生前に行われる遺伝学的検査および診断に関する見解. [日本産科婦人科学会]
  • [10] 厚生労働省. 出生前検査に関する情報提供. [厚生労働省]


プロフィール
仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の筆者:仲田 洋美(臨床遺伝専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、臨床遺伝学・内科・腫瘍学を軸に、
のべ10万人以上のご家族の意思決定と向き合ってきた臨床遺伝専門医です。
出生前診断・遺伝学的検査においては、検査結果そのものだけでなく
「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、
一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/
日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。

2025年、国際誌『Global Woman Leader』および『Medical Care Review APAC』の2誌で立て続けに表紙(Cover Story)に抜擢。
「日本のヘルスケア女性リーダー10名」や「アジア太平洋地域のトップ出生前検査サービス」として、世界的な評価を確立しています。


▶ 仲田洋美の詳細プロフィールはこちら

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