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大丈夫なことを確認してから職場に言いたい

陽性だったら中絶する。そのことを職場に知られたくない。

陰性を確認してから上司に妊娠したことを報告します。

東京でNIPT(新型出生前診断/非侵襲的出生前検査)をはじめとする遺伝子検査を提供するミネルバクリニックです。NIPTを妊婦のみなさまが受ける理由。陰性であれば職場に報告する、という妊婦さんも結構います。妊娠した、って言った後に中絶することになったら中絶したことがバレるので嫌だってことなんですよね。

クワトロや羊水検査を受けられるのは15週からなので
それから2-3週間して確定して、というと18週くらいにはなってしまいます。

つわりなどで体調が悪くて妊娠したことを職場に報告してから

お子さんに何かあって中断を選んだ時

そういうことまで含めて他人に知られてしまうため

この検査を受けてからご両親や職場に報告しよう

という妊婦さんが結構多いですね。

やはり妊娠というのは非常にデリケートなプライバシーなのだなとこのことから感じます。

あと。やっぱいろいろ詮索されたくないから完璧な状態で報告したいって言う気持ち、なんとなくわかります。

でも、本当はこういうプライバシーが会社の中で十分しっかり守られる社会になってほしいとは思いますが。。。

とはいえ、現実問題そうはいかないので、自衛手段としてNIPT(新型出生前診断/非侵襲的出生前検査)を受けて、大丈夫だったら上司に報告したいという気持ちも分からなくはないです。

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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