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妊娠しやすい日は生理後何日くらい?|排卵を確認する4つの方法も紹介

赤ちゃんを真ん中に幸せそうな夫婦
妊活をしていくのに知っておきたいのが「妊娠しやすい日はいつか」だと思います。子どもを授かるためには少しでも確率を上げておきたいと考えるのは当然です。しかし、妊活をしていても中々授からないので自分を責めてしまうこともあるでしょう。

実は妊娠確率は、健康な人であっても元々確率が低く、1回の排卵(月経一回あたり)で妊娠できる可能性は、20歳前半で30%、30歳で20%、35歳で10%程度です。

今回は、妊娠しやすい日やタイミングをご紹介するのと同時に生理や排卵日の関係について詳しく説明をしていきます。知っておけば予測もしやすくなるのできっと妊娠できる確率も上がってくるでしょう。

生理の仕組み|生理の身体はどんな状態か

排卵と切っても切れない関係なのが生理です。毎月訪れる生理のメカニズムを知っておくと妊娠しやすい日やタイミングがわかりやすくなりますので、改めて知っておきましょう。

「生理」とは女性特有の生理的な出血を指します。医学的には「月経」と呼ばれており、婦人科の医師やサイトは「生理」ではなく「月経」と呼ぶことがほとんどです。

生理(月経)は、妊娠に備えていた子宮内膜が、妊娠しなかったことで剥がれ落ちてしまい出血として現われてくるのが仕組みです。つまり生理が起きたということは、その前に排卵が起きており、もしその前に避妊具なしの性行為をしていたのならば妊娠できなかった証拠になります。同時に次の排卵に向けて準備が始まった状態です。

一般的に、生理は25~38日周期で訪れ、3〜7日ほど出血が続きます。始まるのは小学校高学年から中学生くらいで閉経するまでやってくる現象です。

妊娠までの流れをおさらい

日本では10代に対して正しい性教育をしてこなかったせいで、どうしたら妊娠確定になるのかご存じない方が意外といるかもしれません。そこで、おさらいをして正しい知識を知った上で妊活をしていきましょう。知識を得ることで妊娠しやすい日やしにくい日の予測もしやすくなります。

まず生理によって、古い子宮内膜の表面が排出されます。生理が終わったら新しい子宮内膜の準備がスタートです。その後、約14日ほどしたら(生理周期が28日の人の場合)、卵巣の中で待機していた卵子が一つ排出されます。これが排卵です。排出された卵子は、卵管采という卵管の先にあるフサフサした形の部位にキャッチされ、卵管へと入っていきます。卵管に移動した卵子は、そこで精子受精します。これが「受精卵」です。

受精卵は卵管から数日かけて子宮の中へ移り、子宮内膜に「着床」(子宮内膜の表面にくっつき、もぐり込んでいくこと)します。これで妊娠が成立です。このときはまだ妊娠の自覚症状はほとんどありません。

妊娠4週目くらいに生理の遅れなどに気づき始めます。体温は高めとなり、、だるさ、吐き気や胃もたれを感じる場合もあります。妊娠5週目頃に胎嚢(たいのう)が確認でき、6週目に心拍が取れたら妊娠確定です。

排卵とはなにか?生理との関係

多少の個人差がありますが、女性は25日~38日の間が月経(生理)周期です。脳から分泌されたホルモンが卵巣にはたらきかけると卵胞が育ち始め、その後約2~3週間ほどで排卵が起きます。女性の体の中では、卵巣にある卵胞(卵子を包む袋のようなもの)が排卵日に向けて育っていきます。いくつか育った卵胞のうち1つだけが約1ヶ月に1回の周期で卵子を排出(排卵)するのです。また、排卵から月経までは約2週間といわれています。

つまり、月経(生理)が終わった後、排卵の準備が始まるという関係です。生理が来ることで妊娠しやすい日がわかりやすくなります。

基礎体温と排卵日はどんな関係なのか

女性の基礎体温は「高温期」と「低温期」の二つに分かれます。排卵は低温期の最終日に起こることが多いとされており、高温期に移った後でなければ低温期の最終日を特定できません。

だから基礎体温を測ることで次の生理周期の目安を予測ができるのです。同時に排卵の有無やホルモンバランスの乱れを確認することができます。

妊娠しやすい日はいつ?

妊娠しやすい日は「排卵日」とお考えかもしれません。婦人科の医師もこの間に受精のチャンスを逃してしまうと、次回の排卵の時まで待つことになると言っています。しかしながら、卵子の寿命は約24時間で、受精できるのはそれよりも短くおよそ10数時間程度と言われています。しかも排卵日は生理周期の中で1日のみです。毎回そんなに都合良く性行為ができるとは限りません。

そこで知ってほしいのが精子の寿命です。実は精子は卵子よりも寿命が長く約72時間と言われています。そのため排卵日よりも先に避妊具なしで性行為しておいた状態で排卵を待てば受精のチャンスが訪れることになるのです。

つまり、排卵よりも早く女性の体内で精子をスタンバイさせることが重要になるため排卵日よりも2~3日前がもっとも妊娠しやすい日といえます。

正しいタイミングの取り方は?

先述したように妊娠しやすい日は排卵日の2~3日前です。ところが排卵日は予測しても安定しておらず、1~2日くらいずれるのも珍しくありません。そこで少し幅を広く取って1週間くらい前から予測した排卵日の間に2~3回性交渉しておくにが正しいタイミングといえます。

ただしタイミングばかりに固執してしまうとパートナーにプレッシャーがかかってしまい、ED(勃起不全)といった性交渉できない状態になりかねません。あまりこだわりすぎす回数を増やすのも一つの方法です。

なぜなら、週に2〜3回性交渉があるカップルなら、精子がいつも女性の体内にある状態なので、いつ排卵しても妊娠できる状態にあるからです。また、左記のカップルが妊娠する確率は1年間で85%と言われています。

排卵を確認する4つの方法

ベッドに座って妊娠検査薬で妊娠しているかチェックしている女性
実は毎月生理が来ていたとしても排卵をしているとは限りません。そこできちんと排卵されているかチェックしておきましょう。

排卵日は、基礎体温の低温陥没日(低温最終日)とされています。ところが血液検査や超音波断層法などで調べてみると、低温最終日に排卵が確認できるのは20%に過ぎないという調査結果も出ています。

そのため基礎体温の確認も含めた以下の4つを併用してチェックするのがおすすめです。より確実に調べたいならば、病院で血液検査やエコー検査(超音波断層法)を受けることでより正確な排卵日が測定可能になります。

基礎体温

先述したように毎朝基礎体温を測りましょう。測り方は朝、目が覚めたら婦人体温計でを舌の下にくわえ、じっとしたまま計測します(計測時間は婦人体温計の取扱い説明で確認してください)。計測した体温を紙やスマホアプリの基礎体温表にグラフに入力をし、前日に入力したところから線で結びます。

ポイントはできるだけ同じ時間に測ることです。もし体調不良や熱が出たといった変化が起きた場合もその旨を記載しておいてください。生理が始まった日を第1日目とし、次回の生理開始日の前日までを生理周期といい、基礎体温表は月経周期ごとに確認をします。

排卵検査薬(排卵日予測検査薬)

女性の生理周期中に分泌されるさまざまなホルモンのなかで、排卵を引き起こすのが、下垂体から分泌される「黄体形成ホルモン(LH)」です。急激に分泌して(LHサージ)ピークを迎えた後、個人差はあるものの15~36時間以内に排卵が起こります。排卵検査薬(排卵日予測検査薬)は、排卵前に急に分泌量が増えるヒト黄体形成ホルモンの尿の中の濃さが変わることで排卵の検査する方法です。ドラッグストアで購入できますので試してみてください。陽性が出たらパートナーとセックスをして妊娠できるかどうか待ちましょう。

排卵検査薬だけでなく、基礎体温表と組み合わせて使うとより確実です。

子宮頸管粘液(おりもの)の量と質を確認

女性の膣の中は、雑菌の繁殖を防ぐため普段は酸性になっています。この環境は精子にとっても過酷なため自然妊娠する確率は低くなります。頸管粘液は精子が子宮の中まですんなりと進むための潤滑剤です。膣の環境から精子を保護しています。排卵日が近づくと頸管粘液が増えてくるため排卵日が近いと予測できます。

調べる方法は、きれいに洗った指を膣内に挿入することです。生理が終わった後は膣の中は乾いており、ほっぺの内側を触った感じに似ています。この状態から、日ごとに粘性が出てきて、数日後にはノリのようにネバネバした感覚へと変化していきます。そのときチェックしてほしいのが濡れた感じがしないことです。そこから日にちが進むごとに粘液はなめらかでローションみたいな感じになります。

排卵が近づくと卵の白身みたいになり、指につけると伸びる感じに変化します。可能であれば1日3回、朝昼晩と頸管粘液の変化をチェックしてください。

子宮頸部の位置を確認

子宮頸部の位置は、生理周期によって変わってきます。触れ方で妊娠可能日を予測が可能です。位置は生理周期を通じて変化をしており、排卵が近づくと高く、やわらかく、開いてきます。一方エストロゲンの分泌がなくなって、黄体ホルモンが優位になると子宮頸部の位置は膣の近くに落ちてきます。

確認方法は、しゃがんだ姿勢で膣に自分の中指を挿入してください。人によってはトイレで座った姿勢のほうがわかりやすい場合もあるので調べやすい体勢を確認しておきましょう。

頸部に触れるならば子宮頸部の位置が低いということです。排卵日が近いと一生懸命挿入しても子宮頸部には触れにくくなります。

医師に相談するタイミングは?

もし妊娠をしたら生理が起こることはあり得ません。ところが、生理並みの出血をした後に妊娠がわかったというお話を耳にします。

その場合は、生理ではなく別の原因によって出血していた可能性が考えられます。生理の出血量は個人差が大きく、原因も人それぞれです。そのため以下の症状が考えられます。

  1. 着床出血
  2. ・異所性妊娠 (子宮外妊娠
  3. ・胞状奇胎
  4. ・切迫流産・流産
  5. ・子宮腟部びらん、ポリープ
  6. ・性行為で腟などが傷ついた
  7. ・子宮頸がんや子宮体がん
  8. ・無排卵性月経
  9. ・排卵期出血(予想より排卵が遅かった)
  10. ・実は女性器以外からの出血だった (尿道炎、膀胱炎、痔など)

もし出血や腹痛をするのならば、婦人科の医師に診察を受けてください。とくに、妊娠検査薬で陽性が出たけれどまだ超音波検査を受けていないのに、急な腹痛や大量の出血があった場合は異所性妊娠の危険もあります。この場合、医師による緊急処置が必要になるため早めに受診をしてください。

まとめ

ここまで妊娠しやすい日について排卵や生理との関係も交えてご紹介してきました。排卵日がもっとも妊娠しやすいのは確かですが、あまりにも制約があるので難しいのがおわかりいただけたかと思います。

排卵日の2~3日前がもっとも妊娠しやすいと言っている産婦人科の医師も多くいるので確実性という点でも高いといえます。ただし、人それぞれ体調や月経周期、生活環境も異なるためご夫婦でよく話し合ってから妊活を進めてください。この記事を読んだご夫婦に赤ちゃんができる日をお祈りしております。

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