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NIPT無認可のリスクは「医師」で決まる。臨床遺伝専門医が提供する高精度COATE法とトリプルリスクヘッジ【2025年最新】

NIPT無認可のリスクは「医師」で決まる。臨床遺伝専門医が提供する高精度COATE法とトリプルリスクヘッジ【2025年最新】

NIPT無認可のリスクは「医師」で決まる。臨床遺伝専門医が提供する高精度COATE法とトリプルリスクヘッジ【2025年最新】

この記事でわかること
📖 読了時間:約15分
📊 約10,000文字
臨床遺伝専門医監修

無認可施設の真のリスク → 「認可外」であること自体ではなく、「遺伝の専門医が不在であること」が最大のリスクです。

トリプルリスクヘッジ → 陽性時の①金銭保証(上限なし)②院内確定検査③専門医の精神的サポート

次世代技術「COATE法」 → 従来のNIPTを超える、陽性的中率>99.9%のダイヤモンドプランについて。

症候性自閉症へのアプローチ → 重篤な疾患を伴う「症候性」自閉症の原因となる56遺伝子と微細欠失を見逃しません。

安心結果保証制度 → 検査結果が出る前に流産してしまった場合の全額返金制度など、患者様に寄り添う独自のシステム。

1. 「認可外」が危険なのではない。「誰がやるか」が問題なのです

「NIPT 無認可 リスク」と検索すると、多くのネガティブな情報が出てきます。「認定施設以外は危険」「カウンセリングがない」といった警告を目にして、不安を感じている妊婦さんも多いでしょう。

しかし、臨床遺伝専門医として断言します。リスクの本質は「認可か無認可か」という枠組みではなく、「遺伝医療の専門家が関与しているかどうか」にあります。

⚠️ 一般的な無認可施設(専門外)

多くの無認可施設は、美容外科や皮膚科の医師が「アルバイト感覚」で採血を行っています。遺伝の専門知識がないため、検査前の十分な説明も、陽性時の適切なカウンセリングもできません。

リスク:
「陽性だったらメールで通知して終わり」「かかりつけの産婦人科へ行ってください(丸投げ)」という対応が、妊婦さんを路頭に迷わせます。

🏥 ミネルバクリニック(専門医運営)

ミネルバクリニックは、日本で唯一の「臨床遺伝専門医が院長を務める遺伝子検査専門クリニック」です。NIPTは認可・無認可を問わず全額自己負担(自由診療)ですが、私はあえて学会の指針に縛られない「非認証」という立場を選んでいます。

理由:
認可施設の厳しい制限(年齢制限や3回以上の通院義務など)に縛られず、最新の技術を用いた検査を、必要とするすべての妊婦さんに届けたいからです。

💡 ミネルバクリニックは「非認証施設」ですが、大学病院レベル以上の専門性を持つ臨床遺伝専門医が、責任を持って運営しています。

2. ミネルバクリニックの「トリプルリスクヘッジ」の全貌

NIPTを受ける上で最も恐ろしいのは、「陽性が出た時にどうすればいいか分からない」という事態です。ミネルバクリニックでは、患者様が安心して検査に臨めるよう、金銭的・時間的・心理的な3つのリスクを完全にカバーする体制を構築しました。

① 金銭的リスクヘッジ(互助会)

検査時に「互助会」(入会金8,000円・非課税)にご加入いただくことで、万が一陽性だった場合の確定検査(羊水検査・絨毛検査)費用を、全額(上限なし)当院がカバーします。

一般的な羊水検査費用(約15〜20万円)はもちろん、それ以上かかっても実費を負担します。

陽性時の予期せぬ出費を防ぎ、経済的な不安なく次のステップへ進めます。

② 時間的・身体的リスクヘッジ(院内完結)

ミネルバクリニックは非認証施設で唯一、2025年6月より産婦人科を併設し、確定検査(羊水・絨毛検査)を自院で行えるようになりました。

「陽性だから他院を探してください」というたらい回しはありません

NIPT受検から確定診断まで、ワンストップでスムーズに対応します。

③ 心理的リスクヘッジ(専門医サポート)

これが最も重要です。臨床遺伝専門医である院長が、検査前から検査後まで一貫して担当します。

24時間体制のサポート: 陽性などの緊急時には、院長の携帯電話へ直接連絡が可能です。

転院不要で、信頼関係のある医師が最後まで寄り添います。

3. ミネルバ独自の「安心システム」

トリプルリスクヘッジに加え、患者様の「もしも」に備える独自のシステムを導入しています。

💰安心結果保証制度(流産時の返金)

NIPT検査において、胎児のDNA量が足りない(胎児分画が低い)場合、再検査になることがあります。しかし、再検査の結果が出る前に不幸にも流産されてしまうケースが稀にあります。
通常、費用は発生してしまいますが、当院では2025年1月より、流産の診断書をご提示いただければ検査代金を全額返金する制度(6,000円で加入可能)を導入しました。

🕊️妊娠6週からの早期NIPTと中期中絶回避

一般的なNIPTは妊娠10週からですが、当院では妊娠6~8週からの早期NIPTを実施しています。万が一の陽性時に、妊娠12週未満の初期中絶を選択肢に残すためです。12週を超えると中期中絶となり、母体への負担とトラウマが大きくなるため、これを回避する選択肢を提供しています。

4. スーパーNIPTとダイヤモンドプランの違い

ミネルバクリニックでは、世界の検査会社と提携し、常に最新の技術を取り入れています。プラン名と技術の違いを正しく理解してください。

🛡️ スーパーNIPT(第3世代)

6年前に導入した「第3世代NIPT(NIPTgenetics)」を使用したプランです。当院の「ライトプラン」「スタンダードプラン」がこれに該当します。従来のNIPTよりも精度は高いですが、現在はさらに進化した技術が登場しています。

👑 当院ナンバーワン人気プラン

💎 ダイヤモンドプラン(次世代COATE法)

米国の4大遺伝子検査会社の一角が開発した、最新の「COATE法」を採用したミネルバクリニック最上位のプランです。これまでのNIPTの限界を突破する画期的な精度を誇ります。

微細欠失症候群の精度が向上:
従来の検査では陽性的中率が70%台でしたが、COATE法により>99.9%へと飛躍的に向上しました。

幅広いトリソミー検査:
基本の13/18/21トリソミーに加え、流産リスクに関わる15/16/22トリソミーも測定可能です。

5. 症候性自閉症と父親のリスク

ダイヤモンドプランのもう一つの大きな特徴は、「症候性自閉症」に関連する遺伝子検査が含まれている点です。

「症候性」とは何か?(医学的に重い事実)

自閉症には、身体的な特徴を伴わない「非症候性(多因子遺伝)」と、心疾患や顔貌の特徴、てんかんなどの合併症を伴う「症候性(単一遺伝子・染色体異常)」があります。症候性自閉症は、医学的に見ても重篤な症状を伴うケースが多く、特定の遺伝子変異や微細欠失が原因です。

ダイヤモンドプランでは、以下の項目をスクリーニングすることで、この「症候性自閉症」のリスクを評価します。

🔍
微細欠失: 22q11.2欠失症候群など、自閉症様症状を呈する疾患が含まれます。
🔍
デノボ変異(56遺伝子): 父親の加齢とともに精子のコピーミス(突然変異)が増え、それが原因で起こる優性遺伝疾患です。ここには症候性自閉症の原因となる遺伝子が多数含まれています。
父親由来の遺伝子変異が子へ伝わるイメージ

(図:父親由来の遺伝子変異が子へ伝わるイメージ)

このデノボ検査(56遺伝子)の陽性的中率も、COATE法により>99.9%という極めて高い精度を実現しています。米国の4大遺伝子検査会社が責任を持って解析を行うため、安心のクオリティです。

よくある質問(FAQ)

Q1. 認可外だと検査精度が低いのですか?

いいえ、施設によります。ダイヤモンドプラン(COATE法)は、一般的なNIPT検査よりもはるかに高精度(陽性的中率>99.9%)で、検査項目も充実しています。認可外だから悪いのではなく、どの検査機関を使っているかが重要です。

Q2. 陽性になった場合のサポートは本当に大丈夫ですか?

はい、万全です。ミネルバクリニックでは、臨床遺伝専門医の院長が24時間体制で精神的なサポートを行います。また、互助会加入により羊水検査費用を全額カバーし、2025年6月からは自院での確定検査も可能になります。陽性時のフロー詳細はこちらもご確認ください。

Q3. オンラインでも受検できますか?

はい、オンラインNIPTを行っており、全国どこからでも受検可能です。最寄りの医療機関で採血していただき、検体を送るだけで、来院と同じ質の検査とカウンセリングを受けられます。

Q4. 検査結果が出ないことはありますか?

稀に、胎児分画(赤ちゃんのDNA量)が低く判定不能となる場合があります。その場合は再検査となりますが、もし再検査前に流産されてしまった場合は、安心結果保証制度により検査費用を全額返金いたします。詳細は判定保留についての記事もご参照ください。

Q5. 4Dエコーは撮ってもらえますか?

はい。2022年11月より4Dエコーを導入しました。NIPT検査前に当日の胎児の状態(心拍など)を確認してから検査を行いますので、より安心して受けていただけます。詳しくは4Dエコーのご案内をご覧ください。

Q6. 35歳未満でも受けられますか?

もちろんです。認可施設とは異なり、年齢制限はありません。年齢制限に関する最新情報も併せてご覧ください。

🏥 臨床遺伝専門医へ相談する

NIPTは「安心」を買うための検査です。だからこそ、検査そのものだけでなく、検査を行う「医師」と「環境」で選んでください。
ミネルバクリニックは、あなたの不安に全力で向き合います。

参考文献

  • [1] American College of Obstetricians and Gynecologists (ACOG). Practice Bulletin No. 226: Screening for Fetal Chromosomal Abnormalities. 2020. [PubMed]
  • [2] Gregg AR, et al. Noninvasive prenatal screening for fetal chromosome abnormalities. Genet Med. 2016. [PubMed]
  • [3] Kong A, et al. Rate of de novo mutations and the importance of father’s age to disease risk. Nature. 2012. [PubMed]
  • [4] National Institutes of Health (NIH). Genetics Home Reference. [NIH]


プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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