InstagramInstagram

妊娠検査薬の値段はどのくらい?8種類を徹底比較

妊娠の有無を確かめる際に、ドラッグストアなどで手軽に購入することができる妊娠検査薬。種類が豊富なことから、値段、使用方法などを把握して自分に合ったものを選びたいですよね。

1日でも早く妊娠の有無を確認したい方、何度も使用するために安いものがいい方など、人によっておすすめの妊娠検査薬が異なります。

それぞれの妊娠検査薬の特徴を知って、使いやすいものを選んでみてください。

この記事では、妊娠検査薬の特徴をお伝えしたあとに、ドラッグストアやコンビニ、インターネットで購入できる妊娠検査薬8種類をご紹介します。

妊娠検査薬を値段で比較したい方、それぞれの特徴が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

妊娠検査薬の特徴や選び方

妊娠検査薬の結果を見ている女性の手

妊娠検査薬は、妊娠すると分泌されるhCGホルモンを検出して判定が出る仕組みになっています。hCGホルモンは妊娠している女性からしか検出されないため、判定結果の正確性が高いことが特徴とされています。

まずは、妊娠検査薬について詳しくご紹介します。

検査方法

妊娠検査薬は妊娠の有無を調べる試薬で、採尿部に尿をかけてしばらく放置し、判定窓に「+」や「|」の判定が出るのを待ちます。

妊娠検査薬によって必要になる尿の量や放置する時間が異なるため、購入した妊娠検査薬の説明書を必ず確認するようにしましょう。

一般的な妊娠検査薬は、尿中のhCGホルモンが50IU/Lで陽性反応が出る仕組みとなっていますが、早期妊娠検査薬であれば25IU/Lで陽性反応が出ます。

検査時期

一般的な妊娠検査薬は生理予定日の1週間後から使用できますが、早期妊娠検査薬であれば生理予定日から使用できます。

尿中のhCGホルモンは妊娠4週頃(生理予定日)から検出されはじめますが、分泌量には個人差があるため、あまり早く検査をしてしまうと陽性であっても陰性と出てしまうこともあります。

選び方

妊娠検査薬を選ぶときは、以下の点に注目して選ぶようにしましょう。

  • いつから検査できるか
  • 判定までの時間の長さ
  • 判定結果の見やすさ
  • 値段や複数回分入っているコスパの良さ

前述したように、妊娠検査薬には生理予定日から検査可能なものと、生理予定日の1週間後から検査可能なものがあります。また、尿をスティックにかけてから判定が出るまでの時間も妊娠検査薬によって異なります。

日本で販売されている妊娠検査薬は、ほぼ判定窓に判定窓が現れるタイプですが、どのマークが陽性なのかがスティックに記載されているなど、判定しやすいタイプを選ぶと迷うことがありません。

妊活中の方で何回分か手元に置いておきたいと考えている方は、コスパ重視の1箱に2~3本検査薬が入っているセット商品がおすすめです。

妊娠検査薬のねだんは?8種類を比較

検査する前にハンカチの上に置かれた妊娠検査薬

日本で発売されている妊娠検査薬は2本セットのものが多く、値段もお手頃な価格で購入できるため、妊活中の方は値段を比較して妊娠検査薬を選ぶのもよいでしょう。

ここからは、妊娠検査薬8種類を値段や使用方法などを比較しながらご紹介します。

ドゥーテスト(2回用)

使いやすさを最大限に追及したという「ドゥーテスト」は、はねにくい構造かつ大き目の採尿部によって尿の量が少なくても判定できるアイテム。

尿をかける時間はわずか2秒でOK。判定終了までの時間は1分間とスピーディな検査ができるため、忙しい方や早く結果を知りたいと焦ってしまう方におすすめ。

朝、昼、夜どの時間帯でも検査できるため、自分のタイミングで検査ができるのも嬉しいですね。

値段は約450~500円となっています。

値段 約450~500円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 2回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

クリアブルー(2回用)

ドラッグストアやインターネットでの取り扱いが多いのが「クリアブルー」です。

判定窓が大きく見やすいことや、ブルーの線でわかりやすいことが特徴で、こちらも尿をかけてからわずか1分で判定可能。

簡単に使用できて判定結果がわかりやすい妊娠検査薬を探している方におすすめです。

値段は約400~420円となっています。

値段 約400~420円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 2回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

チェックワン(2回用)

「チェックワン」は、判定結果が消えずに残るという特徴があるため、パートナーに判定結果を見せたいと考えている方におすすめできる妊娠検査薬です。

スリムな形状で持ちやすく、尿が跳ね返ることも少ないため初めて妊娠検査薬を使用するという方でも使いやすい工夫がされています。

値段は約400~650円となっています。

値段 約400~650円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 2回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

ウー・マンチェック(2回用)

親指グリップつきで持ちやすく、手が汚れにくい設計の「ウー・マンチェック」は、1日中いつでも検査ができ約1分から判定可能なアイテム。

正しい時期に使用することで判定結果は99%となっているため安心して使用できます。グリップ部分に判定確認表示がプリントされているため、何度も説明書を見る必要がないのもおすすめできるポイントです。

値段は約400~500円となっています。

値段 約400~500円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 2回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

PHARMA CHOICE P-チェック・S(4回用)

「PHARMA CHOICE P-チェック・S」はAmazon限定商品となっているため、インターネットで購入することになり、レジに妊娠検査薬を持っていくのに抵抗があると感じている方にもおすすめできます。

4回分の大容量なので、生理周期が不安定で何度か検査をしたい方や、妊活中で毎月妊娠検査薬を使用しているという方にピッタリのアイテムです。

値段は1063円となっています。

値段 1063円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 4回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

ハイテスターN(1回用)

判定方法がスティックに記載されている「ハイテスターN」は、判定の結果に迷うことなく検査できるのが特徴です。

また、採尿部は大きめに設計されているため尿をかけやすく、キャップを反対側につけることで持ち手が長くなるよう作られているため、手が汚れる心配もなく検査できるというアイテムです。

値段は約630~880円となっています。

値段 約630~880円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 1回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

P-チェック(2回用)

持ち手が長いロングタイプの「P-チェック」は、採尿部が大き目に作られているため失敗しにくいという特徴があり、パッケージもポップなピンク色でかわいらしいのがポイントです。

判定窓と終了窓が別になっているタイプなので、判定がわかりやすくひと目で結果を確認することができるのも使いやすいポイントです。

値段は約430~650円となっています。

値段 約430~650円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 2回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

プレセルフ(3回用)

ドラッグストアのマツモトキヨシオリジナルブランドの妊娠検査薬「プレセルフ」は、採尿カップが付属しているため落ち着いて検査ができるのが特徴。

尿をかけて使用することもできるため、自分の使いやすいやり方で妊娠検査薬を使用することができます。

値段は990円となっています。

値段 990円
分類 第2類医薬品
タイプ 通常タイプ
判定表示方法 判定窓
セット数 3回分
検査可能時期 生理開始予定日の1週間後から

まとめ

妊娠検査薬の特徴、ドラッグストアやインターネットで購入できる妊娠検査薬8種類をご紹介しましたが、参考になりましたか?

妊娠検査薬には種類が多くあるため、値段や特徴を把握して自分に合ったアイテムを使用したいですよね。

コスパ重視のもの、採尿がしやすいもの、結果が見やすいもの、結果が出るまでが早いものなどさまざまなので、各商品の特徴を確認してみてくださいね。

妊娠検査薬はドラッグストアやコンビニ、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングだけではなく、薬局のホームページなどからでも購入可能です。

レジで妊娠検査薬を購入することに抵抗があるという場合は、インターネットで購入するのもおすすめです。

妊娠検査薬の購入を考えている方は、この記事を参考に商品を比較して自分に合ったアイテムを見つけてみてくださいね。

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

関連記事