InstagramInstagram

つわりはいつからいつまで?始まり方・ピーク・終わる時期を週数別に解説

仲田洋美 医師

この記事の監修:仲田洋美(臨床遺伝専門医)

ミネルバクリニック院長。臨床遺伝専門医として遺伝医療に携わっています。

つわりは妊娠5〜6週ごろに始まる人が多く、早い人では生理予定日(妊娠4週)ごろから気づきます。ピークは8〜10週前後で、半数の人は14週ごろまでに、9割の人は22週ごろまでに落ち着きます。「妊娠4週」は受精から4週ではなく、最終月経の初日から数えた週数です。この記事では、つわりがどんなふうに始まるのか、ピークと終わる時期の目安、週数別の一覧、双子や2人目の場合を、根拠となる研究とあわせて解説します。9週を過ぎてから初めて吐き気が出た場合は、つわり以外の原因も考える必要があります。

この記事でわかること
📖 読了時間:約13分
🤰 つわりの始まり・ピーク・終わり
★ 臨床遺伝専門医監修

Q. つわりはいつからいつまで続きますか?

A. 多くは妊娠5〜6週ごろに始まり、8〜10週前後にピークを迎え、12〜16週ごろに落ち着いていきます。カナダの前向き研究では、半数の人が14週までに、9割の人が22週までに楽になっていました。早い人は生理予定日ごろから症状を感じます。個人差が大きく、終わる時期が遅くても、それだけで異常というわけではありません。

  • ➤始まる時期 → 妊娠5〜6週が多い。早い人は4週(生理予定日ごろ)から
  • ➤始まり方 → 胃のムカムカ、空腹時の吐き気、においへの敏感さ、強い眠気など
  • ➤ピーク → 8〜10週前後。hCGが最も高くなる時期と重なる
  • ➤終わる時期 → 12〜16週ごろに落ち着く人が多く、9割は22週までに
  • ➤注意したいこと → 9週以降に初めて出た吐き気、水分もとれない状態は受診を

1. つわりはいつから始まる?

つわりは妊娠5〜6週ごろに始まる人が多く、ほとんどの人が妊娠9週までに何らかの症状を感じ始めます。米国家庭医学会誌の総説は、症状は妊娠4〜10週の間に始まるのが一般的だとしています[2]。米国産婦人科学会(ACOG)の診療指針も、つわりによる吐き気や嘔吐は、ほぼすべての人で妊娠9週より前に現れるとしています[1]。

つわりの全体像、つまり定義や原因、吐きづわり・食べづわりといった種類についてはつわり(悪阻)とはで解説しています。この記事では「時期」に絞って、始まりから終わりまでを順に見ていきます。

多くは妊娠5〜6週から|「妊娠4週」は生理予定日のこと

「妊娠◯週」は、受精した日ではなく最終月経が始まった日を0週0日として数えます。そのため、月経周期が28日の人では、次の生理予定日がちょうど妊娠4週0日にあたります。受精した日を正確に知ることは難しいので、医療機関では最終月経の初日を基準にし、妊娠初期の超音波検査で赤ちゃんの大きさを測って週数を確かめます。

この数え方では、排卵と受精は2週ごろ、受精卵が子宮内膜にもぐり込む着床は3週ごろの出来事です。「妊娠5週でつわりが始まった」というのは、生理予定日から1週間ほど過ぎたころ、つまり「生理が遅れているな」と気づいて妊娠検査薬を使うくらいの時期にあたります。つわりで妊娠に気づく人がいるのは、この時期が重なるためです。

最終月経の初日0週0日
▶
排卵・受精2週ごろ
▶
着床3週ごろ
▶
生理予定日4週0日
▶
つわりが始まる人が多い5〜6週

月経周期が28日より長い人や不規則な人は、排卵が遅れるぶん、実際の妊娠の進み方が最終月経から計算した週数より遅くなります。「5週なのにまだつわりがない」と感じても、実際にはまだ4週相当ということもあります。超音波検査で週数が修正されることがあるのはこのためです。

💡 用語解説:妊娠週数と妊娠初期・中期・後期

妊娠週数は、最終月経の初日を0週0日として数えます。日本産科婦人科学会の用語集(改訂第4版)では、妊娠13週6日までを妊娠初期、14週0日〜27週6日を妊娠中期、28週0日以降を妊娠後期(用語集では「妊娠末期」)としています[10]。一般に「安定期」と呼ばれるのは16週ごろ以降のことが多いのですが、これは医学用語ではありません。

一番早くていつから?生理予定日前に気づく人も

早い人では、生理予定日(妊娠4週)ごろからつわりが始まります。生理予定日より前に気づく人もいますが、その割合は多くありません。英国で256人の妊婦さんを妊娠前から追跡した研究では、94%の人に吐き気や嘔吐がありました。症状が始まった日は、排卵から数えて中央値16日目、最終月経から数えて中央値32日目(4週4日ごろ)で、3分の2の人は最終月経から26〜40日目(3週5日〜5週5日ごろ)に始まっていました。始まった日として最も多かったのは最終月経から28日目、つまり生理予定日ちょうどでした[3]。

同じ研究では、88%の人で排卵から8〜10日以内に尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が上がり始めていました[3]。hCGは、着床した受精卵の周りにできる絨毛(のちの胎盤)がつくるホルモンで、妊娠検査薬が検出しているのもこのホルモンです。つわりが始まる時期は、hCGが急に増え始める時期とほぼ重なっています。

ただし、生理予定日前の吐き気やだるさは、月経前の体調変化(月経前症候群)とも区別がつきません。症状だけで妊娠を判断することはできず、確かめる方法は妊娠検査薬と医療機関での診察です。検査薬が使える時期は妊娠検査薬はいつから使える?で、生理予定日前後の体の変化は妊娠超初期の症状で解説しています。

💡 用語解説:hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)

hCGは、妊娠すると胎盤のもとになる絨毛の細胞から分泌されるホルモンです。卵巣の黄体を刺激して妊娠を維持するホルモン(プロゲステロン)を出し続けさせる働きがあり、尿中にも出てくるため妊娠検査薬の判定に使われます。妊娠初期に急速に増え、その後は下がっていきます。詳しくはhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の解説をご覧ください。

遅い人はいつから?9週以降に初めて吐き気が出たら

つわりの始まりが遅い人でも、多くは妊娠9週までに症状が出ます。9週を過ぎてから初めて吐き気や嘔吐が出た場合は、つわり以外の原因を考える必要があります。ACOGは、吐き気や嘔吐が9週以降に初めて現れた場合、ほかの病気を鑑別すべきだとしています[1]。

この線引きがあるのは、つわりの原因となるホルモンの変化が妊娠のごく初期に起こるためです。hCGが増え始めてから何週間もたってから突然吐き気が始まるのは、つわりの典型的な経過とは合いません。考えられるのは、胃腸炎(いわゆるおなかの風邪)、胆石や胆のう炎、膵炎、胃潰瘍、腎盂腎炎といった消化器や泌尿器の病気、甲状腺や副甲状腺の病気、片頭痛などです[1]。発熱、強い腹痛、頭痛、首の腫れなどを伴う場合も、つわり以外の原因を考えます。

一方で、もともと軽い吐き気があった人が9週ごろに強くなるのは、ピークに向かうつわりの経過として自然なことです。大切なのは「初めて出た時期」です。生理不順で週数がずれている可能性もあるため、気になるときはかかりつけの産婦人科で、超音波で確かめた週数をもとに判断してもらってください。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【「何週」の物差しをそろえることから】

つわりの時期についての情報が食い違って見えるのは、「何週」の数え方がそろっていないことが大きな理由だと考えています。受精から数えるのか、最終月経から数えるのかで2週間ずれますし、生理周期が長い人ではさらにずれます。「4週でつわりが来た」という話は、医学の数え方では生理予定日ちょうどのことです。

物差しをそろえると、「9週以降に初めて始まった吐き気はつわり以外も疑う」という線引きの意味も見えてきます。数字の背景を知っておくことは、必要以上に不安にならないためにも、見逃してはいけないサインに気づくためにも役立つと考えています。

2. つわりはどんなふうに始まる?どんな感じ?

つわりの始まり方は人によって違いますが、「二日酔いのような胃のムカムカ」「おなかがすくと気持ち悪い」「においがつらい」「とにかく眠い」といった形で始まることが多いです。急に吐いて始まるとは限らず、なんとなく調子が悪い日が続いてから「これがつわりか」と気づく人もいます。

よくある始まり方5パターン

つわりの始まりとしてよく聞かれるのは、次の5つのパターンです。ひとつだけのこともあれば、いくつかが重なったり、日によって入れ替わったりすることもあります。

🤢 つわりの始まり方のよくあるパターン

始まり方 どんな感じか つわりのタイプ
胃のムカムカ 二日酔いや乗り物酔いに似た気持ち悪さが続く。吐きそうで吐けない 吐きづわり
空腹時の吐き気 おなかがすくと気持ち悪くなり、何か口に入れると少し楽になる。朝起きた直後につらいことが多い 食べづわり
においへの敏感さ ご飯の炊けるにおい、香水、冷蔵庫のにおいなどが急に耐えられなくなる。食の好みが変わる においづわり
強い眠気 睡眠時間は変わらないのに日中も眠い。だるくて横になっていたい 眠りづわり
気分の変化 ささいなことにイライラする、涙もろくなる。吐き気が続いて思うように動けないことも影響する (つわりに伴う心身の変化)

※タイプの分け方は医学的な診断名ではなく、症状の現れ方による一般的な呼び方です。よだれが増える「よだれづわり」を含め、種類の詳細は「つわり(悪阻)とは」で解説しています。

胃のムカムカから始まる人は多く、吐き気が続くのに実際には吐かない人もいます。1日に何度も吐くような状態は、つわりの中では重い部類です。空腹で気持ち悪くなるタイプでは、胃が空っぽになる朝起きた直後にいちばんつらく、枕元に食べやすいものを置いておくと楽になることがあります。

食の好みが急に変わることもよくあります。それまで好きではなかった食べ物を急に食べたくなったり、逆に好物を受けつけなくなったりします。トマトや柑橘類、冷たくさっぱりしたものを欲しがる人が多いことはよく知られていますが、「特定の栄養素が足りないから体が欲しがる」という説明には、確かな根拠がありません。食べやすいものの選び方はつわりのときの食べ物で詳しく解説しています。

眠気やだるさは、妊娠初期のホルモン変化など複数の要因と関係すると考えられています。吐き気がなく眠気だけ、という人もいます。イライラや気分の落ち込みは、ホルモンの変化に加え、吐き気が続いて食事も家事も思うようにできない状況から生じることも多く、周りの人に事情を知ってもらうだけでも負担が軽くなることがあります。

朝だけではない|夕方・夜にひどくなるのもつわり

つわりは英語で「morning sickness(朝の病気)」と呼ばれますが、実際には朝だけの人はごく少数で、多くの人は一日中、あるいは夕方から夜にかけて症状があります。カナダで160人の妊婦さんに毎日の吐き気を記録してもらった前向き研究では、74%の人に吐き気があり、その期間は平均34.6日でした。そのうち「朝だけ」だった人はわずか1.8%で、80%の人は一日中吐き気が続いていました[4]。米国家庭医学会誌の総説も、一日中症状がある人のほうが多いとしています[2]。

夕方や夜につらくなりやすいのは、一日の疲れがたまること、食事の間隔があいて空腹になること、夕食の支度でにおいにさらされることなどが重なるためと考えられます。「夜だけ気持ち悪い」「夕方になると吐き気が強くなる」というのも、つわりの典型的な形のひとつです。この研究では、吐き気の強さはがんの化学療法中の患者さんの吐き気に匹敵する場合もあったと報告されており[4]、つわりを「気の持ちよう」で片づけてよいものではありません。

3. つわりのピークはいつ?

つわりのピークは妊娠8〜10週前後です。ACOGの診療指針は、つわりの症状は9週ごろまでにピークに達することが多いとしています[1]。ピークの時期にも個人差があり、6〜7週で最もつらかったという人も、11〜12週が山だったという人もいます。

ピークは8〜10週前後|hCGが最も高くなる時期と重なる

つわりがピークを迎える時期は、血液中のhCGが最も高くなる時期とほぼ一致しています。母体の血液中のhCGは妊娠8〜11週ごろに最も高くなり[5]、ACOGもhCGのピークとつわりのピークの時期が近いことを指摘しています[1]。ピークを過ぎると、hCGもつわりも少しずつ下がっていきます。

ただし、時期が重なることは、hCGだけがつわりの原因であることを意味しません。近年、より直接的な原因として注目されているのが、胎盤でつくられるGDF15(ジーディーエフ・フィフティーン)というホルモンです。2024年にNature誌に発表された研究では、妊娠中の母体の血液中にあるGDF15の大部分は胎児・胎盤側でつくられたものであり、GDF15の濃度が高いほど嘔吐や重いつわり(妊娠悪阻)と関連していました。さらに、妊娠前のGDF15の量が少ない人ほど妊娠悪阻になりやすく、もともとGDF15が慢性的に高いβサラセミアという血液の病気をもつ女性では、つわりがほとんど報告されていませんでした[6]。

GDF15は脳幹に働きかけて吐き気を起こすホルモンです[6]。この研究からは、つわりの重さは「胎盤からどれだけGDF15が出るか」と「母体がGDF15にどれだけ慣れているか(感受性)」の両方で決まり、感受性は妊娠前にどれだけGDF15にさらされていたかによって一部決まる、という仕組みが見えてきました[6]。GDF15やその受容体の遺伝子の違いが重いつわりと関連することも報告されています[7]。この遺伝の視点からの詳しい話は、つわり(悪阻)とはで解説しています。

💡 用語解説:GDF15(増殖分化因子15)

GDF15は、細胞がストレスを受けたときなどに分泌されるタンパク質で、脳幹にある受容体(GFRAL)に結合して吐き気や食欲の低下を引き起こします。妊娠中は胎盤で大量につくられ、妊娠初期から母体の血液中で急に増えます。重いつわりとの関係が遺伝学研究と血液検査の両方から示され、つわりの仕組みを説明する有力な候補になっています。

ピークの時期に起こりやすい症状

ピークの時期には、吐き気や嘔吐が強くなるだけでなく、においへの過敏さ、食欲の低下、胸やけ、だるさ、頭痛などが重なりやすくなります。始まりのころは「なんとなく気持ち悪い」程度だった人も、この時期には食事の量がはっきり減ったり、水を飲んでも吐いたりすることがあります。

夕方から夜にかけて悪化しやすいのもこの時期の特徴です。仕事から帰って食事の支度をする時間帯は、疲れと空腹とにおいが重なります。また、よだれが増えて飲み込むと気持ち悪くなる、歯みがきで吐き気が誘われるといった症状も出やすくなります。

体重が少し減るのは珍しいことではありませんが、水分もとれずに尿が少ない、ふらつく、体重が目に見えて減っていくといった状態は、つわりの範囲を超えた「妊娠悪阻(にんしんおそ)」の可能性があります。つらさを我慢しすぎず、早めにかかりつけの産婦人科に相談してください。ACOGは、つわりは早めに治療を始めることで重症化を防ぎやすいとしています[1]。

ピークを乗り越えるための要点

ピークを乗り越えるための基本は、「食べられるときに、食べられるものを、少しずつ」「水分をこまめに」「休めるときに休む」の3つです。吐き気が強い時期は、まず脱水を避け、無理なく口にできるものを少量ずつとることが大切です。食事や水分を十分にとれない状態が続く場合は、かかりつけの産婦人科に相談してください。

空腹で気持ち悪くなる人は、クラッカーやおにぎりなどを枕元やかばんに入れておき、胃を空にしないようにします。においがつらい人は、温かい料理より冷たい料理のほうがにおいが立ちにくく、食べやすいことがあります。水分は、一度にたくさん飲むと吐きやすいので、少量ずつ何回にも分けて飲みます。氷を口に含む、経口補水液やスポーツドリンクを使うなどの工夫も役立ちます。

仕事をしている人は、職場に妊娠を伝え、通勤時間や業務量を調整してもらうことも考えてください。家事は家族に任せられるものは任せます。生活の工夫やツボ・つわりバンドなどの対策はつわりの対策で、医療機関で処方される薬についてはつわりの薬で詳しく解説しています。

\ おなかの赤ちゃんの染色体について知りたい方へ /

📅 NIPTを予約する

NIPT(新型出生前診断)について | お問い合わせはこちら

4. つわりはいつまで続く?

つわりは12〜16週ごろに落ち着く人が多く、半数の人は14週ごろまでに、9割の人は22週ごろまでに楽になります。米国家庭医学会誌の総説でも、ほとんどの人は妊娠20週までに改善するとされています[2]。

12〜16週ごろに落ち着く人が多い|半数は14週、9割は22週まで

先ほどのカナダの前向き研究では、吐き気がおさまった時期は、半数の人で妊娠14週まで、9割の人で22週までという結果でした[4]。「つわりは12週で終わる」とよく言われますが、データで見ると12週の時点ではまだ半数以上の人に症状が残っています。終わる時期は始まる時期よりもばらつきが大きく、これが「いつまで続くのか」という不安につながりやすい点です。

終わり方もさまざまです。ある日を境にすっきり消える人もいれば、よい日と悪い日を繰り返しながら少しずつ軽くなっていく人もいます。いったん楽になったあと、数日だけ吐き気が戻ることもあります。hCGはピークを過ぎると下がりますが、一気にゼロになるわけではないので、症状が波を打ちながら引いていくのは自然な経過です。

この研究が対象としたのは160人で、毎日の記録をもとにしたデータです[4]。人数の多い研究ではないため、数字は目安として受け取ってください。自分のつわりが平均より長いからといって、それだけで異常を意味するわけではありません。

においつわりはいつまで?

においへの敏感さも、ほかのつわりの症状と同じように12〜16週ごろに落ち着くことが多いものの、吐き気より長く残る人もいます。においつわりだけを取り出して終わる時期を調べた質の高いデータは、現時点では明確には示されていません。

吐き気がおさまってからも、特定のにおい(料理のにおい、香水、たばこなど)だけは苦手なまま、ということはよくあります。逆に、においへの敏感さが先に消えて、吐き気だけが残る人もいます。においつわりがつらい時期は、換気をこまめにする、マスクを使う、においの少ない食品を選ぶといった工夫で負担を減らせます。具体的な対策はつわりの対策で紹介しています。

安定期を過ぎても続く・ぶり返す場合

妊娠中期に入ってもつわりが続く人は1割ほどいて、一度おさまった吐き気が中期以降にぶり返すこともあります。前述の研究で22週までに楽になった人が9割ということは、裏を返せば1割の人はそれ以降も症状が続いていたことになります[4]。

妊娠中期から後期にかけての吐き気は、つわりが長引いているだけのこともあれば、大きくなった子宮が胃を押し上げることによる胃もたれや胸やけ、便秘などが原因のこともあります。中には妊娠高血圧症候群や肝臓・胆道の病気など、早く見つけたい病気のサインのこともあるため、いったんおさまった吐き気がぶり返したときは自己判断せず、健診で伝えてください。

つわりが終わらない原因や、終わりかけのサインについてはつわりが終わらないときで、妊娠中期のぶり返しについては妊娠中期のつわりのぶり返しで詳しく解説しています。

5. 週数別:つわりの始まりから終わりまで一覧表

つわりの経過を週数ごとにまとめると、次の表のようになります。あくまで多くの人に当てはまる目安で、すべての人がこの通りに進むわけではありません。今の自分の週数と照らし合わせて、全体のどのあたりにいるのかを知る手がかりにしてください。

📅 週数別:つわりの経過の目安

妊娠週数 体の中で起きていること つわりの経過
4週(生理予定日) hCGが増え始め、妊娠検査薬が反応し始める 早い人はこのころから吐き気・眠気を感じる
5〜6週 超音波で胎嚢が見えるようになる 多くの人でつわりが始まる
7週 赤ちゃんの心拍が確認できるようになる 症状がはっきりしてくる。においへの敏感さが強まる
8〜10週 血液中のhCGが最も高くなる ピーク。吐き気・嘔吐・食欲低下が最も強い
9週以降 ― この時期に初めて吐き気が出た場合は、つわり以外の原因も考える
11〜13週 胎盤が完成に近づき、hCGが下がり始める 少しずつ楽になる人が増える。よい日と悪い日を繰り返す
14〜16週 妊娠中期に入る 半数の人は14週までに楽になる
17〜22週 ― 9割の人は22週までに楽になる
22週以降 子宮が大きくなり胃を押し上げる 1割ほどの人で症状が続く。ぶり返しや胃の圧迫による吐き気もある

※始まりの時期はGadsbyら[3]、ピークはACOG[1]、hCGのピークは[5]、終わる時期はLacroixら[4]のデータをもとにした目安です。週数は最終月経の初日から数えた週数です。

表の「9週以降」の行は、経過の目安ではなく注意点として入れています。ここまで順調に経過していた人がこの表から外れていても、それだけで心配する必要はありません。一方で、表と大きく違う経過、たとえば9週を過ぎてから突然始まった、22週を過ぎても水分がとれないほどつらい、といった場合は、かかりつけの産婦人科で相談してください。

6. 双子・2人目のつわりはいつから?

双子のつわりは、始まる時期そのものは単胎とほぼ同じですが、重くなりやすい傾向があります。2人目のつわりは、1人目と同じ時期・同じ重さになるとは限りません。

双子は重く長くなりやすい

双子(多胎)の妊娠では胎盤が大きくなるため、つわりが重くなりやすく、妊娠悪阻のリスクが高いことが知られています。ACOGは、胞状奇胎(ほうじょうきたい)や多胎妊娠のように胎盤の量が多い状態では、重いつわり(妊娠悪阻)になるリスクが高まるとしています[1]。胎盤がつくるhCGやGDF15の量が多くなることが理由と考えられています。

一方で、「つわりが早く始まったから双子」「つわりが重いから双子」と症状から判断することはできません。単胎でも重いつわりになる人は多く、双子でもつわりが軽い人もいます。双子かどうかは、超音波検査で胎嚢や赤ちゃんの数を確認して初めてわかります。双子妊娠でわかる時期や体の変化については双子妊娠の確定時期と体の変化で解説しています。

なお、胞状奇胎は、胎盤のもとになる絨毛が異常に増殖する状態で、hCGが非常に高くなり、妊娠ごく初期から強い吐き気が出ることがあります。超音波検査や血液検査で診断されるため、妊娠初期の健診をきちんと受けることが大切です。

2人目は1人目と同じとは限らない

前の妊娠でつわりがあった人は、次の妊娠でもつわりが起こりやすい傾向があります。ただし、時期や重さが前回とまったく同じになるとは限りません。ACOGは、前の妊娠で重いつわりを経験したことを、妊娠悪阻のリスク因子のひとつに挙げています[1]。

特に、前の妊娠で入院が必要になるような妊娠悪阻を経験した人が、次の妊娠で再び妊娠悪阻になる割合については、5つの研究をまとめた系統的レビューで15%から81%と大きな幅があると報告されています[9]。研究によって妊娠悪阻の定義やデータの集め方が違うため、ひとつの数字にまとめられる段階には至っていません。

2人目以降では、上の子のお世話があるため休みにくく、1人目のときよりつらく感じる人も少なくありません。前回つわりが重かった人は、妊娠がわかった早い段階でかかりつけの産婦人科にそのことを伝えておくと、悪化したときにすぐ対応してもらいやすくなります。妊娠悪阻の詳しい内容は妊娠悪阻とはで、なりやすい人の特徴はつわりになりやすい人の特徴で解説しています。

\ NIPTの検査内容・受けられる時期を確認したい方へ /

🧬 NIPTについて詳しく見る

NIPTの予約はこちら | つわりがない人とダウン症の噂

7. つわりの時期に気をつけたいこと・受診の目安

つわりの時期には、「急につわりがなくなった」という不安と、「どこまで我慢してよいのか」という迷いの2つがよく生じます。どちらも、症状だけで判断せず、健診や受診で確かめることが基本です。

急になくなった=流産とは限らない

つわりが急に軽くなったり、なくなったりしても、それだけで流産したとは言えません。赤ちゃんの状態は、超音波検査で心拍を確認して初めてわかります。つわりはもともと日によって強さが変わるもので、ピークを過ぎれば自然に軽くなっていきます。6週や7週で一時的に症状が消えて、また戻ってくることもあります。

つわりと流産の関係を調べた研究はあります。過去に流産を経験した女性を対象にした米国の研究では、妊娠8週までに57.3%の人に吐き気のみ、26.6%の人に吐き気と嘔吐があり、12週までに86%の人が吐き気を経験していました。吐き気がある人は吐き気がない人に比べて流産のリスクが約半分、吐き気と嘔吐の両方がある人では約4分の1と、低い傾向が見られました[8]。

ただし、これは集団で見たときの「関連」であり、つわりがあれば流産しない、つわりがなければ流産する、という因果関係を示すものではありません。著者らも、対象者が限られた集団であることを研究の限界として挙げています[8]。ひとりひとりの妊娠について、つわりの有無から流産の可能性を判断することはできません。出血や強い腹痛がなければ慌てる必要はありませんが、不安が強いときは次の健診を待たずにかかりつけの産婦人科に連絡してかまいません。つわりがないことの意味についてはつわりがない人で詳しく解説しています。

かかりつけの産婦人科に相談したいサイン

水分もとれない、尿の量が明らかに減った、体重が減り続けている、ふらつく、といった状態は、つわりが重症化した「妊娠悪阻」の可能性があります。早めにかかりつけの産婦人科に相談してください。妊娠悪阻は妊婦さんの0.3〜10.8%に起こると報告されており[7]、点滴や入院による治療が必要になることがあります。

⚠️ かかりつけの産婦人科に相談したいサイン

・水分をとってもすぐ吐いてしまい、半日以上ほとんど水分がとれない
・尿の回数や量が明らかに減った、尿の色が濃い
・体重が減り続けている
・立ちくらみ、ふらつき、強いだるさがある
・吐いたものに血が混じる
・9週を過ぎてから初めて吐き気や嘔吐が出た
・発熱、強い腹痛、頭痛、首の腫れなどを伴う

ACOGは、つわりは早めに治療を始めることで、妊娠悪阻への進行を防ぎやすいとしています[1]。「つわりは病気ではないから我慢するもの」と考える必要はありません。吐き気止めやビタミン剤など、妊娠中に使える治療の選択肢もあります。市販薬を自己判断で使用せず、妊娠中に使用できる薬かどうかを医師または薬剤師に確認してください。

妊娠悪阻の診断の基準や入院の目安、点滴などの治療については妊娠悪阻とはで、処方される薬についてはつわりの薬で解説しています。なお、ミネルバクリニックでは分娩やつわりの治療は行っていません。つわりの症状については、妊婦健診を受けているかかりつけの産婦人科にご相談ください。

8. つわりの時期や重さで赤ちゃんの状態はわかる?

つわりが始まった時期や、つわりの重さ・軽さから、おなかの赤ちゃんに染色体の病気などがあるかどうかを判断することはできません。「つわりが重いとダウン症」「つわりがないと障害がある」といった話を目にすることがありますが、症状から赤ちゃんの状態を見分けられるという医学的な根拠はありません。

ここまで見てきたように、つわりの重さは、胎盤がつくるホルモンの量と、母体がそのホルモンにどれだけ反応しやすいかという、主に母体と胎盤の側の要因で決まります[6]。双子で重くなりやすいのも、胎盤の量が多いからです。母体側の感受性には遺伝的な体質も関わっており、同じ家系の女性で重いつわりが続くことがあるのはこのためと考えられます[7]。いずれも、赤ちゃん自身の染色体の状態を反映する指標ではありません。

赤ちゃんの染色体の状態を知る方法としては、母体の血液で調べるNIPT(新型出生前診断)や、超音波検査、羊水検査・絨毛検査などの出生前検査があります。どの検査をいつ受けられるか、何がわかり何がわからないかは検査ごとに違います。つわりとダウン症候群などの噂については、ダウン症の予兆はある?つわりなどの噂を解説とつわりがない人はダウン症?という噂の検証で詳しく取り上げています。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【つわりで赤ちゃんを占わない】

つわりが重いと「赤ちゃんに何かあるのでは」、軽いと「ちゃんと育っているのか」と、どちらに転んでも不安になりやすいものです。けれども、つわりの重さを決めているのは主に胎盤からのホルモンと、それに対するお母さんの体の反応のしやすさです。GDF15の研究は、その反応のしやすさが妊娠前の体の状態や遺伝的な体質に左右されることを示しました。

臨床遺伝専門医の立場から見ると、つわりは赤ちゃんの染色体を映す鏡ではありません。赤ちゃんの状態を知りたいと考えたときには、症状から推測するのではなく、何がわかる検査なのかを理解したうえで、検査という確かめる手段を選ぶことが大切だと考えています。

よくある質問(FAQ)

Q1. つわりは一番早くていつから始まりますか?

早い人では生理予定日(妊娠4週)ごろから始まります。英国の研究では、症状が始まった日として最も多かったのは最終月経から28日目、つまり生理予定日ちょうどでした。生理予定日より前に気づく人もいますが、月経前の体調変化と区別がつかないため、妊娠しているかどうかは妊娠検査薬や診察で確かめてください。

Q2. つわりのピークは何週ですか?

妊娠8〜10週前後がピークの人が多く、9週ごろまでにピークに達することが多いとされています。血液中のhCGが最も高くなる8〜11週ごろと重なっています。ピークの時期には個人差があります。

Q3. 夜だけ気持ち悪いのもつわりですか?

はい、夜や夕方だけ気持ち悪いのもつわりの典型的な形のひとつです。カナダの研究では、吐き気が「朝だけ」の人は1.8%にすぎず、80%の人は一日中症状がありました。疲れや空腹、食事の支度のにおいが重なる夕方から夜に悪化しやすい傾向があります。

Q4. 急につわりがなくなったら流産ですか?

つわりが急に軽くなっても、それだけで流産とは言えません。つわりは日によって強さが変わり、ピークを過ぎれば自然に軽くなっていきます。赤ちゃんの状態は超音波検査で確認して初めてわかります。出血や強い腹痛がある場合や不安が強い場合は、かかりつけの産婦人科に連絡してください。

Q5. 双子だとつわりは早く始まりますか?

始まる時期は単胎とほぼ同じですが、双子では胎盤の量が多いため、つわりが重くなりやすく、妊娠悪阻のリスクも高くなります。ただし、つわりの早さや重さから双子かどうかを判断することはできず、超音波検査で確認する必要があります。

Q6. 2人目のつわりはいつから始まりますか?

始まる時期の目安は1人目と同じく妊娠5〜6週ごろですが、時期や重さが前回と同じになるとは限りません。前の妊娠でつわりが重かった人は次の妊娠でも重くなりやすい傾向があり、妊娠悪阻の再発率は研究によって15〜81%と幅があります。前回重かった人は、早めにかかりつけの産婦人科に伝えておくと安心です。

Q7. つわりがひどいと赤ちゃんがダウン症ということはありますか?

つわりの重さや軽さから、赤ちゃんに染色体の病気があるかどうかを判断することはできません。つわりの重さは主に胎盤がつくるホルモンと、それに対する母体の反応のしやすさで決まり、赤ちゃんの染色体の状態を反映するものではありません。赤ちゃんの染色体について知るには、NIPTなどの出生前検査があります。

まとめ

つわりは妊娠5〜6週ごろに始まる人が多く、早い人は生理予定日(妊娠4週)ごろから症状を感じます[3]。ピークは8〜10週前後で、血液中のhCGが最も高くなる時期と重なります[1][5]。その後は12〜16週ごろに落ち着く人が多く、半数は14週、9割は22週までに楽になります[4]。

「妊娠◯週」は最終月経の初日から数えるため、受精から数える感覚とは2週間ずれます。つわりは朝だけでなく一日中続くことが多く、夜にひどくなるのも典型的な形です。9週を過ぎてから初めて吐き気が出た場合や、水分もとれないほどつらい場合は、かかりつけの産婦人科に相談してください[1]。つわりの重さは胎盤のホルモンと母体の感受性で決まり[6]、赤ちゃんの染色体の状態を示すものではありません。

🏥 NIPT(新型出生前診断)をお考えの方へ

ミネルバクリニックは、常駐する臨床遺伝専門医がNIPT(新型出生前診断)を行う遺伝診療の専門クリニックです。検査の前後には、検査でわかること・わからないことや、結果の意味について臨床遺伝専門医が説明します。
なお、ミネルバクリニックでは分娩やつわりの診察・治療は行っていません。つわりの症状については、妊婦健診を受けているかかりつけの産婦人科にご相談ください。

参考文献

  • [1] ACOG Practice Bulletin No. 189: Nausea And Vomiting Of Pregnancy. Obstet Gynecol. 2018;131(1):e15-e30. [PubMed 29266076]
  • [2] Williamson B, Light KJ, Chapa H. Nausea and Vomiting During Pregnancy. Am Fam Physician. 2026;113(6):559-565. [AAFP]
  • [3] Gadsby R, Ivanova D, Trevelyan E, Hutton JL, Johnson S. The onset of nausea and vomiting of pregnancy: a prospective cohort study. BMC Pregnancy Childbirth. 2021;21(1):10. doi:10.1186/s12884-020-03478-7. [PubMed 33407214]
  • [4] Lacroix R, Eason E, Melzack R. Nausea and vomiting during pregnancy: A prospective study of its frequency, intensity, and patterns of change. Am J Obstet Gynecol. 2000;182(4):931-937. PMID:10764476. [DOI 10.1016/S0002-9378(00)70349-8]
  • [5] Human Chorionic Gonadotropin (hCG): Reference Range, Interpretation, Collection and Panels. Medscape. [Medscape]
  • [6] Fejzo M, Rocha N, Cimino I, et al. GDF15 linked to maternal risk of nausea and vomiting during pregnancy. Nature. 2024;625(7996):760-767. doi:10.1038/s41586-023-06921-9. [PubMed 38092039]
  • [7] Fejzo MS, Trovik J, Grooten IJ, et al. Nausea and vomiting of pregnancy and hyperemesis gravidarum. Nat Rev Dis Primers. 2019;5:62. doi:10.1038/s41572-019-0110-3. [DOI 10.1038/s41572-019-0110-3]
  • [8] Hinkle SN, Mumford SL, Grantz KL, et al. Association of Nausea and Vomiting During Pregnancy With Pregnancy Loss: A Secondary Analysis of a Randomized Clinical Trial. JAMA Intern Med. 2016;176(11):1621-1627. doi:10.1001/jamainternmed.2016.5641. [DOI 10.1001/jamainternmed.2016.5641]
  • [9] Dean CR, Bruin CM, O’Hara ME, et al. The chance of recurrence of hyperemesis gravidarum: A systematic review. Eur J Obstet Gynecol Reprod Biol X. 2020;5:100105. doi:10.1016/j.eurox.2019.100105. [DOI 10.1016/j.eurox.2019.100105]
  • [10] 厚生労働省. 日本人の食事摂取基準 対象特性 妊婦・授乳婦(日本産科婦人科学会 産科婦人科用語集・用語解説集 改訂第4版の妊娠期区分を引用). [厚生労働省]

関連記事

プロフィール
仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の監修・執筆者:仲田 洋美

(臨床遺伝専門医/がん薬物療法専門医/総合内科専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、
臨床遺伝学・内科学・腫瘍学を軸に診療を続けてきました。
のべ10万人以上のご家族の意思決定と向き合ってきた臨床遺伝専門医です。

出生前診断(NIPT・確定検査・遺伝カウンセリング)においては、
検査結果の数値そのものだけでなく、
「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、
一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

ハイティーンの時期にベルギーで過ごし、
日本人として異文化の中で生活した経験があります。
価値観や宗教観、医療への向き合い方が国や文化によって異なることを体感しました。
この経験は現在の診療においても、
「医学的に正しいこと」と「その人にとって受け止められること」の両立を考える姿勢の基盤となっています。

また、初めての妊娠・出産で一卵性双生児を妊娠し、
36週6日で一人を死産した経験があります。
その出来事は、妊娠・出産が女性の心身に与える影響の大きさ、
そして「トラウマ」となり得る体験の重みを深く考える契機となりました。
現在は、女性を妊娠・出産のトラウマから守る医療を使命の一つとし、
出生前診断や遺伝カウンセリングに取り組んでいます。

出生前診断は単なる検査ではなく、
家族の未来に関わる重要な意思決定です。
年齢や統計だけで判断するのではなく、
医学的根拠と心理的支援の両面から、
ご家族が後悔の少ない選択をできるよう伴走することを大切にしています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/
日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。

2025年には APAC地域における出生前検査分野のリーダーとして国際的評価を受け、
複数の海外メディア・専門誌で特集掲載
されました。

関連記事