東京でNIPT(新型出生前診断)の予約を取る際の流れと注意点

「東京でNIPT新型出生前診断)の予約を取るにはどうしたらいいの?」
「NIPTの予約の際に注意するポイントはあるの?」

NIPTを東京で受けたいと思ったときに、予約の手順や準備の仕方が分からなくて戸惑う妊婦さんは少なくありません。

そもそも、受付はどの病院でおこなっているのか?受診するにはどのような準備をすればいいのか?検査を受ける際にはどんな注意点があるのか?など分からないことが多いと、不安になってしまうものです。

このコラムでは、東京でのNIPTの予約について解説します。
妊婦さん

東京でNIPT(新型出生前診断)を予約するには?

NIPT(新型出生前診断)を東京で受ける際には、まず予約が必要です。
始めに、NIPTを受けようと思ったときにどのような手順で予約をおこなうべきかについて解説します。

予約が可能な病院・クリニックを探す

NPIT(新型出生前診断)を受けるためには、まずNIPTに対応している病院・クリニックを探すところからスタートします。
NIPTは、全ての産婦人科やレディースクリニックで対応しているわけではなく、対応可能な病院が限られるため、普段検診を受けているクリニックとは別に探す必要が生じることが多いです。

この時、認可の病院と無認可のクリニックとの2つの選択肢があります。

簡単に両者の違いをご紹介すると、厚生労働省認可の病院は、遺伝カウンセリング提供体制の整備や分娩設備の準備、羊水検査絨毛検査ができる体制・設備などの基準を全て満たした病院です。

ただし、年齢制限(35歳以上)などの条件が設定されており、誰でも検査を受けられるわけではありません。
また、認可の病院の中には、その病院で出産をする妊婦さんに対してのみNIPTの受付をおこなっているところもあります。

厚生労働省無認可のクリニックは、認可の病院のような制限はありません。

検査の精度についても差があるわけではありませんが、認可の病院に要求されている遺伝カウンセラーとの相談制度を整えていないクリニックもあるため、安心して受診できるクリニックを探すことが大切です。

かかりつけのレディースクリニックで、病院を紹介してもらったり、紹介状を出してもらったりしたときには、おすすめの病院をそのまま利用するのも一つの選択肢です。

できれば、ご自身で病院について調べて、医師が信頼できそうか否かということがクリアになってから、予約に進みましょう。

また、NIPTのために、病院には2~3回通うことになるケースが大半なので、通いやすさ(アクセスの良さ)についてもチェックしておくことをおすすめします。

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病院を予約する

基本的な流れとしては、インターネットでクリニックを探して予約可能かどうかの確認をおこないます。

病院・クリニックでは、Webサイトの予約受付フォームで予約受付をおこなっているところが多いです。

無認可のクリニックの場合、この時同時にプランの取り決めをおこなうこともあります。
無認可のクリニックでは、検査項目の数により費用を設定しているケースが多いためです。

認可の病院では、13トリソミー18トリソミー21トリソミーの3項目を検査するケースが一般的です。

東京でNIPT(新型出生前診断)の予約をする際の注意点

東京でNIPT(新型出生前診断)の予約をする際の注意点について解説します。
基本的には病院・クリニックごとにそれぞれ決まりが異なっていることが多いですが、全体的な傾向を把握しておくことで予約の仕方についての悩みを軽減できます。

タイミング

NIPT(新型出生前診断)が受けられるタイミングは9週目以降(ミネルバクリニック以外は10週となります)なので、予約のタイミングも9週目以降になるように設定しましょう。
9週目よりも前だと検査結果が正確に出ないため、予約を取ることができません。

また、9~10週目頃のタイミングであっても、DNA不足で検査ができないこともあるため、医師の先生と相談しながら、具体的なタイミングを設定すると良いでしょう。

9週目以降であれば、予約はいつでも可能ですが、検査結果次第では中絶をする可能性がある場合16週目までには予約を取りましょう。
NIPTの結果が出るまでに10日間程度、その後の羊水検査・絨毛検査の結果が出るまでに2~3週間程度の日数がかかるため、タイミングが遅れてしまうと中絶手術ができなくなるためです。

病院やクリニックの空き状況次第で、希望日に予約が取れない可能性も考えて、早めに予約を取るように意識することをおすすめします。

予約可能な時間帯と所要時間

NIPT(新型出生前診断)で予約ができる日程は、基本的には病院・クリニックが空いている時間帯です。

ただし、担当の医師の出勤スケジュール・他の予約との都合・病院があらかじめ設定している時間枠から、必ずしも希望通りの時間帯で受付がしてもらえるとは限りません。

特に、夫婦での受診を希望する方や平日は仕事をしている方は、土日に検査を受けたい方が多いかと思いますので、予約問い合わせ時に対応可能なスケジュールを確認しましょう。

予約時に必要な物

病院・クリニックによって必要な物は異なりますが、予約時には特に何も必要ないことが多いです。
ただし、認可病院では紹介状などが必要な場合があります。

また、予約後の初回の診察の際には、以下のものを用意しておきましょう。

・母子手帳
・エコー写真
ミネルバクリニックでは上記は必要ないのですが、NTが厚いなどと言われた方はエコー写真は持参ください。
その他、気になることや相談したいことがあるときには、あらかじめメモをしておくと、診察がスムーズです。

夫婦で一緒に受けても大丈夫?

NIPT(新型出生前診断)は、基本的に夫婦で受けても、お一人で受けても、どちらでも問題ありません。

どちらかといえば、夫婦での来院を推奨している病院・クリニックが多いですが、その理由は夫婦で受診した方が検査に関する内容の説明を冷静に聞くことができるためです。

また、NIPTのことやその後の妊娠中のさまざまなことについて夫婦で相談しながら決めるには、ご家族にも医師や遺伝カウンセラーによる科学的・医学的な話を学習してもらうことは大きなメリットになります。

あくまで、ご自身やご家族の状況が最優先になるので「一人でなくてはならない」「夫婦で一緒じゃないとダメ」という事ではなく、状況に応じて臨機応変に考える姿勢でOKです。

子連れで一緒に受けても大丈夫?

大学病院などの認可施設はほとんどのところがお子さんと一緒というのは不可だと思います。
お子さんがいると落ち着いてお話しすることができないためだと考えますが、ミネルバクリニックではお子さんを連れてこられる方も多く、そんなに支障はありませんので、お子様連れでも構わないことにしています。
クリニックによっては不可なところもあるので、あらかじめ問い合わせをしてください。

まとめ

東京でNIPT(新型出生前診断)を受けるには、まず予約からおこないます。

厚生労働省無認可のクリニックの場合には、クリニックのホームページなどから予約を取ることができ、特に条件なども定められていません。
認可の病院で予約を取るためには、年齢制限などの条件を満たしたうえで、病院独自の要件(紹介状の取得・出産までNIPTを受けた病院でおこなうこと、など)も満たす必要があります。

必要に応じてご家族と相談をしながら、スムーズに予約手続きが取れるよう、この記事を参考にしていただけたら幸いです。

ミネルバクリニックNIPTトップページ
ミネルバクリニックNIPTメニュー
スーパーNIPT|スーパーNIPT(13トリソミー・18トリソミー・21トリソミー)・スーパーNIPTプラス(+微小欠失4疾患)・スーパーNIPTgeneプラス(100遺伝子の重篤な遺伝病を検出)
マルチNIPTカリオセブン|全部の染色体を7Mbでスキャン+微小欠失9疾患。胎児のDNA2.5%から可能なので9週から検査できます。
マルチNIPTデノボ|父親の加齢と相関する25遺伝子44疾患
ペアレントコンプリート:通常のNIPT(母親の側に原因がある疾患をチェック)+デノボ(父親側に原因がある疾患をチェック)
コンプリートNIPT:ペアレントコンプリート+カリオセブンの全部が入っています
イルミナVeriseq2(全染色体を7Mbで欠失・重複のスキャンが可能。但し、胎児のDNAが8%ないと正確性を担保できないため、妊娠11週からとなります)
オンラインNIPT:全国どこにお住まいでもミネルバクリニックのNIPTが受けられます

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

仲田洋美(医師)

プロフィール

1995年医師免許取得。血液・呼吸器・感染症内科を経て、臓器別・疾患別の縦割りの医療の在り方に疑問を感じ、人を人として”全人的”に診療したいという思いを強くし、臓器を網羅した横断的専門医となり、2010年にがん薬物療法専門医取得(2019年現在全国1200人程度)。臓器を網羅すると遺伝性がんへの対策が必要と気づき、2011年に臨床遺伝専門医取得(2019年現在全国1000人程度)。遺伝相談はセンシティブな分野にもかかわらず、昼間の短い時間しか対応できない大病院のありかたに疑問を感じて、もっと必要な人がハードルを感じずに診療を受けられるようにしたいと2014年12月に開業。以来、全国から大学病院でも難しい内容の対応を求める人々を受け入れ、よろづお悩み相談所として多くの人々の様々な”家族(計画)の問題”を改善に導く。

著書に”女性のがんの本当の話”(ワニブックス)、”遺伝するがん・しないがん”(法研)がある。
少ない専門家で、正直で嘘のない言葉選びから週刊誌等の取材も多く、医療系の特集に時折コメントが掲載。(週刊現代、週刊ポスト、週刊新潮など)。
テレビ出演も時々あり、小林真央さんの病状を市川海老蔵さんが初めて記者会見した日、フジテレビの午後4時台のニュース番組に生出演して解説。その他TBS, AbemaTVなど出演。

一人一人の事情に合わせた個別対応をするべく、しっかり時間を取って本当のニーズは何かを聞き取りすることを大切にしている。短い時間でもお互いが出会ったことが相手の人生に大きな意味があるような医師患者関係の構築を理想として日々精進。

患者さんが抱えている問題を解決するにはどうしたらよいのかを考えて医師歴8年目に法学部に学士入学した程度に”凝り性”。女医が少なかった時代に3人の母親として難関専門医を3つ取得して社会進出を続けた経験から、女性のライフスタイルを医学以外の部分でも支援したいと願っている。いろんな人生経験から心に響く言葉を投げかけるため、”会うと元気になる”ということで有名。飼いネコ3匹。

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