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東京でNIPTをはじめとする遺伝子検査を提供するミネルバクリニックです。このページではクワトロテストで陽性の場合にNIPTを受ける意味があるのかについてお伝えします。
クワトロで陽性でもNIPTを受ける意味って あるある です!!
どうぞお越しください!
クワトロ陽性でもNIPT陰性ってよくあります。
一刻も早くその不安を払しょくしましょう!
お急ぎの方には時間外や休診日でも可能な限り受け入れております。
クアトロテスト(母体血清マーカー検査)とは
minerva-clinic.or.jp/nipt/nipt_terminology/quatro/
こちらをご覧ください。
クワトロテストの目的
クアトロテストは、「母体の年齢にともなった固有の確率」に、胎児が対象疾患であった場合の母体血清中の4つのマーカーの値を加味して得られる「Likelihood Ratio」をかけて計算しています。
母体年齢のみに依存しない妊婦さん一人ひとりの確率をだせるとされていて、この確率と基準となる確率(カットオフ値)を比較し、カットオフ値より高い場合はスクリーニング陽性、低い場合はスクリーニング陰性という風に報告されます。
この検査はアメリカに送って行われています。
行っているのはラボコープ社です。
クワトロテストのメリット
赤ちゃんの健康状態を知りたいと思うと羊水検査しかなかった時代、母体の年齢(35歳)だけで考えるしかなかったので、この検査は意味があったのでしょう。
あと大体3万円くらいで提供されているようですので、お安いということでしょうか。
クワトロテストのデメリット
やはり圧倒的に精度が低いということですね。超音波と一緒にしてがんばっても精度は80%台です。
あとは、やっぱり15週からしか受けられない、結果が出るのも2-3週間かかるため、それから羊水検査、となると本当にあわただしくなりますよね。
クワトロテスト陽性でNIPTを受けることに意味はあるの?
クワトロテストは年齢を加味していますので、35歳以上では高くなりがちです。
ミネルバクリニックにクワトロ陽性で「陰性だと羊水検査を受けないで済むからその前にうけたい」と言ってこられた妊婦さんたちのほとんどは【陰性】でした。
陽性はいまのところたった一人だけですが、この方の場合は明らかに高い値でした。
なので、ちょっと高いくらいの人はNIPTを先にお受けになって羊水検査の必要性があるかどうかを見極める、というのもありだと思います。
やっぱり羊水検査は怖いですよね。おなかに針を刺しますからね。
うけなくていいのだったら受けたくない、と考える人が多いのは確かでしょう。
また、クワトロ陰性でもNIPT陽性、羊水検査陽性、という場合もありましたので、NIPTのほうが正確性が格段に高いので、やはりNIPTを受ける意味はあると思います。