目次 [∧]
初めての妊娠とクワトロ検査の結果
Aさんは、結婚後長く子どもができず、不妊治療を経て待望の妊娠をしました。周囲の家族が次々と子どもを授かる中、不安な日々を過ごしていたAさんにとって、妊娠はまさに「天にも昇るような喜び」でした。
妊娠16週、Aさんは何気なくクワトロ検査(母体血清マーカーテスト)を受けました。しかし、結果は「1/24の確率でダウン症の可能性」。これにより、Aさんの幸せは一変します。
羊水検査でダウン症確定、中絶という決断
クワトロ検査の結果を受け、Aさんは18週で羊水検査を実施。結果は「ダウン症陽性」。
医師と相談の末、Aさんは中期中絶を決断しました。しかし、その過程は想像を絶するほど辛いものでした。
- 中絶のために入院するも、周りは出産を控えた幸せな妊婦ばかり
- 陣痛促進剤を使用し、出産と同じ方法で赤ちゃんを送り出す
- 心のケアは一切なく、産婦人科を後にするしかなかった
「どうして私だけ?」という思いがAさんを襲いました。
中絶後の苦しみと、次の妊娠への不安
中絶を終えたAさんでしたが、心の傷は深く、日常生活にも影を落としました。
特に、次の妊娠についての不安がAさんを苦しめました。
- 「私はもう健康な赤ちゃんを妊娠できないのでは?」
- 「次もダウン症だったらどうしよう…」
- 「またあの辛い経験をするのは耐えられない」
そんなある日、ネットで「NIPT 早期診断」を検索していたAさんは、ミネルバクリニックを見つけました。
ミネルバクリニックへの相談—救われた一言
Aさんは勇気を出してミネルバクリニックに電話をしました。応対したのは、臨床遺伝専門医の院長。
「大丈夫ですよ。むしろ、一度ダウン症の赤ちゃんを妊娠した場合、次はリスクが下がることが分かっています。」
「次の妊娠では、16週のクワトロ検査ではなく、9週から受けられるNIPTで、早期に安心を得ましょう。」
Aさんは、この言葉に涙しました。「次の妊娠を怖がらないでください」—たったこの一言で、未来が開けた気がしました。
再び妊娠、そしてNIPTの結果
しばらくして、Aさんは再び体外受精を決意。幸運にも妊娠することができました。
今度は、9週でNIPT(新型出生前診断)を受けることに。選んだのは、最も広範囲の染色体異常を調べる「コンプリートNIPTデノボコース」。
そして、待ちに待った結果は—すべて陰性。
無事に出産、そして新たな命へ
Aさんは、その後、順調に妊娠期間を過ごし、無事に元気な赤ちゃんを出産しました。
さらに、Aさん夫婦は第2子を授かり、再びミネルバクリニックでNIPTを受検。結果は陰性でした。
「あのとき、先生が寄り添ってくれたおかげで、私は今ここにいます。」
まとめ|NIPTで早期に安心を
初めての妊娠でクワトロ検査陽性・羊水検査でダウン症と診断され、中絶を経験したAさん。しかし、ミネルバクリニックでの相談が、次の妊娠へと踏み出す勇気をくれました。
NIPTは9週から受けられるため、早期に赤ちゃんの染色体異常の可能性を知ることができます。
もし、妊娠に対する不安がある方は、ぜひ一度ミネルバクリニックへご相談ください。

ミネルバクリニックでは、NIPT検査を提供しています。専門医による遺伝カウンセリングを通じて、一人ひとりに寄り添ったサポートを行っています。不安を抱える方は、ぜひご相談ください。