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妊娠初期症状と生理痛は似てる|腹痛・腰痛での違いについて解説

睡眠中の女性

妊娠をすると身体の中が赤ちゃんを生むための準備を始めて身体が変化していきます。ところが、生理とよく似た症状があるため妊娠したのかどうかわからない妊婦さんもたくさんいらっしゃいます。

「お腹が痛くなったから妊娠初期だと思っていたら生理痛だった」なんてお話を患者さんからよく耳にします。本来ならば産婦人科の医師に診察してもらって確定するのが確実ですが、現代の女性はとても忙しくてクリニックに行く時間を作るのも難しいかもしれません。

今回は、産婦人科の病院で新d何してもらう前に妊娠初期の症状と生理との違いについて詳しく紹介をします。判断する際の材料にしてみてください。

妊娠初期症状と生理が似てると言われるのは

妊娠初期の症状は生理前や風邪と症状が似ているとよく言われています。実際に妊娠出産を経験したママさんからもこんな体験談が出ています。

「下腹がチクチクいたくて、今にも生理が始まりそう! お腹もゆるく、腰もものすっごく痛い!! ムカムカして、本当に生理前みたいでした。」(Mさん 36歳 2児のママ)

「胸の張り・腰の鈍痛もあり、生理が来るのかな?と思っていましたが、結果的に妊娠していました。」(Kさん 34歳 3児のママ)

「私は生理の時、お腹をよく壊すのですが、妊娠初期は特にお腹をよく壊れていました」(Cさん 40歳 1児のママ)

こうしたお話が出るほどです。妊娠初期と生理が似ているのはいくつもの自覚症状が同じだからです。その症状は主に出血・腹痛・腰痛の三つになります。次からはこの三つの症状が起きる理由と違いについて詳しく説明をします。

妊娠初期に起こる出血と生理との違い

眠れない様子の女性

妊娠初期に起きる出血は「着床出血」です。どうして起きるのかといいますと精子卵子受精したら着床といって妊娠を確定させないといけないからです。受精卵は卵管を通って子宮内膜へと向かいます。子宮内部に着いたら子宮内膜(子宮の内側の粘膜)に接着し、潜り込みます。これが着床です。この一連の動作がないと妊娠確定とは言えません。

一方、生理で出血が起きるのは子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されるからです。そもそも生理は妊娠しやすくするために行われています。子宮内膜ができるのも卵子が排出されて精子と受精する準備ができたからです。受精卵が来なかった場合は子宮内膜が必要なくなるので出血として排出されます。それが生理での出血する仕組みです。

妊娠初期の出血はいつ頃起こるのか

着床出血は、妊娠が確定してからになるため妊娠初期の3~4週目くらいに起きます。妊婦さんの8~25%くらいが体験する症状です。出血しない場合もあるため妊婦さん全員が経験するわけではありません。

受精卵が子宮内膜に着床した時、子宮内膜の血管が傷つけられる絨毛膜下血腫の場合もあります。症状が起きる時期も着床出血と同じくらいのため見分けが付きにくくなっています。

妊娠初期の出血と生理の見分け方

妊娠初期の出血と生理は色や量、期間、痛みが違うため見分け方はそんなに難しくありません。妊娠初期の出血である着床出血は、生理の出血に比べると量が少なく、期間も短いのが特徴で1~2日か程度で長くても3~4日くらいです。

また、着床出血時には、腹痛のほかに腰のあたりが重苦しい・少し痛むという方も多いです。これも生理痛と似ている症状なので、妊娠初期の出血と生理を間違える理由となっています。

それぞれの対処法

着床出血はすぐに終了するので特に対応することはありません。もし長引くようであれば別の症状が原因の可能性があるので産婦人科の医師に診てもらってください。

生理での出血も特にすることはありません。ただし、子宮内膜の組織がレバー状の血の塊として流れ出たり、出血量が多かったりしたら産婦人科の医師に相談をしましょう。

妊娠初期に起こる腹痛と生理痛との違い

つらくて身体を縮めている女性

「チクチクとした痛み」「下痢になった時のお腹のさしこみに似た痛み」「身体の中から腹パンされてる感じの痛み」「おなか全体が引っ張られるような痛み」「下腹部の違和感」など生理痛や妊娠初期に起こるお腹の痛みは表現こそ違いますけど、つらい体験なのは間違いありません。つらくて身体が動かせないのも共通しています。

ただし、痛みの原因について全く違います。どちらも痛みが起きるメカニズムが違うからです。詳しくこれから紹介しますのでご覧ください。

妊娠初期に腹痛が起きる理由

妊娠初期に起こる腹痛の原因は 子宮が大きくなり、子宮周りに存在している靭帯が引っ張られて張っている状態だからです。着床した受精卵は子宮内膜の中で細胞分裂を起こして成長します。妊娠初期からもどんどん大きくなっていき、子宮が腸を圧迫していきます。また、子宮を支えている靱帯が引っ張られることで痛みを起こす場合もあります。

一般的には妊娠4ヵ月くらいまで痛みが続きますが、個人差があるため全く起きない妊婦さんもいます。もし腹痛が長引くようならばSOSのサインですので医師に相談をしてください。

生理痛が起こすメカニズム

生理痛の原因は、プロスタグランジンの分泌量が多いからです。そもそも生理とは、排卵をすると子宮の中に赤ちゃんを育てるための子宮内膜が作られます。受精卵がやってきて子宮内膜に接触して潜り込めば着床して妊娠確定となりますが、受精卵がこなければ必要なくなるので出血として排出されます。排出される時期が生理で、その際に感じる下腹部や腰などの痛みが「生理痛」です。子宮内膜を押し出すときに排出されるプロスタグランジンが多いと子宮の収縮が過剰になって陣痛のような痛みとなります。

また、若い女性やや出産経験のない女性に多い原因が、子宮の出口が狭いことによるものです。経血がスムーズに外に流れにくいことから痛みを感じます。出産を経験すると、子宮の出口が広がるため、生理痛が軽くなる場合もあります。他にも、冷えによる血行不良や精神的・肉体的にストレスがたまることが原因で生理痛になるのも珍しくありません。

それぞれの対処法

妊娠初期に起こる腹痛の対処法は、身体を休めることが第一です。痛みを感じたら無理をせずに休むようにしましょう。後は、ストレスをためない環境づくりも大切です。日々の生活の中でストレス解消できることを取り入れてください。

生理痛については、鎮静剤を飲んで和らげるのが一つの方法です。ただし、自分に合わない成分が入っていると効果は薄くなるので医師や薬剤師と相談をして選ぶのがいいでしょう。また、副作用があるので用法と用量は必ず守ってください。

共通している対処法としては身体を温めて血行をよくすることです。血流を良くすることで痛みが緩和されるからです。冷えは厳禁なので入浴して身体を温めておくのもいいでしょう。

妊娠初期の腰痛と生理痛からくる腰の痛みの違い

同じ腰痛といっても原因はそれぞれ違います。痛みの感じ方もそれぞれ違うし、腹痛が伴うのも同じため生理痛なのか妊娠初期の症状なのか判別が付きにくい状態です。

もし判断を付けるしたら出血の有無で見るのがいいでしょう。生理中であれば出血をしますし、妊娠初期だと出血しないこともあるからです。

妊娠初期に腰痛が起きるのは

「腰全体が痛い」、「腰が重い」、「片側が痛い」、「背中にかけて痛い」など感じ方は人それぞれですけど、妊娠初期の症状として腰痛があります。早ければ妊娠1ヵ月くらいで痛みが起きる妊婦さんもいれば、全く起きない方もいます。個人差があるため痛みが収まる時期もまちまちです。

原因は、妊娠したことによるホルモンバランスの変化です。妊娠するとリラキシン、エストロゲンプロゲステロンという女性ホルモンの分泌が増えていきます。同時に骨盤の関節や靭帯を緩めて、出産に備えるようになります。また仙腸骨の靭帯、恥骨結合などが緩んだことにより、腰や背中の筋肉に負担がかかって痛みが出てくるケースもあります。

生理痛で腰が痛くなる理由

腹痛と同じくプロスタグランジンが原因です。プロスタグランジンが過剰に分泌されたり、子宮の中に滞ったりすると子宮や周りの血管が過剰に収縮することで痛みが起きるためです。また子宮の周りの血流が悪くなるため、骨盤周りを中心に腰痛が起きます。

そもそも生理がはじまると、体温は生理前よりも下がってきます。その上、プロスタグランジンの働きで血管が収縮するので、血行が悪く、体は冷えやすい状態となるため腹痛や腰痛が起きやすい状態なのです。

それぞれの対処法

こちらも対策としては身体を温めておくことです。ストレッチをして骨盤の開放をスムーズにするのもいいでしょう。

また、生理痛も妊娠初期症状もストレスは大敵です。リラックスして過ごせるよう仕事とプライベートの兼ね合いを大切にしたり、余暇や趣味を楽しんだりする時間を持つようにしてください。

他にもある妊娠初期12の症状

妊娠

生理痛との違いも含めて妊娠初期に起きる症状について紹介をしましたけど、実は妊娠初期症状は他にもまだまだあります。いくつか代表的な例をリストにしましたのでチェックしてみてください。

  • 1.おりものの色が変わる・量が増える
  • 2.微熱が続いて、熱っぽく感じる
  • 3.強い眠気が続いている
  • 4.胸の張りを感じて、痛い
  • 5.胃のむかつきや吐き気がある・げっぷが増える
  • 6.むくみが気になる
  • 7.すぐにイライラする・不安感が強い
  • 8.身体がだるい・気力がない
  • 9.食欲が旺盛になる または 食欲がない
  • 10.トイレの回数が増える
  • 11.めまいや立ちくらみが増える
  • 12.予定日を1週間過ぎても生理が来ない

 

出血や生理痛のような腹痛・腰痛以外に上記の症状が出ていたら妊娠諸症状かもしれません。心当たりがあれば妊娠検査薬で調べてみるか産婦人科で検査を受けてください。

もし1週間以上生理がこなければ

生理前もしくは妊娠初期のような症状が起きてから生理予定日を1週間過ぎてもこないときは妊娠している可能性が考えられます。妊娠検査薬で調べてみてください。その時に注意してほしいのがフライングで検査をしてしまうことです。

予定日から1週間以内に妊娠検査薬を使うと陰性が出る場合がよくあります。間違いを避けるためにも生理予定日から1週間以上過ぎてから使用してください。もし産婦人科で診察を受けるならば生理開始予定日から10日以降~14日以内が受診するのがいいタイミングです。妊娠予定日から10日過ぎよりも前に受けてしまうと妊娠しているか確認できない場合がありますので注意しておきましょう。生理不順の方は日数にこだわらず、早めに受診してもかまいません。

まとめ

妊娠初期はさまざまな症状が起きてしまい、生理痛と同じようなお腹の痛み、腰の痛みが出てくるのは珍しくありません。症状が起きる時期も生理痛が起きる時期と似通っているため勘違いしてしまいます。

しかしながら、それぞれの症状が起きる理由やメカニズムを知っておくと判断しやすくなります。もし生理痛のような腹痛・腰痛で苦しんでいる方がいたら他の妊娠初期症状が出ていないか調べてみてください。その際、この記事がお役に立てれば幸いです。

東京の「ミネルバクリニック」は臨床遺伝専門医が在籍するNIPT実施施設であり、たくさんの妊婦さんの悩みや不安と真摯に向き合い、笑顔になれる出産に導いてきました。ミネルバクリニックでは、妊娠9週から受けられる赤ちゃんの健康診断である「NIPT」を業界最新の技術と業界随一の対象疾患の広さで行っております。遺伝のエキスパートである臨床遺伝専門医が出生前診断を提供しておりますので、是非、お気軽にご相談ください。妊娠初期からの出生前診断を受ける医療機関にお悩みの方は、知識・経験・実績とも「第三者から認証されている」臨床遺伝専門医が診療している「ミネルバクリニック」まで是非、ご相談ください。

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