遺伝業界のリーディングカンパニー欧州E社と、
独占契約を結んでいるNIPTクリニック
ミネルバクリニックでは遺伝業界のリーディングカンパニー欧州E社と独占契約を結び、NIPTクリニックの中でも、質と正確性の高いNIPT検査を提供していると自負しております。
妊婦さんから「NIPT検査では、結果が出ない場合はあるのでしょうか?」
というお問合せをいただきましたので、お答えいたします。
結論から申し上げますと、ミネルバクリニックのNIPTに限らず、
大学病院などの認証施設・非認証施設すべてのNIPT施設において、検査結果がでない場合は稀にございます。
NIPTは検査結果の精度が高くリスクもない出生前診断ですが、
・妊娠週数が早すぎる場合
・溶血を起こしてしまった場合
・その他なんらかの理由
によって検査結果がでない場合があります。
ミネルバクリニックでは、妊娠週数が早すぎたり、溶血のため結果がでなかった際には、無料でNIPT再検査をさせていただきます。
その他技術的な問題でエラーになった場合には、羊水検査をおすすめさせていただきます。
妊娠週数が早すぎる場合
NIPTでは、妊娠中のお母さんの血液を採取し、その中に含まれる赤ちゃんのDNAを検査します。
妊娠週数が早すぎると、お母さんの血液中の赤ちゃんのDNA量が少なすぎるため、判定結果を出すことができません。
insufficient materialという形で検査機関から結果がかえってきます。
最近では赤ちゃんのDNAの量が全体の何パーセントだったか(胎児分画といいます)が書かれてかえってくる検査会社もあります。
この場合は妊娠週数が経過することで胎児のDNA量が増加するため、2度目の検査を受けることで結果がきちんとでますので、無料で再採血いたします。
ご連絡をいたしますので、お手数ですがもう一度当院にお越しください。
ミネルバクリニックでは、遺伝業界のリーディングカンパニー欧州E社と契約をしており、
「臨床用」のNIPT検査機器を使用しているため、6週からの早期NIPTでも正確な結果を出すことが可能です。
国内で早期NIPTを行っている一部のクリニックでは「研究用」のNIPTを使用しています。
「研究用」のNIPT検査機器では、赤ちゃんのDNA量が0だったとしても、判定結果が出てしまいます。
つまり本当は赤ちゃんが何らかの疾患を持っている可能性があったとしても、誤って陰性がでてしまう場合があるということです。
ミネルバクリニックでは、赤ちゃんのDNA量が0だった場合、判定不能と判断され、結果は出ません。
検査可能な妊娠週数に再検査を行っておりますのでご安心ください。
溶血の場合
溶血が発生してしまうと検査自体行うことができません。
そのため結果を出すことができませんが、再度血液を送付することで検査可能です。
ミネルバクリニックでは無料で再採血いたします。
確率は低いですが、万が一溶血が発生しました際にはご連絡をいたしますので、お手数ですがもう一度当院にお越しください。
その他の場合
その他の理由で、陽性・陰性という結果がはっきりと通知されず、エラーがでる場合もあります。
再検査で結果がでる場合もありますが、検査項目以外の染色体の異常が原因となっている可能性が高いため、検査機関から羊水検査を推奨されることがあります。
このうち1/4くらいのかたが実際にトリソミー陽性と報告されていますので、エラーがでた場合には必ず羊水検査をお受けください。
詳しくは
NIPTのtest failureについて
をご覧ください。
ミネルバクリニックでは、すべての妊婦さんの診察を遺伝専門医である院長が行っております。
NIPTは検査結果を正しく読み解くためには、専門的な技術と多くの経験が必要とされます。
国内の非認証施設では、遺伝分野や産婦人科とは関係のない分野が本業のクリニックがNIPTを行っている場合も多く見られます。
そのような施設では、難しい判断が必要とされる結果を正しく読み解くことは難しいでしょう。
ミネルバクリニックでは、高い検査精度や信頼性から、NIPT受検者の方の10%を医師の方が占めています。NIPT検査では多くの妊婦さんが陰性の結果を受け取りますが、万が一のことを考え遺伝専門医の在籍するクリニックでの受検をおすすめさせていただきます。