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NIPTはいつから受けられる?検査可能な妊娠週数と施設を解説

NIPT(新型出生前診断)は、妊婦さんの血液からお腹の赤ちゃんの染色体異常の可能性を調べる検査です。

近年、多くの妊婦さんが受けられるようになってきていますが、「いつから受けられるのか」「何週から検査可能なのか」と気になる方も多いのではないでしょうか?

この記事では、NIPTを受けられる時期について、施設の違い、検査の精度、推奨される時期などを詳しく解説します。

YouTubeチャンネルでは、NIPTがいつから受けられるのかについて、ミネルバクリニックの仲田洋美院長がわかりやすく解説しています。ぜひ動画も参考にしてみてください。

NIPTはいつから受けられる?

NIPT(新型出生前診断)とは、母体から採血した血液を用いて、胎児の染色体異常を調べる検査です。

NIPTを実施する医療機関には「認証施設」と「非認証施設」の2種類があり、それぞれで検査開始時期や検査内容が異なります。

認証施設の場合

認証施設とは、日本産科婦人科学会が定めた基準を満たし、倫理委員会の承認を得てNIPTを実施している施設です。

認証施設では妊娠9週から検査を受けることができますが、推奨されているのは妊娠12週からです。なかには、妊娠12週より前には受けられない施設もあります。

認証施設で行われているのは、検査の精度が十分に検証されている21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの3つの染色体異常を調べる基本検査のみです。性別を知ることはできません。

また、遺伝カウンセリングが必須で、検査の前後に夫婦で受ける必要があります。

非認証施設の場合

非認証施設とは、認証施設の基準を満たしていない、もしくは倫理委員会の承認を得ていない施設です。それぞれの施設によって検査開始時期や検査内容が大きく異なります。

一般的な非認証施設では、妊娠10週から検査が可能です。妊娠4週から検査を受けられると謳っている施設もあります。

しかし早期に検査を行う場合、妊娠10週以降に再度検査が必要となるケースや、検査結果に「参考値」と記載されるケースがあるため、注意が必要です。

非認証施設の中には、21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの基本検査に加え、その他の染色体異常や性染色体異常、微小欠失など、様々な検査項目を設けている施設があります。性別の判定も可能な場合があります。

非認証施設の注意点

非認証施設は、認証施設と比べて検査の自由度が高い分、注意すべき点もあります。

  • 専門医が不在の場合がある
    非認証施設のなかには、NIPTの専門家が不在で検査を実施している医療機関もあります。 遺伝カウンセリングの質が低い可能性もあり、事前に確認が必要です。
  • サポート体制が施設によって異なる
    遺伝カウンセリングの有無、陽性判定が出た場合の羊水検査や絨毛検査(確定検査)の案内、精神的なサポートなど、サポート内容が施設によって異なります。
認証施設 非認証施設
施設の違い 日本産科婦人科学会が定めた基準を満たし、倫理委員会の承認を得た施設 日本産科婦人科学会の認証基準を満たしていない、もしくは倫理委員会の承認を受けていない施設
NIPT検査の開始時期 妊娠9週目から検査が可能
推奨時期は妊娠12週目である。12週以前に受けられない施設もある
一般的な非認証施設では妊娠10週目から検査が可能
早期で受けることも可能だが、検査結果が参考値扱いになることもある(再検査が発生する可能性もある)
NIPT検査の検査内容 21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの基本検査のみ
性別の判定は不可
21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの基本検査
性染色体異常や微小欠失
性別判定が可能な施設もある
遺伝カウンセリングの有無 遺伝カウンセリング必須 施設によって対応が異なる

遺伝カウンセリングとは

認証施設で必須となっている遺伝カウンセリングは、遺伝的リスクや疾患について理解し、意思決定を行うためのプロセスです。

とくにNIPTにおいては、検査の結果から得られる遺伝的リスクに基づいて、出産や家族計画の理解と選択が求められます。

カウンセリングではNIPTの検査結果の解釈や、それに伴うリスクや選択肢について専門的な情報提供を行います。

ミネルバクリニックのNIPTは妊娠6週から検査が可能

ミネルバクリニックは、非認証施設でありながら遺伝専門医である仲田洋美院長が遺伝カウンセリングを実施しています。

ミネルバクリニックでの検査推奨週数は、妊娠8週です。この時期であれば胎児のDNAが十分に検出されており、正確な検査結果を得られる可能性が高いためです。また、再検査率も5%未満と低くなっています。

しかし1週でも早く検査を受けたいという妊婦さんのために、ミネルバクリニックでは臨床試験として妊娠6週からNIPTを提供しています。赤ちゃんのDNAが2%しかなくても正確性の高い検査結果が出せるEUの検査会社と契約しているため、この時期での検査が実現しました。

ミネルバクリニックのNIPTについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記をご覧ください。

NIPTのご相談はミネルバクリニックの無料カウンセリングへ

NIPTを受けられる時期は医療機関によって異なり、それぞれの施設でメリットとデメリットがあります。

認証施設では妊娠9週から検査可能です。検査の精度も保証されていますが、検査項目やカウンセリング内容が限定的です。

非認証施設では、施設によって検査開始時期や検査内容が異なります。早期で検査を受けられる施設もある半面、専門医の不在やサポート体制が不十分な場合もあるため、注意が必要です。

非認証施設のミネルバクリニックでは、臨床研究として妊娠6週でも検査を受けられる体制を整えています。

NIPTを受ける時期は、妊婦さん自身の希望や状況によって異なります。検査のタイミングに迷っている方は、まずはミネルバクリニックの無料カウンセリングへお越しください。

プロフィール

この記事の監修者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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