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逆子になる原因とは?いつまでに治るか・週数別の割合と赤ちゃん側の要因

仲田洋美 医師

この記事の監修:仲田洋美(臨床遺伝専門医)

ミネルバクリニック院長。臨床遺伝専門医として遺伝医療に携わっています。

逆子(さかご)は医学用語で「骨盤位(こつばんい)」といい、赤ちゃんの頭が子宮の出口側ではなく上側にある状態です。妊娠28週より前には約4人に1人が逆子ですが、週数が進むにつれて多くの赤ちゃんが自然に頭を下に向け、正期産(妊娠37週0日〜41週6日)のお産で逆子のままなのは3〜4%です[1][2]。逆子になる原因は多くの場合わからず、冷えや生活習慣のせいだという根拠はありません。この記事では、逆子になる理由を子宮・胎盤・羊水・赤ちゃん側に分けて整理し、いつまでに治るのか、逆子体操や外回転術の根拠、染色体異常や神経筋疾患との関係を、臨床遺伝専門医の立場から解説します。

この記事でわかること
📖 読了時間:約14分
🤰 逆子の原因・週数・治し方
★ 臨床遺伝専門医監修

Q. 逆子になる原因は何ですか?いつまでに治りますか?

A. 逆子の多くははっきりした原因がわかりません。子宮の形や子宮筋腫、前置胎盤、羊水の量、双子などの多胎、早産、赤ちゃん側の要因が重なると逆子になりやすくなります。妊娠28週ごろまでは逆子はめずらしくなく、妊娠後期に向けて多くが自然に頭位へ戻ります。36週を過ぎて逆子のままだと自然に戻る可能性は低くなり、外回転術や帝王切開を含めた出産方法の相談が始まります。

  • ➤逆子の割合 → 28週前は約25%、32週で約7%、正期産では3〜4%
  • ➤主な原因 → 子宮の形・前置胎盤・羊水量・多胎・早産・赤ちゃん側の要因
  • ➤逆子体操 → 頭位に戻す効果を示す十分な根拠はない
  • ➤遺伝の視点 → 赤ちゃんが自分で動く力が弱い病気では逆子が増えるが、逆子の大多数は健康

1. 逆子(骨盤位)とは

逆子とは、子宮の中で赤ちゃんの頭が上(みぞおち側)にあり、お尻や足が子宮の出口側にある状態のことです。医学では「骨盤位」と呼び、子宮の中での赤ちゃんの向きが通常と違う「胎位の異常」の一つに分類されます。正期産のお産の3〜4%が骨盤位で、初めての出産の方に多いことが知られています[2]。

「逆子」という言葉には何か悪いことが起きているような響きがありますが、妊娠の途中で逆子になっていること自体は異常ではありません。赤ちゃんは羊水の中で姿勢を変えながら育ち、妊娠中期には頭が上を向いている時期があるのがふつうです。問題になるのは、お産の時期まで逆子のままの場合で、そのときは出産方法の選び方が変わってきます。

💡 用語解説:胎位(たいい)

胎位とは、子宮の縦の軸と赤ちゃんの体の縦の軸との位置関係を表す言葉です。縦位では、子宮の出口側(産道側)にある部分によって頭位と骨盤位に分けられます。頭が出口側にあれば「頭位」、お尻や足が出口側にあれば「骨盤位(逆子)」、体が横向きで肩や腕が出口側にあれば「横位」と呼びます。妊婦健診の超音波検査で、赤ちゃんの頭がどこにあるかを見て判定します。

頭位・骨盤位・横位の違い

頭位は頭が下、骨盤位(逆子)はお尻や足が下、横位は赤ちゃんの体が子宮に対して横向きの状態です。お産では、赤ちゃんの体の中で一番大きく硬い頭が先に産道を通るのがもっともスムーズです。頭位のお産では、通常は頭のあとに肩や体が続いて出てきます。ただし、頭が出たあとに肩が引っかかる肩甲難産などが起こることもあります。

骨盤位では、お尻や足が先に出て、一番大きな頭が最後に出てきます。お尻や足は頭より小さいため、産道が十分に広がらないまま体が先に出てしまい、最後の頭が出にくくなることがあります。頭が出るまでの間にへその緒(臍帯)が赤ちゃんの体と産道の間で圧迫されると、赤ちゃんに届く酸素が減るおそれもあります。逆子のお産で慎重な判断が必要になるのはこのためです。

横位は、赤ちゃんの背骨が子宮の縦の軸と交わるように横向きになっている状態で、肩や腕が出口側に来ます。この姿勢のままでは経腟分娩(下から産むお産)はできないため、お産の時期まで横位が続けば帝王切開になります。ただし横位も、多くは週数が進むうちに頭位か骨盤位に変わります。「横位 治し方」と調べる方も多いのですが、考え方は逆子と同じで、まずは週数に応じて自然な変化を待つのが基本です。

骨盤位の種類(単殿位・複殿位・足位・膝位)

骨盤位は、出口側にあるのがお尻なのか、足なのか、膝なのかによって、単殿位・複殿位・足位・膝位に分けられます。どの種類かによって、経腟分娩を検討できるかどうかが変わるため、健診では逆子かどうかだけでなく、脚の位置まで確認されます。

🤰 骨盤位(逆子)の種類

種類 赤ちゃんの姿勢 お産への影響
単殿位(たんでんい) お尻が出口側。両脚は膝を伸ばして頭の横まで上がり、体がV字になる 逆子の中で多い型。条件によって経腟分娩が検討されることがある
複殿位(ふくでんい) お尻が出口側。膝を曲げてあぐらをかいたような姿勢 お尻と足が一緒に下りてくる。条件によって経腟分娩が検討されることがある
足位(そくい) 足が出口側。両足なら全足位、片足なら不全足位 足が先に出て産道が広がりにくく、へその緒が先に出やすいため、帝王切開が選ばれる
膝位(しつい) 膝が出口側。両膝なら全膝位、片膝なら不全膝位 足位と同様の理由で帝王切開が選ばれる

※赤ちゃんの脚の位置はお産までに変わることがあります。分娩方法は、お産が近づいた時点の所見で判断されます。

足位や膝位では、お尻よりもさらに小さい足や膝が先に下りてくるため、子宮の出口と赤ちゃんの間にすき間ができやすくなります。そのすき間からへその緒が先に落ちてくると(臍帯脱出)、へその緒が圧迫されて赤ちゃんの状態が急に悪くなるおそれがあります。こうした理由から、足位や膝位では経腟分娩は勧められていません。

2. 逆子はいつまでに治る?週数別の割合

逆子の割合は、妊娠28週より前は約25%、32週で約7%、正期産では3〜4%まで減ります。つまり、妊娠の途中で逆子と言われた赤ちゃんの多くは、特別なことをしなくても、お産までに自然に頭を下に向けます[1]。

妊娠28週より前約25%が逆子
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妊娠32週ごろ約7%
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妊娠36週ごろ自然に戻りにくくなる
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正期産(37週0日〜41週6日)3〜4%

妊娠中期(16〜27週)の健診で逆子と言われるのは、決してめずらしいことではありません。妊娠中期は胎動を感じ始め、安定期に入って体調が落ち着く時期でもありますが、この時期の逆子は「その日の健診のときにたまたま頭が上を向いていた」という程度の意味しか持たないことがほとんどです。

妊娠28週ごろは約4人に1人。正期産では3〜4%まで減る

妊娠28週ごろまで逆子が多いのは、赤ちゃんがまだ小さく、子宮の中で向きを変える余裕が十分にあるためです。この時期は、赤ちゃんの大きさに比べて羊水の量が多く、赤ちゃんは羊水に浮かびながら手足を動かし、くるりと回ることができます。健診のたびに頭の位置が違うということもよくあります。

妊娠後期になると、赤ちゃんの体が大きくなり、子宮の中のすき間が少なくなっていきます。子宮は上が広く下が狭い洋ナシのような形をしており、赤ちゃんの体の中でかさばるお尻と曲げた両脚は、上の広い部分に収まるほうが楽な姿勢になります。その結果、頭が下の狭い部分に入り、頭位で落ち着く赤ちゃんが増えていくと考えられています。正期産で逆子のままなのは3〜4%で、初めての出産の方に多いとされています[2]。

なお、これらの割合は多くの妊婦さんをまとめて見た集団の数字です。調べた研究によって28週ごろの割合には20〜25%程度の幅があり、一人ひとりの赤ちゃんが何週までに戻るかを予測できる数字ではありません。

何週までなら自然に戻る?(36週以降は戻りにくい)

逆子が自然に戻る期限は決まっていませんが、妊娠36週を過ぎると自然に頭位へ戻る可能性は低くなります。赤ちゃんの体がさらに大きくなり、子宮の中で回るためのすき間がほとんどなくなるためです。逆子と言われた方がよく知りたい「何週までなら大丈夫?」という疑問への答えは、「32週ごろまでは自然に戻ることが多く、ほかに異常がなければ健診で経過を確認する時期、34〜36週は今後の方針を考え始める時期」と整理できます。

36週前後になっても逆子のままの場合、分娩施設では、お腹の外から赤ちゃんを回す「外回転術」を試みるか、予定帝王切開にするかといった相談が始まります。外回転術は、国立成育医療研究センターでは妊娠35〜36週に行われています[3]。早すぎる時期に回すと、まだ赤ちゃんに動く余裕があるため再び逆子に戻りやすく、遅すぎるとすき間が少なくなって回しにくくなるため、この時期が選ばれています。ただし35〜36週の実施は同センターの方針で、一般には36〜37週以降に検討されます。早い時期の実施には処置後に早産となるリスクもあるため、実施時期は施設の体制や妊娠の状態に応じて決めます。

一方で、36週を過ぎてから、あるいはお産の直前に自然に頭位に戻る赤ちゃんもいます。外回転術がうまくいかなかったあとに自然に頭位になった例が4.3%あったという報告もあります[1]。そのため、予定帝王切開を決めている場合でも、手術の直前に超音波で赤ちゃんの向きをもう一度確認するのが一般的です。

3. 逆子になる原因

逆子になる原因は、多くの場合はっきりしません。ただし、赤ちゃんが子宮の中で頭を下に向けにくくなる条件はいくつか知られており、それらは「子宮と胎盤の要因」「羊水と多胎の要因」「週数や出産歴の要因」「赤ちゃん側の要因」に分けて考えると整理しやすくなります。

📋 逆子になりやすくなる主な要因

分類 主な要因 逆子になりやすくなる理由
子宮・胎盤 子宮奇形、子宮筋腫、前置胎盤 子宮の中の空間の形が変わる、出口がふさがれて頭が下に入れない
羊水・多胎 羊水過多、羊水過少、双子などの多胎 動きすぎて向きが定まらない、または動けるすき間が少ない
週数・出産歴 早産、初めての出産 頭位に回る前に生まれる、子宮や腹壁の張りが強い
赤ちゃん側 胎児発育不全、形態異常、筋力や筋緊張が弱い病気 頭の形や大きさが合わない、自分で向きを変える力が弱い

※これらに当てはまっても逆子になるとは限らず、当てはまらなくても逆子になることはよくあります。

多くは原因がわからない(お母さんのせいではない)

逆子と言われた方の多くには、上の表のような要因が見つかりません。妊娠後期に頭位に落ち着くのは、子宮の形と赤ちゃんの体の形が合う向きへ赤ちゃん自身が動いた結果であり、その過程には偶然の要素も大きくかかわっています。そのため、要因が何もなくても、たまたま逆子の姿勢で落ち着いてしまうことがあります。

逆子と言われると、「仕事で無理をしたからでは」「体を冷やしたからでは」と自分の行動を振り返ってしまう方も少なくありません。しかし、日常生活の過ごし方が逆子の原因になることを示した確かな研究はありません。逆子は、妊婦さんの努力不足で起こるものではないと理解しておくことが大切です。

子宮と胎盤の要因(子宮奇形・子宮筋腫・前置胎盤)

子宮の形が生まれつき違う場合や、子宮筋腫がある場合、前置胎盤の場合は、逆子になりやすくなります。いずれも、赤ちゃんが頭を下にして落ち着くための「空間の形」に影響する要因です。

子宮奇形は、子宮ができる過程で左右の管の融合や、融合後の仕切りの吸収がうまく進まなかったために、子宮がハート形になったり(双角子宮)、内側に仕切りが残ったり(中隔子宮)する状態です。子宮の上の部分が二つに分かれていたり、内側の空間が狭かったりすると、赤ちゃんのお尻と脚が上に収まりにくくなり、頭位になりにくいことがあります。

子宮筋腫は子宮の筋肉にできる良性のこぶで、大きさや場所によっては子宮の中の空間をゆがめます。特に子宮の下のほうに大きな筋腫があると、赤ちゃんの頭が下に入るスペースが減り、逆子や横位の原因になることがあります。

前置胎盤は、胎盤が子宮の出口をふさぐような低い位置についている状態です。本来は赤ちゃんの頭が入るはずの子宮の下の部分を胎盤が占めてしまうため、頭が下に入れず、逆子や横位になりやすくなります。前置胎盤は、外回転術を行わない条件の一つにも挙げられています[1]。前置胎盤などの胎盤の位置の異常については、胎盤の基礎を解説したページで詳しく説明しています。

羊水の量と多胎妊娠

羊水が多すぎても少なすぎても、赤ちゃんの向きは定まりにくくなります。羊水は赤ちゃんを包む液体で、赤ちゃんが動くための空間をつくり、外からの衝撃を和らげる役割を持っています。

羊水が多すぎる状態(羊水過多)では、妊娠後期になっても赤ちゃんが羊水の中で自由に動き回れるため、頭位で落ち着かず、逆子や横位をくり返すことがあります。反対に羊水が少なすぎる状態(羊水過少)では、赤ちゃんが動くためのすき間がなく、たまたま逆子の姿勢のまま動けなくなることがあります。羊水過多の背景には、赤ちゃんが羊水を飲み込む力が弱いことが隠れている場合もあり、これは第4章で説明する「赤ちゃん側の要因」ともつながっています。

双子(多胎妊娠)の場合は、一つの子宮の中に二人の赤ちゃんがいるため、それぞれが動けるスペースが限られます。二人のうち少なくとも一人が逆子や横位になることは多く、双子のお産では二人の向きの組み合わせによって分娩方法が検討されます。

早産・初産・前回も逆子だった

逆子は週数が早いほど多いため、早く生まれるほど逆子でのお産の割合は高くなります。第2章で見たように、妊娠28週より前では約4人に1人が逆子です[1]。そのため、早産になった場合は、赤ちゃんが頭位に回る前にお産が始まってしまい、逆子でのお産になることが増えます。

初めての出産の方に逆子が多いことも知られています[2]。初めての妊娠では子宮やお腹の壁の張りが強く、赤ちゃんが姿勢を変えにくいことが理由として考えられています。

前回の妊娠で逆子だった方は、次の妊娠でもくり返すのではと心配されることがあります。子宮奇形のように、毎回の妊娠で変わらない要因がある場合は、次も逆子になりやすいと考えられます。一方で、多くの逆子は偶然の要素が大きいため、前回逆子だったからといって次も必ず逆子になるわけではありません。

「冷え」「動きすぎ」「寝る向き」は原因になる?

冷え、運動不足、赤ちゃんの動きすぎ、寝る向きが逆子の原因になることを示した医学的な根拠はありません。インターネットではこうした説が多く見られますが、どれも逆子と言われた方を不安にさせたり、自分を責める理由になったりしやすい話です。

❌ 体の冷えが原因?

冷えで子宮が硬くなり逆子になるという説がありますが、医学的に確かめられたものではありません。冷えを避けて快適に過ごすこと自体は問題ありませんが、逆子の予防法とはいえません。

❌ 赤ちゃんが動きすぎた?

妊娠中期に赤ちゃんがよく動くことは一般的で、向きを変える際にも赤ちゃん自身の動きが関わります。動きが多いことそのものは逆子の原因ではありません。

❌ 寝る向きが悪かった?

寝る向きで逆子になる、あるいは治るという十分な根拠はありません。主治医から特定の向きを勧められた場合を除き、楽な姿勢で休んでかまいません。

❌ 運動不足のせい?

運動不足が逆子の原因になるという根拠はありません。妊娠中の運動は体調管理には役立ちますが、逆子を防ぐ方法とはいえません。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【原因探しで自分を責めないでください】

逆子の原因を調べると、「冷え」や「姿勢」のように、妊婦さん自身の過ごし方に原因があるかのような説明に多く出会います。けれども、医学的に確かめられた要因は子宮や胎盤、羊水、赤ちゃん側の条件であり、日々の過ごし方で左右できるものではありません。

逆子という所見は「お産の方法を考えるための情報」として受け取るのがよいと考えています。原因がわからないことの方が多いのですから、まずは週数に応じた経過を見て、必要なときに主治医と分娩方法を相談するという順番で十分です。

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4. 【遺伝の視点】逆子と染色体異常・神経筋疾患の関係

赤ちゃん側の要因で逆子になりやすい代表的なものが、生まれつき筋肉の力が弱い、あるいは自分で動く力が弱い病気です。染色体の病気や神経筋疾患(神経や筋肉の働きに関わる病気)がこれにあたります。ただし、ここで説明するのは「そうした病気があると逆子が増える」という方向の話であり、「逆子だから病気がある」という意味ではありません。この順番を取り違えないことが、この章でもっとも大切な点です。

赤ちゃんが自分で動けないと頭位に回りにくい

赤ちゃんが頭位に落ち着くには、赤ちゃん自身の動きに加え、子宮の形や羊水量などが関わると考えられています。筋肉の力が弱かったり、体の緊張がゆるかったりすると、この動きが十分にできず、逆子の姿勢のまま妊娠後期を迎えやすくなります。また、羊水を飲み込む力が弱いと羊水が増えやすく(羊水過多)、これも向きが定まりにくい要因になります。

💡 用語解説:筋緊張低下(きんきんちょうていか)

筋緊張とは、体を動かしていないときにも筋肉に保たれている適度な張りのことです。これが弱い状態を筋緊張低下といい、生まれた赤ちゃんでは、抱き上げたときに体がぐにゃりとやわらかく感じられます。染色体の病気や神経・筋肉の病気でみられることがあり、お腹の中では胎動の少なさや羊水過多として現れることがあります。

こうした関係がよく調べられている病気の一つが、プラダー・ウィリー症候群です。オランダで244人のプラダー・ウィリー症候群の赤ちゃんを調べた研究では、母親の78.5%が妊娠中に胎動の減少を感じており、羊水過多は27.3%(健康な赤ちゃんの母親では0.5%)、帝王切開は46.3%(同29.0%)で、骨盤位も有意に多かったと報告されています[4]。生まれた赤ちゃんには全員に筋緊張低下がみられました。

染色体の数の病気である18トリソミーでも、母親が胎動の少なさに気づくことが多く、羊水過多は妊娠後期に62%でみられると報告されています[5]。この総説には逆子の頻度そのものは示されていませんが、胎動の減少と羊水過多という、逆子になりやすくなる条件が重なりやすい病気だといえます。

神経や筋肉の病気では、筋強直性ジストロフィーの先天型(生まれたときから症状がある型)で、原因のわからない強い羊水過多が目立つ特徴として報告されています。韓国の病院で先天型の赤ちゃん11人を調べた研究では、評価できた症例では羊水過多が66.7%(4/6例)、超音波での胎動の減少が37.5%(3/8例)にみられました[6]。この研究で注目されるのは、母親が誰一人として自分の病気に気づいていなかった点です。先天型の筋強直性ジストロフィーは母親から受け継がれることが多く、母親自身の症状は軽くて見過ごされていることがあります。このほか、脊髄性筋萎縮症(SMA)のように、生まれつき筋力が弱くなる病気も、赤ちゃん側の要因として考えられる病気の一つです。

頭の形や大きさにかかわる要因もあります。胎児発育不全や、頭部の形態異常(無脳症や水頭症など)があると、子宮の形と赤ちゃんの体の形がうまく合わず、頭位で落ち着きにくくなることがあります。

逆子だから障害がある、ではない

逆子の赤ちゃんでは先天異常が少し多いことがわかっていますが、引用したフィンランドの研究では、骨盤位で生まれた赤ちゃんの90%以上に主要な先天異常は記録されていませんでした。フィンランドで1996〜2016年の単胎の出生を全国規模で調べた研究では、妊娠中から生後1年までに確認された主要な先天異常の割合は、骨盤位で6.5%、頭位で3.6%でした[7]。言いかえれば、この研究では、骨盤位の赤ちゃんの93.5%に主要な先天異常が記録されていなかったということです。

この研究では、骨盤位はほぼすべての種類の先天異常と関連しており、特に関連が強かったのは股関節の異常、中枢神経(脳や脊髄)の異常、呼吸器の異常、筋骨格系の異常でした[7]。股関節の異常は、逆子の姿勢でお腹の中にいたこと自体が股関節に負担をかけるために起こりやすくなると考えられており、第7章で説明します。

「逆子 ダウン症」と調べる方もいますが、逆子だけでダウン症を判断することはできず、逆子はダウン症に特有の所見ではありません。集団で見たときに主要な先天異常の割合が高いという関連はありますが、それだけで「逆子が病気を引き起こす」という因果関係を示すものではありません。また、この集団の割合から、一人ひとりの赤ちゃんに病気があるかどうかを判断することもできません。妊娠中によく耳にする「ダウン症の予兆」と言われる噂と同じように、逆子だけを手がかりに赤ちゃんの病気を推測することはできません。

仲田洋美院長

🩺 院長コラム【逆子は「単独」で見るか「重なり」で見るか】

臨床遺伝専門医の視点で大切だと考えているのは、逆子という所見を単独で見るのではなく、ほかの所見との重なりで見ることです。逆子だけでは、遺伝的な病気があるとは判断できません。多くは明確な原因がわからないため、週数や超音波所見などを合わせて評価します。

一方で、逆子に加えて、原因のわからない羊水過多、胎動の明らかな減少、発育の遅れなどが重なる場合には、赤ちゃんの筋肉や神経の病気、染色体の病気が背景にある可能性を考える必要が出てきます。先天型の筋強直性ジストロフィーのように、赤ちゃんの診断がきっかけで母親自身の病気がわかることもあるため、所見が重なるときには遺伝の視点からの評価が意味を持つと考えています。

気になるときに受けられる出生前検査

逆子であることだけを理由に出生前検査が必要になることはありません。赤ちゃんの病気について知りたい場合には、何をどこまで調べたいかによって、受ける検査が変わります。検査の種類と時期の全体像は、胎児の障害がいつわかるかをまとめたページで解説しています。

形の異常(頭の形や心臓、手足など)は、胎児超音波検査で詳しく調べます。羊水の量や赤ちゃんの動き、発育も超音波で確認できるため、逆子に加えて気になる所見がある場合の最初の手がかりになります。

染色体の数の変化(21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーなど)は、母親の血液で調べるNIPT(新型出生前診断)で可能性を調べることができます。NIPTは非確定検査で、陽性の場合は羊水検査などの確定検査で確かめます。なお、標準的なNIPTは染色体の数を調べる検査であり、脊髄性筋萎縮症や筋強直性ジストロフィーのような、一つの遺伝子の変化で起こる病気は通常の対象には含まれません。こうした病気が家族の中にある場合は、遺伝カウンセリングで調べ方を個別に検討します。

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5. 逆子を治す方法と、それぞれの根拠

逆子を頭位に戻す方法として広く知られているのは、逆子体操、お灸・鍼、外回転術の3つですが、それぞれの根拠の強さは大きく違います。効果が研究で確かめられているのは外回転術で、逆子体操には頭位に戻す効果を示す十分な根拠がありません。

🔍 逆子を治す方法と根拠の程度

方法 内容 研究でわかっていること
逆子体操・寝る向き 膝胸位や骨盤高位など、お尻を高くする姿勢をとる 頭位に戻る割合を増やす十分な根拠はない
お灸・鍼 お灸は足の小指の外側のツボ(至陰)を温め、鍼は鍼で刺激する お灸を通常ケアに加えると非頭位での出生が減る可能性。鍼単独の効果はこの結果から判断できない
外回転術 医師がお腹の上から赤ちゃんを回す 約半数〜6割で頭位に戻る。まれに緊急帝王切開が必要になる

※どの方法も、行うかどうかは分娩施設の主治医と相談して決めます。

逆子体操と寝る向き

逆子体操は広く勧められてきましたが、赤ちゃんを頭位に戻す効果は研究で確かめられていません。代表的な逆子体操には、四つんばいからお尻を高く上げたまま胸を床につける「膝胸位」と、あおむけでお尻の下にクッションを入れて腰を高くする「骨盤高位」があります。どちらも、お尻を高くすることで赤ちゃんのお尻を骨盤から浮かせ、赤ちゃんが回りやすくなることを狙ったものです。

しかし、こうした姿勢による方法(体位療法)を調べた6つのランダム化比較試験、417人をまとめたコクランレビューでは、逆子のまま生まれた割合(リスク比0.98)、帝王切開の割合(同1.10)のいずれにも、体操をした人としなかった人の間で差がみられませんでした。レビューは、体位療法を勧める十分な根拠はないと結論づけています[8]。ただし、研究の規模が小さいことも指摘されており、「効果がないと証明された」というより「効果があるとは確かめられていない」という段階です。

寝る向きも同じで、特定の向きで寝ると逆子が治るという十分な根拠はありません。逆子体操を主治医から勧められて行う場合は、お腹の張りや痛み、気分の悪さを感じたらすぐに中止してください。体操で回らなかったからといって、何かが足りなかったわけではありません。

お灸・鍼

お灸は、逆子のままのお産をわずかに減らす可能性がありますが、帝王切開を減らす効果はほとんどないと考えられています。逆子に用いられるお灸は、足の小指の爪の外側にある「至陰(しいん)」というツボを温める方法です。

13の研究、2,181人をまとめた2023年のコクランレビューでは、通常のケアにお灸を加えると、出生時に頭位でない割合が減る(リスク比0.87)という中等度の確実性の結果が示されました。一方、帝王切開の割合にはほとんど差がないと考えられ、外回転術が必要になる割合についても結果がばらついて確かなことはいえませんでした。副作用は報告が不十分で、胎動の増加、子宮の収縮、吐き気、やけどなどがみられています[9]。この結果は主にお灸を通常のケアに追加した場合のもので、鍼単独に同じ効果があるとはいえません。お灸や鍼を受ける場合は、事前に主治医に伝えておいてください。

外回転術

外回転術は、3つの方法のなかで頭位に戻す効果が研究で確かめられている方法で、試みた方の約半数〜6割で赤ちゃんが頭位に戻ります。研究をまとめた解析では成功率は平均58%(研究により16〜100%)で、経産婦では72.3%、初産婦では40〜64%と報告されています[1]。国内では国立成育医療研究センターが、2012〜2016年の496件で成功率76.2%(初産婦71.2%、経産婦86.5%)と公表しています[3]。成功率は施設の経験や対象となる方の条件によって大きく変わります。

💡 用語解説:外回転術(がいかいてんじゅつ)

外回転術は、医師がお腹の上から両手で赤ちゃんのお尻と頭を支え、でんぐり返しをさせるように少しずつ回して頭位に戻す処置です。子宮の収縮を抑える薬を使い、超音波で赤ちゃんの位置と心拍を確認しながら行います。万一に備えて、すぐに帝王切開ができる体制のある施設で行われます。

外回転術にはリスクもあります。研究をまとめた解析では、何らかの合併症が6.1%、重い合併症が0.24%、緊急帝王切開が0.2〜0.7%と報告されています。ただし施設や適応基準による差があり、国内では数%の報告もあるため、実施施設の成績と説明を確認することが重要です[1]。合併症として多いのは一時的な赤ちゃんの心拍の変化で、まれに破水や常位胎盤早期剥離が起こることがあります[3]。また、前置胎盤など経腟分娩が禁忌となる場合は外回転術を行いません。破水、性器出血、多胎妊娠、赤ちゃんの大きな形態異常などがある場合も、通常は実施を避けるか慎重に判断します[1]。

外回転術で頭位に戻ったあと、再び逆子に戻ることは2.2〜7.5%とされています[1]。外回転術は受けなければならない処置ではなく、リスクを考えて予定帝王切開を選ぶことも、十分に正当な選択です[3]。なお、ミネルバクリニックでは外回転術や分娩は行っていません。

6. 逆子のままだと出産はどうなる?

お産の時期まで逆子のままの場合、日本では予定帝王切開が選ばれることが多くなっています。ただし、すべての逆子が帝王切開でなければならないわけではなく、条件がそろえば経腟分娩が検討されることもあります。どちらを選ぶかは、赤ちゃんの姿勢や大きさ、母体の状態、分娩施設の方針や経験によって決まります。ここでは考え方を説明するにとどめ、実際の方針は分娩施設の主治医と相談してください。

帝王切開が選ばれることが多い理由

逆子での帝王切開が広く選ばれるようになったきっかけは、2000年に発表された国際的な大規模研究です。正期産の逆子を、予定帝王切開をするグループと経腟分娩を試みるグループに分けて比べたこの研究(Term Breech Trial)では、予定帝王切開のグループのほうが、赤ちゃんの死亡や重い合併症が少ないという結果が示されました[10]。この結果を受けて、多くの国で逆子は予定帝王切開とする流れが広がりました。

逆子の経腟分娩で心配されるのは、第1章で説明したように、一番大きな頭が最後に出てくることです。体が先に出たあとに頭が引っかかると、その間にへその緒が圧迫され、赤ちゃんに届く酸素が減ってしまいます。この場面を安全に乗り切るには、逆子の経腟分娩に慣れた医師の技術が必要になります。帝王切開が増えた結果、逆子の経腟分娩を経験する医師が減っていることも、帝王切開が選ばれやすい理由の一つになっています。

経腟分娩が選択肢になる条件

条件を満たし、経験のある医師と体制がそろった施設であれば、逆子でも経腟分娩が選択肢になることがあります。米国産科婦人科学会(ACOG)は2018年の見解で、正期産の単胎の逆子について、施設ごとの基準に沿っていれば経腟分娩を計画することも妥当でありうるとしています。また、外回転術を検討することも勧めています[11]。

経腟分娩が検討されるのは、一般に、単殿位や複殿位であること、赤ちゃんの推定体重や頭の大きさが一定の範囲にあること、赤ちゃんの頭が反り返っていないことなどの条件を満たす場合です。足位や膝位では、第1章で説明した理由から経腟分娩は勧められません。条件の細かい基準は施設によって異なるため、経腟分娩を希望する場合は、逆子の経腟分娩を扱っている施設かどうかも含めて主治医に確認してください。

7. 逆子で生まれた赤ちゃんで気をつけたいこと(股関節)

逆子で生まれた赤ちゃんで特に気をつけたいのが、股関節の発育の問題(発育性股関節形成不全)です。フィンランドの全国調査でも、骨盤位ともっとも強く関連していた先天異常の一つが股関節の異常でした[7]。

💡 用語解説:発育性股関節形成不全

発育性股関節形成不全は、太ももの骨の先(骨頭)と骨盤側の受け皿(臼蓋)の発育や位置関係に問題がある状態の総称です。骨頭が外れる脱臼や外れかかる亜脱臼だけでなく、受け皿の発育が不十分な臼蓋形成不全も含みます。以前は「先天性股関節脱臼」と呼ばれていましたが、生まれたあとの抱き方やおむつの当て方などでも悪くなることがわかり、現在の名前が使われるようになりました。早く見つければ、装具などで治療しやすくなります。

逆子、特に単殿位の赤ちゃんは、お腹の中で股関節を深く曲げ、膝を伸ばした姿勢で長い時間を過ごします。この姿勢では、股関節を包む組織が引き伸ばされ、骨頭が受け皿から外れやすい状態になると考えられています。逆子で生まれたことが股関節の健診で重視されるのはこのためです。

日本小児整形外科学会と日本整形外科学会の健診の指針では、股関節の開きにくさ(開排制限)がある場合に加えて、「太ももや足の付け根のしわの左右差」「股関節脱臼の家族歴」「女児」「骨盤位分娩」の4項目のうち2項目以上が当てはまる場合に、専門医による二次検診へ紹介するとしています[12]。骨盤位で生まれたことだけで紹介になるわけではありませんが、健診の判断材料として重要な情報です。

逆子で生まれた場合は、乳児健診の際に、逆子だったことを医師に伝えておくとよいでしょう。日常生活では、赤ちゃんの脚が自然にM字に開いた姿勢を妨げないよう、脚をまっすぐそろえて伸ばすような抱き方やくるみ方を避けることが勧められています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 逆子は何週までなら大丈夫ですか?

はっきりした期限はありませんが、妊娠32週ごろまでは自然に頭位へ戻ることが多いため、ほかに異常がなければ健診で経過を確認する時期です。胎動の明らかな減少、出血、破水が疑われる場合は、週数にかかわらず分娩施設へ連絡してください。逆子の割合は28週より前の約25%から、32週で約7%、正期産では3〜4%まで減ります。36週を過ぎると自然に戻る可能性は低くなり、外回転術や帝王切開を含めた出産方法の相談が始まります。

Q2. 逆子が治ったサインは自分でわかりますか?

胎動を感じる位置が変わったことで「治ったかも」と気づく方もいますが、自分で確実に判断することはできません。赤ちゃんの手足の位置や向きによって胎動の感じ方は変わるためです。逆子が治ったかどうかは、健診の超音波検査で確認します。

Q3. 胎動の位置で逆子かどうかわかりますか?

逆子でも脚の位置は種類によって異なり、単殿位では足が頭の近くにあります。足が下側にある場合は、下腹部や膀胱のあたりで動きを感じることがあります。ただし頭位でも手や足の動きを下のほうで感じることはあり、胎動の位置だけで逆子かどうかを見分けることはできません。胎動の感じ方については「胎動ってどんな感じ?」の記事で詳しく解説しています。

Q4. 逆子はダウン症などの障害のサインですか?

逆子だけでダウン症を判断することはできず、逆子はダウン症に特有の所見ではありません。集団で見ると逆子の赤ちゃんには主要な先天異常がやや多いという関連があり(フィンランドの研究では骨盤位6.5%、頭位3.6%)、引用したフィンランドの研究では、骨盤位で生まれた赤ちゃんの90%以上に主要な先天異常は記録されていませんでした。逆子に加えて羊水過多や胎動の明らかな減少、発育の遅れなどが重なる場合に、赤ちゃん側の病気を考えることになります。

Q5. 逆子は次の妊娠でもくり返しますか?

子宮奇形のように毎回の妊娠で変わらない要因がある場合は、次の妊娠でも逆子になりやすいと考えられます。一方で、多くの逆子は偶然の要素が大きいため、前回逆子だったからといって次も必ず逆子になるわけではありません。

Q6. ミネルバクリニックで逆子の治療や出産はできますか?

いいえ。ミネルバクリニックでは、外回転術などの逆子の処置や分娩は行っていません。逆子の経過や出産方法については、妊婦健診を受けている分娩施設の主治医にご相談ください。ミネルバクリニックでは、NIPTなどの出生前検査と、臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングを行っています。

まとめ

逆子(骨盤位)は、妊娠28週より前には約4人に1人にみられ、多くは週数が進むにつれて自然に頭位へ戻ります。正期産で逆子のままなのは3〜4%です[1][2]。逆子になる原因は多くの場合わからず、子宮の形、子宮筋腫、前置胎盤、羊水の量、多胎、早産、赤ちゃん側の要因が重なると逆子になりやすくなります。冷えや寝る向き、運動不足が原因だという根拠はありません。

逆子を治す方法のうち、効果が確かめられているのは外回転術で、逆子体操には十分な根拠がありません[8]。赤ちゃん側の要因として、筋力や筋緊張が弱くなる染色体の病気や神経筋疾患では逆子が増えますが、引用した研究では、骨盤位の赤ちゃんの90%以上に主要な先天異常は記録されていませんでした[7]。逆子で生まれた場合は、乳児健診で股関節の状態を確認してもらうことが大切です。出産方法については、分娩施設の主治医と相談してください。

🧬 赤ちゃんの染色体について調べたい方へ

ミネルバクリニックは、臨床遺伝専門医が常駐する遺伝診療の専門クリニックです。NIPT(新型出生前診断)の検査前の説明から結果の説明まで臨床遺伝専門医が担当し、陽性の場合の確定検査まで院内で行える体制を整えています。逆子の処置や分娩は行っていませんが、出生前検査をご検討中の方は、以下からご予約・ご確認いただけます。

参考文献

  • [1] Kim GJ. Reviving external cephalic version: a review of its efficacy, safety, and technical aspects. Obstet Gynecol Sci. 2019;62(6):371-381. doi:10.5468/ogs.2019.62.6.371. PMID:31777732. [PMC6856475]
  • [2] External Cephalic Version and Reducing the Incidence of Term Breech Presentation (Green-top Guideline No. 20a). Royal College of Obstetricians and Gynaecologists. [RCOG]
  • [3] 骨盤位外来. 国立成育医療研究センター. [国立成育医療研究センター]
  • [4] Grootjen LN, Uyl NEM, van Beijsterveldt IALP, et al. Prenatal and Neonatal Characteristics of Children with Prader-Willi Syndrome. J Clin Med. 2022;11(3):679. doi:10.3390/jcm11030679. PMID:35160130. [J Clin Med]
  • [5] Cereda A, Carey JC. The trisomy 18 syndrome. Orphanet J Rare Dis. 2012;7:81. doi:10.1186/1750-1172-7-81. PMID:23088440. [Orphanet J Rare Dis]
  • [6] Yee C, Choi SJ, Oh SY, et al. Clinical characteristics of pregnancies complicated by congenital myotonic dystrophy. Obstet Gynecol Sci. 2017;60(4):323-328. doi:10.5468/ogs.2017.60.4.323. PMID:28791262. [Obstet Gynecol Sci]
  • [7] Macharey G, Gissler M, Toijonen A, et al. Congenital anomalies in breech presentation: A nationwide record linkage study. Congenit Anom (Kyoto). 2021;61(4):112-117. doi:10.1111/cga.12411. PMID:33559256. [PubMed 33559256]
  • [8] Hofmeyr GJ, Kulier R. Cephalic version by postural management for breech presentation. Cochrane Database Syst Rev. 2012;(10):CD000051. doi:10.1002/14651858.CD000051.pub2. PMID:23076882. [Cochrane]
  • [9] Coyle ME, Smith C, Peat B. Cephalic version by moxibustion for breech presentation. Cochrane Database Syst Rev. 2023;5:CD003928. doi:10.1002/14651858.CD003928.pub4. PMID:37158339. [PubMed 37158339]
  • [10] Hannah ME, Hannah WJ, Hewson SA, et al. Planned caesarean section versus planned vaginal birth for breech presentation at term: a randomised multicentre trial. Lancet. 2000;356(9239):1375-1383. doi:10.1016/S0140-6736(00)02840-3. PMID:11052579. [PubMed 11052579]
  • [11] American College of Obstetricians and Gynecologists. ACOG Committee Opinion No. 745: Mode of Term Singleton Breech Delivery. Obstet Gynecol. 2018;132(2):e60-e63. doi:10.1097/AOG.0000000000002755. PMID:30045211. [PubMed 30045211]
  • [12] 乳児股関節脱臼健診チェック項目と診断・治療の指針. 日本小児整形外科学会、日本整形外科学会. [日本小児整形外科学会]

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プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

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