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初めての子どもが知的障害と自閉症で離婚、再婚に際してリスクを知りたい

要約:初めての結婚、初めてのお子さんが知的障害と自閉症。養育方針をめぐり、夫婦で対立することが増え、ついに離婚に至ってしまったAさんは、深く傷ついてしまいました。その後、新しい彼女もでき、結婚を考えるにも、また繰り返さないかと不安でたまりません。そんなとき、彼女がミネルバクリニックの知的障害の遺伝子検査を見つけました。

Aさん、40代前半。

就職、恋愛、結婚。

なにもかも順調で充たされた毎日で、人生に不満はありませんでした。

妻が初めて妊娠。

Aさんは、人生が何もかもバラ色に見えました。

しかし。生まれたお子さんには、知的障害があり、自閉症もあったようです。

お子さんの養育方針をめぐり、夫婦で対立することが増えました。
段々と夫婦喧嘩が増え、程度もひどくなりました。

そして、離婚することに…

深く傷ついたAさんは、やさぐれて生きていました。

そんな日々のなか、Aさんに好きな女性ができたのですが。
結婚に踏み出せません。

お子さんが欲しいと思ってしまうと、また障害のある子どもが生まれたらどうしようかと怖かったからです。
障害があっても可愛いことに変わりはないのですが、お子さんをめぐって夫婦が対立し、離婚に至った経験が、Aさんを臆病にしてしまいます。
彼女と出会って、新しい幸せに踏み出したいのですが、自信がない。

でも、彼女はどうしてもAさんと結婚したかったようで、ネットサーフィンしていたら、ミネルバクリニックの知的障害や自閉症に対する遺伝子検査を見つけました。

Aさんは、彼女と共に来院しました。
前の結婚が破綻したこと、彼女とこの先に進んでいいのか、子どもを持つことのリスクを知的障害・自閉症に関して知りたい、などというお気持ちを聞かせていただきました。

カップルで知的障害・自閉症が同じ遺伝子検査を受けることにしました。

結果は、お二人がお子さんを作ることに遺伝子的には何も問題ないものでした。

エビデンス”をもらって、Aさんはやっと、新しい彼女と新しい幸せな毎日に踏み出すこととなりました。

遺伝子検査はこうして、あなたの人生の不安を払しょくし、幸せな未来への橋渡しをすることが可能です。
もちろん、知ることでよい結果ばかりとは限らないですが、知らずに怯えてあきらめるよりもずっといいと思いませんか?

あなたのライフスタイルの節目に遺伝子検査を。
ミネルバクリニックでは臨床遺伝専門医が皆さまのよりよい明日をサポートいたします。

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 (がん薬物療法専門医認定者名簿)、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医(臨床遺伝専門医名簿:東京都)として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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