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ミネルバクリニックは高い専門性を誇り技術で皆さんにお答えする診療を行なっているため無料相談は受け付けておりません。問診票は医師が皆さんの状態を知るためや必要な情報を伝えるために作成しており診察の一部ですので配布の時点で診療料金が発生します。

高齢出産は何歳から|ダウン症等の障害児が生まれる確率と後悔しない子供への支援

ダウン症児

人生経験が豊かな高齢の方でも、初めての出産を迎える時は不安や心配が尽きないのが当たり前です。40代、50代で元気な赤ちゃんを出産する方もいれば、子供がダウン症候群などを持った障害児だったというケースも高齢出産では十分に起こり得ます。

高齢出産で子供が障害児だった場合、どのような原因が挙げられるか気になる方は多いと思います。そこでこの記事では、高齢出産で障害児の子供が生まれる原因と障害児だった場合に利用したい支援・サポートを詳しくご紹介していきます。

全ての妊娠において子供が先天的な障害を患う可能性があるため、ご自身の年齢を問わず、この記事の情報を是非参考にしてみてください。

高齢出産で子供が障害児だった原因

染色体

やっと授かったお腹の赤ちゃんが、何らかの障害を持って生まれることを想像したいとは誰も思いませんが、高齢になるほど先天性疾患を患う可能性が高まることを全ての妊婦さんが理解しておかなければなりません。

実際に、高齢出産で子供が障害児だった原因と、原因になった染色体異常症の検査方法について詳しくご説明していきます。

あなたは高齢出産に当てはまる?

高齢出産と言われても、何歳以上から当てはまるのか知らない方も少なくありません。現在は、「35歳以上の初産婦」が高齢出産に当てはまり、2回目以降の出産を迎える経産婦の場合は40歳以上で高齢妊娠とされています。

「35歳なんてまだまだ若い!」と思う方はたくさんいますが、年齢を重ねるごとに出産に伴うリスクが高まることを知っておかなければなりません。

高齢出産のリスク

35歳以上で初めて迎える出産には、以下のようなリスクが伴います。

これだけのリスクがあることを知ると、高齢出産に対して不安を煽られているように思われてしまいますが、メリットももちろん存在します。人生経験が豊かな母親は、その人生経験を活かした出産と子育てができ、若年妊娠を迎える妊婦さんよりも精神面でゆとりを持っています。

また、若い妊婦さんよりも経済的に余裕があるケースは多く、希望する出生前診断を複数受けることができる、万が一子供が障害児だった場合に充実した療育環境を与えられる、といったメリットもあります。実際に、近年は高齢出産の割合が増加傾向にあり、40代、50代で初めてママさんになることは珍しくない時代となりました。

障害児が生まれる主な原因

妊婦さんは「自分の子供がもしも障害児だったら…」と一度は考えてしまうものです。全ての妊娠が全て健康な赤ちゃんの出産に繋がるわけではないため、現実から目を背けることはできないのです。

障害児と呼ばれる赤ちゃんの多くは、先天性疾患に分類されるダウン症候群を始めとした染色体異常症を持っています。人間は60兆個以上の細胞を持ち、その細胞は臓器・神経・骨・皮膚などあらゆる器官をつくる役割を担っています。染色体は細胞一つひとつに存在するもので、親から子供に受け継がれる遺伝情報を格納している分子となっています。

その染色体は一つの細胞核内に46本23対で存在していますが、細胞分裂の過程でエラーが起こることで、特定の染色体に余分な複製や形態の異常が生まれてしまうことがあります。ポピュラーな染色体異常症のダウン症候群は、21番目の染色体が1本多くなることで発生する先天性疾患であり、根本的な治療法は今のところありません。

染色体異常は受精卵の時点で発生するものであり、妊婦さんの日頃の行いによって発生確率が高まることはないため、障害を持った子供が生まれても決して自分を責めてはいけません。

染色体異常症の発生確率

先述の染色体異常症は全ての妊娠にリスクが伴いますが、妊婦さんの年齢・家族歴・染色体異常症の既往歴などで発生確率は異なります。染色体異常症はダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、パトウ症候群13トリソミー)などが代表として挙げられますが、高齢出産の場合どのくらいの割合で発生するのかをご説明していきます。

ダウン症候群|高齢出産における発生確率

  • 35歳の場合、249人中1人に発生
  • 40歳の場合、68人中1人に発生
  • 45歳の場合、16人中1人に発生

エドワーズ症候群|高齢出産における発生確率

  • 35歳の場合、840人中1人に発生
  • 40歳の場合、230人中1人に発生

パトウ症候群|高齢出産における発生確率

  • 35歳の場合、6,500人中1人に発生
  • 40歳の場合、700人中1人に発生

染色体異常症を検査する方法

染色体異常の発生を未然に防ぐことはできませんが、妊娠9週以降からは出生前診断で疾患の有無を調べることができます。その中でも、新型出生前診断と呼ばれ、近年需要が高まっている「NIPT」は注目すべき存在です。

NIPTは、母親の血液検査からダウン症候群、エドワーズ症候群、パトウ症候群といった染色体異常症を持っている確率を割り出すことが可能で、その検査確率は限りなく100%に近いとされています。

絨毛検査羊水検査のように侵襲的な手技が用いられる検査ではないため、母親や胎児に合併症が現れるリスクも全くありません。NIPTのような非侵襲的検査は他にも胎児超音波検査や母体血清マーカー検査などがありますが、NIPTの検査精度はダントツで、検査時期も早くて妊娠9週0日目からということで今後さらに注目されるであろう出生前診断となっています。

高齢出産を迎える妊婦さんは特に出生前診断を受ける価値があり、早い段階で子供が障害を持つ可能性を知ることができた場合、適切な分娩や出生後の療育方法などを十分に考えられる時間をつくることができます。

子供が障害児だった場合に役立つ支援・サポート

ダウン症児

子供が健康に恵まれなかったとしても、大切に育てていきたいという母親はたくさんいます。ここからは、子供が障害児だった場合に役立つ自治体による支援・サポートをご紹介していきます。

地域療育センター(支援団体)

障害を持った子供の療育をサポートする支援団体や地域療育センターは全国各地に存在しています。ダウン症児が生まれた場合は、全国的な規模の「日本ダウン症協会」などを頼ることで、子供が健やかに育つ環境づくりや日頃の向き合い方などのアドバイスを受けることができます。

子供だけではなく母親にとっても、同じ境遇にいる親御さんと知り合えることは精神的にとても大きな助けとなるため、地域療育センターや支援団体を積極的に活用していきましょう。

療育手帳・身体障害者手帳

子供が障害児だった場合に必ず利用したいのが、さまざまな支援・サービスを受けられる障害者手帳などです。地域ごとに発行されている療育手帳は、日常生活における外出時のサポートや福祉サービスを受けられるメリットがあり、障害の程度によって受けられるサービスの種類が異なります。

心臓、視覚、聴覚などに障害を持っている子供に対して発行される身体障害者手帳は、障害の軽減や進行の予防を目的とした治療に対する医療費の軽減ができる他、住民税や所得税を軽減できるなど、金銭的なサポートを受けることが可能です。

これらのサービス以外にも、ダウン症児に対する特別児童扶養手当や医療費の負担に耐えられない家庭に対する小児慢性特定疾病医療費助成制度などがあります。どのような支援・サービスが対象になるのかを早めに調べておくためにも、出生前診断を受けて赤ちゃんの健康状態を早期から知ることは重要だといえます。

まとめ

高齢出産で障害児の子供が生まれる原因、そして障害児だった場合に利用したい支援・サポートをご紹介しましたが参考になりましたか?35歳の初産婦が高齢出産にあたりますが、若い妊婦さんよりも妊娠に伴う合併症・染色体異常症・流産などに至るリスクが高まるため、十分な知識を得ておくことが必要となります。

染色体異常症は発生自体を防ぐことができない先天性疾患であるため、出生前診断を早めに受けて子供が障害児だった場合の適切な準備を進めておくことがとても大事になってきます。

東京の「ミネルバクリニック」では、感度99%・特異度99%を誇るNIPTをどこよりも早い妊娠9週0日目から実施しております。臨床遺伝専門医が在籍する国内有数の遺伝子専門クリニックであり、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な診療、カウンセリングを徹底しております。

ミネルバクリニック」のNIPTは年齢制限なしで受検していただけるため、施設選びにお悩みの場合は、この機会に是非お気軽にお問い合わせください。

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