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福岡の羊水検査・絨毛検査ができる病院一覧|費用・週数と認証施設【北九州・久留米】

福岡の羊水検査・絨毛検査ができる病院一覧|費用・週数と認証施設【北九州・久留米】

福岡で羊水検査・絨毛検査(確定検査)を受けられる病院を探している方へ。このページでは、出生前検査認証制度の認証施設(基幹施設・連携施設)をもとに、福岡県内で確定検査に関わる医療機関を、羊水検査ができる病院と絨毛検査ができる病院に分けて掲載します。費用や検査可能な妊娠週数は施設ごとに異なるため、実際の受検にあたっては各施設へ直接ご確認ください。ここに載っていない施設でも実施している場合があります。

このページでわかること
🗺️ 福岡(福岡市・北九州・久留米ほか)
🩺 確定検査(羊水・絨毛)の実施病院
★ 臨床遺伝専門医監修

Q. 福岡で羊水検査・絨毛検査はどこで受けられますか?

A. 羊水検査は大学病院・周産期母子医療センターや認証施設で受けられます。一方、絨毛検査は実施施設が非常に限られ、公開情報で実施を確認できたのは県内でごくわずかです。いずれも遺伝カウンセリングを前提とし、費用・検査可能週は施設によって異なります。

  • ➤羊水検査 → 妊娠15週以降。福岡県内の複数の医療機関で実施
  • ➤絨毛検査 → 日本のガイドラインでは妊娠11〜14週。実際の対応週数は施設・胎盤位置などで異なる
  • ➤費用 → 施設・解析法によって異なる(原則として自費診療)。各施設へ要確認
  • ➤当院の体制 → ミネルバクリニックはオンラインNIPT+来院確定で全国対応。他院NIPT陽性後の確定検査も承ります

1. 福岡で羊水検査ができる病院

福岡県内で出生前検査認証制度の認証を受けている医療機関は次のとおりです(基幹施設6・連携施設7の計13施設)。大学病院・周産期母子医療センターを中心に、一部の産婦人科も認証されています。認証施設では遺伝カウンセリングを入り口に、NIPT・クアトロ検査・羊水検査などの出生前検査を受けられます。費用・検査可能な妊娠週数・予約方法は施設によって異なるため、受検の際は各施設に直接お問い合わせください。

医療機関 所在地 区分
久留米大学病院 久留米市 基幹施設
福岡大学病院 福岡市城南区 基幹施設
九州医療センター(国立病院機構) 福岡市中央区 基幹施設
福岡市立こども病院 福岡市東区 基幹施設
九州大学病院 福岡市東区 基幹施設
小倉医療センター(国立病院機構) 北九州市小倉南区 基幹施設
マミーズクリニックルナ 那珂川市 連携施設
青葉レディースクリニック 福岡市東区 連携施設
フクオカバースクリニック 福岡市西区 連携施設
東野産婦人科医院 福岡市中央区 連携施設
古賀文敏ウイメンズクリニック 福岡市中央区 連携施設
濵口産婦人科クリニック 北九州市小倉北区 連携施設
エンゼル病院 北九州市八幡西区 連携施設

※出生前検査認証制度等運営委員会(日本医学会)/こども家庭庁の認証医療機関一覧(2026年3月16日認証・2026年4月1日現在)をもとに、福岡県の認証施設を掲載しています。区分は基幹施設/連携施設の別で、連携施設で対応が難しい点は基幹施設が連携して補います。羊水検査の実施可否・費用・検査可能週・NIPT陽性時の費用の扱いは各施設によって異なるため、必ず該当施設に直接ご確認ください。認証施設以外でも羊水検査を実施している医療機関があります。福岡でNIPTを受けられる施設は福岡のNIPT実施施設一覧にまとめています。

2. 福岡で絨毛検査ができる病院

日本産科婦人科学会のガイドラインでは、絨毛採取は妊娠11〜14週に行うとされています。ただし、実際の対応週数は施設によって異なり、10週台から実施する施設もありますが、10週未満のCVSは推奨されません。11〜13週台が中心的な実施時期で、14週ごろは胎盤位置・採取経路・施設方針によって対応が異なります。絨毛検査を実施している施設は羊水検査より限られます。福岡県内で公開情報から実施を確認できた施設は次のとおりです。

医療機関 所在地 区分
福岡市立こども病院 福岡市東区 基幹施設

💡 絨毛検査は実施施設が非常に少ない

上記は調査時点で公開情報から絨毛検査の実施を確認できた施設です。福岡県内でも確認できたのはごくわずかで、絨毛検査が全国的に実施施設の限られる検査であることを示しています。ここに載っていない大学病院・周産期母子医療センターや一部のクリニックでも、遺伝カウンセリングを経て絨毛検査に対応する場合があります。絨毛検査を希望する場合は、まず各施設に実施の可否を直接お問い合わせください。時期的に絨毛検査が難しい場合は、妊娠15週以降に受けられる羊水検査も選択肢になります。絨毛検査と羊水検査の違い・選び方もあわせてご覧ください。

3. 羊水検査・絨毛検査の費用と検査可能な時期

羊水検査・絨毛検査はいずれも原則として自費診療で、費用は施設や解析法(G分染法・マイクロアレイなど)によって異なります。福岡県内の施設でも費用は公開されていないことが多いため、正確な金額は各施設にお問い合わせください。検査を受けられる時期の目安は次のとおりです。

項目 羊水検査 絨毛検査
受けられる時期 妊娠15週以降 日本のガイドラインでは妊娠11〜14週
費用の目安 施設・解析法により異なる 施設・解析法により異なる
保険適用 原則として自費診療 原則として自費診療
結果が出るまで 2〜3週間(迅速検査は数日) 2〜3週間(迅速検査は数日)
実施施設の数 比較的多い 非常に少ない

なお、ミネルバクリニックではほとんどの検査項目で迅速検査が可能で、3日以内に検査結果を報告できます。ただし、染色体核型分析(G分染法)や染色体マイクロアレイ検査はこの限りではありません。迅速検査の方法・対象については、羊水検査の迅速検査(FISH・QF-PCR)とは?最短1日で結果が出る仕組みをご覧ください。

※費用・実施可否・検査可能週は施設によって異なります。羊水検査の費用の内訳は羊水検査の費用の記事、出生前診断全体の費用感は出生前診断の費用一覧、実際の費用・補助の例は東京で羊水検査・絨毛検査を受けられる病院もご参照ください。検査そのものの詳細は羊水検査とは・絨毛検査とはで解説しています。

4. 福岡で確定検査の病院を探すときのポイント

お住まいの地域で羊水検査・絨毛検査の実施病院を探すときは、次の順に確認すると見つけやすくなります。

1
大学病院・周産期母子医療センターを確認九州大学・福岡大学・久留米大学、福岡市立こども病院、九州医療センターなど、県内の大学病院・総合病院(周産期母子医療センター)の産婦人科・遺伝診療科で、確定検査の実施有無を確認します。
2
産婦人科・出生前診断外来へ問い合わせ実施の有無や予約状況は変わるため、産婦人科や遺伝診療科、出生前診断外来へ直接電話で確認します。絨毛検査は特に実施施設が限られるため、早めの確認が必要です。
3
NIPTを受けた施設の提携先・紹介を確認すでに福岡でNIPT(新型出生前診断)を受けている場合は、その受検先の提携施設や紹介状で、確定検査のできる施設を案内してもらえることがあります。

NIPTで陽性となった場合は、遺伝カウンセリングや超音波評価を受けたうえで、羊水検査・絨毛検査などの確定検査を検討します。結果報告までの日数は検査法・施設によって異なるため、現在の妊娠週数、検査可能日、結果報告予定日を確認してください。他院でNIPT陽性となり確定検査の病院が決まらない方の受け入れも行っています。人工妊娠中絶については、母体保護法上「胎児が母体外で生命を保続することのできない時期」の基準は通常妊娠満22週未満ですが、実施には同法の適応要件があり、週数だけで可否が決まるものではありません。

5. ミネルバクリニックの確定検査(全国対応)

ミネルバクリニック(東京・港区北青山)は、2025年6月より院内で羊水検査・絨毛検査を実施しています。NIPTから確定検査まで同じ施設で対応でき、臨床遺伝専門医が検査前の遺伝カウンセリングから結果説明まで担当します。院内で確定検査を行う背景は羊水・絨毛検査を自院で始めた理由でご説明しています。

オンラインNIPTで全国に診療圏が広がっており、他院でNIPT陽性となった方の確定検査(羊水検査・絨毛検査)も承っています。詳しくは他院NIPT陽性の確定検査お引き受けをご覧ください。福岡にお住まいで、絨毛検査など地域で実施施設が見つかりにくい方や、遠方からの来院にも対応しています。

福岡からは飛行機でのアクセスも便利です。福岡空港から羽田空港まで約1時間40分、当院は東京・港区北青山にあり、日帰りでの受診にも対応しています。福岡で絨毛検査などの実施施設が見つからない場合や、NIPTから確定検査まで一つの施設で受けたい場合の選択肢としてご検討ください。また、当院ではほとんどの検査項目で迅速検査が可能で、3日以内に検査結果を報告できます。ただし、染色体核型分析(G分染法)や染色体マイクロアレイ検査はこの限りではありません。迅速検査の仕組みは羊水検査の迅速検査(FISH・QF-PCR)とは?最短1日で結果が出る仕組みで解説しています。

🏥 確定検査(羊水・絨毛)のご相談

福岡で実施施設が見つからない方、NIPT陽性で確定検査を急ぐ方は、臨床遺伝専門医にご相談ください。院内で確定検査まで対応し、全国からの来院・オンライン相談を承っています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 福岡で羊水検査はどこで受けられますか?

九州大学・福岡大学・久留米大学などの大学病院や、福岡市立こども病院・九州医療センター・小倉医療センターといった基幹施設、青葉レディースクリニック・フクオカバースクリニック・東野産婦人科・古賀文敏ウイメンズクリニックなどの連携施設で受けられます。このページの一覧で、出生前検査認証制度の認証施設をご確認ください。費用・検査可能週は施設によって異なるため、各施設に直接お問い合わせください。

Q2. 福岡で絨毛検査ができる病院は少ないのですか?

はい。日本のガイドラインでは絨毛採取は妊娠11〜14週に行うとされていますが、実際の対応週数は施設によって異なります。10週台から実施する施設もあり、11〜13週台が中心的な実施時期です。14週ごろは胎盤位置・採取経路・施設方針によって対応が異なります。福岡県内でも公開情報から実施を確認できた施設は限られるため、希望する場合は早めに各施設へ確認してください。

Q3. 羊水検査・絨毛検査の費用はいくらですか?

いずれも原則として自費診療で、費用は施設や解析法(G分染法・マイクロアレイなど)によって異なります。福岡県内の施設でも費用は公開されていないことが多いため、正確な金額は各施設に直接ご確認ください。羊水検査の費用の目安や内訳は費用の記事で解説しています。

Q4. 羊水検査・絨毛検査に保険は使えますか?

出生前診断を目的とした羊水検査・絨毛検査は、原則として自費診療です。保険適用の有無は実際の診療内容について実施施設にご確認ください。NIPTを受けた施設によっては、陽性時の確定検査費用に関する補助制度が設けられている場合があります。

Q5. NIPT陽性です。福岡でいつまでに確定検査を受ければいいですか?

結果報告までの日数は検査法・施設によって異なります。現在の妊娠週数、検査可能日、結果報告予定日を実施施設に確認してください。母体保護法上、「胎児が母体外で生命を保続することのできない時期」の基準は通常妊娠満22週未満ですが、人工妊娠中絶には同法の適応要件があり、週数だけで実施可否が決まるものではありません。予約や紹介に時間がかかることもあるため、早めに動くことをおすすめします。

Q6. 遠方ですが、ミネルバクリニックで確定検査を受けられますか?

はい。当院はオンラインNIPTで全国に対応し、他院でNIPT陽性となった方の確定検査(羊水検査・絨毛検査)も承っています。福岡空港から羽田空港まで約1時間40分、福岡から来院される方にも対応しています。まずはご相談ください。

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仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の監修・執筆者:仲田 洋美

(臨床遺伝専門医/がん薬物療法専門医/総合内科専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、 臨床遺伝学・内科学・腫瘍学を軸に診療を続けてきました。 当サイトの記事は、院長が自ら執筆し、医学的な内容を確認してから公開しています。

出生前診断(NIPT・確定検査・遺伝カウンセリング)においては、 検査結果の数値そのものだけでなく、 「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、 一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

ハイティーンの時期にベルギーで過ごし、 日本人として異文化の中で生活した経験があります。 価値観や宗教観、医療への向き合い方が国や文化によって異なることを体感しました。 この経験は現在の診療においても、 「医学的に正しいこと」と「その人にとって受け止められること」の両立を考える姿勢の基盤となっています。

また、初めての妊娠・出産で一卵性双生児を妊娠し、 36週6日で一人を死産した経験があります。 その出来事は、妊娠・出産が女性の心身に与える影響の大きさ、 そして「トラウマ」となり得る体験の重みを深く考える契機となりました。 現在は、女性を妊娠・出産のトラウマから守る医療を使命の一つとし、 出生前診断や遺伝カウンセリングに取り組んでいます。

出生前診断は単なる検査ではなく、 家族の未来に関わる重要な意思決定です。 年齢や統計だけで判断するのではなく、 医学的根拠と心理的支援の両面から、 ご家族が後悔の少ない選択をできるよう伴走することを大切にしています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/ 日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。 2025年には APAC地域における出生前検査分野のリーダーとして国際的評価を受け、 複数の海外メディア・専門誌で特集掲載されました。

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