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結婚相手を見極めることは簡単なことではありません。付き合っている人がいるものの「この人と結婚しても大丈夫?」と不安に思っていることがある方も少なくないようです。恋人として一緒にいることと、結婚して夫婦となること。両者は似ているようで違うものです。恋人としてはよくても、結婚相手としてはふさわしくないと考えられる相手もいます。
では、どのようにして結婚相手を見極めればいいでしょうか?この記事では、結婚相手を見極めるための質問をご紹介していきます。これから結婚をお考えの方はぜひ記事を参考にしてみてください。
結婚相手を見極めるための5つの質問
長く付き合っている恋人であれば、時間をかけて相手の本質を見抜くこともできるでしょう。
しかし、たとえば婚活パーティーで出会った相手や、付き合ってまだ日が浅い相手との結婚を考えた場合は、工夫して見極めをおこなう必要があります。
何気ない会話の中で「結婚相手を見極めるための質問」をしてみましょう。ちょっとした質問でも人それぞれ答えは異なるため、返答からその人がどのような人なのかを見極めていくことができるでしょう。
兄弟や姉妹についての質問
兄弟や姉妹は、性格にも大きく影響しています。もちろんすべての人に完璧に当てはまるわけではありませんが、一つの傾向として覚えておくといいでしょう。
- 長男…面倒見がよく責任感が強い反面、甘えん坊なところがあります。プライドが高い部分もありますが、優しく気配りができます
- 次男…コミュニケーションが上手く、面倒見のいい部分もありますが人を振り回すこともあります。また、気まぐれな部分もありますが、距離感が取りやすいので無理なく付き合うことができるでしょう
- 末っ子…末っ子は人間関係を構築するのが上手く、恋愛にも自由な部分があります。上の兄弟や姉妹たちを見ているので要領もよく、世渡り上手です
- 一人っ子…ほかに兄弟がおらず、両親の愛情を一身に受けて育ってきた一人っ子は感情を表現するのが苦手な部分もありますが、積極的なアプローチをしてくることもあります
長男の場合、将来的に親御さんの面倒を見なければならない可能性もあるなど、慎重になったほうがいい点もあります。
両親についての質問
恋人関係であれば、相手の親御さんと関わる機会もそう多くないかもしれません。しかし、結婚するとなると、家族ぐるみでの付き合いをしなくてはならなくなる場面もあります。
恋人のうちは二人で話し合って解決すればよかったことも、結婚してからは相手の家族が間に入ってくるということも考えられるでしょう。
結婚相手の家庭環境や、家族の人柄を知ることはとても重要なことです。よく嫁姑問題が話題となることがありますが、結婚前から把握しておくことで後々にトラブルになるリスクを減らすことができます。
また、両親や兄弟など、家族との仲が良い人は良きパートナーとなれる可能性が高いです。
結婚は「恋人」から「家族」となることなので、家族との仲は非常に重要だということを覚えておきましょう。
ただし、家庭環境が悪くてつらい思いをした方も中にはいるはずです。家族の話、兄弟の話は相手の反応を見ながらするといいでしょう。家庭環境が悪く、家族との仲が悪かったという場合でも、だからこそ結婚したら新しい家庭を築きたいと考えている方もいます。
仕事についての質問
結婚相手の条件として重視されがちなのが、年収など経済力の問題です。安定した幸せな暮らしのためにも、結婚相手の仕事についてはしっかり把握しておきたいところです。
とはいえ、なかなか「年収はいくらですか?」「給与明細を見せてくれる?」という質問を単刀直入に聞ける人は少ないでしょう。
「どんなお仕事をされているんですか?」という話から入って、仕事内容や仕事で大変なこと、やりがいなどについて訪ねてみるといいでしょう。
その中で自然な流れで年収について聞くことができれば聞いてみてもいいですし、難しい場合でも、結婚相手の候補となる人物の「仕事に対する姿勢」を知ることができます。
働くのが嫌いで嫌々仕事をしているようであれば、結婚相手としては少し心配です。逆に、情熱を持って仕事をしているとしても、仕事ばかりになってしまい家庭を顧みないのでは困ります。
金銭感覚についての質問
結婚するということは、家計を共にするということです。中には男性も女性もお互いに仕事をしており、それぞれのお給料で生活をしているという夫婦もいるかもしれませんが、基本的には生計を同じくし、同じ家で暮らすことが一般的です。
そこで重要となるのが金銭感覚の問題です。金銭感覚は人によっても大きな違いがあり、節約家で貯金をしっかりしている人もいれば、浪費家で貯金が少ない人もいます。
お金の使い方や金銭感覚を知るためには、好きなブランド、外食の頻度、趣味にかけているお金、ショッピングに行く場所などを質問するといいでしょう。
価値観が違い、お金をかけたいと思う場所が一致していないと、結婚してから苦労することになるかもしれません。
子どもについての質問
「結婚するんだから子どもが欲しくて当然」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、最近では子どもを望まない夫婦も増えているため、結婚したいと考えている相手が子どもを望んでいるのかどうかはあらかじめ確認しておく必要があります。
人生は一度きりです。好きな人と結婚したいからといって、子どもを望んでいる人が子どもを望まない人と結婚すると、あとになってつらい思いをしてしまうことになるかもしれません。
相手の意見に流されてしまうことなく、しっかりと話し合ったうえで決めることが大切です。
結婚相手の本質を見極めるためのポイント
ここからは、結婚相手の本質を見極めるためのポイントについてご紹介します。
ポイントをしっかり押さえて、質問だけではわからない部分を見極めてみてください。
- 違和感がないかどうか
- 落ち着いて話し合うことができるか
付き合っていく中で、もしも違和感を覚えるポイントがあったら、注意して目を向けるようにしましょう。
恋愛関係の時は、相手の良い部分ばかりが見えてしまいがちです。違和感があればその正体を探り、しっかりと不安を解消することが大切です。
また、落ち着いて冷静に話し合うことができるかどうかも大切なポイントです。長く暮らしていく中では喧嘩や衝突もあります。そんな時でも、落ち着いて話し合うことができれば問題を解決し、助け合って生活していくことができるでしょう。
子どものために遺伝性疾患のリスクも見極めましょう
結婚相手が自分にとってふさわしい人物か、長く一緒に生活していくことができるかを見極め「この人となら結婚したい」と思うことができたら、今度は将来の子どものことを考えてみましょう。
多くの方は「遺伝性疾患なんて自分には関係ない」と思っているのではないでしょうか?
しかし、そんなことはありません。4万人に1人という発生頻度の常染色体劣性疾患の保因者(キャリア)は100人に1人の割合であり、さらに保因者であるかどうかは見た目では判断することができないのです。
また、ご家族や血縁者に遺伝性疾患のある方がいない場合でも、偶然保因者同士がカップルとなれば、生まれてくる子どもは25%の確率で遺伝性疾患となります。
二人の間に生まれてくる子どもの遺伝性疾患にかかるリスクを調べることができるのが「保因者診断(遺伝性疾患キャリアスクリーニングパネル検査)」です。
検出率は98%と極めて高く、400以上の常染色体劣性遺伝性疾患と、X染色体性遺伝性疾患がわかります。
ミネルバクリニックでは、18万円で検査をご提供しており、同時に受けていただける場合は2人目以上は17万円でご提供しております。(ご夫婦とお子さんという関係者に限り。また、遺伝カウンセリング料金として30分15,000円が別途かかります)
腕から採取した血液でできる検査ですので、子どもを望んでいるカップルやご夫婦にはぜひ受けていただきたい検査です。
まとめ
幸せな結婚をしたいのであれば、結婚相手を見極めることは大切なことです。自分と合った人物なのか、同じ目標を見据えてこの先の人生を歩んでいけるのかどうか、しっかりと見極めて検討しましょう。
東京の「ミネルバクリニック」では、保因者診断のほか、遺伝子診療、NIPT(新型出生前診断)、がん治療、セカンドオピニオンなどをおこなっており、大学病院以上の専門医療を学会認定専門医がご提供しております。
結婚と子どもは同時に考えるべきデリケートな問題です。結婚相手について考え、将来の生活、子どものことを考えるのであれば、ぜひブライダルチェックとして「ミネルバクリニック」の保因者診断を受けてみてはいかがでしょうか?