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Caffey病(キャフェイ病・乳児皮質性骨増殖症、カフィー病・カフェー病とも呼ばれます)は、生後5か月までの赤ちゃんに、骨の腫れ・発熱・激しい不機嫌が突然あらわれる、とてもまれな遺伝性の骨の病気です。原因はCOL1A1遺伝子の変化ですが、多くは特別な治療をしなくても2歳ごろまでに自然に治ります。一方で、見た目が激しいために虐待や腫瘍と間違われやすく、正しく見分けることがとても大切な病気です。
Q. Caffey病とはどんな病気ですか?まず結論だけ知りたいです
A. COL1A1遺伝子の変化によって、生後5か月までの赤ちゃんに骨の周りで新しい骨が一気につくられ、骨の腫れ・発熱・激しい不機嫌が起こるまれな病気です。そのほとんどは2歳ごろまでに自然に治る良性の経過をたどります。最も大切なのは、見た目が激しいため児童虐待や骨の腫瘍と間違われやすい病気だと知っておくことです。
- ➤疾患の定義 → OMIM #114000、Orphanet ORPHA:1310、1945年にCaffeyとSilvermanが報告
- ➤原因 → COL1A1遺伝子のR836C(p.Arg1014Cys)変異と、COX-2/PGE2という炎症のしくみの暴走
- ➤主な症状 → 三徴候(不機嫌・骨の腫れ・発熱)、下顎骨が70〜90%、長管骨の骨幹部が腫れる
- ➤治療 → NSAIDsで炎症をしずめながら経過をみる。多くは2歳までに自然寛解
- ➤大人になってから → 関節のやわらかさ・皮膚・ヘルニアなどEDS様の体質が出ることがある
1. Caffey病とは:疾患の定義と歴史
Caffey病は、生後数か月という限られた時期にだけ発症する、とてもまれな骨の病気です。骨を包む膜(骨膜)の内側で新しい骨が急に大量につくられ、その部分が大きく腫れます。正式には「乳児皮質性骨増殖症(乳児皮質骨肥厚症)」と呼ばれ、英語ではInfantile Cortical Hyperostosisといいます。1945年にJohn CaffeyとWilliam Silvermanが独立した病気として報告して以来、その名がついています。
この病気には、激しい不機嫌・骨の腫れ・発熱という3つの特徴(三徴候)があります。通常は生後5か月より前(平均して生後9週前後)に始まり、多くの場合2歳ごろまでに自然に治るという、ほかの骨の病気にはあまり見られない経過をたどります。原因は、骨や皮膚をつくる「I型コラーゲン」の設計図であるCOL1A1遺伝子の変化で、遺伝の形式は常染色体顕性(優性)遺伝です。
💡 用語解説:骨膜下新生骨形成(こつまくか しんせいこつ けいせい)
骨の外側は「骨膜(こつまく)」という薄い膜で包まれています。その骨膜の内側で、新しい骨が次々につくられて骨が分厚くなる状態を「骨膜下新生骨形成」といいます。Caffey病では、この現象が乳児期に急激かつ大規模に起こるため、外から見ると硬い腫れとして触れるのが特徴です。
💡 用語解説:常染色体顕性(優性)遺伝
「常染色体」とは、性別を決めるX・Y染色体以外の染色体のことです。「顕性(けんせい)」は以前「優性」と呼ばれていた言葉で、2本ある遺伝子のうち片方に変化があるだけで症状が出るタイプの遺伝を意味します。理論上は親から子へ50%の確率で伝わりますが、Caffey病は新生突然変異(de novo変異/両親にはなく赤ちゃんで初めて生じた変化)で起こることも多く、また後で述べるように「変化を持っていても症状が出ない人」もいます。
なお、2023年に改訂された遺伝性骨疾患の国際分類では、COL1A1遺伝子による本症は「COL1A1関連Caffey病(COL1A1-related Caffey disease)」と正式に命名され、骨が過剰につくられるグループ(骨硬化性疾患群)に位置づけられました。後で説明する「致死性胎児型」は、これとは別の病気として区別されている点も重要です。
2. 原因遺伝子COL1A1と、骨が腫れるしくみ
Caffey病は、第17番染色体(17q21.33)にあるCOL1A1遺伝子の変化で起こります。2005年にGensureらが大きな家系を解析し、この遺伝子の836番目のアミノ酸がアルギニンからシステインに置き換わる「R836C変異」を原因として突きとめました。現在の標準的な表記ではp.Arg1014Cysと書かれ、これに加えてもう一つの変異p.Arg918Cysも報告されています。いずれもI型コラーゲンの「三重らせん」という大切な構造の中にある変化です。
💡 用語解説:COL1A1遺伝子とI型コラーゲン
COL1A1は、I型コラーゲンのα1鎖(アルファ・ワン・チェーン)という材料をつくる遺伝子です。I型コラーゲンは、骨・皮膚・腱・血管の壁などをつくる、体の中で最も多いコラーゲン。3本のひも(鎖)がねじれて「三重らせん」という丈夫なロープ状の構造をつくります。Caffey病の変異はこのロープの一部を弱くしてしまいます。
💡 用語解説:ミスセンス変異
DNAの文字が1か所変わることで、つくられるアミノ酸が別の種類に置き換わるタイプの変異です。タンパク質の形が少し変わり、その働きに影響します。R836Cはこのミスセンス変異の一つです。ミスセンス変異について詳しく見る/ナンセンス変異との違い
ここで不思議なのは、同じCOL1A1の変異でも、骨形成不全症では骨がもろくなって折れやすくなるのに対し、Caffey病では逆に骨が一時的に過剰につくられて腫れるという、正反対の現れ方をする点です。患者さんの皮膚のコラーゲン繊維を電子顕微鏡で見ると、健康な人より太く(約108nm対91nm)、形や並びが不ぞろいで、すき間も多いことがわかっています。この「もろい土台」が、骨が腫れる引き金になると考えられています。
なぜ乳児期だけ、骨が腫れて、そして自然に治るのか
現在もっとも有力に考えられているのが、COX-2/PGE2という炎症のしくみの暴走です。流れはこうです。①乳児期は骨の成長が一生で最も速く、骨膜に強い力がかかる → ②もろいコラーゲンの土台が耐えきれず、骨膜が骨からわずかにはがれる → ③そこに炎症が起き、COX-2という酵素がPGE2という物質を大量につくる → ④PGE2が骨をつくる細胞(骨芽細胞)を強く刺激し、短期間で大量の新しい骨をつくらせる、というしくみです。
💡 用語解説:COX-2/プロスタグランジンE2(PGE2)
COX-2(シクロオキシゲナーゼ-2)は、炎症のときに増える酵素で、PGE2という物質をつくります。PGE2は痛みや腫れを引き起こすほか、骨をつくる細胞を刺激する働きもあります。実際に、心臓病の赤ちゃんへPGE製剤を長く点滴すると、Caffey病とそっくりの骨の腫れが副作用として起こることが知られており、PGE2が骨を腫れさせる「犯人」であることを裏づけています。
この考え方は、なぜ2歳ごろに自然に治るのかもうまく説明します。乳児期の後半になると骨が縦に伸びる勢いがゆるやかになり、骨膜にかかる力が減ります。すると骨膜のはがれが起きにくくなり、炎症と骨づくりの悪循環の引き金が引かれなくなって、自然にしずまっていくと考えられています。
3. 主な症状と臨床経過
Caffey病は、突然あらわれる3つの特徴(三徴候)から始まります。激しい不機嫌(泣き止まない)、骨の上の硬い腫れ(強い痛み・熱感を伴う)、そして発熱です。腫れる前に不機嫌だけが先に出ることも多く、母乳やミルクの飲みが悪くなることもあります。
腫れやすい場所には法則があります
😮 下顎骨(あご)
最も多く侵される場所で、全体の70〜90%に見られます。あごが急に腫れるため、「おたふくかぜ」と間違われることがよくあります。
🦵 長管骨の骨幹部
脛骨・大腿骨・尺骨などの手足の長い骨の中央部分(骨幹部)だけが腫れ、両端(成長する部分)は腫れません。そのため骨全体が紡錘(つむ)形に見えます。
🫁 鎖骨・肋骨・肩甲骨
体幹の平たい骨にもよく現れ、目立つ腫れや変形をきたします。左右対称に複数の骨に出ることも多いのが特徴です。
🔗 まれに骨どうしの癒合
過剰な骨が橋わたしして、隣り合う2本の骨(前腕の橈骨と尺骨、隣り合う肋骨など)がくっついてしまうことがまれにあります。
時間とともに変わる経過(年齢別のタイムライン)
Caffey病は、いったん落ち着いたように見えても、別の場所で突然ぶり返す(再燃する)ことがあります。寛解と再燃をくり返しながらも、最終的には年齢とともにしずまっていくのが典型的な流れです。
出生〜生後5か月
急性発症期
三徴候(不機嫌・骨の腫れ・発熱)が突然出現。下顎骨や長管骨の骨幹部などで骨膜下の新しい骨が一気につくられます。
生後6か月〜2歳ごろ
自然寛解期
腫れや痛みなどの症状が数か月以内に消えていきます。骨のリモデリング(つくり替え)により、膨らんだ骨も少しずつ吸収され、多くは2歳までにX線でも痕跡が残らないほどきれいに戻ります。
小児期〜青年期
再燃に注意する時期
ほとんどの子は無症状で経過しますが、一部で数年後にぶり返す(骨の腫れ・発熱・痛み)ことがあります。
成人期
結合組織のやわらかさが出ることも
関節のやわらかさ(過可動)・皮膚の伸びやすさ・ヘルニアのなりやすさ・骨折リスクの増加など、エーラス・ダンロス症候群に似た体質が一部の方で現れます。
「致死性胎児型」は別の病気として区別されます
生後に発症する典型的なCaffey病とは別に、お腹の中(とくに妊娠35週より前)からとても重い状態で進む「致死性胎児型皮質骨肥厚症」と呼ばれる一群があります。かつては同じ病気の重症型と考えられていましたが、現在は遺伝の背景も予後も異なる別の病気として扱われています。COL1A1の変異は見つからず、健康な両親から同胞に発症する例が報告され、原因として近年はAHSG遺伝子(常染色体潜性/劣性)やIFITM5遺伝子(新生突然変異)などが一部の症例で報告されています。
4. 鑑別診断:間違えやすい病気との見分け方
Caffey病はとてもまれなため、最初に診た医師がより身近で緊急性の高い病気と取り違えてしまうリスクがあります。なかでも児童虐待との区別は、ご家族の人生に大きく関わるため、最も慎重に行うべきポイントです。次の表に、間違えやすい病気と見分けのカギを整理しました。
| 間違えやすい病気 | 見分けのカギ |
|---|---|
| 児童虐待 | Caffey病には骨折線がなく、骨膜反応は骨幹部に均一に広がります。下顎骨が高率に侵される点や、左右対称に複数の骨に出る点も虐待では珍しい所見です。 |
| 急性骨髄炎(感染) | 骨髄炎では白血球が著しく増え、培養で菌が出ます。Caffey病では培養は陰性で、白血球の増加もごく軽度です。 |
| 悪性の骨腫瘍 | 腫瘍は通常1か所で、骨を破壊しながら広がります。Caffey病のような自然に小さくなる経過はとりません。 |
| ビタミンA過剰症 | サプリなどでビタミンAをとりすぎた病歴や、血中ビタミンA値の高値で見分けます。 |
| 壊血病(ビタミンC欠乏) | 食事の偏りや出血しやすさ、血中ビタミンC値の低下が手がかりです。 |
| 先天性梅毒 | お母さんと赤ちゃんの梅毒の血液検査(VDRL・RPRなど)で区別できます。 |
| PGE製剤による骨変化(医原性) | 画像はCaffey病と同じに見えますが、心臓病などでPGE製剤の点滴を受けている明確な病歴があります。 |
これらをていねいに除外し、典型的な症状(不機嫌・腫れ・発熱)とX線所見(骨幹部の骨膜下骨形成)がそろえば、Caffey病と診断できます。必要に応じて、COL1A1遺伝子の変異を確認することで診断が確実になります。
5. 診断と検査の進め方
Caffey病には、これ一つで決まるという特別な血液マーカーはありません。画像検査・血液検査・遺伝子検査を組み合わせて総合的に判断します。
出生後の検査:画像と血液
中心となるのは単純X線です。腫れた軟部組織のすぐ下に新しい骨が層状につくられ、進行すると骨の幅が元の2〜3倍にもなる様子がとらえられます。MRIは骨そのものより、まわりの炎症の広がりや膿のかたまりがないかを確認し、骨髄炎や腫瘍を除外するのに役立ちます。血液検査では次のような変化がよく見られます。
| 検査項目 | 所見 | 意味 |
|---|---|---|
| 赤沈(ESR)・CRP | 上昇 | 全身の炎症の強さを反映します。 |
| アルカリホスファターゼ(ALP) | しばしば高値 | 骨を活発につくっていることを示します。 |
| 血小板 | 増多 | 炎症に反応して増えます。重症度と関連することがあります。 |
| ヘモグロビン | 軽〜中等度の貧血 | 炎症が続くことによる貧血です。 |
| 白血球 | 正常〜軽度上昇 | 著しい増加がないことが、感染症との区別に役立ちます。 |
これらの数値は、病気が自然に治っていくのに合わせて、ふつう6〜9か月以内に正常範囲へ戻ります。出生後の確定診断では、必要に応じて血液を用いた遺伝子検査でCOL1A1の変異(R836C/p.Arg1014Cysなど)を確認します。
出生前に調べる方法(妊娠中の検査)
家族にCaffey病の方がいる場合などには、妊娠中の超音波検査で長い骨の曲がりや骨の腫れがとらえられることがあります。お腹の赤ちゃんの確定診断(出生前の確定診断)は羊水検査・絨毛検査で行います。また、原因となるCOL1A1は、ミネルバクリニックのNIPT「ダイヤモンドプラン」(単一遺伝子56遺伝子を含む78項目)や、対象範囲がプラン中で最も広い「インペリアルプラン」で調べられる遺伝子に含まれています。COATE法を用いることで陽性的中率は99.9%以上とされています。
なお、ミネルバクリニックでNIPTを受ける方には互助会(8,000円)が適用され、万一陽性となった場合の羊水検査の費用が全額補助されます。検査前から検査後まで、臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングで支えます。
6. 治療と長期的な見守り
Caffey病は、画像や見た目は激しくても、本質的には自然に治る良性の病気です。手術での切除や、感染症・がんに対するような治療は必要なく、むしろ避けるべきとされています。治療の中心は、つらい時期の痛み・腫れ・発熱をやわらげる対症療法です。
NSAIDs(第一選択)
ナプロキセン・インドメタシン・イブプロフェンなど。単なる痛み止めではなく、病気の核心であるCOX-2/PGE2のしくみを直接おさえるのがポイントです。不機嫌や腫れが速やかに改善した報告があります。
アセトアミノフェン
軽い症状や発熱に対して、より安全な解熱鎮痛薬として用いられます。
副腎皮質ステロイド
症状がとても重く、NSAIDsで抑えにくい難治例に限って検討されます。成長への影響などから使用は慎重に判断します。
ただしNSAIDsを中止すると数か月後にぶり返した例もあり、薬は症状を強力に抑える効果はありますが、遺伝的な背景による病気のサイクルそのものを根本的に治すものではありません。多くは時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。
大人になってからの見守り(長期サーベイランス)
かつては「乳児期だけの一過性の病気」と考えられていましたが、長期の追跡から、成人期に結合組織の体質として現れることがあるとわかってきました。次のような点を、小児期から成人期まで切れ目なく見守ることがすすめられます。
- ➤身長・成長:低身長の傾向がないか、毎年確認します。
- ➤骨折歴:骨折をくり返さないか確認し、必要なら骨の評価へ進みます。
- ➤関節・皮膚:関節のゆるさや皮膚の伸びやすさ(EDS様症状)が出ていないか確認します。
- ➤ヘルニア:鼠径ヘルニアなどがないか診察します。
- ➤骨密度:骨折をくり返す場合は、成人期にDXA(骨密度測定)を検討します。
7. 遺伝カウンセリングの意義
Caffey病は常染色体顕性(優性)遺伝の病気ですが、「変化を持っていても症状が出ない人」がいるのが大きな特徴です。ある家系の解析では、COL1A1の変異を持つ24人のうち、骨の腫れを経験したのは19人(約79%)で、残りの5人(約21%)は変異を持ちながら無症状でした。この「全員が発症するわけではない」性質を、正しく理解しておくことが大切です。
💡 用語解説:浸透率(しんとうりつ)
「変異を持っている人のうち、実際に症状が出る人の割合」を浸透率といいます。Caffey病の浸透率は約79%と報告されており、変異があっても発症しない保因者(約21%)が存在します。そのため遺伝カウンセリングでは、「変異が伝わる確率」と「実際に発症する確率」を分けて、ていねいにお伝えします。
遺伝カウンセリングでは、再発リスク(多くは新生突然変異で両親には変化がないこと、ご本人がお子さんを持つ場合は理論上50%であること、生殖細胞モザイクの可能性)、出生前診断という選択肢、そして成人期のEDS様症状への見守りなどを扱います。臨床遺伝専門医は、特定の検査を勧めたり、不安をあおったりすることなく、中立的な立場で情報をお伝えし、決定はご家族に委ねます。
8. よくある誤解
誤解①「骨に新しい変化=虐待だ」
X線で骨の新しい変化が見えても虐待とは限りません。Caffey病という病気があり、骨折線がない・下顎骨に左右対称に出るなどの見分け方があります。
誤解②「骨が膨れて怖い病気だ」
見た目は激しいですが、多くは2歳ごろまでに自然に治り、骨もきれいに元どおりになります。
誤解③「コラーゲンの病気=骨がもろい」
同じCOL1A1でも、骨形成不全症は骨がもろくなりますが、Caffey病はむしろ骨が一時的に過剰につくられる病気です(成人期にはやわらかさが出ることも)。
誤解④「一度治ればもう何もない」
数年後に再燃することがあり、また成人期に関節や皮膚の体質として現れることもあるため、長い目での見守りが役立ちます。
9. 臨床遺伝専門医からのメッセージ
よくある質問(FAQ)
🏥 遺伝性の病気・出生前診断について、ひとりで悩まないために
Caffey病をはじめとする遺伝性骨疾患のご相談は、
臨床遺伝専門医が在籍するミネルバクリニックへお気軽にどうぞ。
関連記事
参考文献
- [1] GeneReviews®. Caffey Disease. NCBI Bookshelf, NBK99168. [NCBI Bookshelf]
- [2] OMIM #114000. Caffey Disease; CAFYD. Johns Hopkins University. [OMIM]
- [3] Orphanet. Caffey disease. ORPHA:1310. [Orphanet]
- [4] Gensure RC, et al. A novel COL1A1 mutation in infantile cortical hyperostosis (Caffey disease) expands the spectrum of collagen-related disorders. J Clin Invest. 2005;115(5):1250-1257. [PubMed 15864348]
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- [9] Unger S, et al. Nosology of genetic skeletal disorders: 2023 revision. Am J Med Genet A. 2023;191(5):1164-1209. [DOI]
- [10] Defying the Odds: Survival in Severe Prenatal Caffey’s Disease. PMC. [PMC12754813]



