欧州研究機構のアドバンスグラントで行われるNIPTの臨床試験に日本から共同参加する栄誉を頂きました。 ミネルバクリニックでは、世界中の国際認証を受けた遺伝子検査機関を厳選して業界オンリーワンの検査体制を整えています。

COVID抗体検査|COVIDワクチンの効果判定・自然感染の既往判定|自費検査

コロナ抗体

COVIDのワクチン接種による免疫ができたかどうかをチェックする抗Sタンパク抗体、COVIDに自然感染したことがあるかどうかをチェックする抗Nタンパク抗体の双方を検査することが可能です。ワクチン接種後のブースター接種を迷っている方、是非ご検討ください。

ミネルバクリニックでは新型コロナのワクチンを接種後の方や、コロナにかかったことがあるかどうか心配な方のために、「ワクチン打った後ちゃんと抗体ができているかどうか」、「以前新型コロナに感染したことがあるか」を確認できるCOVID抗体検査をご用意しています。

エビデンスにこだわるミネルバクリニックでは、以下の検査会社を採用しております。
抗Sタンパク抗体:検査は120年の歴史を誇る世界大手の臨床検査会社で1日当たり5万人が検査を利用するシーメンス社
抗Nタンパク抗体:1972年以来半世紀の歴史を誇る世界大手の臨床試験会社であるアボット社

それでは、以下、この検査で何を知ることができるのか、をお伝えしていきます。

新型コロナウイルス感染症COVID-19に関する抗体検査には2種類あります。

  1. 1.過去に感染したかどうかを見たい場合
  2. 2.新型コロナウイルスに対するワクチン接種後に抗体が有効にできたかどうかを見たい場合

新型コロナウイルスの構造とSタンパク、Nタンパクの意味

COVID-19ウイルス構造図のリアルな3Dイラスト。Corona Virus SARS-CoV-2、2019年nCoVウイルス・シーム。

上記は新型コロナウイルスの全体の模式図ですが、新型コロナウイルスにはNタンパク、Sタンパク、Mタンパクなどのタンパクがあります。

ウイルスに感染すると、こうしたタンパクの一部が抗原として認識されてそれに対する抗体が生体内で作られます。

Nタンパク質とは?

Nタンパク質の正式名称はヌクレオカプシドリン酸化タンパク質(SARS-CoV Nタンパク質)で、ウイルスゲノムをらせん状のリボヌクレオカプシド(RNP)に包んで、「殻」のなかにウイルスRNAが包まれるように組み立てて、感染性のある完全な形のウイルス(ビリオンと呼びます)になるために、ウイルス複製の際に基本的な役割を果たしています。

新型コロナウイルスのNタンパク

Nタンパク質Sタンパク質と異なり突然変異が起こりにく、コロナウイルス抗原検査やPCR検査ではこのNタンパク質を検出するように設計されています。
しかし、現在のコロナワクチンはNタンパクではなくコロナウイルス表面で細胞感染のときに足がかりとなるSタンパクに対して生体が早く反応できるように設計されているため、抗Nタンパク抗体はワクチンで免疫ができたこととは関係ありません。つまり、抗Nタンパク抗体があることは、すでにCOVIDに感染した履歴があることを示しています。

また、すでにCOVIDに感染したことがあるならば、抗Nタンパク抗体だけでなく抗Sタンパク抗体もあることが想定されます。

Sタンパク質とは?

Sタンパク質はスパイクタンパク質が正式名称です。コロナウイルスの表面にたくさんの突起が付いていますが、これをスパイクと呼びます。Sタンパク質の役割は、ヒトに感染するときに、感染したい細胞の表面にあるACE2受容体と結合して細胞に侵入する足掛かりとなることです。細胞に侵入することで感染が成立します。侵入できなければ感染は成立しません。

こうして、Sタンパクはコロナウイルスが細胞に感染するための非常に重要な役割を果たしています。

現在のコロナワクチンはS抗原の一部からできているので、コロナワクチンを接種した後にワクチンで免疫ができたのかどうかをチェックできるのが抗Sタンパク抗体となります。

1.過去に感染したかどうかを見たい場合

Nタンパクに対する抗体(抗IgG抗体)を測定して陽性ならば、過去にCOVIDに感染したことがある、という事となります。

2.コロナワクチンで免疫ができたかどうかを見たい場合

Sタンパクに対する抗体抗IgG抗体)を測定して陽性ならば抗体ができている、つまり新型コロナウイルスが実際に生体に入ってきたときに免疫系が反応してウイルスをやっつけるための応答がすばやくできるようになっているということを意味しています。

ミネルバクリニックのCOVID抗体検査

抗Sタンパク抗体、抗Nタンパク抗体をどちらも一度に検査することで、昔COVIDにかかったことがあるのか、ワクチンで抗体ができたのか、ワクチンの効果がまだ得られていないのか、などを一度に知ることができます。

医療職ではB型肝炎ウイルスに対する予防接種が行われますが、翌年、抗体価を測定して抗体ができていない人には抗体が陽性になるまで毎年HBVワクチンを打ちますので、抗体ができたかどうかを確認することは非常に重要なことです。

また、新型コロナワクチンでは3回目のブースター接種がいずれはじまりますが、ご自分が再接種を受けないといけないのかどうかを知るために、よい指標となるでしょう。つまり、新型コロナワクチンには発熱、筋肉痛などの有害事象もあるため、受けなくてもいいのであれば受けたくない人がたくさんいると思われますが、抗Sタンパク抗体をチェックして、あるようであればその時点では再接種しないという判断も個々人ができるようになるという事です。

コロナ抗体検査がおすすめされる方

  1. 1.発熱等の症状はあったが、症状がでてから10日以上たってしまったなどPCRや抗原検査の期間をすぎてしまったかた→自然感染の既往の確認なので抗Nタンパク抗体がおすすめ
  2. 2.現在までになんのコロナ感染症の症状は認められないものの、症状のない既感染者が8割程度いる、つまり報告されている5倍近い人がすでに感染していると考えられることから、ご自分のコロナ抗体の有無を知りたいかた→自然感染の既往の確認なので抗Nタンパク抗体がおすすめ
  3. 3.仕事・観光など理由を問わず、国内で移動する必要がある、または渡航する必要があるためにコロナ抗体の有無を知りたいかた→コロナワクチン接種の効果確認なら抗Sタンパク抗体がおすすめ

コロナ抗体検査の費用

コロナ抗体検査は自己負担(自費)となります。

どちらか一つだけの抗体検査のみを受ける場合:11,000円(税込み)
S抗原とN抗原の両方の抗体検査を受ける場合:16,500円
診断書(和文):3,300円(税込み)
抗体検査+診断書(英文):5,500円(税込み)

コロナ抗体検査の診療の流れ

1. ミネルバクリニックは完全予約制ですので、ご来院の前にお電話にて予約をお取りください(℡:03-3478-3768

2. ご来院、診察、採血

3. 採血後、結果までに2~3日のお時間を頂戴いたします。

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

プロフィール

1995年医師免許取得。血液・呼吸器・感染症内科を経て、臓器別・疾患別の縦割りの医療の在り方に疑問を感じ、人を人として”全人的”に診療したいという思いを強くし、臓器を網羅した横断的専門医となり、2010年にがん薬物療法専門医取得(2019年現在全国1200人程度)。臓器を網羅すると遺伝性がんへの対策が必要と気づき、2011年に臨床遺伝専門医取得(2019年現在全国1000人程度)。遺伝相談はセンシティブな分野にもかかわらず、昼間の短い時間しか対応できない大病院のありかたに疑問を感じて、もっと必要な人がハードルを感じずに診療を受けられるようにしたいと2014年12月に開業。以来、全国から大学病院でも難しい内容の対応を求める人々を受け入れ、よろづお悩み相談所として多くの人々の様々な”家族(計画)の問題”を改善に導く。

著書に”女性のがんの本当の話”(ワニブックス)、”遺伝するがん・しないがん”(法研)がある。 少ない専門家で、正直で嘘のない言葉選びから週刊誌等の取材も多く、医療系の特集に時折コメントが掲載。(週刊現代、週刊ポスト、週刊新潮など)。 テレビ出演も時々あり、小林真央さんの病状を市川海老蔵さんが初めて記者会見した日、フジテレビの午後4時台のニュース番組に生出演して解説。その他TBS, AbemaTVなど出演。

一人一人の事情に合わせた個別対応をするべく、しっかり時間を取って本当のニーズは何かを聞き取りすることを大切にしている。短い時間でもお互いが出会ったことが相手の人生に大きな意味があるような医師患者関係の構築を理想として日々精進。

患者さんが抱えている問題を解決するにはどうしたらよいのかを考えて医師歴8年目に法学部に学士入学した程度に”凝り性”。女医が少なかった時代に3人の母親として難関専門医を3つ取得して社会進出を続けた経験から、女性のライフスタイルを医学以外の部分でも支援したいと願っている。いろんな人生経験から心に響く言葉を投げかけるため、”会うと元気になる”ということで有名。飼いネコ3匹。

さらに詳しいプロフィールはこちら

お電話は24時間受付可能
診療時間
午前 10:00~14:00
(最終受付13:30)
午後 16:00~20:00
(最終受付19:30)
休診 火曜・水曜

クレジットカードのご利用について

publicブログバナー

 

medicalブログバナー

 

NIPTトップページへ遷移