全ゲノムNIPTは、21・18・13番の染色体だけでなく、すべての染色体を対象に、まれなトリソミーや染色体の一部の欠失・重複まで調べるNIPTです。調べる範囲が広がるぶん、見つかった異常が胎盤だけのものなのか、赤ちゃんにも及ぶのかを考える場面が増えます。第7章では、まれな常染色体トリソミー(RAT)の成り立ちと結果の読み方、微細な欠失・重複(CNV)の検出、受ける前と結果が出たあとの対応を、4つのページに分けて解説します。

PART 1
まれな常染色体トリソミー(RAT)
21・18・13番以外のトリソミーの成り立ちと、NIPTで見つかったときの読み方です。
7-1まれな常染色体トリソミー(RAT)とは:モザイクと胎盤限局性モザイク21・18・13番以外のトリソミーが、なぜ多くの場合モザイクや胎盤だけの異常として見つかるのか
7-2NIPTで見つかるまれなトリソミー:結果の読み方と妊娠の経過NIPTでまれなトリソミーが出たときの意味と、胎児発育や妊娠経過との関係
PART 2
微細な欠失・重複(CNV)
染色体の一部の増減を、全ゲノムNIPTで調べる仕組みと限界です。
7-3全ゲノムNIPTで分かる微細な欠失・重複(CNV)染色体の一部の欠失・重複を全ゲノムNIPTでどこまで検出できるか、その精度と限界
PART 3
受ける前と結果が出たあと
全ゲノムNIPTを選ぶときの考え方と、結果への対応です。
7-4全ゲノムNIPTを受ける前と結果が出たあと:学会の推奨と対応全ゲノムNIPTについての学会の考え方と、検査前の説明・結果が出たあとの対応



