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多発性骨端異形成症3型(EDM3)は、COL9A3遺伝子の変化によって関節の軟骨を支える「IX型コラーゲン」がうまく働かなくなることで、おもに膝を中心とした関節の痛みや変形、そして軽い筋力低下(ミオパチー)が現れる、生まれつきの骨の病気です。子どものころに歩き方の違和感や疲れやすさで気づかれることが多い一方、命に関わる病気ではなく、知能の発達にも影響しません。早く正しく診断できれば、関節を長く守るための対策を計画的に始められます。
Q. 多発性骨端異形成症3型(EDM3)とは、どんな病気ですか?まず結論だけ知りたいです
A. COL9A3遺伝子の変化により、関節の軟骨を支えるIX型コラーゲンの働きが乱れて起こる、常染色体顕性(優性)遺伝の骨の病気です。おもに膝の関節の痛み・変形・歩きにくさが見られ、軽い筋力低下(ミオパチー)を伴うことがあるのが特徴です。命や知能には影響しませんが、若いうちから変形性関節症が進むため、長期的な関節ケアが大切です。
- ➤疾患の定義 → OMIM 600969、原因はCOL9A3遺伝子、常染色体顕性(優性)遺伝
- ➤分子メカニズム → IX型コラーゲンの異常による「ドミナントネガティブ効果」と小胞体ストレス
- ➤主な症状 → 膝を中心とした関節症状+軽いミオパチー(採血のCK値はほぼ正常)
- ➤鑑別診断 → 筋ジストロフィーや他のMEDタイプとの違い(膝優位・股関節は保たれやすい)
- ➤診断・管理 → 骨のX線検査+遺伝子検査。体重管理・低衝撃の運動・必要に応じた手術
1. 多発性骨端異形成症3型(EDM3)とは:疾患の定義と位置づけ
多発性骨端異形成症(Multiple Epiphyseal Dysplasia:MED)は、手足の長い骨の「骨端(こったん)」――関節をつくる骨の端の部分――で軟骨と骨の育ち方に異常が起こる、生まれつきの骨の病気のグループです。その中でCOL9A3遺伝子の変化が原因となるタイプが、多発性骨端異形成症3型(Epiphyseal Dysplasia, Multiple, 3:EDM3、OMIM 600969)です。[1]
💡 用語解説:骨端(こったん)と骨系統疾患
「骨端」は、骨の両端にある、関節の表面をつくる部分です。子どものうちはここに軟骨があり、骨が伸びる土台になります。この骨端や軟骨の育ち方に生まれつき問題が起こる病気をまとめて「骨系統疾患(こつけいとうしっかん)」と呼びます。MEDはその一つで、関節の表面がうまく整わないために、痛みや変形が起こりやすくなります。
MED全体の頻度はおよそ1万人に1人と推定され、骨系統疾患の中では比較的多いグループです。ただし初期の症状が軽いため、気づかれずに見過ごされたり、大人になるまで診断がつかないことも少なくありません。[4]
EDM3が他のMEDと違ってユニークなのは、関節の症状に加えて軽いミオパチー(筋肉の病気)を伴うことがある点です。このため正式名称は「ミオパチーを伴う、または伴わない多発性骨端異形成症3型(Epiphyseal dysplasia, multiple, 3, with or without myopathy)」とされ、国際的な疾患分類でも独立した病気として定義されています。膝の関節に症状が強く出る一方で股関節は比較的保たれやすいという特徴があり、運動時の疲れやすさや、左右に揺れるような歩き方(動揺性歩行)が早い段階のサインになります。[3]
この病気が初めて遺伝学的に位置づけられたのは2000年で、ある家系でCOL9A3遺伝子の変化がMEDと軽い筋症状の両方を引き起こすことが報告されました。これによりCOL9A3は、MEDの3番目の原因遺伝子(第3座位)として確立されました。
2. 原因遺伝子COL9A3とIX型コラーゲンの役割
EDM3の原因は、関節の軟骨にとって欠かせないIX型コラーゲンの「α3鎖」という部品の設計図である、COL9A3遺伝子の変化です。COL9A3は第20番染色体の長腕(20q13.33)にあり、32個のエクソン(遺伝子の意味のある部分)から成り立っています。[2]
💡 用語解説:IX型コラーゲンとは
コラーゲンは、体を支える「つなぎ・補強材」のようなタンパク質です。IX型コラーゲンは、α1・α2・α3という3本の異なる鎖が正確に組み合わさった三つ編み(ヘテロ三量体)でできています。それぞれの鎖はCOL9A1・COL9A2・COL9A3という別々の遺伝子からつくられます。IX型コラーゲンは、軟骨の主役であるII型コラーゲンの線維の表面にくっつき、COMPやマトリリン3(MATN3)といった他の部品との「橋渡し」をして、軟骨が圧力やねじれに耐えられるように支えています。
つまりIX型コラーゲンは、軟骨の網目構造をつなぎとめる「接着剤+補強テープ」のような存在です。COL9A3の変化でこの部品が正しく働かなくなると、II型コラーゲンを中心とする丈夫な網目全体が連鎖的にゆるみ、軟骨が壊れやすくなってしまいます。
なぜ発症するのか:エクソンスキッピングとドミナントネガティブ効果
EDM3でもっとも多く見つかるのは、遺伝子の読み取りのつなぎ目(スプライス部位)に起こる変化です。この変化により「エクソン3」という部分が読み飛ばされ(エクソンスキッピング)、α3鎖から12個のアミノ酸がきれいに抜け落ちた、短い異常タンパク質ができてしまいます。[3]
常染色体顕性(優性)遺伝のため、患者さんの細胞では正常なα3鎖と異常なα3鎖の両方がつくられます。異常なα3鎖は正常なα1・α2鎖と組み合わさろうとしますが、アミノ酸が抜けているために三つ編み構造がゆがみ、正常な架橋(つなぎ目)をうまく作れません。このように、異常な部品が正常な部品の働きまで邪魔してしまう現象を「ドミナントネガティブ効果」と呼び、EDM3発症の中心的なしくみと考えられています。
💡 用語解説:ドミナントネガティブ効果
複数の部品が集まって一つの機能を果たすタンパク質では、混ざったたった1つの不良部品が、全体の働きを台無しにすることがあります。これがドミナントネガティブ効果です。「部品の量が半分に減るだけ」の状態とは違い、正常な部品があっても積極的に妨害される点が特徴です。
より詳しいしくみは、当院の用語解説でも紹介しています:ドミナントネガティブとは
もう一つの原因として、コラーゲンの大切な部分のアミノ酸が別のものに置き換わる「ミスセンス変異」も知られています。たとえば韓国の2世代の家系では、COL9A3のミスセンス変異(c.104G>A、p.Gly35Asp)が見つかり、コラーゲンに特有の繰り返し配列の中で重要なグリシンが別のアミノ酸に置き換わっていました。コンピューター解析でこの置換は有害と判定され、立体構造に大きな変化を起こすことが示されています。[6]
💡 用語解説:ミスセンス変異
ミスセンス変異とは、DNAの文字(塩基)が1つ変わることで、タンパク質をつくるアミノ酸が別の種類に置き換わるタイプの変化です。置き換わる場所と種類によって、タンパク質の形や働きが大きく損なわれることがあります。
くわしくはこちら:ミスセンス変異とは
細胞の中で起こること:小胞体(ER)ストレス
異常なIX型コラーゲンは、軟骨の外で網目をゆるめるだけではありません。折りたたみに失敗した異常タンパク質が軟骨細胞の中(小胞体)にたまり、細胞に強いストレスを与えます。実際、患者さんの軟骨細胞を電子顕微鏡で見ると、タンパク質を加工する場所である「粗面小胞体」が大きく膨らみ、内部に異常な物質が層状にたまっている様子が確認されています。
💡 用語解説:小胞体(ER)ストレス
小胞体は、細胞の中でタンパク質を正しい形に折りたたんで仕上げる「工場」です。形のおかしいタンパク質がここに渋滞してたまると、工場が処理しきれず警報が鳴ります。これが小胞体ストレスです。ストレスが強く続くと、軟骨を作る細胞(軟骨細胞)の増殖が抑えられ、細胞死(アポトーシス)が増えてしまいます。その結果、骨が伸びる土台である「成長板」の働きが妨げられ、骨端の変形や低身長として現れると考えられています。
正常なIX型コラーゲン(左)はII型コラーゲンとCOMP・MATN3を橋渡しして網目を保ちます。COL9A3変異で生じた異常コラーゲン(右)はドミナントネガティブ効果で網目を緩めると同時に、軟骨細胞の粗面小胞体内にたまってERストレスを引き起こします。
「1つの変化」か「2つの変化」かで病気が変わる
同じCOL9A3遺伝子でも、変化が片方の遺伝子だけ(ヘテロ接合)か、両方の遺伝子(両アレル性)かで、現れる病気がまったく異なります。これまで述べてきたEDM3は、片方だけの変化による常染色体顕性(優性)疾患です。
一方、両方の遺伝子に変化がある(常染色体潜性/劣性の)場合は、スティックラー症候群6型という別の病気になります。こちらは強い近視・網膜剥離などの眼の症状や、進行する感音難聴を伴うのが特徴です。[8] また近年は、片方だけの変化(ヘテロ接合)でも、骨や筋肉の症状に加えて網膜の周辺部の変性や網膜剥離が起こりうることも報告されています。このためEDM3と診断された方には、定期的な眼科チェックがすすめられます。[7]
3. 主な症状とその現れ方
EDM3の症状は、「関節の症状」と「軽いミオパチー(筋肉の症状)」の2つが軸になります。現れ方には、家系ごと・同じ家系の中でも幅があります。
🦵 関節の症状(膝が中心)
- 膝の痛み・こわばり・動かしにくさ
- O脚(内反膝)やX脚(外反膝)の変形
- 若いうちから進む変形性関節症
- 股関節は比較的保たれやすい
🚶 軽いミオパチー
- 運動時に同年代より早く疲れる
- 歩行時の転びやすさ
- しゃがんで立ち上がりにくい
- 左右に揺れる歩き方(動揺性歩行)
📏 骨格・身長
- 正常下限〜軽度の低身長
- 手足の関節(足・手首)にも変形が及ぶことがある
- 膝で離断性骨軟骨炎を合併することがある
👁️ 眼・その他
- 網膜周辺部の変性・網膜剥離のリスク(要眼科チェック)
- 知能の発達への影響はありません
- 寿命に影響する病気ではありません
💡 用語解説:動揺性歩行(どうようせいほこう)
腰やお尻まわりの筋力が弱いときや股関節に問題があるときに、体を左右に揺らしながら歩く独特の歩き方です。アヒルが歩く様子にたとえて「アヒル歩行」とも呼ばれます。EDM3では筋力低下と関節の変形が重なって生じることがあります。
ここで大切なのは、明らかな筋力低下があっても、採血の筋肉の値(CK/クレアチンキナーゼ)はほぼ正常か、ごく軽い上昇にとどまることが多いという点です。[1] 筋電図でもはっきりした異常が出にくく、この「症状はあるのに検査値が正常」というギャップが、診断を難しくする一因になります。
筋肉を一部とって調べる筋生検でも、筋ジストロフィーに見られるような激しい筋線維の壊死や炎症はありません。代わりに、I型・II型どちらの筋線維にもサイズのばらつきが見られることがあり、これは異常なIX型コラーゲンが筋肉と腱のつなぎ目(筋腱移行部)でも影響を及ぼしている「本物のミオパチー」を示すと考えられています。[3]
4. 鑑別診断:似ている病気との違い
EDM3は症状が他の病気と重なりやすく、特に子どものうちは筋ジストロフィーや若年性特発性関節炎(JIA)と間違われやすいことが知られています。区別の手がかりを整理します。
筋ジストロフィーとの違い
筋ジストロフィー:CK値が著しく高く(数千〜数万)、筋線維の壊死や脂肪・線維への置き換わりが進みます。
EDM3:CKはほぼ正常〜ごく軽度。筋線維の壊死はなく、膝中心の骨端変形を伴います。
他のMEDタイプとの違い
COMP型(EDM1):股関節への影響が強い。SLC26A2型(MED4):潜性遺伝で、内反足・口蓋裂・二重層状膝蓋骨など。
EDM3(IX型コラーゲン型):膝の病変が強く股関節は保たれやすい、という逆のパターン。
若年性特発性関節炎との違い
関節炎:関節の腫れや炎症反応の上昇が見られます。
EDM3:炎症ではなく、生まれつきの骨端の形の異常が背景。X線での骨端の扁平化・不整が決め手になります。
| 原因遺伝子(タイプ) | 遺伝形式 | 主に傷む関節 | ミオパチー | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| COMP(EDM1) | 常染色体顕性(優性) | 股関節が中心 | なし | 偽性軟骨無形成症と同じ遺伝子 |
| COL9A1/COL9A2/COL9A3(EDM6/2/3) | 常染色体顕性(優性) | 膝が中心(股関節は保たれやすい) | 伴うことがある(軽度) | IX型コラーゲン関連MED。両アレル性ではスティックラー症候群に |
| MATN3(EDM5) | 常染色体顕性(優性) | 股関節が中心 | 原則なし | 正常下限〜軽度低身長 |
| SLC26A2(MED4/劣性MED) | 常染色体潜性(劣性) | 手・足・膝・脊柱 | 原則なし | 内反足・口蓋裂・二重層状膝蓋骨など |
※表は主な傾向を示すもので、実際には個人差があります。COL9A1はEDM6、COL9A2はEDM2、COL9A3はEDM3に対応します。[5]
5. 診断と遺伝子検査の進め方
EDM3の診断は、「画像(骨のX線)」と「遺伝子検査」を組み合わせて行います。診断のタイミングには、生まれたあとに調べる出生後の検査と、妊娠中に調べる出生前の検査があり、これらは目的も方法もまったく別物です。
出生後の診断:骨のX線検査と遺伝子検査
まず大切なのが全身の骨のX線検査(スケルタルサーベイ)です。EDM3では、膝(大腿骨の下端・脛骨の上端)の骨端が扁平化・断片化・不整を示す一方、股関節(大腿骨頭)は保たれやすいという、特徴的な「膝優位・股関節温存」のパターンが見られます。足首や手首の骨端の変形、脛骨遠位の楔状変形なども手がかりになります。
確定診断には遺伝子検査が役立ちます。COL9A3はミネルバクリニックの遺伝子パネルにも含まれており、生まれたあとは採血や口腔粘膜(ほおの内側)から調べられます。骨格症状を広くカバーする低身長遺伝子パネル検査にはCOL9A3が含まれています。また、両アレル性変化によるスティックラー症候群を念頭に置く場合はスティックラー症候群NGSパネル検査も選択肢になります。
💡 用語解説:NGSパネル検査・全エクソーム解析
NGS(次世代シーケンサー)は、たくさんの遺伝子を一度にまとめて読み取れる解析技術です。関連する複数の遺伝子をセットで調べる「パネル検査」や、タンパク質の設計図全体を網羅的に調べる「全エクソーム解析」によって、原因となる変化を効率よく探せます。症状が他の病気と重なるEDM3では、関連遺伝子をまとめて調べることが診断の近道になります。
出生前の診断:選択肢と中立的な考え方
ご家族の中にCOL9A3の変化が分かっている場合、次のお子さんについて出生前に調べる選択肢があります。出生前の検査としては、単一遺伝子を対象に含むNIPT(インペリアルプラン)や、確定診断としての羊水検査・絨毛検査があります。
私たちは情報を提供する立場であり、特定の検査をおすすめしたり、結果について安心を保証したり、不安をあおったりすることはありません。判断の材料として、遺伝の見通しや検査の正確さ・限界をていねいにお伝えし、決定はご家族に委ねます。
6. 治療と長期管理
現在、原因を根本から治す治療はまだ確立されていません。治療の中心は、症状をやわらげ、関節をできるだけ長く守ること。整形外科・小児科・臨床遺伝科などが連携した長期的な管理が基本になります。
保存的なケア
関節への負担を減らす体重管理が最重要です。水泳など低衝撃の運動はすすめられますが、ジャンプや接触の多いスポーツは避けます。太ももやお尻の筋肉を保つ理学療法も有効です。
痛みの管理
急に強くなる痛みには、消炎鎮痛薬を必要に応じて使います。若い方の長期連用は副作用に注意します。温めやアイシングなどの物理的なケアも役立ちます。
手術という選択肢
変形が強い場合は、荷重バランスを整える矯正骨切り術を検討します。軟骨の破壊が進めば、最終的に人工関節置換術が選択肢に。EDM3では通常の変形性関節症より早く、30〜40代で必要になることもあります。
長期的には、年1回程度の診察と、数年ごとの関節X線でのチェックがすすめられます。ミオパチーの症状や、前述の網膜剥離リスクに対する眼科チェックも忘れずに行います。日本ではMED単独の指定難病番号はありませんが、障害の程度に応じて小児慢性特定疾病や福祉サービスなどの支援につながることもあります。医療ソーシャルワーカーを含めたチームで、生活面の負担をやわらげる工夫を一緒に考えていきます。
7. 遺伝カウンセリングの意義
EDM3は常染色体顕性(優性)遺伝のため、患者さんが子どもをもつ場合、変化が受け継がれる確率は1回の妊娠につき理論上50%です。一方で、ご両親自身がとても軽症で気づいていないだけ、というケースもあるため、ご家族全体での評価が役立ちます。
- ➤遺伝形式と再発の見通し:50%という数字の意味、症状の幅が広いこと、軽症の家族が隠れている可能性などをていねいに整理します。
- ➤前向きな予後情報:知能の発達に影響せず、寿命にも影響しないという事実は、将来設計を考えるうえで大きな安心材料になります。
- ➤出生前の選択肢:次のお子さんを望む場合、羊水検査・絨毛検査などの選択肢を、中立的にご説明します。
- ➤心理社会的サポート:慢性的な痛みや身体的な制限、低身長への気持ちの負担に寄り添い、生活を支える視点で伴走します。
8. よくある誤解
誤解①「筋力が弱い=筋ジストロフィー」
EDM3の筋力低下は軽く、CK値はほぼ正常です。膝中心の関節症状を伴う点が、進行性の筋ジストロフィーとの大きな違いです。
誤解②「ただの成長痛・関節炎」
膝の痛みが続く・歩き方がおかしい・身長が伸びにくいなどが重なる場合は、骨のX線で骨端の形を確認する価値があります。生まれつきの骨の病気が隠れていることがあります。
誤解③「COL9A3=必ずスティックラー症候群」
同じ遺伝子でも、片方だけの変化(EDM3)か両方の変化(スティックラー症候群6型)かで病気が異なります。変化の入り方の解釈が重要です。
誤解④「軽症だから何もしなくてよい」
命に関わらない病気ですが、放置すると若いうちから変形性関節症が進みます。体重管理や運動の工夫を早く始めることが、関節を長く守る鍵です。
9. 臨床遺伝専門医からのメッセージ
よくある質問(FAQ)
🏥 骨系統疾患の診断・遺伝カウンセリングについて
多発性骨端異形成症をはじめとする希少な骨系統疾患・遺伝性疾患に関するご相談は、
臨床遺伝専門医が在籍するミネルバクリニックにお気軽にご相談ください。
関連記事
参考文献
- [1] OMIM. #600969 Epiphyseal Dysplasia, Multiple, 3; EDM3. Johns Hopkins University. [OMIM]
- [2] OMIM. *120270 Collagen, Type IX, Alpha-3; COL9A3. [OMIM]
- [3] Bonnemann CG, et al. A mutation in the alpha 3 chain of type IX collagen causes autosomal dominant multiple epiphyseal dysplasia with mild myopathy. Proc Natl Acad Sci USA. 2000;97(3):1212-1217. [PNAS]
- [4] MedlinePlus Genetics. Multiple epiphyseal dysplasia. NIH/NLM. [MedlinePlus]
- [5] Briggs MD, et al. Multiple Epiphyseal Dysplasia, Autosomal Dominant. GeneReviews®. NCBI Bookshelf. [GeneReviews]
- [6] Jung GY, et al. Novel COL9A3 mutation in a family diagnosed with multiple epiphyseal dysplasia: a case report. BMC Musculoskelet Disord. 2014. [PMC4236474]
- [7] Hanson-Kahn A, et al. Heterozygous COL9A3 variants cause severe peripheral vitreoretinal degeneration and retinal detachment. Eur J Hum Genet. 2021. [PMC8110976]
- [8] Kahrizi K, et al. Identification of three novel homozygous variants in COL9A3 causing autosomal recessive Stickler syndrome. Orphanet J Rare Dis. 2022. [PMC8892745]
- [9] Robin NH, et al. Stickler Syndrome. GeneReviews®. NCBI Bookshelf. [GeneReviews]
- [10] Jackson GC, et al. Type IX collagen gene mutations can result in multiple epiphyseal dysplasia associated with osteochondritis dissecans and mild myopathy. Am J Med Genet A. [PMC3557369]



