みなさま、こんにちわ。
今日も、陽性の結果が出てきました。。。。
しばらくなかったからそろそろかな、って思ったらやっぱり。。。。
で。
一番最初に見て。
パーソナルサイトで受け取る人だったので
この結果を見た時の衝撃を思い浮かべて気持ちが暗くなります。。。。
曇りのない幸せな家族が
ある日、妊娠を契機に
NIPT(新型出生前診断/非侵襲的出生前検査)を受けて。
あかちゃんが病気の可能性が高いことを突きつけられて
目の前が真っ暗になる。
そういう人たちをたくさん見てきて。
こういう声があるのも知っていますし。
ダウン症(21トリソミー)のお子さんは、本当に天使ちゃんみたいにかわいいんですよ。
でも。
うちには、ダウン症(21トリソミー)のお子さんを実際出産した方や
別のトリソミーのお子さんを出産したかたも来ます。
そういう人たちが、次に妊娠した時
やはり、現実としてもう一人ダウン症(21トリソミー)は。。。とおっしゃるんですよね。
結局のところ、どういう選択をして、どういう決断をするのかということは
個々人の一生にかかわる問題なので
その個々人に任せるしかないのではないかと思います。
そういうなかで
遺伝専門医のわたしとして、どういうサポートをするか。
一例一例、悩みながら。永遠に試行錯誤。
健常なお子さんだけが欲しい
と思う人もいれば
病気のお子さんでも欲しい
と思う人もいる。
要は、一人一人が尊重されて
その思いや決断を支えられるやさしい社会になっていけばいいんですよね。
そう思いました。
皆さまと一緒にこうしていつも悩んでいます。