【NIPT】受精卵紛失?

 

みなさま、こんばんわ。

今日、こんなニュースが流れてきました。

 

実は。。。。

不妊治療の現場での受精胚の取り違えって、報道されたりしてなくても

あるんですよね。。

そりゃそうですよ。

To err is human. と申しまして。人の手がかかわるところ、間違いはある、というのが当たり前です。

これをゼロにすべくシステムで防止していくのですが。

なかなかゼロにできないんですよね。

うちは、NIPT(新型出生前診断)やってるけど。

やっぱ、患者さんたちで体外受精した人たちが、時々言いますもん。

大丈夫かなあ?本当に俺の子か?って。

 

昔、某所でこんなことがありました。

お子さんの染色体検査をやったら

ご両親にない異常がありました。

それは結構多いものでしたが

ご両親のどちらかが持っているはずだ、っていうものでした。

体外受精なんですよね。

だから。

他人の受精胚を移植された可能性が高い、という判断になりました。

でも。

ご自身たちの生殖細胞ではうまくいかなかったのに、急にうまくいったので

そのご夫婦は、病院に連絡したり、本当に自分たちの子かと詮索することをせず

こうのとりが運んでくれた我が子、として大事に育てました。

いろんなことを目にしたり耳にしたりします。医師って。

 

医療安全の学問的には

1個の事故(アクシデント)の下には29個のインシデント(軽微な事故)があり、

その下には300個のヒヤリハットがあるそうです。

 

氷山の一角、と思ったほうがいいってことですね。

最近ぽつぽつこういう訴訟出てきましたね。

これ。

本当に紛失したのか、

全く関係ない他人に使用されたのかって

ちゃんとわかってるんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

受精卵紛失で北大病院提訴 計1千万円賠償請求

2019年12月16日 (月)配信共同通信社

 北海道大病院が保存していた凍結受精卵を紛失し、精神的苦痛を受けたとして、北海道の夫婦が13日、病院を運営する北大に計1千万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こした。

原告側代理人によると、倫理的にも許されない重大な医療事故で、9月に同種の訴訟が京都地裁に提訴された以外に、前例はないという。

訴状によると、夫婦は2007年2月~同12月にかけて計6個の受精卵を北大病院で保存した。08年4月に1個を使用した後の同年7月、残りの5個のうち3個を保存していた容器がなくなっていることに病院側が気付いた。

病院側は「探している」と繰り返し説明、2年以上がたった10年8月、受精卵を誤って廃棄したことを認め謝罪した。女性は当時40歳を超えており卵子は貴重で、病院側は不安を与えないよう説明を尽くすべきだったとしている。

夫婦が不妊治療を受けたのは、07年3月から同病院で脳腫瘍の治療を受けていた長男に、支え合えるきょうだいが欲しいという願いからだった。長男は12年4月に11歳で亡くなった。

同病院は11年、夫婦に慰謝料100万円の支払いを提案したが、再発防止策が示されず決裂。13年ごろから約1年間にわたった裁判外紛争解決手続き(ADR)でも解決できなかった。

夫婦は「無駄に待たされた時間を取り戻すことはできない」と訴えている。北大病院は「訴状が届いておらず現時点でコメントできない」とした。

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