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羊水検査・絨毛検査 | ミネルバクリニック

羊水検査・絨毛検査 | ミネルバクリニック

羊水検査・絨毛検査

確実性の高い出生前診断で、安心をサポートします

ミネルバクリニックでは、妊娠中の胎児の健康状態を詳しく調べる羊水検査と絨毛検査を実施しております。これらの検査は確定診断として位置づけられ、染色体異常や遺伝子疾患の有無を正確に判定することができます。

検査について

羊水検査
妊娠15〜18週頃に実施

お母さんのお腹に細い針を刺して羊水を採取し、羊水中の胎児細胞を分析する検査です。ダウン症候群をはじめとする染色体異常や、特定の遺伝子疾患を診断することができます。

絨毛検査
妊娠11〜14週頃に実施

胎盤の一部である絨毛組織を採取して分析する検査です。羊水検査より早い時期に実施でき、同様に染色体異常や遺伝子疾患の診断が可能です。

検査料金

基本検査料金
羊水検査(羊水採取手技料)
88,000円
絨毛検査(絨毛採取手技料)
132,000円

染色体・遺伝子解析料金
染色体検査(Gバンド法)
88,000円
FISH検査
22,000円
マイクロアレイ検査
198,000円(出生前診断のみ)

胎児遺伝子検査について

胎児の遺伝子検査の場合は、お問い合わせください。

検査の特徴

Gバンド法(染色体検査)

染色体全体の構造を詳しく観察し、数の異常や大きな構造異常を検出します。ダウン症候群、エドワーズ症候群、パトー症候群などの診断が可能です。

FISH検査

特定の染色体に対する蛍光標識プローブを用いて、迅速に染色体異常を検出する検査です。短時間で結果が得られるのが特徴です。

マイクロアレイ検査

従来の染色体検査では検出できない微細な染色体異常(微細欠失・重複)まで検出可能な高精度検査です。より詳細な遺伝学的情報を提供します。胎児に対してマイクロアレイを実施する場合は日本産婦人科学会のガイドラインに従って行います。いきなりマイクロアレイを希望することは出来ません。基本的には当院の提供するNIPTでマイクロアレイでしか確認できない項目で陽性になった場合等に実施しています。

検査を受ける前に

検査には僅かながらリスクが伴います。事前に十分な遺伝カウンセリングを受けていただき、検査の目的、方法、リスク、結果の解釈について詳しくご説明いたします。

検査前に確認すること


  • 検査の目的と期待される結果

  • 検査に伴うリスクと注意事項

  • 結果が出るまでの期間

  • 結果に基づく今後の選択肢

お問い合わせ・ご予約

検査についてのご質問やご予約は、お電話またはWebサイトからお気軽にお問い合わせください。
専門スタッフが丁寧にご対応いたします。



プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、1995年に医師免許を取得して以来、のべ10万人以上のご家族を支え、「科学的根拠と温かなケア」を両立させる診療で信頼を得てきました。『医療は科学であると同時に、深い人間理解のアートである』という信念のもと、日本内科学会認定総合内科専門医、日本臨床腫瘍学会認定がん薬物療法専門医、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医としての専門性を活かし、科学的エビデンスを重視したうえで、患者様の不安に寄り添い、希望の灯をともす医療を目指しています。

仲田洋美のプロフィールはこちら