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名古屋(愛知)の羊水・絨毛検査 費用・検査可能な妊娠週数など内容比較


名古屋(愛知)の羊水・絨毛検査 費用・検査可能な妊娠週数など内容比較

名古屋(愛知)で羊水・絨毛検査を希望されている方へ向けて、費用、検査可能な妊娠週数等を紹介した病院・クリニックを一覧で紹介しています。

羊水・絨毛検査とは?

妊婦のおなか

羊水検査・絨毛検査は、お腹の中の赤ちゃんの染色体異常の疾患を調べる検査です。

母体から検出した胎児の遺伝子から、染色体異常の有無を調べます。

二つをまとめて染色体検査と呼ぶこともあります。

NIPT(新型出生前診断・母体血胎児染色体検査)で陽性の結果が出たり、遺伝カウンセリング・エコー(超音波)検査で染色体異常の可能性が指摘されたりした後に、その診断を確定させるための検査です。

羊水・絨毛検査の検査方法

2つの検査とも子宮から胎児の細胞を採取します。

いずれも検査を受けられる病院が限られているので、希望する場合は早めにかかりつけ医に相談しましょう。

羊水検査

超音波で胎児・胎盤の位置を確認しながら、お母さんの腹部に針を刺し、採取した羊水から胎児の染色体を調べます。

絨毛検査

「経腹法」「経膣法」の2種類の方法があります。

いずれも子宮に針や鉗子(はさみのような形をした組織・異物をはさむ道具)を挿入し、胎盤から絨毛細胞を採取します。

名古屋(愛知)で羊水・絨毛検査を実施している病院・クリックの病院情報・費用一覧

名古屋市(愛知県)で羊水・絨毛検査を実施している産科・婦人科の病院・クリニックの一覧です。

中には分娩をする場合でないと検査を受付けていなかったり、遺伝カウンセリングを受診する必要があったりする病院やクリニックもあります。備考欄をご参照ください。

羊水・絨毛検査 いつから受けられる? 結果はいつわかる?

妊婦の超音波検査
一般的に羊水検査は妊娠14週~27週6日まで、絨毛検査は妊娠10~13週ごろまで受けることができます。

上記の表によると、ほとんどの病院やクリニックで羊水検査は妊娠15週~18週の間に受けることができます。

また名古屋・愛知で絨毛検査を実施しているのはAOI名古屋病院に限られています。

結果が出るまでには一般的に、羊水検査は2~3週間、絨毛検査はQF-PCR法なら3日、Gバンド法なら2~3週間を要します。

羊水・絨毛検査でわかる疾患は?

2つの検査では以下の染色体異常がわかります。

羊水検査からわかる染色体異常

● ダウン症候群(21トリソミー)
● エドワーズ症候群(18トリソミー)
● パトー症候群(13トリソミー)
● クラインフェルター症候群
● ターナー症候群(モノソミーX)
● トリプルエックス症候群(トリソミーX)

絨毛検査からわかる染色体異常

● ダウン症候群(21トリソミー):通常2本である21番染色体が3本ある先天性疾患
● エドワーズ症候群(18トリソミー):通常2本ある18番染色体が3本ある先天性疾患
● パトー症候群(13トリソミー):通常2本ある13番染色体が3本ある先天性疾患
● クラインフェルター症候群:男児において通常XYである性染色体が、XXYなど余分にX染色体がある先天性疾患
● ターナー症候群(モノソミーX):女児において2本あるX染色体のうち1本が部分的もしくは完全に欠失した状態で生まれてくる先天性疾患
● トリプルエックス症候群(トリソミーX):女児において通常2本であるX染色体が3本存在して生まれる先天性疾患

羊水・絨毛検査のリスク

羊水検査のリスク

羊水検査のリスク

お腹に針を刺すため、母体と胎児ともにリスクがあります。

懸念されるリスクは、挿入された器具からの感染症、羊水の漏出(破水)、絨毛羊膜分離、早産、ごく稀に胎児への損傷等があります。

また流産へのリスクも0.3%あると報告されています。

絨毛検査のリスク

羊水検査と同じく流産のリスクがあり、確率は1%と羊水検査よりも高めです。

しかし、これは検査自体が危険というわけではなく、検査時期が羊水検査に比べて流産の可能性の高い妊娠初期であるため、流産率の高さに繋がっているともいえます。

NIPTは妊娠9週目から受けられる新型出生前診断です

お腹の中の赤ちゃんに疾患があるとわかったら、様々な決断をしなければなりません。

それも家族の人生を決める難しい決断です。ご自身や家族全員が納得するまで考えるには十分な時間を要すでしょう。

NIPTは羊水・絨毛検査よりも早い時期の妊娠9週目以降から受けられる新型出生前診断です。

ダウン症候群(21トリソミー)、エドワーズ症候群(18トリソミー)、 パトー症候群(13トリソミー)の可能性を、お母さんの血液から検査することができます(診断確定のためには羊水・絨毛検査が必要です)。

ミネルバクリニックのNIPTは上記3つだけでなく、全染色体と微細欠失検査、新生突然変異、遺伝性がんについても調べることができます。

オンライン(ビデオ通話)診察も行っているので、全国どこからでも遺伝専門医による遺伝カウンセリングのもと、NIPTを受けていただくことができます。

羊水検査・絨毛検査の前にNIPTを検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

 

ミネルバクリニックNIPTトップページ
ミネルバクリニックNIPTメニュー
スーパーNIPT|スーパーNIPT(13トリソミー・18トリソミー・21トリソミー)・スーパーNIPTプラス(+微小欠失4疾患)・スーパーNIPTジーンプラス(100遺伝子の重篤な遺伝病を検出)
カリオセブン|全部の染色体を7Mbでスキャン+微小欠失9疾患。胎児のDNA2.5%から可能なので9週から検査できます。
デノボ|父親の加齢と相関する25遺伝子44疾患
ペアレントコンプリート:通常のNIPT(母親の側に原因がある疾患をチェック)+デノボ(父親側に原因がある疾患をチェック)
コンプリートNIPT:ペアレントコンプリート+カリオセブンの全部が入っています
イルミナVeriseq2(全染色体を7Mbで欠失・重複のスキャンが可能。但し、胎児のDNAが8%ないと正確性を担保できないため、妊娠11週からとなります)
オンラインNIPT:全国どこにお住まいでもミネルバクリニックのNIPTが受けられます


 

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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