InstagramInstagram

処方の流れ|ラゲブリオカプセル(一般名:モルヌピラビル)

処方の流れ|ラゲブリオカプセル(一般名:モルヌピラビル)

モルヌピラビル

2021年12月、待望の新型コロナウイルスに対する経口治療薬であるモルヌピラビル(ラゲブリオカプセル)が特例承認されました。このページではミネルバクリニックにおけるラゲブリオの処方の流れについて説明します。

投与対象となる患者さんがどういう方かについては関連するページをご覧ください。

ラゲブリオ処方の流れ

1.PCR
ミネルバクリニックではPCRを院内で検査しておりますので1時間で陽性かどうか判明します。

2.陽性で、ラゲブリオ(モルヌピラビル)の投与対象となる重症化因子をお持ち、かつ、医師が投与が必要と考えた患者さんに対して処方することとなります。

院内処方の場合
ラゲブリオは院内に在庫が出来ませんので、まずミネルバクリニックからラゲブリオセンターに発注し、1~2日で薬が届きます。陽性患者さんは自宅待機が基本ですので、当院から薬剤をお届けすることになります。
ラゲブリオは1/15より3名分までの院内在庫が可能となるため、その場で処方することとなります。

院外処方の場合
新型コロナウイルス陽性と判明した場合、そのまま出歩いて調剤薬局に行っていただくことはできません。処方箋をお渡しし、ミネルバクリニックからも調剤薬局にFAXします。そののち調剤薬局が薬剤を患者さんのご自宅にお届けすることとなります。

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

プロフィール

1995年医師免許取得。血液・呼吸器・感染症内科を経て、臓器別・疾患別の縦割りの医療の在り方に疑問を感じ、人を人として”全人的”に診療したいという思いを強くし、臓器を網羅した横断的専門医となり、2010年にがん薬物療法専門医取得(2019年現在全国1200人程度)。臓器を網羅すると遺伝がんへの対策が必要と気づき、2011年に臨床遺伝専門医取得(2019年現在全国1000人程度)。遺伝相談はセンシティブな分野にもかかわらず、昼間の短い時間しか対応できない大病院のありかたに疑問を感じて、もっと必要な人がハードルを感じずに診療を受けられるようにしたいと2014年12月に開業。以来、全国から大学病院でも難しい内容の対応を求める人々を受け入れ、よろづお悩み相談所として多くの人々の様々な”家族(計画)の問題”を改善に導く。

著書に”女性のがんの本当の話”(ワニブックス)、”遺伝するがん・しないがん”(法研)がある。
少ない専門家で、正直で嘘のない言葉選びから週刊誌等の取材も多く、医療系の特集に時折コメントが掲載。(週刊現代、週刊ポスト、週刊新潮など)。
テレビ出演も時々あり、小林真央さんの病状を市川海老蔵さんが初めて記者会見した日、フジテレビの午後4時台のニュース番組に生出演して解説。その他TBS, AbemaTVなど出演。

一人一人の事情に合わせた個別対応をするべく、しっかり時間を取って本当のニーズは何かを聞き取りすることを大切にしている。短い時間でもお互いが出会ったことが相手の人生に大きな意味があるような医師患者関係の構築を理想として日々精進。

患者さんが抱えている問題を解決するにはどうしたらよいのかを考えて医師歴8年目に法学部に学士入学した程度に”凝り性”。女医が少なかった時代に3人の母親として難関専門医を3つ取得して社会進出を続けた経験から、女性のライフスタイルを医学以外の部分でも支援したいと願っている。いろんな人生経験から心に響く言葉を投げかけるため、”会うと元気になる”ということで有名。飼いネコ4匹。

さらに詳しいプロフィールはこちら

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

お電話での受付可能
診療時間
午前 10:00~14:00
(最終受付13:30)
午後 16:00~20:00
(最終受付19:30)
休診 火曜・水曜

休診日・不定休について

クレジットカードのご利用について

publicブログバナー
 
medicalブログバナー
 
NIPTトップページへ遷移