LIPA
遺伝子名;LIPA
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遺伝子 | LIPA |
疾患名 | 乳児期発症型ライソゾーム酸性リパーゼ(lysosomal acid lipase, LAL)欠損症(ウォルマン病) |
スーパーNIPTジーンプラスで検査対象のバリアント | c.1024G>A c.883C>T c.894G>AB c.652C>T c.599T>C c.260G>T c.894+2T>C c.894+1G>A c.892C>T c.656T>G c.253C>T |
検出率 | >69% >95% |
分布 | 一般人口(世界中のどこにでもある普遍的な人口) セファルディ系ユダヤ |
引用 | Scott S.A. et al. (2013) Valles-Ayoub Y. et al. (2011) |
程度 | 中等度 |
遺伝形式 | 常染色体劣性遺伝 |
症状:引用元 | grj.umin.jp/grj/LALD.htm |
症状 | 乳児期発症の吸収不良による栄養不良、肝臓マクロファージへのコレステロールエステルやトリグリセリドの蓄積による肝腫大や肝疾患、副腎石灰化による副腎機能不全を特徴とする。造血幹細胞移植(HSCT)による治療が奏功しない場合、ウォルマン病患児は1歳過ぎまで生存することはない。 ライソゾームにある酸性リパーゼの欠損によって,ほとんどの内臓組織中の組織球性泡沫細胞にコレステロールエステルとトリグリセリドが蓄積する常染色体劣性のライソソーム蓄積疾患である。臨床的に重症型のWolman病(Wolman disease)と軽症型のコレステロールエステル蓄積症(cholesterol ester storage disease: CESD)に分けられる。1)Wolman病; 臨床症状が比較的重篤な乳児の致死的疾患である。臨床症状は生後1週間以内に明らかになり,発育不全,激しい嘔吐,腹部膨満,脂肪便,肝脾腫などを呈する。通常は高脂質血症を示す。肝機能障害と肝硬変が起こる場合がある。本疾患では副腎の石灰化が特徴的で,通常は6カ月以内に死に至る。 2)コレステロールエステル蓄積症; 成人期まで診断されない場合もあり,比較的軽症の疾患である。肝腫大が唯一の症状であるが,患者は早発性アテローム性動脈硬化症の重大なリスクがある。副腎の石灰化はみられない。 |
頻度 | 日本では10数人が確認されている。 |
保因者頻度 | |
新生児マススクリーニング |
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