欧州研究機構のアドバンスグラントで行われるNIPTの臨床試験に日本から共同参加する栄誉を頂きました。 ミネルバクリニックでは、世界中の国際認証を受けた遺伝子検査機関を厳選して業界オンリーワンの検査体制を整えています。

【DNA鑑定】出生前に親子(父子)をDNA診断 | 胎児の親子鑑定

注意事項:2021年5月12日ご予約分より検査会社変更により価格改定となります。

妊娠中に親子鑑定をするためには、長い針で羊水を採取するしかありませんでした。ところが、妊婦さんと赤ちゃんに危険を及ぼす「侵襲性」と呼ばれるやり方です。

「非侵襲的」とは、父子関係を検査するために、赤ちゃんがいる子宮の中へ侵入する必要がないことを意味します。非侵襲的な出生前父子鑑定は、赤ちゃんが生まれる前に父性を判断する最も安全な方法です。

匿名での受診は、やむを得ない場合にはお受けいたします。

出生前親子診断の流れ

検査を始める前には遺伝子の疾患やDNA判定について遺伝子の知識を持つ専門家から科学的根拠に基づいた医学情報を提供する「遺伝カウンセリング」を実施します。提供された情報を用いて自らで問題を解決できるように社会的・心理的サポートも行っております。検査前であれば、検査についての正確かつ最新の情報を提供し、検査後であれば、治療や方針についての話をします。

気になる費用や検査結果が出るまでの期間を表にしていますのでご覧ください。

用途 親子関係確定
費用 検査費用23万円 + 遺伝カウンセリング費用  15000円 (別途消費税)
結果が出るまでの期間 約3週間
検体 母親の血液(10ml)・口腔粘膜をブラシでこすったスワブ

検査の流れは以下の通りです。

1.ご相談・ご予約
お電話かメールでご予約をお願いします(電話番号:03-3478-3768)。ご予約をお取りいただけたら当院へご来院ください。ご指定の

2.遺伝カウンセリングの実施
遺伝子の専門家である臨床遺伝専門医による遺伝カウンセリングを行って検査について詳細をな説明をいたします。ご不明な点があればいつでもご質問ください(検査後も受け付けしています)。

3.採血と検体の採取
遺伝カウンセリングでご不明な点がなくなれば採血と検体の採取です。女性は採血していただき、男性はお口の中にある粘膜をブラシでこすって細胞を採取させていただきます。

4.結果の報告
約3週間ほどで結果をご報告いたします。どのような結果が出ても検査前に行われたカウンセリングの内容の確認が再度行われ、結果に応じて今後に向けた準備や社会的な支援サービスなどを案内されます。何らかの問題が生じて上手く検査結果が出なかった場合は再検査を行います。

NIPP  non-invasive prenatal paternity test とは?

NIPPとは出生前父子検査といい、お子さんが生まれる前にDNA親子鑑定する検査です。NIPTと同じく母体の血漿にあるDNA(cell free DNA)を検査するものです

羊水を採取することなく採血と口腔粘膜から細胞をブラシで採取するだけなので流産や死産の可能性が全くないのが特徴です。

非侵襲的出生前父子鑑定といい、子供が生まれる前に父性を評価するために使用します。PaternitySAFE™では、母親の血液中に含まれる自由に浮遊する胎児のDNAを分析することで赤ちゃんのDNAをプロファイルし、その後、赤ちゃんのプロファイルと父親とされる人物のプロファイルを比較することで父性を決定します。

出生前非侵襲的父子鑑定の技術的背景

妊娠中、胎児のDNAは母体の血液中を自然に循環しています。胎児DNAは、短いDNA断片(~145/200bp)で構成されております。妊娠期間に応じて血漿中に様々な割合で存在し、妊娠5週目から検出することができます。その濃度はその後数週間で増加し、妊娠8週目から最高の感度と特異性を確保した検査を行うことが可能です。

この検査は、妊娠8週目以上の母親から血液サンプルを採取して行います。母体の血漿からcell free DNAを分離して、NGS(Next Generation Sequencing)という技術を用いて塩基配列を決します。続いて簡単な口腔粘膜スワブで採取した父親とされる人物のDNA塩基配列と比較します。

すべてのDNAサンプルは、特定のSNP(Single Nucleotide Polymorphism)で増幅されていきます。SNP(Single Nucleotide Polymorphism)遺伝子座を標的としたPCR法で増幅し、ハイスループットのNGS(Next Generation Sequencing)シーケンサーで塩基配列を決定します。シークエンスデータの解析独自のアルゴリズムで解析し、親を決定します。SNPジェノタイピングと比較した結果父性の確率が算出されます。

赤ちゃんの遺伝子プロファイルは、母親の遺伝子プロファイルと父親の遺伝子プロファイルの半分ずつで構成されます。したがって、父親とされる人が生物学的な父親とみなされるには、赤ちゃんに存在する遺伝子プロファイルの半分を所有していなければなりません。父親とされる人の遺伝的特徴が赤ちゃんの遺伝的特徴と異なる場合には、父性は除外されますが、一致する場合には父性は決定します。

検査の最後には、検査を受けた男性が生物学的な父親であるか否かを示す報告書が作成されます。

信頼性の高い結果

結果を示す報告書にはお相手の男性が生物学的に父親かどうかの判定が記載されています。下記の二つが出たら結果に間違いはありません。どういう表記なのかご確認ください。

父性が帰属する場合

父親とされる人物を生物学的な父親として除外することはできません。この場合、検査を受けた男性が生物学的な父親であり、99.9%以上の父性確率でこれを確認します。

父性が除外される場合

父親とされる方は、胎児の生物学的な父親として除外されます。検査された父親候補は、胎児の生物学的な父親として除外されます。100%の確率で除外します(検査結果としては父親の可能性:0%)。

検査の限界

親子鑑定をしても結果が得られないケースがあります。それは以下の通りです。

  • ・母体の血液サンプルに含まれる胎児のDNAが少なすぎるなどの生物学的要因
  • バニシングツイン(認識されていない双子の妊娠)
  • ・過去に母体が臓器移植、全血またはその他の輸血を受けたことがあるなどの生物学的要因
  • ・母体のBMIが高い(母体の体重が身長に比して多い)
  • ・母体の全身性エリテマトーデス (SLE)

 

上記のような場合には検査結果が不正確だったり、結果が出なかったりするため再検査をする可能性があります。

出生後の親子鑑定との違い

出生後の親子鑑定に使うのは、短い配列のリピートの数(STR short tandem repeat)ですが、繰り返し配列の数は次世代シークエンサーが苦手とするもので、測定できまいため、ほかの方法で遺伝子プロファイリングをしています。
つまり、出生前の親子検査ではSNP一塩基多型)を使用していますので、同じ親子鑑定という名前でもまったく違う部分をみています。

出生前非侵襲的親子鑑定検査に関するその他の質問

出生前親子鑑定についてはまだまだ不明な点が数多くあります。よく寄せられる疑問や質問を下にまとめておきました。もし疑問点が掲載されていなければお気軽にお問い合わせください。

Q1.NIPTは9週からなのにどうして親子鑑定は8週からなのですか?

NIPTと出生前非侵襲的親子鑑定では同じく胎児のセルフリーDNAを使用しています。ところが親子鑑定のほうは一部の遺伝子配列をみているだけなので、より早く検査が可能なのです。
cffDNA(母体血中胎児DNA)は、妊娠4週から検出されるようになりますが、NIPTでは少ないと検査結果に影響するので、一番はやい検査会社でも9週、通常の検査会社では10週からとなっています。

Q2.採血だけで大丈夫ですか?

非侵襲的方法は、出生前の胎児と父親の関係性の決定において大多数で用いられているため問題ありません。以前は出生前に親子鑑定するには胎盤の一部を取る絨毛検査か、羊水の細胞を採取する羊水検査しかなかったのですが、この検査に利用されるcffDNAは、胎児の細胞で構成されている胎盤に由来しています。

胎盤は妊娠中に子宮内に形成される組織の壁で、胎児が妊娠中に正常な発達に必要な栄養素や酸素を受け取ることができるようにします。胎盤関門の胎児側は何千もの微細な血管の複雑な網目構造をもち、母体側からの拡散により栄養と酸素を受け取ります。研究から、胎盤は単なる受動的な膜であるだけでなく、胎児の脳の発達において重要な機能を果たすことが示されています。

胎盤はセロトニンを合成し,胎児の血液供給に放出して胎児の脳に運ばれます。このセロトニンの供給は胎児の脳の発達に欠かせないものです。供給ができないと、子供に後期の精神的および身体的問題を引き起こす可能性があります。胎盤は脳の発達において非常に重要であるため、出生前親子鑑定では母体から安全かつ非侵襲的に採取した静脈血の使用が強く推奨され、胎盤を傷つける恐れのある侵襲的技術の使用は推奨していません。

母体と胎児の血液自体が混ざり合うことはなく、胎児からの老廃物は胎盤を通って母体の血液供給へと拡散します。この拡散に含まれるのが、妊娠中の母体血液の正常な成分であるcffDNAなのです。

Q3.扱うことにした理由は?

まず日本では、法律で許可制である衛生検査所における臨床検査の精度管理ですらまともにできる体制になっていません。それは精度を管理するための法律がないからです。しかも、親子鑑定をするために採血だけして検体をしたいというと怪しまれてしまいます。その時に色々と聞かれた上に断れることがしょっちゅうです。そうなると希望する人は国内で扱っている衛生検査所でもない会社で受けなければならず、採血をしてくれる医療機関を探すにも苦労します。

それならば、今までは断っていたけど当院で受けられるようにしたら困っている事例患者さんの助かると思って受け付けするようにしました。その前に理由を付けて断ってきた自身の態度への反省もあります。

そして、もう一つ理由は柳原病院事件(乳腺外科医が術後の患者の健側乳房を舐めたとして逮捕起訴された事件です)の公判で、公的な鑑定機関である科捜研のずさんな精度管理が問題となったことです。1審が無罪判決、高裁では逆転で有罪判決が出ましたが、上告して最高裁で争っている最中です。この事件では再現性のないずさんな実証実験方法と記録のあいまいさが問題となりました。

公的機関が信用できないのに,民間団体を信用できるのか?という疑問が生じ、やはり扱うことで、安心して受けて頂きたいなという思いに至りました。

こういう事情で今回(2019年5月)から検査をお受けすることにしたのです。

Q4.どういう検査会社で行うのですか?

もともと世界規模でNIPTを行っていて遺伝子検査全般を行っている技術力の高い会社ですのでご安心ください。

※2021年5月12日予約分より検査機関が変更になりました。もともと提出していた検査会社が方針を変更したためです。

Q5.父親候補が同席することができませんがどうしたらいいですか?

男性側の検体は2~3週間安定しております。そのため男性が先にご来院されたり、お相手の検体をお持ちいただいた女性だけでお越しいただいたりすることが可能です。

別々にご来院される場合は、同日、または男性が先にお越しくださるようお願いします。

Q6.相手に内緒で検査をしたいのですが可能ですか?

今回、検査会社が変更になったことで、口腔粘膜しか検体として使えなくなりました。

Q7.秘密は守られますか?

ミネルバクリニックは秘密厳守が方針ですので他に秘密が漏れることはありません。他にもセンシティブな検査を扱っている医療機関ですので、基本的には他の患者さんと顔を合わせることもありません。駅からのアクセスは良好ですが、奥まった目立たない場所にあります。そのため周りから院内に入るのを見られる可能性も低いと思います。また、微妙で慎重な取り扱いが必須の検査ですのでご希望の方には匿名での受診をお受けいたします。

Q8.遠くてなかなかいけないのですがどうしたらいいでしょうか?

ミネルバクリニックの診療が東京・横浜・大阪・名古屋・札幌・福岡・川崎・京都・さいたま・広島・仙台など北海道から沖縄まで全国47都道府県どちらにお住いの方でも、お受け頂けるようになりました。これまで当院では、全国各地より妊婦さんにお起こし頂いておりました。一方で、移動による様々なリスクが伴っていることも事実で、そうしたお声にお応えすることはできないだろうかと日々考えて、企画をさせて頂きました。

オンライン診療対象都道府県

北海道 · 青森県 · 岩手県 · 宮城県 · 秋田県 · 山形県 · 福島県 · 茨城県 · 栃木県 · 群馬県 · 埼玉県 · 千葉県 · 東京都 · 神奈川県 · 新潟県 · 富山県 · 石川県 · 福井県 · 山梨県 · 長野県 · 岐阜県 · 静岡県 · 愛知県 · 三重県 · 滋賀県· 京都府· 大阪府· 兵庫県· 奈良県· 和歌山県· 鳥取県· 島根県· 岡山県· 広島県· 山口県· 徳島県· 香川県· 愛媛県· 高知県· 福岡県· 佐賀県· 長崎県· 熊本県· 大分県· 宮崎県· 鹿児島県· 沖縄県

 

お電話は24時間受付可能
診療時間
午前 10:00~14:00
(最終受付13:30)
午後 16:00~20:00
(最終受付19:30)
休診 火曜・水曜

クレジットカードのご利用について

publicブログバナー

 

medicalブログバナー

 

NIPTトップページへ遷移