ABHD12, ACTB, ACTG1, ADGRV1, AIFM1, ALMS1, AMMECR1, ANKH, ATP6V1B1, BCS1L, BSND, BTD, CACNA1D, CD151, CDH23, CDKN1C, CEP78, CHD7, CHSY1, CIB2, CISD2, CLPP, CLRN1, COL11A1, COL11A2, COL2A1, COL4A3, COL4A4, COL4A5, COL4A6, COL9A1, COL9A2, COL9A3, DLX5, EDN3, EDNRB, EYA1, FGF3, FGFR1, FGFR2, FOXI1, GATA3, HARS, HARS2, HOXB1, HSD17B4, KCNE1, KCNJ10, KCNQ1, LARS2, LHX3, LRP2, MANBA, MITF, MYH9, MYO7A, NDP, NF2, NLRP3, OPA1, PAX3, PCDH15, PDZD7, PEX1, PEX6, PMP22, POLR1C, POLR1D, SEMA3E, SIX1, SIX5, SLC19A2, SLC26A4, SLC4A11, SLC52A2, SLC52A3, SLITRK6, SMAD4, SNAI2, SOX10, TBX1, TCOF1, TFAP2A, TIMM8A, TRMU, TWNK, TYR, USH1C, USH1G, USH2A, WFS1, WHRN ( 92遺伝子 )
主要な遺伝子の詳細:
アッシャー症候群関連遺伝子:
MYO7A、USH1C、CDH23、PCDH15、USH1G、USH2A、ADGRV1、WHRN、CLRN1、PDZD7遺伝子など。これらの遺伝子は内耳の有毛細胞や網膜の光受容細胞の機能に重要な役割を果たしています。
ペンドレッド症候群関連遺伝子:
SLC26A4遺伝子:ペンドリンというヨウ素輸送体をコードし、内耳と甲状腺の機能に重要です。FOXI1遺伝子:SLC26A4の発現調節に関与します。
アルポート症候群関連遺伝子:
COL4A3、COL4A4、COL4A5、COL4A6遺伝子:IV型コラーゲンをコードし、腎臓の糸球体基底膜、内耳、眼の構造に重要な役割を果たします。
ワーデンブルグ症候群関連遺伝子:
PAX3、MITF、EDN3、EDNRB、SOX10、SNAI2遺伝子:神経堤細胞の発生や色素細胞の分化に関与します。
トリーチャー・コリンズ症候群関連遺伝子:
TCOF1、POLR1C、POLR1D遺伝子:リボソームRNA合成に関与し、神経堤細胞の発生に重要です。
スティックラー症候群関連遺伝子:
COL2A1、COL11A1、COL11A2、COL9A1、COL9A2、COL9A3遺伝子:II型、IX型、XI型コラーゲンをコードし、軟骨や硝子体の構造に重要です。
ジャーベル・ランゲニールセン症候群関連遺伝子:
KCNQ1、KCNE1遺伝子:カリウムチャネルをコードし、心臓と内耳の機能に重要です。
BOR症候群関連遺伝子:
EYA1、SIX1、SIX5遺伝子:耳、鰓弓、腎臓の発生に重要な転写因子です。
神経線維腫症2型関連遺伝子:
NF2遺伝子:メルリンという腫瘍抑制タンパク質をコードし、聴神経腫瘍の原因となります。
CHARGE症候群関連遺伝子:
CHD7遺伝子:クロマチンリモデリングに関与し、多臓器の発生異常を引き起こします。
その他の重要な遺伝子:
GATA3遺伝子:HDR症候群(難聴、糖尿病、腎臓異常)の原因。
WFS1遺伝子:ウォルフラム症候群(難聴、糖尿病、視神経萎縮)の原因。
TIMM8A遺伝子:Mohr-Tranebjaerg症候群(難聴、ジストニア、視神経萎縮)の原因。