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TTC37遺伝子

TTC37遺伝子

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遺伝子名 TETRATRICOPEPTIDE REPEAT DOMAIN-CONTAINING PROTEIN 37; TTC37
遺伝子座MIM番号 614589
遺伝子機能 TTC37遺伝子は、エキソソームを介したRNAの崩壊に関与すると考えられているSKI複合体の構成要素で、PAF1複合体(PAF1C)に依存した形で転写活性のある遺伝子に結合する。この複合体は、「細胞質エクソソーム」と呼ばれる別の巨大なタンパク質複合体の機能に必要であると考えられている。細胞質エクソソームは、細胞内で過剰または異常なメッセンジャーRNA(mRNA)分子を認識して分解するのに役立っている。mRNAは、タンパク質を生成するための遺伝子の青写真として機能するDNAの化学的な複製品である。細胞質エクソソームが過剰なmRNAや異常なmRNAを取り除く役割を果たすことは、細胞の成長にとって重要である。
遺伝子座 5q15
関係する疾患名 Trichohepatoenteric syndrome 1 毛髪-肝-腸症候群1型
遺伝形式 常染色体劣性
疾患頻度 不明
症状など 子宮内発育遅延、毛髪、顔面異形、完全非経口栄養を必要とする乳児期の難治性下痢、および免疫低下である。肝機能障害は患者の予後を悪くする原因となっている。
表現型MIM番号 275100

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仲田洋美 医師(臨床遺伝専門医)

この記事の監修・執筆者:仲田 洋美

(臨床遺伝専門医/がん薬物療法専門医/総合内科専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、 臨床遺伝学・内科学・腫瘍学を軸に診療を続けてきました。 のべ10万人以上のご家族の意思決定と向き合ってきた臨床遺伝専門医です。

出生前診断(NIPT・確定検査・遺伝カウンセリング)においては、 検査結果の数値そのものだけでなく、 「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、 一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

ハイティーンの時期にベルギーで過ごし、 日本人として異文化の中で生活した経験があります。 価値観や宗教観、医療への向き合い方が国や文化によって異なることを体感しました。 この経験は現在の診療においても、 「医学的に正しいこと」と「その人にとって受け止められること」の両立を考える姿勢の基盤となっています。

また、初めての妊娠・出産で一卵性双生児を妊娠し、 36週6日で一人を死産した経験があります。 その出来事は、妊娠・出産が女性の心身に与える影響の大きさ、 そして「トラウマ」となり得る体験の重みを深く考える契機となりました。 現在は、女性を妊娠・出産のトラウマから守る医療を使命の一つとし、 出生前診断や遺伝カウンセリングに取り組んでいます。

出生前診断は単なる検査ではなく、 家族の未来に関わる重要な意思決定です。 年齢や統計だけで判断するのではなく、 医学的根拠と心理的支援の両面から、 ご家族が後悔の少ない選択をできるよう伴走することを大切にしています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/ 日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。 2025年には APAC地域における出生前検査分野のリーダーとして国際的評価を受け、 複数の海外メディア・専門誌で特集掲載されました。

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