腫瘍
細胞が必要以上に増殖・分裂したり、必要な時に死滅しなかったりすることによって形成される異常な組織の塊を腫瘍という。腫瘍には、良性（がんではない）と悪性（がん）がある。良性腫瘍は、大きく成長することはあっても、周辺の組織や体の他の部分に広がったり、浸潤したりすることはない。悪性腫瘍は、近くの組織に広がったり、浸潤したりすることがある。また、血液やリンパ系を介して体の他の部位に広がることもある（転移）。腫瘍は新生物（neoplasm）とも呼ばれます。
この記事の著者：仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号
プロフィール
この記事の筆者：仲田洋美（医師）
