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ストップコドン 終止コドン

ストップコドン 終止コドン

tRNAは3つのアンチコドンでアミノ酸に対応し、mRNAのコドンからリボゾーム上でタンパク合成をしていく

終止コドン(ストップコドン)とは、DNAまたはメッセンジャーRNA(mRNA)中の3つのヌクレオチド(3塩基)の配列で、細胞内でのタンパク質合成の停止を知らせるものである。DNA塩基はアデニンA、シトシンC、グアニンG、チミンTの4種類がある。コドンは3つのDNA塩基の組み合わせであるので4の3乗、つまり64種類の3塩基コドンがある。このうち61種類がアミノ酸を指定し、1種類は開始コドン、3種類が停止コドンである。RNA側ではシトシンがウラシルUになるためストップコドンはUAA, UAG, UGAとなる。リボソームのA部位に停止コドン(UAA、UAG、UGA)がくると、タンパク質合成を終了させる信号となる。

 

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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