酸素流量、FiO2
肺炎になったりすると、酸素飽和度を維持するために、より多くの酸素が必要となることがあります。このような場合には、経鼻から人工呼吸器まで、さまざまな酸素供給装置を使って酸素を投与して治療します。
患者さんに補助酸素を投与する際には、2つの重要なポイントがあります。酸素流量とFiO2です。
酸素流量は、酸素流量計に表示される数値で、通常は1~15L/minの間です。
正常な酸素飽和度を達成するために最低のFiO2を供給することとのバランスをとることが非常に重要となります。
この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号