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樹状突起

樹状突起

神経細胞の基本的な形

樹状突起は、神経細胞の先頭にある木のような突起で、細胞本体の表面積を増やすのに役立っている。この小さな突起は、他の神経細胞からの情報を受け取り、電気的な刺激を神経細胞体に伝える。また、樹状突起の先端はシナプスを形成する。

ほとんどの神経細胞は、細胞体から外側に伸びる枝状の伸長部(樹状突起)を持っている。これらの樹状突起は他のニューロンから化学的なシグナルを受け取り、それを電気的なインパルスに変換して細胞体に向けて送信する。

神経細胞には、非常に小さく短い樹状突起を持つものもあれば、非常に長い樹状突起を持つ細胞もある。中枢神経系のニューロン(神経細胞)は、非常に長く複雑な樹状突起を持ち、他の1000ものニューロンから信号を受信する。

細胞本体に向かって内側に伝わる電気インパルスが十分に大きければ、活動電位を発生させることができる。この結果、信号は軸索を伝わっていく。

 

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

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