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脂肪族アミノ酸

残基

アミノ酸の構造と種類

脂肪族アミノ酸とは、脂肪族の側鎖官能基を持つアミノ酸のことである。

脂肪族アミノ酸は非極性で疎水性である。疎水性は、炭化水素鎖の炭素原子の数が増えるほど高くなる。ほとんどの脂肪族アミノ酸はタンパク質分子内に存在する。しかし、アラニンとグリシンは、タンパク質分子の内部にも外部にも存在する可能性がある。

脂肪族アミノ酸の例

アラニン、イソロイシン、ロイシン、プロリン、バリンの4つが脂肪族アミノ酸である。上の図の黄色で囲まれたアミノ酸は、すべて脂肪族アミノ酸である。側鎖は無極性のメチル基またはメチレン基で構成されている。

メチオニンは、側鎖に硫黄原子が含まれていても、真の脂肪族アミノ酸のようにかなり非反応性であるため、脂肪族アミノ酸とみなされることがある。

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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