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コドンのウォブルポジション

コドンのウォブルポジション

DNAの塩基対

コドンウォブルポジションとは、コドンの中の3番目のヌクレオチドを指す。

このヌクレオチドには2つの大きな特徴がある。

コドンの3番目の位置では、mRNA内のコドンと、それに対応するtRNAとの結合が非常にゆるやかになる。このため、コドンの3番目の位置には、ワトソン・クリックではない、つまり、グアニンシトシンアデニンチミン以外のタイプの塩基対が存在する。

遺伝暗号には冗長性があり、複数の異なるコドンが同じアミノ酸コードしている。多くの場合、この冗長性は、最初の2つのヌクレオチドが同じで、3番目の位置のヌクレオチドが異なる複数のコドンが同じアミノ酸をコードするように、3番目のコドンの位置で指定される。

tRNAとアンチコドン

 

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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