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医学

医学

医学とは、患者をケアし、その疾病の診断、予後を予測し、予防方法を探索し、治療方法を発見して治療したり、疼痛などの苦痛を緩和したりという様々な方法で患者を管理し、患者の健康を増進する科学とその実践をいう。医学は、病気の予防と治療によって健康を維持したり回復するために発展してきた様々な医療行為を含むものである。また、医学は、医学の実践である「医療」の提供される基礎をなす学問である。医学においては、人体がどのように機能し、病気や薬物治療にどのように反応するかなどが対象となる。医学は人体の広範な理解を提供するために、いくつかの科学分野の側面を内包している。

医学は先史時代から行われており、そのほとんどの期間において、それはアート(技術や知識の分野)であり、宗教的・哲学的信念と結びついていた。

近代医学においては医学はアートとサイエンスの組み合わせが必要である。たとえば縫合糸と針を使った縫合技術は練習(経験)によって習得されるアートであるが、縫合される組織の中で細胞レベル、分子レベルで何が起こって縫合した糸によりその組織が癒合するのか、はたまたその張力が強すぎて壊死してしまい縫合不全に至るのかという知識は科学(サイエンス)によって得られるものである。

医学の分類

医学は、基礎医学、臨床医学、社会医学の3分野に大別される。

基礎医学とは?

基礎医学は、人体の基本的な構造と機能を研究したり、寄生虫や細菌、ウイルスなどの微生物の研究をする寄生虫学・微生物学、したり、身体の中で起こる化学反応についての生化学、細胞の中で分子がどのような機能をもって有機的な働きがなされているのかを知るための分子生物学、免疫学、薬理学、病理学、生理学など医学の基礎をなす学問分野である。

臨床医学とは?

臨床医学は全体としての人体、つまり人間を扱う医学の分野で、古くは内科と外科に大別されていた。違いはメスを使うかどうかであった。近年、内科外科ともに細分化されて循環器内科、血液内科など内科の細分化、小児科、精神科などの他の診療科が枝分かれすることとなった。外科からは泌尿器科、脳神経外科、心臓血管外科、消化器外科などの外科の分野が細分化されて行った。

社会医学とは?

公衆衛生学と法医学が社会医学の分野として挙げられる。臨床医学と同じように医学を応用する応用科学の分野であるが、応用する対象が患者という個々の人間ではなく、人間集団であることが大きく異なる。このため、社会医学と呼ばれる。公衆衛生学は行政が施策を決定するために重要である。また、法医学は司法の場面で重要となる。公衆衛生学は疫学とも呼ばれ、臨床医学がすでに疾患を発症した患者の治療を行うのに比し、疫学ではいかに疾患を予防できるかという点に焦点があてられる点も大きく異なっている。

 

この記事の著者:仲田洋美医師
医籍登録番号 第371210号
日本内科学会 総合内科専門医 第7900号
日本臨床腫瘍学会 がん薬物療法専門医 第1000001号
臨床遺伝専門医制度委員会認定 臨床遺伝専門医 第755号

プロフィール

この記事の筆者:仲田 洋美(臨床遺伝専門医)

ミネルバクリニック院長。1995年に医師免許を取得後、臨床遺伝学・内科・腫瘍学を軸に、 のべ10万人以上のご家族の意思決定と向き合ってきた臨床遺伝専門医です。 出生前診断・遺伝学的検査においては、検査結果そのものだけでなく 「結果をどう受け止め、どう生きるか」までを医療の責任と捉え、 一貫した遺伝カウンセリングと医学的支援を行っています。

日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医/日本内科学会認定 総合内科専門医/ 日本臨床腫瘍学会認定 がん薬物療法専門医。
2025年、国際誌『Global Woman Leader』および『Medical Care Review APAC』の2誌で立て続けに表紙(Cover Story)に抜擢。 「日本のヘルスケア女性リーダー10名」や「アジア太平洋地域のトップ出生前検査サービス」として、世界的な評価を確立しています。

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