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インパクトファクター

インパクトファクター

インパクトファクター

インパクトファクターIFは学術雑誌の3年分のデータを用いて計算される指標で,異なる雑誌の重要度を比較する場合に有用な数字ですが,大学教員や研究者の人事評価において近年使われることについて批判も多いです.

たとえばある雑誌のその年のインパクトファクターは2年前と前年の論文数、当年のその雑誌の被引用回数から

A=対象の雑誌が2年前に掲載した論文数
B=対象の雑誌が前年に掲載した論文数
C=対象の雑誌が2年前,前年に掲載した論文が当年に引用された延べ回数
IF=C/(A+B)

Clarivate Analytics社 が提供しているJournal Citation Reportsに掲載されています。Clarivate Analytics社が提供しているWeb of Scienceという学術文献データベースの過去2年間分から計算され、1年に1回、6月ごろ更新・発表されます。

2018年の主な雑誌では

NEW ENGLAND JOURNAL OF MEDICINE 70.670
JAMA-JOURNAL OF THE AMERICAN MEDICAL ASSOCIATION 51.273
Nature 43.070
SCIENCE 41.037
NATURE MATERIALS 38.887
NATURE BIOTECHNOLOGY 31.864
NATURE MEDICINE 30.641
CELL 36.216
NATURE GENETICS 25.455
NATURE METHODS 28.467
Nature Chemistry 23.193
Cell Stem Cell 21.464
BMJ-British Medical Journal 27.604
CANCER CELL 23.916

となっています。

 

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

仲田洋美のプロフィールはこちら

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